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プロフィール
コメント数 270
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。
無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。

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1.  父親たちの星条旗 《ネタバレ》 巷で話題の「硫黄島二部作」。まず、敵味方という正反対の視点からひとつの「戦争」を語るという構想は評価に値する。当時あの島で戦った人たちは、よもや後年このように映画化されるとは想像する余地すらなかっただろう。全編をとおし「戦争」という異常な状況におかれた人間の苦悩(戦場の外でのそれも含めて)をあくまでも冷静な目でとらえている。エンドクレジットで当時の実際の写真が映し出されても、大きな違和感を感じなかったことからも、その冷静な画づくりが成功していると言える。結局本作の主題は、ラストシーンに集約されるであろう。“ドク”の息子は、父の死後、英雄として祭り上げられることを受け止めて生きてきた父、そして戦友を決して見捨てない素晴らしい衛生下士官だった父のことを初めて知る。その父が実は“イギー”ら戦友をずっと心に抱えてきたこと。そしてそのことを息子に赦しを乞う場面。そしてそんな父を「誇りに思う」と抱きしめる息子。これらのシーンの圧倒的な重さに心を動かされずにはいられない。彼が人生最後に心に浮かんだのは、50年以上も前の、消えそうな命を忘れるかのように海辺ではしゃぐ戦友達だったというのは、決して虚構ではないような気がする。[映画館(字幕)] 8点(2006-12-05 12:14:23)

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