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1. ディナーラッシュ
《ネタバレ》 非常に面白い群像劇でした。
色々の登場人物が次々に登場し、色々なエピソードが繰り広げられますが、核は「父子の愛情」と「親友の復讐」です。
登場人物は非常にアクが強く、物語を騒がしく盛り上げて行きます。正直無駄なエピソードも沢山ありますが、NYの人気イタリアンレストランの一夜の雰囲気を味わうつもりで観るだけでも非常面白い。
父子の和解でハッピーエンドかと思いきや、やはり父親も堅気ではなくこのままでは終わりません。
「誰がこんな結末予想出来るんだよ。」という驚きのラストが待っています。
まああれだけ多くのシーンに登場していて、単なる食事に立ち寄ったウォール街勤めの会社員・・で済むはずは無いんでしょうが、、全く予想出来ませんでした。
でも思いの他反則感は無く、すんなり受け入れられたのは、この作品が「世の中色々な人間がいるね!」という群像劇だからでしょうか。[DVD(吹替)] 8点(2018-07-09 15:09:18)《改行有》
2. Disney'sクリスマス・キャロル
《ネタバレ》 原作は未読ですが、1970年版は鑑賞済みで、好きな話だったので期待しながら鑑賞。
前半、マーレイの亡霊が現れるまでは、現実世界の人々の動きが妙にぎこちなく不気味で、「これをわざわざ全編CGでやる必要あるのか?」とガッカリ。しかし、亡霊・精霊のシーンではCG技術の高さに今更ながら感動。中途半端に実写を交えるより全編CGにしたおかげで、現実味の無い童話(原作は童話ではありませんが・・)の様な世界感に浸る事が出来ました。他の方が書かれている様に、後日談的な部分をもう少し盛り込んだ方が、尚良かったと思いました。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-13 12:57:22)《改行有》
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