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1.  ヴィンセントが教えてくれたこと 《ネタバレ》 ナオミ・ワッツの低俗女っぷり演技が印象的でした。ビル・マーレイはいつの間にかおじいちゃんなんですねー。自分もそれだけ歳をとったわけですが…お腹が出て、年寄りにありがちな擦れた性格、疲れ切った消耗品みたいな感じですが、隣に越してきたいじめられっ子にケンカを教えるサンドバッグ所有のジイさん。おかげでいじめられっ子は反撃して勝つ。そしていじめっ子とお友達い〜。僕も中学時代になぜかちょっかい出して嫌がらせしてくるヤツがいて、ずっと適当におちゃらけて済ませてたんですが、ある日我慢の限界を超えるちょっかいがあって、とうとう突き飛ばしちゃいましたところ、その後嫌がらせがなくなっただけではなく、そいつと仲良しになったという思い出があります。若い頃はこういうことが不思議でもなく自然にあってました。僕は喧嘩の仕方を教えてくれる存在なんかいなかったけど、こういうのって子供時代には適度に必要って思います。でも、この映画でケンカを教えたのは疲れきったジイサマなわけで「カッコいいな」「こんな男になりたいな」とか思うような存在枠ではないわけです。でも映画の終盤あたりで、少年はジイさんの若き頃の笑顔でイキイキした写真を目撃します。たくましい上半身裸で仲間とファイティングポーズとって向き合い笑顔で戯れている写真など…。ずっと一緒に過ごしてきた親子でないからこそ、そのジイサマにもそんな時代があったのだというのは新鮮で衝撃的なはず。それがなくとも二人の間には既に信頼と友情が出来ていましたが、ジイさんの若い時を目撃した少年はきっと、そのジイさんが生きてきた歴史(共に歩んだ奥さんの歴史も)に敬意を持ったでしょう。少年にあれほどの発表文が書けるのか、教師がその発表をそのまま実際に許すものか、現実的には「?」も感じましたが、発表シーンはちょっと泣けちゃいました。エンドクレジット中の歌とビル・マーレイの感じ、すごく良かったです。[DVD(吹替)] 6点(2016-05-01 02:46:36)

2.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 『ショーン・オブ・ザ・デッド』をまるで楽しめなかったもので、ハズレを覚悟しての鑑賞でしたが、今作は楽しめました。コメディではあるけど、よく考えてみたら、派手なデザインを加えていないそのまんまのグレイを中心に添えてしっかり作り込まれた映画を見るのは、これが初めてです。ラストはちょっと感動しちゃいまして「こんな『未知との遭遇』が見たかったんだよー」と嬉しくなりました。ラストUFOが去ったあとの、あの何とも言えない間抜け且つ余韻ある間が、何とも言えないセンスを感じます。[DVD(吹替)] 7点(2012-08-10 04:07:20)

3.  ウエストワールド 《ネタバレ》 公開当時、僕は小学生。西部劇には全く興味のない子供でしたがビルの壁面に切り抜きで張り付いたドデカいユル・ブリンナーの看板はイヤでもインパクト大でした。カウボーイハットに銃という出で立ちで「なんやあのハゲびんたんのおっちゃんの西部劇なんやなー」と思ったら、口とか身体の所々がおかしい・・・。「ロボット??? いやいやカウボーイ風のユル・ブリンナーとか出す大人の映画で子供向けのロボットもんはないやろー」と当時は不思議な印象を持っていましたが、数年後にそれがロボットSFだったことを知りました。西部劇の味とロボットSFをドッキングするなんて斬新な感性! と、そこまでハッキリ思わなかったけれど、漠然とそういう感覚は感じました。『ターミネータ』のクライマックスを観た時はこの作品を思い出しました。テーマパークの目玉が制御不能で暴走・・・クライトンはこんな前から『ジュラシックパーク』の元を作っていたんですよね。西部劇が流行らなくなってかなりの年月だけど、今こういうのをリメイクしてもガンアクションの演出や特撮などレベルアップされて面白いのじゃないかと思ったりします。[DVD(字幕)] 5点(2011-06-06 03:36:56)

