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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ポルターガイスト(1982) 《ネタバレ》 トビーフーバーが監督とは思えない。 プロデューサーのスピルバーグがほとんど指揮したのではと思えるほど良くも悪くもスピルバーグらしい映画。 子どもの視点がリアルなのがいい。 小さいころ寝る前に自分の部屋の細々としたものや窓の外の木を見て無性に怖くなったりしたことを思い出した。 粋な演出がたくさんあるにも関わらず、それが恐怖に結びつかないのが惜しい。[DVD(字幕)] 6点(2017-10-02 19:54:35)《改行有》 2. ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 勇気、運命、泥臭さと私の好きな要素満載。 沈没した客船の船内のセットがいかにも暑そうで、こちらまで息苦しくなってくる。 ジーンハックマン演じる牧師が全員ではなく彼についてきたものだけを救う展開は非情ではあるものの説得力があります。 この映画自体ポジティブかつエンターテイメントのお手本のような作品だけど軽くない。 命や運命、神について真剣に取り扱っている。 また基本的には正統派の大作映画なんだけど、どこか胡散臭いというかB級らしさがあるのもいいですね。[映画館(字幕)] 10点(2017-01-14 01:43:05)《改行有》 3. ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声 《ネタバレ》 青きドナウなどの往年のボーイソプラノをテーマにした作品と差別化を図るためか、ひねくれた主人公が主役。 展開も仲間たちとの絆や団結などのありがちなものを敬遠したせいで、爽快感のないかといって深い何かがあるわけでもない 中途半端な出来でした。[映画館(字幕)] 5点(2016-02-21 23:39:15)《改行有》 4. ホワイトハウス・ダウン 《ネタバレ》 先行上映されたエンドオブとどうしても比較になってしまいますが・・・。 こっちのほうが映画としてチャンとしてるといった印象。 オバマを意識した大統領にアクションをやらせたりサービス精神も満点。 ただお約束すぎて、無難ちゃ無難なんよねー。 エンドオブのほうは良くも悪くもテキトーで荒削り。 足して2で割ったらちょうどいい感じ。 ただ共通項が多いから数年後にはどっちがどっちの映画かわからなくなってるやろうな。 [映画館(字幕)] 6点(2013-09-01 18:35:25)《改行有》 5. ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 《ネタバレ》 マナー教室とフェミニスト団体、ロデオ大会、黒人ラップのネタが好きだ。 やっぱやらせ少な目のガチンコのネタがいいね。 サーシャコーエンは今後の作品によっては現代のチャップリンになれるんじゃないかと思ったりするのは私だけ? ただおもろないネタも多いので点数は低め。[DVD(字幕)] 5点(2011-02-11 01:02:40)《改行有》 6. ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 取材を受けたマリリンマンソンがかっこいい! ムーアが「事件を起こした少年達に言いたいことは?」と聞くと 「いや、なにも言わない。黙って話を聞く」 しかし見るべきとこはそこぐらい。 目玉のアポなし取材もただの迷惑なおっさんの域を出ていない。 奥崎謙三を見習って欲しい。 アレはガチ。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-27 06:05:57)《改行有》
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