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プロフィール |
コメント数 |
270 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。 無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。 |
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1. ニューイヤーズ・イブ
豪華キャストの群像劇という点では「ラブ・アクチュアリー」とよく対比される作品でもあるが、本作の方がフィクション色が強い(各エピソードにリアリティを欠く)分だけ、ドラマ性よりも、NYの大晦日の雰囲気を味わいたい人向き。大晦日から新年の迎え方としては、日本では「除夜の鐘」や「初詣」のように心静かに迎えるイメージが今も根強いが、彼の国はパーティ文化の国らしく、皆で集まり、カウントダウンで盛り上がり、年越しの瞬間は誰彼問わず抱き合う(本当にキスもするのか!)といった、文化の違いを楽しむ観方もありかな。いずれにしても年末に観るのがおすすめ。大晦日に観られたので+1点。[DVD(字幕)] 6点(2013-12-31 21:55:07)(良:1票)
2. 2012(2009)
《ネタバレ》 終末ものが好きなので予告編で期待が高まり劇場とブルーレイで2回鑑賞。CGを多用してのリアルな災害描写はこの監督らしくスケール感もあり、見応えはあったものの、極限時における人間ドラマという点では底が浅く、感動のレベルまでは達していない。
唯一感動したのは典型的な金持ちとして描かれていた身勝手なロシア人富豪が、自分の子どもを船に放り投げて自ら落下していったシーンぐらいか。本当の意味で身勝手だったのは主人公の家族の方だったかも…。この作品は映画というより、テーマパークのアトラクションの原作としては申し分ないと思う。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2010-06-07 11:33:37)《改行有》
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