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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ドント・ブリーズ2 盲目の老人の盲目らしさが光る 水たまりの使い方は痺れた。 しかし、それ以外があまりにも強すぎて 何か背負って盲目の世界を広げた男としては 魅力不足かな。 少女との関係性もあまりなく、 また少女が攫われる動機も必然性というか 切迫するものを感じられなかった。 アクション、ドラマ、もう一捻りあると すごく面白いと思います。[インターネット(字幕)] 6点(2022-04-22 23:36:05)《改行有》 2. 透明人間(2020) 人物描写が丁寧。 そのおかげで、透明人間に負けない人物像をもって 相対することが出来た。 ストーカーは透明人間を包括しきれないし 透明人間も然り。 撃たれて出現することや兄弟の存在など、 その微妙なバランスが保たれている映画と思った。 オチもなかなか好みで、 目に見えるもので証明すれば文句ないでしょ? という強気な主人公像がようやく報われたような、良い後味。[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-09 21:34:41)《改行有》 3. トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 かりそめの世界の方が、自分が理想と思ってつくった世界こそが本当の世界である。 という一つの全世界に失望した男が、自分の理想と感動をたくす形で一人の人間を役者に仕立てる。 太宰治の人間失格は、世の中に失望してから演技をして生き延びていくパターン。 トゥルーマンショーは、本物と思う世界で自由に生きていたのが実は周囲が演技でしたというパターン。 仮想現実(とまではいかない、文字やスマホの画面が支配する世界)において、 本当の世界を拒絶し始めたこの世の中から、 いつか本当の世界を探すために世界を囲う壁を越えようとする人間が、 そう遠くない未来に現れるかもしれない。[インターネット(字幕)] 8点(2015-10-10 18:07:13)《改行有》 4. 飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 ああ、テキサスチェーンソーのゼロ的な作品なんだな。 ふむふむなるほど、と思う前に、出演キャラクタの主張前に、 妙なヤられ方をしてしまった。 警官が悪い?忌まわしき過去が悪い? 考える前に、売ったり切ったりしているのが、 切り盛りうまいなという感想になってしまった。 緊張感はすくなめ、何が近いかというと社会の授業(前提知識あり)に 近いような気もする。 でも彼はなんでチェーンソーを選んだのか、それははっきりとはまだしていない。[インターネット(字幕)] 4点(2015-10-03 23:37:05)《改行有》
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