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プロフィール
コメント数 270
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。
無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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変更日付順1

1.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 ストーリー自体は予告編から推測できる範囲を決して超えてはいないが、よくあるパニックアクションというよりも、最近はやりのサイエンスヒューマンドラマといったテイスト。宇宙飛行士の訓練というのは、想定されるあらゆるアクシデントに備える目的が大半と聞いたことがあるが、本作の主人公は出来過ぎなほどポジティブでどんな時もユーモアを忘れない、ある意味で苦難に挑戦する人間として理想の人物像であるところが本作の魅力のひとつだろう。また、主人公が植物学者というご都合主義はご愛敬としても、火星で生き延びるための科学的知見に基づくアイデアの数々(水の生成やプルトニウムを利用した暖房、16進法を活用した通信など)は、観る者の科学的好奇心を刺激せずにはおかない。そして、それらにも増して本作が最も魅力的なのは、火星に取り残された「たった1人」のために、予算やリスクを顧みず、あらゆる手立てを尽くそうとするNASAを始めとした人間達の奮闘である。こういった作品には珍しく主人公の家族は登場せず、地球で彼を待ちわびる群衆の表現も最小限であるにもかかわらず、鑑賞後に爽やかな印象が残るのは、終始流れる明るいオールディーズによるものだけではなく、1人の救出のために多くの人が力を合わせる「地球という素晴らしい星に私たちも住んでいる」という希望と一体感をわずかでも感じられるからかもしれない。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-06-13 17:55:29)(良:1票)

2.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 原作は知らなかったが「戦場で死んでも必ず前日に戻ってしまう」というユニークな発想を見事に娯楽作品として仕上げており、最後まできっちり楽しめた。まさしくゲーム感覚でリセットして次のステージを目指すという、TVゲーム世代の既知感をうまく素材にすることに成功している。トム・クルーズという俳優は映画を通して観客にエンターテイメイトを提供するという映画人としての使命をよほど自覚しているのだろう。最近は選ぶ題材もよく考えて出演していることがよくわかる。そもそもタイムループものはアラ探しをすればキリがないので、この作品も物語世界にどっぷりつかって画面展開を楽しむのが正しい作法といえる。最後に見せたスマイル、あれはトム以外の誰もまねのできない笑顔だろう。ただし邦題はもう少しなんとかならなかったかな……。[DVD(字幕)] 8点(2014-11-24 09:51:39)

3.  オールド 《ネタバレ》 皆さんおっしゃるとおり、アイデア一発勝負のシチュエーションサスペンスミステリーとして、シャマラン監督らしい作品に仕上がっている。 登場人物たちが「特別なプライベートビーチ」に案内された後は、奇々怪々な老化(あるいは成長あるいは風化)現象が発生したり、突然取り乱す人が出てきたりするなか、何故かこのビーチからは出られないことが分かって以降、カメラは徹底してビーチ視点から離れることなくストーリーが進む。 このため、観客もこの得体の知れない場所に閉じ込められた心理になり、物語に没入しやすくしているのは、脱出ものお決まりの手法とはいえ、効果的だった。 また終盤には、医薬品メーカーの関わりが分かるわけだが、その意図が単純な悪ではなく、一定の説得力が見いだせる余地があるところにも、設定のユニークさが光る。 例えば、人間の寿命を延ばす薬を研究するとして、その治験には途方もない時間がかかることを想像すると、この製薬会社のような発想が出てきても不思議ではない。(もちろん実行してはいけないが) また、子供達が急速に成長するのはいいとして、体の体積がみるみる増えていくのは物理学的に?とは思ってしまう。 本作はこうした設定上の細かい矛盾点をツッコんで楽しむのもいいし、それを忘れて非日常のミステリーに身を委ねるのもよしという、良質なサスペンス映画としてオススメできる。[インターネット(字幕)] 7点(2022-06-26 11:42:26)《改行有》

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