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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ミシシッピー・バーニング 人種差別をテーマにしたサスペンス・ドラマ。やや宗教色が濃い部分はあるが、 決して取っつきづらいという印象は受けない。キャラの相反する個性的な主役二人を配し、 事件の真相を解明していくストーリー展開は十分楽しめるのではないかと思う。 ジーン・ハックマンは、相変わらずアクが強いけど・・・。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-23 13:13:31)《改行有》 2. ミート・ザ・ペアレンツ2 下ネタ満載のお下劣コメディー。別に下品でも笑えればいいんだけど、 いわゆる一発芸の下ネタを無理やりストーリーに絡めているシーンが多いので、 中盤以降は少々お腹一杯に。主人公の両親側の設定もちょっと安直すぎる感あり。 もっとデニーロとホフマンの演技の妙味で笑わせてほしかったけど、 これはこれでギャップがあって面白いのかな。家族をテーマにしたコメディーということで、 一応万人向けではあります・・・子供には観せられないか。[DVD(字幕)] 4点(2011-12-03 16:38:24)《改行有》 3. 身代金 メル・ギブソン主演の娯楽サスペンス。彼の演じる親父のキャラがいい奴なのか、 嫌な奴なのか不透明で、感情表現がやたら激しいのが愉快。無茶でしょという数々の場面も、 娯楽映画ならではの面白さがあります。用意周到な犯人さんはそんな親父に引きずられちゃって、 終盤からラストにかけてはかなり陳腐な役回りになってしまったのが残念。 シナリオの完成度は高くないけど、何も考えずに楽しめる万人向けの作品。[DVD(字幕)] 5点(2011-11-19 04:22:26)《改行有》 4. ミスタア・ロバーツ 前半は何を見せようとしている映画なのかよくわからなかったけど、 中間管理職の苦悩を描いた作品ということで、後半はそれなりに面白かった。 ドラマチックな展開はないが、ほぼ艦上でのシーンという舞台設定にも妙味あり。 終盤からラストの演出はストレート一本勝負で、こちらは今一つだったかな。 ジャック・レモンは相変わらずうるさかったけど、乗組員たちの艦上生活もしっかり描かれてます。[DVD(字幕)] 4点(2011-10-27 02:28:27)《改行有》 5. ミザリー サイコ調サスペンスにストーカー要素を加えた作品で、公開当時は結構話題になっていた。 ストーリーは特別凝ったところはなく、今観るとオーソドックスに感じるかもしれないが、 ほとんど雪山の一軒家の中でお話が展開されるので、とても判り易い。 お話そのものより、やはりキャシー・ベイツが強く印象に残っていて、 どこにでもいる普通のオバさんのような役者さんが、映画の主役を張れるなんて、 向こうの映画は大したもんだと、感心したのを覚えている。密室劇のような設定なので、 心理サスペンスとしても楽しめる、お薦めの佳作。[ビデオ(字幕)] 6点(2011-09-14 21:36:09)《改行有》 6. ミニヴァー夫人 中流家庭の一夫人が戦争に翻弄されながらも、力強く生きる様を描いた作品。 中流といってもすごく裕福にしか見えないのだが、「風と共に去りぬ」と似たような作りで、 ラストにテーマを持ってくる構成も同じ。主演の女優さんは瞳が大きくて、感情の表現力が豊か。 ストーリーは後半から状況設定が徐々に甘くなり、何とかお話をまとめようとした苦労が窺える。 ラストはややぼかしていて、戦争への国威高揚なのか反戦のメッセージが含まれているのか、 よくわからなかった。戦時中に制作されたこと、辛辣なシーンは見せられないという事情が、 設定の甘さやこのようなラストに繋がったのかもしれない。全体の作りは決して悪くないだけに、 ちょっと惜しい作品となってしまった。[DVD(字幕)] 5点(2011-09-05 15:29:30)《改行有》 7. ミスト ラストをどう捉えるかで、評価の分かれそうな作品。 最初は自分も顔をしかめたのだが、集団心理サスペンスと観ればこの形もありなのかなと。 ただ序盤からの流れは、完全にB級モンスターパニック映画の作りで、 登場人物たちの各描写がそれほどじっくり描かれているというわけでもないし、 正直心理サスペンスのほうには気持ちが傾かなかった。狙い所の面白い作品だとは思うけど、 納得できない人がいても不思議ではない。興味のある方は一度ご鑑賞あれ。[DVD(字幕)] 5点(2011-09-01 20:46:31)《改行有》 8. ミセス・ダウト アイデアが面白い、ほのぼの系のストーリーコメディー。 変装したお手伝いさんはどこから見てもロビンだし、 ちょっとドタバタというか、やりすぎだろといったシーンもあるんだけど、 ロビンのほんわかキャラを存分に生かした内容に仕上がっていて、素直に楽しめた。 子供からお年寄りまで、安心して鑑賞できる万人向けの作品。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-01 12:12:43)《改行有》 9. ミスティック・リバー サスペンスタッチにミステリーの要素を含んだ、一応人間ドラマなのかな? 3人の男たちの数奇な運命、皮肉な巡り合わせと、主役たちの心象描写に重きを置いた作り。 鑑賞後は、だからどうしたの?という印象もなきにしもあらずだけど、 キャスティングと演出がいいので、最後まで引っ張るパワーはあるよね。 評価が別れるとしたら、やっぱりラストのシメ方かな? う~ん、どうなんだろう。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-26 10:17:31)《改行有》 10. ミニミニ大作戦(2003) プロフェッショナルな泥棒集団が主役の娯楽アクション。 ストーリー、キャラ描写、アクション部分のバランスがよく、それがテンポの良さに繋がり、小気味のいい作品に仕上がってます。 ド派手なシーンはないが、そればかりのアクション映画には食傷ぎみだったので、逆に良かったのかも。 粗を探せば、敵役が少々ショボイこと。それでも有名俳優ばかりを揃えた某泥棒映画よりは面白かった。