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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  トランスポーター3 アンリミテッド 『トランスポーター』シリーズも3作めを迎え、ジェイソン・ステイサム版の終章となるワケですが。  いや、もうコレは何やカンや酷すぎちゃって……。  まず、アクションがダメダメ。監督が変わって一番ダメになったのが、このシリーズのキモとも言える格闘アクション。寄りのシーンが多く、短いカットを矢継ぎ早に繋いでいく見せ方は、スピーディではあるが何をやっているのか判り難くドタバタしているだけ。動きの美しさもなければ、せっかくのアクションの全体像と大きさも判らない。  次に、なんじゃ、あの如何にもベッソン好みのぶっさいくなヒロインは?! “2”の悪役女とタメ張ってるぜ。アレがウクライナの外交大使の娘? 彼女自身がうなじに看板背負ってるように「安」い娼婦にしか見えないんですけど? しかも間延びした会話の遣り取りと無駄な濡れ場が緊張感を削ぎまくる。  そして、終盤のご都合主義の雨霰がダメ。もう話の破綻っぷりが半端無い。例えば犯人がフランクをダムの有る場所に呼び出すのだが、フランクが到着するとボスを含めたグループご一行様が既にご到着あそばして待ち受けている。何、その機動力? しかもそこでフランクを殺そうとする。だったらお前らフランク必要無いじゃん?! お前らが女連れて動けよ。  さらに犯人グループが主人公の腕に付けるブレスレット型爆弾は、ペンタゴンの機密コードでしか外せない代物だったはず。ところがクライマックス。犯人のボスを追い詰めた我等がフランクは、いとも簡単にブレスを外しボスの腕にカチリと嵌め直したではないか! その他にも、ダムに水没した車が引き上げた途端にエンジン音も快調に走り出したり……。今時マンガでももう少しリアリティに気を遣うぜ?  他にも、ツッコミだしたらキリがない。もう、これだけ酷い出来に成り下ってくるとね、ここで降りておいたステイサムは賢かったな、と。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-11-22 19:25:01)《改行有》

2.  トランスポーター2 正直、もうマンガですわ。w 前作以上に無茶苦茶な話を力技で捩じ伏せようとしてますが、さすがに今回は……。 1作め同様ちょいシリアスな『Taxi』にプラス、今回はロジャー・ムーア時代の007シリーズのテイストが入った感じ。車の下に仕掛けられた爆弾を、ジャンプして捻りを加えながらクレーンで取る……。いや、もうアホらしくて。ここまで行くと笑いにしかならないって。w そして、今作辺りからチラホラとベッソンのダメな部分が出てきてる。 なんじゃ、あの悪役のデタラメ剣道は?! ナメてんのか? しかもそれが話の中に全く絡まない。ハッタリにもならないタダのお遊び。東洋アクション好きはかまわんが、出来ないんだったらやるんじゃない。 フランクのアクションも、今回は大掛かりなモノが多く、編集で誤魔化し切れないでドタバタしている。何でもカンでもエスカレートさせりゃイイってモンでも無いのよ。いや、フランク役のステイサムは頑張っているとは思うけど。 そして、如何にもベッソン好みのキレイでも可愛くもない女優(いや、失礼とは思いますが……)。ミラ・ジョヴォヴィッチの超絶劣化版みたいな……。 ま、とにかく。シリーズとしてのお約束はしっかり有るので、その辺は安心して観ていられるのが救いかな。[DVD(字幕)] 4点(2017-11-22 18:24:34)《改行有》

3.  トランスポーター まあ、良い意味でリュック・ベッソン制作らしい映画。ちょっとシリアスな『Taxi』といった感じか。 話は相当に強引ながら、監督のレテリエが良かったのか派手なアクションとテンポの良さで押し切っちゃう。 ベッソンと言えば、ジェット・リー等を起用したりしてカンフー・アクション好きが知られているが、ジェイソン・ステイサムもかなり頑張っている。と言うより、カメラワークとワイヤー、編集作業等を駆使して十分に見応えの有るアクションに仕上げているのは十分に評価されるべき所でしょう。 ともあれ、ベッソンの映画が苦手な私でもそれなりに楽しく見られたということは、世間的にはアクション映画として及第点以上なんでしょうね。w[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-22 17:59:28)《改行有》

