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1. レジェンド/光と闇の伝説
《ネタバレ》 闇の魔王に奪われたユニコーンの角と王女を取り戻しに行くというファンタジー。
途中で何度も見るのを断念しようと思いながら、何とか最後まで見ました。
とにかく物語に捻りも何もなく退屈。
「無垢で純粋」と言われてる王女は、自己中でわがままにしか見えないし、妖精たちの造形もいまいち可愛くない。
小人の顔に愛嬌が無い。魔王の姿もベタ過ぎ。
若い頃のトム・クルーズも、ヒーローにしてはキャラ設定が中途半端なので余りカッコ良くなかったです。
トムと監督の名前で見てしまったけど、見ない方が良かった気がします。[地上波(吹替)] 3点(2020-09-20 21:53:39)《改行有》
2. レディ・プレイヤー1
《ネタバレ》 面白かったし、映画館で見ればよかったと思いました。
大分カットされてると思うので、公開当時映画館で見てたら
もっと点数は高かったかもしれません。
ただ、映画もゲームも好きだから、元ネタ探しや宝探しは楽しいけど、
時間とともに残念感が面白さを上回ってしまいました。
映像に凝るあまり、ストーリーを雑にした印象です。
パーシバルが解いていく謎が、大企業のシンクタンクが束になっても解けない謎とは思えないし、
世界規模のゲームのはずだけど、トップ5のメンバーは全員ご近所さんかと思うくらいの集結ぶりだし。
現実逃避でゲーム依存してる人もいれば、切実にゲーム内でしか自由に生きられない人もいるはず。
誰でもなりたい自分になれると言いながら、実際はプレイの腕や財力でアイテムを揃えて強者になる仕組み。
掘り下げれば、深いテーマになりそうなところをスルーして、結局「現実の生活を大事にしようよ」というありきたりな結末で終わらせてるので内容が薄いです。
せめて本当にアルテミスが140キロのジョンだったら面白かったのに。
「シャイニング」の再限度は凄くて、そこが一番興奮しました。[地上波(吹替)] 6点(2020-07-08 01:07:58)(良:1票) 《改行有》
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