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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ツーリスト オーソドックスな巻きこまれ型サスペンスに、ヒロインのミステリアスな部分とストーリーの謎で物語を引っ張るシナリオは、鑑賞者をミスリードしようとして凝り過ぎの感あり。 もう少しコメディー色を強くしたほうが目立たなかったかも。 アンジェリーナのキャラは他作品とほぼ変わらないし、しかも相手がデップじゃ、映画ファンでなくても展開の予想がついてしまうのはツライところ。 イタリアの観光地を舞台にしているので、旅行気分で普通に楽しめる作品だとは思う。[地上波(字幕)] 4点(2013-08-15 05:27:23)《改行有》 2. 追憶(1973) テーマ曲の美しい音楽をバックに、20年に渡る男女の恋の行方を描いたラブストーリー。 バーブラは今見てもやっぱり個性的な顔立ちで、頑固、激情型という劇中のキャラはハマり役。 レッドフォードはどこにでもいる普通のハンサム男でこれはこれでいいのだが、価値観が違う、 人間のタイプが違うというエピソードがたっぷり描かれているので、正直観ているのが辛かった。 二人の関係が危うくなると、ヒロインが妙に女っぽくなっちゃって、 そのあたりの描写はうまく描かれていると思う。ラストはさっぱりしていて良かったのだが、 男性の目からみると、ちょっと面倒くさい恋愛かなぁと。相手の女性に大きな魅力でもあれば、 わかっていても離れられないという男性心理もわかるんだけどね。そういった意味では、 バーブラはやはり微妙・・・でした。女性のほうが感情移入しやすい作品ではないかと思う。[DVD(字幕)] 5点(2011-09-13 03:44:54)《改行有》 3. つばさ 第一回アカデミー賞作品のサイレント映画。 アクション、ロマンス、友情とバラエティーに富んでいて、当時としては、 やっぱりものすごい大作だったんじゃないか・・・と思う。空中戦のシーンも結構迫力があって、 まるで昔のドキュメント映像を観ているみたいだった。ストーリーには多少難はあるけど、 まあ古い映画なんで仕方ないかも。ヒロインがとてもきれいだった。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-26 12:09:52)《改行有》 4. ツイスター 映像はいいんだけどドラマ性が薄く、 感覚的にはパニック映画と言うよりアクション映画に近い。 ストーリーのほうは竜巻が進路を変えたり、成長したりする展開が唯一の盛り上がり所で、 ラストも何となくショボかった。自然の脅威を映像で堪能しながら突っ込み所で笑う、 という点ではそれなりに楽しめる作品だと思う。[ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-22 07:08:35)《改行有》 5. ツインズ 双子の兄弟愛をコミカルタッチで描いた作品。 アイデアはハチャメチャだが、二人のキャラ設定がとても愉快。 弟役のシュワちゃんはもちろん、兄役のダニー・デヴィートがいい味を出している。 一応ジャンルはコメディーだが、ドタバタではなくストーリーがちゃんとあるので、 途中で飽きることもなかった。ほのぼのとしたラストも後味がいい、お薦め作品。[ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-20 11:35:13)《改行有》 6. 冷たい月を抱く女 新聞の三面記事に出て来るような内容のサスペンスだが、 ストーリー自体は中々面白い。ただ登場人物が少ない上に、 主演がニコール・キッドマンということと、邦題から大体のオチは読めてしまう。 TVドラマならまだしも、映画でこれだとさすがに小粒だなという印象は拭えない。 ニコール自身はきれいだし、存在感もあるのだが・・・。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-13 09:41:21)《改行有》
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