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1. チャイルド・プレイ3
《ネタバレ》 今度は戦争だ!
あの工場の死闘から時は経ち、なんと工場再稼働。死んだはずのチャッキーの血は新たなるグッドガイ人形に宿ったのだ!不死身にもほどがあるぜ!
そんなわけでチャッキーは愛しのアンディを追って軍隊学校へ。アンディも立派な青年になっていた!
もちろんチャッキーのおかげで学校は殺人の嵐でパニックに…しかしアンディもチャッキーを見てしまったおかげで規則破りの問題児に、上官にたっぷり絞られているがそれでもめげないのは母親ゆずり!子供をチャッキーから守るために頑張ります。しかしそんな中でも青春はエンジョイ中!キスシーンではさすがのチャッキーも空気を読む!
まぁ今回もチャッキーの犠牲者はたくさん出るけれど毎度の事ながらどれもそこそこライトな殺し方でチャッキーが手を下さずに勝手に死んだりする奴も多いのでショッキングさはあまりありませんね。あの嫌らしい上官ですら撃ち殺されて終わりですし。
さてそんな訳で終盤のバトルフィールドは遊園地のお化け屋敷!おあつらえ向きですが突然チャッキーは顔を剥がれたりと踏んだり蹴ったり。ですが今回のバトルはトゥーフェイスなチャッキーのインパクトはありますがしぶとく戦うような事はなく、落とされて細切れになるであろうファンに予想もクソもなく当たり前のように落とされて細切れになって死んでしまったのでちょっと物足りないですね。まぁ死に様は相変わらず派手ですが。
見所はタイラー少年の持ってるゲーム機。あれはATARIリンクス!デカイ!
まぁ本シリーズは戦いに勝利しても結局損するのはアンディなので毎度不憫です。
3作目はスケール的にもほどほどでアイディア的もそこそこな前2作に比べると大分凡庸になってしまった作品でした。でも続きが気になりますねぇ。[DVD(吹替)] 5点(2018-08-20 23:07:02)(良:1票) 《改行有》
2. チャイルド・プレイ2
《ネタバレ》 何故直した。
そこからツッコミたくなるけどしょうがないね。2ってそんなもんだし。
しかし今回は予算が潤沢にあるぜ!と言わんばかりにスケールアップ。
チャッキーの動き、そして表情もクオリティアップ!ご覧くださいこの人を殺すときの嬉しそうな顔!堪りませんね!
でもまぁ今回もチャッキーはアンディ少年の体を狙いつつもチャッキーを信じない連中を無差別にぶっ殺す映画。嫌な連中はみんな死んでくれます。
そんな中、半信半疑でありながらもアンディの見方である女の子カイルは不良っぽいけれど根がいい子なので自然と応援したくなりますね。
里親もアンディにもうちょっと理解があればよかったのですが、地下室に放り込んだだけで「捨てた」と決めつける愚かさ。そりゃチャッキーのいいカモです。
今回は最初からエンジン全開なチャッキーですが、周りはそんな大人ばかりで中盤までチャッキーの一方的な殺戮なのでちょっと盛り上がりに欠けます。殺し方も特別面白い訳ではないですし。
映画としての盛り上がりを迎えるのはやはり終盤。里親両親が死んでからです。
そう、僕の中でのチャイルドプレイの魅力はやはりチャッキーとの熱いバトルにあります。
今回のバトルフィールドはグッドガイ人形の工場という最高の舞台。オートメーション化された工場のギミックを使った戦いは最高に楽しいです。
そしてチャッキーのしぶとさとしつこさは今回も健在。無慈悲な攻撃でボロボロになりながらも執念強くアンディに向かう姿に「どちらも負けるな!」と叫ばずにはいられません。見所はアンディ少年のチャッキーを殺す瞬間の満面の笑み!
そんなこんなで破裂したチャッキー。破裂した程度でチャッキーが死んだのか定かではありませんが本作はここで終了。
帰る家を無くしたアンディとカイルはこの先どうなってしまうのかと思うとちょっと悲しいですが、この映画的にはチャッキーが死んでしまった時点で終了なんでしょうね。いやー面白かった。[インターネット(吹替)] 6点(2018-08-16 02:43:51)《改行有》
3. チャイルド・プレイ(1988)
《ネタバレ》 もう色んな意味で奇跡の作品。
チャッキーは有名!とても怖いに違いない!…と、思いきや。ホラー映画にありがちな安っぽさ全開なのは色々見てきて序盤で察します。ですが、それでも面白いのは絶妙なバランスの上にあるからかもしれません。
チャッキー…もといグッドガイ人形のデザインは完璧ですよね。もうホント不気味!それで無表情で無言で殺しに来るのならマジ怖いのですが、中身が人形から魂が出られなくなった哀れなチンピラのオッサンで汚い言葉を常に吐き続けながら襲ってくるんだから最高です。主人公たち以外の手際の良い殺人術も素晴らしい!でも雑!でも好き!
そんでもって主人公の母親は息子を守るが故の勇気か、なにがそこまで突き動かすのかエキセントリックな行動力!そして親が親なら子も子で後半チャッキーに立ち向かうんだからたまりませんね!アツい!
チャッキーを信じない奴らが次々と襲われていくのも「それ見たことかー!」と指差して叫ばずにはいられません。
見所は車での死闘も良いですが、箱から電池が出てきたシーンがたまりませんね。
ラストのアツい死闘もチャッキーのしぶとさに仰天です。
本作は作品全体に漂う安っぽさ以上にチャッキーの強烈なインパクトとエキセントリックな親子に最後まで心を鷲掴みにされる一本でした。
[インターネット(吹替)] 7点(2018-08-16 00:19:19)《改行有》
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