[地上波(吹替)] 5点(2011-08-23 10:08:25)《改行有》 11. ミート・ザ・ペアレンツ 男性なら間違いなく緊張するシチュエーションを、コミカルに描いたコメディー作品。 頑固な父親役をデニーロが好演。シナリオの出来のほうは今ひとつで、 笑えるシーンもあるんだけど、主人公をわざと陥れようとする小ネタが多すぎて、逆に白ける。 コメディーなので仕方ない部分はあるのだが、自然な流れで笑わせるシーンも欲しかったかな。 多少ドタバタ感があり、馬鹿馬鹿しくはあるけど、気楽に楽しめる作品ではある。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-22 19:47:36)《改行有》 12. ミミック 遺伝子操作を題材にしたSFホラーで、一応設定としては何とか納得できる範囲内。 モンスターも映像も全体的に黒というイメージの作品で、地下を中心に物語が進むため、 閉鎖的な空間がこちらに適度な緊張感と圧迫感を与える。モンスターの造形が今イチで、 盛り上がりにはちょっと欠けるけど、気味の悪い昆虫がゾロゾロ出てくるので、 そちら系が好きな人には楽しめるB級作品だと思う。[ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-22 08:32:20)(良:1票) 《改行有》 13. ミッドナイトクロス トラボルタ主演のサスペンススリラー。 彼のキャラ設定がストーリーの流れの中心、かつキーポイントにもなっていて、 ラストは、「うまいなぁ」と思わず感心してしまったんだけど、 これは納得できる人のほうが少ないかも。その理由は観てもらえればわかります。 映像はやや暗め、雰囲気は昔のテレビ映画のような感じで、 総体的には割と楽しめたスリラー映画だった。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 11:33:31)(良:1票) 《改行有》 14. 見知らぬ乗客 ヒッチコックのサスペンス作品。 ストーリーはいいんだけど、個人的には今ひとつ印象の薄い映画。 主人公がいかにも強そうなタフガイという容姿で、ラストの展開も含めて、 まったくハラハラドキドキを感じなかったせいかも。 主人公はもっと弱そうな男か、女の人の方が良かったかな。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-12 06:39:32)《改行有》 15. Mr.&Mrs. スミス 人気俳優二人を主役に据えたラブコメアクション。 この二人のキャラ設定が一応妙味のようだが、話の展開はすぐに予測できてしまうし、 オチらしきものも「えっ?」と驚くくらいチープなもの。 コメディーとして割り切ればそれなりには楽しめるんだろうけど、 終盤の互いの心理描写や会話などはもう観ていて背中がこそばゆく、生理的に受けつけなかった。 内容としては、アイドル映画に毛が生えたような作り。二人のファンじゃなきゃキツい。[地上波(吹替)] 2点(2011-08-12 06:25:53)(良:1票) 《改行有》 16. ミッション:インポッシブル 「スパイ大作戦」の映画化作品らしい。あのドラマは面白かったけどね。 こちらはテレビ版とは異なり、トムクルーズのヒーロー的映画となっている。 チームワークもへったくれもない、冒頭からの展開には思わず苦笑。 まあ彼のためのアクション映画ということで一向に構わないのだが、問題は中身。 前半からオチが読めてしまうキャスティングって、果たしていかがなものだろうか? 「こいつ怪しいな」と思ったのは、きっと自分だけではないはず。ストーリー展開もチープだし、 肝心のアクションシーンも並。トムのファン以外は見所のない映画だと思う。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-11 03:12:59)《改行有》 17. ミクロの決死圏 アイデアのとても面白い映画。子供の頃はTVで何度も鑑賞し、 ワクワクしながら画面に釘づけになっていた覚えがある。 リアルタイムでハラハラさせてくれるストーリー展開は、映画の題材としてはぴったり。 ただ作りは非常にチープで、セットはいかにも手作り感で一杯。製作費の都合もあるのだろうが、 昔のヒーロー物の特撮技術と同程度ぐらい。2年後に製作された「2001年宇宙の旅」を観ると、 もう少し何とかできなかったのかと思ってしまう。それでも脚本がうまくできているので、 ラストまで十分楽しめる作品ではある。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-10 06:02:02)《改行有》 18. ミクロキッズ とにかくアイデアの面白い、もう完全なSF冒険活劇のジャンルだよね。 子供の時にこの映画を観ていたら、ワクワクして画面から目を離せなかったと思う。 もちろんストーリーはしっかりしているので、大人でも十分楽しめるはず。 ソフトなコメディータッチでお話が進むし、家族で鑑賞するにはお薦めの作品。[ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-03 08:19:12)《改行有》 19. ミリオンダラー・ベイビー スポーツものかと思ったら、完全に人間ドラマだった。 前半と後半の色合いがかなり違っていて、正直戸惑ったというのが素直な感想。 テーマに関しては、まあ難しい問題だよね。鑑賞者の判断に任せるという部分もあるのかなと。 配役に関してはまったく問題なかったです。三人とも良かった。最後まで安心して観れた。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-02 04:06:20)《改行有》 20. ミルク(アメリカ映画) 実在したある政治家のお話。完全な伝記映画ですな。 創作ドラマではないので、当然のことながらストーリー的な妙味はなし。 やっぱり見所はショーン・ペンの演技。完全に役になりきっているところは、さすがのひと言。 偏見という逆風の中で、がんばったんだなぁという雰囲気は伝わりました。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-30 05:21:39)《改行有》
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