4.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 「マイノリティー・リポート」もコレも、トム・クルーズがスピルバーグに持ち込んだんじゃなかったですかね。どちらもけっこう裏側にネット社会を意識したところを感じます。「マイノリティー・・」のクモ型ロボットも、一度疑心暗鬼になったら救いようがなくなる環境とかそうだし、本作はもちろんリアルなウィルスもあるけどネット上のウィルスとかハッカーとか非常に意識している気がする。で、本作の宇宙人は原作通り地球のウィルスにやられるんだけど、この宇宙人自体がウィルス的な体質なんですよね。発現するかなり前に既に潜伏していたりして・・・。地下室に侵入して興味津々で写真を手にとり嘲笑ぽい反応したり、これはもうハッキングの暗喩だろうと思う。でも、そういうスパイウェアやコンピュータウィルスを意識してみても、その撃退法がウィルスでは、メタファーとしてみてもオチはどうにも救いようがない。日本で宇宙人を撃退したのは大阪じゃなく秋葉原が良いと個人的に思ったり。原作発表当時には鋭い結末でも、この時代にウィルスに無知な宇宙人はいただけない。ウィルスの存在しない星に暮らしていたとしても、ポッドを凄い昔に潜伏させておいたり密かに監視していたなら、気づかなきゃバカでしょ。この時代に原作オチのままなら、時代設定も何もかも原作に忠実にやってくれた方が良かった。点数はトライポッドの登場の出来に対して献上。 【2011-6-11追記】娘のアレルギーを知らないほどの父親なら、もっとスゲー無責任で子供にこれっぽっちも感心ないと思うし、父にあそこまで冷たい子供もちっとも魅力がないし反抗動機も見えず共感し難い。単に血のつながりだけで愛情なんて持続できない僕の場合だと、いくら我が子でもあんな感じ悪いガキは「宇宙人に殺されちまいな」と思うし、必死で助けようとは思わないし、困ったことになればここぞとばかりに「ほらみろ」という態度を見せて傍観する気がします。【2016/2/19追記】レビューを読んでいて、H.G.ウェルズの有名な原作小説を知らない人たちが一杯いることにビックリ! 原作を知らない人にとってあのオチはまさに免疫なくて堪え難いでしょうね。原作小説は産業革命による搾取をモチーフにしていると聞いたことありますが、そういう背景知らない人はこの映画が911に対するどうたら言ってて面白い。で、僕はといえば原作に対して「産業革命がなんたらの以前にアメリカ大陸侵略の歴史があるじゃん。アメリカの原住民を大量に虐殺した上に、持ち込んだ病原菌で原住民が激減し、しかもインディアンに毛布を配って天然痘を流行らせるという卑怯な細菌戦までしたんでしょう?」と突っ込みたくなります。アメリカ大陸侵略をモチーフに考えたら、この物語で細菌によって滅びるのは人間の方だ。宇宙人は映画『アンドロメダ…』並みの未知の恐ろしい細菌をばら撒いて人間を絶滅させる話にできる。人間は自分勝手でワガママ放題だから生きる価値なし、広大な宇宙の自然が作り出した微生物によって、身勝手地球人は淘汰された…という話にできる。今回の映画化における家族の体たらくを描くなら、そうしてくれた方がスッキリする。でなければ、気分悪い兄妹をもっとまともなキャラにして欲しいし、かくまってくれた者を殺しちゃうというのもナシだよ。内容的にはほんとは0点にしたい。[映画館(字幕)] 2点(2009-12-16 01:40:02)(良:1票)

5.  ウォー・ゲーム(1983) 《ネタバレ》 テクノロジーとしては古くさくなったけれども、公開当時に映画館で観て、主人公がFBIに捕まる場面ですごく緊張感が高まったのを覚えてます。あの瞬間、高校生の他愛無いイタズラじゃなくて、とんでもないことなんだという(映画の中の)現実感に圧倒されました。公開当時はまだネットは一部のオタクのものだったように思いますが、現代のように誰もがパソコンでもケータイでも手軽に利用している時代だからこそ、うまくリメイクしたら大当たりする作品にならないかなと思ったりします。本作はエンディングに2パターンあったそうで、試写でハッピーエンドの評判が勝ったので、あのエンディングなのだそうです。では、バッドエンドのバージョンでは○×ゲームは出てこないのだろうか? それとも○×ゲームで「えぇいルールなんてクソ食らえ! 何してでも勝ちゃぁいいんだよ!」と学んでしまったとか(笑) いずれにしてもリメイクして欲しい! 軍に雇われた天才ハッカーvs軍外の主人公ハッカーという図式を加えてデスノートばりのバトル加味して。[映画館(字幕)] 7点(2009-12-15 20:37:48)(良:1票)

6.  ウォーリー 《ネタバレ》 『トイ・ストーリー』の次に好きです。イヴが全く動かなくなっても共に過ごすウォーリーの姿に「介護」のことを思ったりしました。あのシーンがあった分、ラストをもう少し引っぱってほしかったけれど、中盤で「防犯映像」が出てくる所は泣きそうになりました。イヴは飛べるロボットなのに、ウォーリーは飛べないんだと思っていると、なかなかのアイデアで二体が共に飛ぶ映像が出て来て、心地よかったです。とても気に入った分、一つだけ残念だったのは、人間の実写映像が多すぎたこと。実写はミュージカル映画のみにとどめてほしかった。宇宙船内の太った人間たちが登場した時、それまで出て来たリアルな人間の映像とのギャップが激しく、太った体型のデザインや船内生活での服装デザインなどが非現実的すぎて、それが人間だと意識するのにちょっと時間が要りました。ロボットのクオリティーが素晴しい分、残念! それがなければ9点付けたい作品です。[映画館(吹替)] 8点(2009-01-04 23:16:21)(良:1票)

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