4.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン いやはや、酷い。ここでの評価の高さに驚いた。 しかも、このシリーズ全部に言える(と言うか、マイケル・ベイの映画全部に言える)が、無駄に長い。長すぎる! 前半はマイケル・ベイらしい無駄なシークエンスの連続で、観る価値はおろか、最早語る価値も無い。 話が本題に入って動き出すのは一時間以上も過ぎてから。しかし売りのハズのロボット同士の戦いになると、迫力と言うより画面がゴチャゴチャ、似たようなロボットが入り乱れて、誰が誰やら、敵も味方も判らないただのドタバタに。終盤は、これまたマイケル・ベイらしい無理矢理感動路線まっしぐら。『ID4』か『アルマゲドン』かってな感じで、さも重厚そうに見せちゃあいるが中身はすっからかん。どなたかも仰っていたが、戦いが終わって、戦場をあれだけ転げまわっていたヒロインの真っ白な服に泥一つ付いてないのに失笑。結局、前半は無駄だらけで冗長、中盤はドタバタガチャガチャと騒がしいだけ、終盤は感動の押し売りと、どこを取っても褒める所が無い。シリーズだから勢いで観ちゃったけど、正直時間が勿体なかった。[地上波(吹替)] 3点(2016-09-20 17:11:00)《改行有》

5.  トランスフォーマー/リベンジ 相変わらず長い! マイケル・ベイってのはホント無駄に長い映画ばかりだな。 いや、そんなことより。このシリーズ、特に今回気になったのは、特撮のための特撮映画になってること。 本来、特撮やCGってのは、映画によりリアリティを与え、スムーズに見せるための技術だったはず。ところがこの映画では、ロボットのCGを見せるための映画になっちゃってて、ストーリー部分はそのオマケとして有って無いようなものでしかない。しかも、そのCG特撮も1作めでもう判っちゃってるワケで。それでこの2時間半の長尺はかなりツラい。これでは5点の『ビデオでも良い感じ』と言うよりは、いつでも止められて、暇な時に分けて観られるビデオ(DVD)じゃなきゃシンドい。[DVD(吹替)] 5点(2016-09-20 14:22:11)《改行有》

6.  ドーン・オブ・ザ・デッド 内容なんて有って無きに等しい数あるゾンビ物の中で、かなり良くできた作品。もう4~5回は観てる(年に一度くらいは見てしまうw)のだが、それでも鑑賞に耐える珍しいゾンビ物でしょう。俊敏なゾンビ、スーパーマーケットへの立てこもり、ゾンビの出産、チェーンソーでのぶった切り等など、オリジナルであるロメロの『ゾンビ』はもちろん、以後のゾンビ物の面白いところ取り詰め合わせ、といった感じ。 ロメロが「走るゾンビなどゾンビじゃない」って言ったって? そりゃきっと悔しかったんだよ。w 俺なんか、のろのろ歩くゾンビの間をジェイミー.L.カーチスが駆け抜けていくシーン観て「なんじゃ、こりゃ? こんな奴ら脅威でもなんでもねぇじゃねーか!」と突っ込んだクチだから。w[DVD(字幕)] 8点(2010-09-12 17:04:41)

7.  トランスフォーマー まー、マイケル・ベイにしては上出来なんじゃないですか? 及第点の作品には仕上がってます。ギャグもそこそこ笑えるし、CGも確かに良く出来てる。まあね、ロボットたちの大きさが、こいつ等はラオウかhydeか? っつーくらいに伸縮自在で場面によって定まらないところもあったりはしますが。w しかし、この映画の問題点はそんなところじゃない。如何せん長い! 無駄が多い! この程度の映画で2時間20分も観客を椅子に縛り付けておかなきゃならない辺りが、マイケル・ベイの才能の無さ、演出能力の低さなんだろうな。限りなく5点に近い6点を。[地上波(吹替)] 6点(2009-06-21 13:48:13)

8.  ドグマ コレ、かなりの傑作だと思います。バカで下品で、それでいてシニカルで……。ストレートな笑いから、ちょっと捻った笑いまで、ごった煮的に散りばめられてます。冒頭の人を喰ったお断りや、いろんな映画を引き合いに出しておちょくりまくる辺りも楽しい。しかし、その根底には結構真面目な“信仰”に対する想いや、キリスト教への愛情も感じられる。尤もそういう芯があるからこそ、評価すべきコメディ映画として成り立っているワケだけれども。そしてその上で、キリスト教の矛盾点等をさらっと突いてみせる。よく出来た映画です。終盤はちょっと笑いの要素が減ってそれなりに真面目な展開になるんだけれど、バートルビーの持った不満は割とよく映画の題材として使われるテーマで、これをホラーに仕立てると『ゴッドアーミー』(コレも名作!)のような映画になるんだろうな。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-02 19:40:52)

