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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. オズ L・フランク・ボームの童話にSF要素を脚色し、オリジナルで有りながら且つ「オズの魔法使(39)」の続編として製作された一風変わった作品。一応「オズの魔法使(39)」のその後のストーリー…と言う設定なので、原作派・前作派の方が観れば嫌うかもしれませんが、個人的には大好きな映画。特撮技術も当時としてはなかなか見応えが有り、何回観ても飽きない話の構成も画の創りも好感が持てる。個性的なオリジナルキャラクターは実に魅力的で、ドロシーに抱えられた雌鶏のビリーナも結構良い味出してます。独特な演出やファンタジー表現は決して悪く無く、今から観れば古い特撮も全体的に良く創られています。個人的にはジャック・パンプキンヘッド(ブライアン・ヘンソン)が好きでした。パンプキンヘッドの頭が、ポコポコ簡単に取れちゃう…と言う描写は結構笑えました。 8点(2003-10-16 17:28:29)《改行有》 2. おじさんに気をつけろ! 故ジョン・キャンディ主演映画。祖父の看病をする為、両親は自分の子供たちの面倒を伯父に頼むが…と言うファミリー向き作品。ちょっと問題の有るバック伯父さんと子供たちの友情…と言うか、家族愛のようなものをコメディタッチで描いています。伯父さんが洗濯物を電子レンジに入れてハイ乾燥…って言うのはウケました(笑)。コメディ好きにはグッと来るジョン・キャンディの伯父さんっぷりは悪く無かった。ちなみに、彼が主演と言う以外にジョン・ヒューズ+マコーレー・カルキンと言うのは、実は「ホーム・アローン」の前にコレが有った。聞くところによるとコレが「ホーム・アローン」の原形だったらしいんですが、正直この作品の後にアレはは無いよな…とゲンナリだった。唯一あどけないマコーレー・カルキンが見れる、ある意味貴重な作品かも…(?)。 5点(2003-09-22 22:15:29)(良:1票) 3. オズの魔法使 本当に素晴らしい映画だ…。とても半世紀前に作られたとは思えぬ美しい映像と色調の鮮やかさ。初見は小学生の頃だったが、何度観てもその感想が変わる事はない。CGもない時代に、よくぞここまで表現と演出が出来たと感心せずはいられない。まさに、ファンタジー映画の金字塔である。以後の後継作品にも大きく影響を与えたという意味でも、この作品のレーゾンデートルを高く評価したい。そして、ファンタジーという当時としては難しいであろう舞台に挑戦し、我々に夢と希望を与えてくれた撮影スタッフに敬意を表して満点…にしたいが、以後この作品を超えるファンタジー映画が出てくる事を願って、この点数を捧げます。9点(2003-06-29 21:19:12)(良:2票) 4. オルカ 「ジョーズ」が俗に言うパニックムービーで万人向けのエンターテイメントだとすると、こちらは自然の中で対立する構図を中心に描いた哀しき物語。意図するメッセージ性はこちらの方が圧倒的に強く、“海のギャング”と呼ばれているシャチの復讐劇としては、当時はかなりインパクトが有りました。[地上波(吹替)] 7点(2003-04-17 16:24:28)(良:1票)
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