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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 やはり実話モノは盛り上げ方が難しいと思うのだが、実話自身が今では信じられないくらいセンセーショナルなものなので、だれることはなかった。しかし、偽の子供があれほどまで頑固に本人であると主張するというのは、(実話だとは言え)無理があると感じてしまう。そこに何らかの悪だくみが隠されているのかと思ったくらいだ。また、ノースコットが子供を誘拐する理由は wikipedia を通じて知ることができたが、映画では触れていなかったため、ただの猟奇殺人のように描かれてしまったのはやや残念だ。アンジョリーナ・ジョリーはよく演じていた。[映画館(字幕)] 7点(2009-03-03 22:08:15) 2. 地球が静止する日 《ネタバレ》 オリジナルは未見で、事前の情報収集もほとんどしなかったのだけれど、相当つまらない。【ネタバレ】60年前なら、このストーリーでよかったのかもしれないが、原題の映画のベースに持ってくるのは無理がある。なにしろ、60億の人類の未来を、ちょっと出会った人の出来事で決めるなよ。だいたい70年も調査してきたって人の報告は何だったんだ。これくらいの人情話なんていくらでもあっただろうに。ダメと分かっていても人類を守るために決死の覚悟で戦うとか(それじゃ特攻隊か)、もっと世界全体を巻き込んで一致団結して立ち向かう様子をみせるとか、そういうスケールの大きな話にしてこそ意味があるんじゃないのか。まあ、映像は頑張っているけどね。【どうでもいいネタバレ】冒頭の崖を登るシーン、いかにも雪がニセモノ。興ざめしてしまう。[映画館(字幕)] 4点(2008-12-23 00:54:08) 3. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 《ネタバレ》 冒頭のシーンはよいけど、それまで。チャーリーズエンジェルでバカ映画を作るな、とは言わないけれど、それもやりきれていないというか、派手なアクションシーンが見もの、くらいなんでしょうかね。割り切って見ないと悲しい思いをしそう。[DVD(字幕)] 5点(2008-10-12 23:42:12) 4. チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 《ネタバレ》 凡作。CIA/ガストの切れ者ぶりが目を引いたが、実話ものにありがちなストーリーの単調さはいかんともしがたい。戦闘機視点の映像など、戦地のシーンはよかったが、今回の映画ではあくまで脇役だろう。ジュリア・ロバーツの役柄も、よくわからなかった。[映画館(字幕)] 5点(2008-05-29 03:26:55) 5. チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 ジョニー・デップが、なぜか「関西のおばさん」に見えてしまいます。ストーリーも映像もなかなかよいと思うのですが、「拾ったお金」で買ったチョコレートでゴールデンチケットが当たった、という設定がどうも好きではありません(原作に忠実なのだとしても)。すべてのウンパ・ルンパを演じたディープ・ロイ氏に1点加算。[DVD(字幕)] 7点(2008-01-23 01:13:18)
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