9.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 いやぁ、モーガン・フリーマンの完全なる無駄遣いに笑ってしまったゾ。映画の出来は……なんかね、物凄く中途半端。しかも無駄に長い。2時間15分かけて見せる内容ではないな。まあ、元々原作も、「スタンド・バイ・ミー」や「IT」や「スタンド」やらその他のキング自身の過去作品を、こぢんまりとスケールダウンして掛け合わせたような不出来な作品だから、しょうがないっちゃしょうがないけどね。それにしても、もう少し盛り上げられそうなクライマックスを、無意味なフリーマンの乱入やら、車中でのエイリアンのセリフによるネタばらしで台無しにしてしまう辺り、このホン屋は何を考えとるんだろ? ってか、これにあのウィリアム・ゴールドマンが噛んでるなんて嘘でしょ? 3点じゃ! と言いたい所だが、まあ途中までは嫌いな展開じゃなかったんで4点に。w[ビデオ(字幕)] 4点(2007-12-10 00:52:27)

10.  閉ざされた森 《ネタバレ》 面白い。よく出来た脚本だと思う。まぁ、けっこう無理矢理な力技ではありますが……。w でも、こういうコンゲーム物は細かいこと考えちゃダメなんだろうな。後々考えたらおかしな事ばっかりだからね。あの連中、任務じゃない時は何してんだろ? とか、S.L.ジャクソンはこの作戦のために何年あの基地で軍曹やってたんだろ? とか……。www でもそんな事は考えちゃいけない! 2転3転と転がる展開に、「なんじゃ、こりゃ?」「どゆこと?」と“?”を連発しているうちに、グイグイと話が進んでいく。1つ残念なのは、兵士たちの名前と顔が判り難いこと。名前のすり替えなどのトリックを使うのに、誰が誰だかよく判らんというのはちょっとね。前半にもう少し兵士達一人ひとりを印象付けるシークエンスがあった方が、より面白くなったんじゃないかな。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-26 20:37:23)

11.  ドラゴン/ブルース・リー物語 久しぶりにテレビで観たのでレヴューしておきます。w まあ、伝記モノとしては『空手バカ一代』(事実は2割程度)なみの嘘八百で、これ以上無いほどに美化されておりますが、娯楽映画としてはこんなものかと。もし子供の頃にこの映画があれば、それこそ大喜びしてたでしょう。自分が実際に武術をやるまでは、ブルース・リーは僕にとって神に等しい人でしたから。まあ、それなりに物が判るようになってからは、その幻想はガラガラと崩れていきましたが……。今になってこの映画を観て思うのは、ブルース然り、宮本武蔵然り、知らない方が良い事はたくさんある、と。w ああ、大人になるというのは残酷なことです。www[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-21 14:16:07)

12.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 これ、どう見たってエリック・バナが一番カッコイイでしょ? 大バカ者の弟の犠牲になり、気の逸ったクソガキと正々堂々と戦ってその挙句に理不尽な恨みを買い、最期も国を背負って正々堂々戦い男らしく死んでいく。ヘクトル最高じゃないですか。みんなブラピを褒めますが……俺には分からん。って言うか、まあ超有名なお話ですからストーリーに文句言っても仕方ないけど、ギリシャの叙事詩や神話はどうも苦手だ。あれを人間臭いと評する人もいるけど、私には我侭でバカな奴らの不条理話と言うか…。このお話もスットコドッコイどもが集まって入り乱れて、話をどんどんややこしくしていって。俺がトロイの王様だったら、ヘクトルを止めてパリスを行かせるね。「お前のせいでこうなったんだから、潔く死んで来い」と。しかもアキレスに言ってやるね。「従兄弟が死んだ? そんなモン、お前の監督不行き届きだろ」と。そして敵が戦場(しかも周りで疫病が発生してる)に残した小汚い木馬を「持ち帰る」なんぞとほざく馬鹿者どもの頭を、「ふざけんな!」とハリセンで5~6発ずつ張り倒すね。[地上波(吹替)] 4点(2007-04-30 02:03:10)(良:1票)

13.  ドリヴン みんなスタローンには評価厳しいねぇ~。まあ、それだけ期待されてるって事なんでしょうか?www 確かに彼には『ロッキー(の1)』を越える作品が無いのは認めますが、世間で言われるほどつまらない映画を連発してるわけでもないと思うんだけどなぁ。それに、この『ドリブン』や『オーヴァー・ザ・トップ』なんかは、基本的に『ロッキー』の流れを汲んでる映画だと思う。どなたかがスタローンの脚本について言及しておられましたが、スタローンの脚本には「自分を信じて、一歩ずつでも前に進んでいれば夢は必ず叶う」という、非常に前向きなメッセージが通底していると思う。ただ、『ロッキー』は主人公一人を成功させれば良かったためにテーマへのピントが明確で分かり易いのに比べ、『オーヴァー・ザ・トップ』では子供を守らなきゃならない親子愛、この『ドリブン』では友達を守る友情、などの要素を欲張ったために、少々ピントが甘くなってしまったきらいはあるが……。ともあれ、確かにこの『ドリブン』は所謂「バカ映画」ではあるが、ハリウッドの娯楽映画なんて大半がバカ映画でしょう。この作品も問題は多々ありますが、娯楽作品としてはそれなりに及第点なんじゃないでしょうか。これより酷い映画なんて山ほどあるし……。その点、この映画は3回くらいTVで観てるんだけど、結局最後まで観ちゃうし、観ることができる。まあ点数的には5点でいいかなとは思ったけど、みんな点数低いんで6点に。www[地上波(吹替)] 6点(2007-04-19 21:41:56)

14.  ドラキュリア 《ネタバレ》 この10数年内に作られた吸血鬼モノでは、かなり良い出来だと思う。ちゃんと原作に敬意を払った上で、新解釈を加えた現代のドラキュラ物になっている。ドラキュラの取り巻きの女吸血鬼を3人で止めておいた辺りや、マリーの親友の名前がルーシー・ウェステンラだったり…。さすがウェス・クレイブン! マニアのくすぐり所を知ってると言うか。しかも、ドラキュラが陽光、十字架、銀に弱い理由として、彼の起源をイスカリオテのユダに持って行った辺りは、やられた~って感じ! よく、ドラキュラに気品やエロティシズム、闇に生きる者の悲哀etcなんぞを求める人がいるが、そんなモンは全て後の誰かが言い出した後付であってね。観る人がそう感じたければそう思っといてイイんじゃない? 程度のものなのよ。現に原作のドラキュラにはそんな描写は一切無いしね。要はモンスターは恐怖の対象であるべきであってさ。ま、それはともかく、またこの映画の面白い所は、ヘルシングとドラキュラの「娘」の奪い合いだという所。ドラキュラの血を注射して現代まで生き続けたヘルシング。その娘であるマリーは、ヘルシングの娘であると同時にドラキュラの血を継いだ娘でもあり、この辺りの設定も上手い。細かい所で展開が少々強引だったり、サイモンとかいう若い男の存在にあまり意味が無かったり、という難点や、ヘルシングが半ばであっさり死んでしまう残念さなど(やっぱりドラキュラVSヘルシング父娘の対決は観たかったなぁ…)はあるが、それを補って余りある斬新な話は十分に楽しめた。8点(2004-08-13 02:47:37)(良:1票)

15.  ドラキュラ(1992)  ドラキュラに不死の悲哀だとかセクシーさなんぞを求める人って、その元にあるのはベラ・ルゴシやクリストファー・リーが作り上げたドラキュラ像なんだろうな。でも、原作ファンから言わせてもらうと、アレは全くの亜流。原作のドラキュラは醜く矮小な小男。つまり忌むべきモンスターなんだよ。過去の映画化作品なら『ノスフェラトゥ』が一番近いだろう。  はっきり言う。コッポラ、アンタ、ホラーの才能無いよ。コレと言い、フランケンシュタインと言い、モンスターの何たるかが分かって無い。味噌汁で顔洗って出直しやがれ! モンスターは恐れられ、忌み嫌われてなんぼだろ。  この映画は原作に忠実に作った、との触れ込み……。おいおい、なぁにが原作に忠実なもんか。ラストでミナがドラキュラの元に駆け戻るなんて、改悪もいい所。男達は何の為に遠路遥々トランシルヴァニアまで化け物退治に出かけたんだ? それを「ドラキュラ様ぁ~」みたいに駆け戻られちゃ立場無ぇだろが。原作ファンとしては断じて許し難い。『ドラキュラ』というと、みんなドラキュラを主人公にしたがるんだな。でも、原作では本当の主人公は、ヴァン・ヘルシンクであり、ミナを救出に向かった男達なんだよ。原作の『ドラキュラ』は、ミナ・ハーカー奪還&モンスター退治の物語なのだから。  モンスターってのは、恐怖の象徴。恐れられ、忌み嫌われるから魅力的なのだよ。攫ってきた女に同情されて腕の中で死んでいくドラキュラなど魅力の欠片も無い。ハマー映画見て勉強し直せよ、コッポラ。[ビデオ(字幕)] 0点(2004-04-19 04:54:06)《改行有》

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