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201. 私の中のあなた アナが主役とばかり思っていたら、実はケイトでした。ケイトの過去が語られるわりに未来の生について触れられなかったのはそのためなんですね、納得。ただ、アナが本心で移植等を拒否した場合の物語も最後まで見てみたかった気がする。姉のスペアとしての生、それを疑わない母親サラとの関係。こちらも語るべきことが多いテーマです。[DVD(吹替)] 7点(2014-03-04 11:39:39) 202. フライングハイ 大笑いする箇所はありませんでしたが、小刻みに現れるギャグで退屈しませんでした。レスリー・ニールセンがいるからかもしれませんが、裸の銃を持つ男に印象がそっくりです。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-18 12:54:36) 203. カサブランカ 好きな人の前で命がけの見栄を張ってみたい。誰しも一度は考えることではないでしょうか。ハンフリー・ボガードが正にそれをやってくれました。かっこいい。ただし、他の方も書かれていますが、署長が最後に全部いいとこ取りしちゃった感があります(笑)。あと、「君の瞳に乾杯」ってキザの頂点みたいなセリフ、この映画が発祥なんでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-10 22:06:53) 204. 蝋人形の館 悪党の館はクライマックスで崩壊するのがホラーの定番ですが、この作品のは一大スペクタクルで一見の価値あり。溶けだした蝋に足を取られて脱出できないシーンはやきもきする。誰が殺されるか分からない筋も面白かった。[DVD(吹替)] 7点(2013-04-25 00:07:05)(良:1票) 205. フェア・ゲーム(2010) 実話ならではの面白さがある。日本の大手メディアが無視する大量破壊兵器問題をアメリカではハリウッドが映画として公開する。かの国の懐の深さを感じる。[DVD(吹替)] 7点(2013-04-09 00:12:06) 206. アダムス・ファミリー(1991) 感覚が普通の人間とはズレている一家だけど、家族愛は本物。フェスタ―が徐々にアダムスに馴染んでいくのが楽しい。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-22 14:41:47) 207. ミシシッピー・バーニング ジーン・ハックマン演じるFBI捜査官の活躍で事件は痛快な解決に終わる。しかし、黒人の公民権が確立されていないこの時代、陰には数百倍の未解決事件があったろうことが容易に想像でき、胸が痛む。[ビデオ(吹替)] 7点(2012-01-28 17:51:36) 208. ローズマリーの赤ちゃん 途中までは不安による妄想ともとれるのですが、ラストで弾けましたね。笑顔の悪魔崇拝者たち、穏やかになったローズマリーがかえって恐怖を感じさせる。オーメンと並んで、昔のホラー映画は上品だったなと思わせる。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-15 20:28:12) 209. ワイルドシングス ドンデン返し、やりすぎでしょ。伏線がないものも多くて、爽快感がイマイチ。[DVD(吹替)] 7点(2010-11-14 17:07:36) 210. プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク<OV> 《ネタバレ》 良質を保った長期シリーズの総括として適当な出来だったと思います。マイケルが死ぬのは、分かっていることとはいえ、悲しかったです。[DVD(吹替)] 7点(2010-08-25 13:30:18) 211. ブッシュ 《ネタバレ》 会議でのイラク戦争の目的が、大量破壊兵器所持への処罰から石油確保へすり替わっていく展開にゾッとします。どう考えても殺される理由のない人々の生死が、軽々しく決められてしまうわけですから。[DVD(吹替)] 7点(2010-01-22 19:02:00) 212. ターミネーター4 《ネタバレ》 シュワ登場(あれ、初代でのカッコだよね?)にビックリ。ストーリーは分かりやすいし主人公たちも魅力的、ビルみたいな巨大ターミネーターの迫力も十分だったので続編として及第かと(しかしあと2作もある?)。不満だったのはマザーコンピュータがマーカスに種あかしをするシーン、女性博士の顔が出ていましたが、あれはやめてほしかった。表情のないマシンがプログラムに沿って淡々と人類根絶に動くのが、何より不気味と思ったから。[DVD(吹替)] 7点(2009-12-21 09:51:07) 213. デッドゾーン クリストファー・ウォーケンにやられました。ここまで切なさを表現できる人っていないんじゃ?[DVD(吹替)] 7点(2008-08-21 12:51:40) 214. わらの犬(1971) 《ネタバレ》 前半は息苦しい、後半は陰惨。主人公が暴漢をやっつけたのに爽快感がまるで無い映画は初めてと思います。汗だく・メガネにヒビ・しかし妙に冷静なダスティン・ホフマンが印象的。[DVD(字幕)] 7点(2008-04-08 13:49:19) 215. エド・ウッド 生涯自分の撮りたい映画だけを撮り続けたというエド・ウッド。そりゃ憧れのオーソン・ウェルズに諭されちゃ仕方ないですね。資金をどこから引っ張っていたのか、どれだけ多くの人に迷惑をかけたのか気になりますが。[DVD(吹替)] 7点(2007-11-10 01:15:15) 216. チャップリンの殺人狂時代 《ネタバレ》 「一人殺せば殺人者 大量殺戮は英雄」。確かに国家の欺瞞を風刺した名言とは思いますが、アンリの場合は言い訳に聞こえますね。戦争が起こる前から、この人は連続殺人犯だったわけですから。[DVD(字幕)] 7点(2007-11-06 01:16:51) 217. 父親たちの星条旗 「硫黄島~」より物語に起伏があり、テーマも明確で一本の映画を観た実感があります。それにしても物量で圧倒的に勝る米軍に、30数日間も持ちこたえた日本軍、まともじゃないですね・・・。[DVD(吹替)] 7点(2007-05-27 14:59:42) 218. キャプテン・スーパーマーケット 《ネタバレ》 衝撃だった「死霊のはらわた」から3作目。死霊たちももひょうきんになったな~と感慨深い。ブルース・キャンベル一人のために作ったような作品ですね。主人公も、また演出も妙に一生懸命さを感じて楽しい。チェーンソーと合体とか、チビアッシュと小競り合いとか笑い無しでは観られません。自分の中では「ブレインデッド」「バタリアン」と並ぶバカホラー映画です。そして、DVDに収録されていた劇場公開版エンディングの取って付けた様なハッピーさにまた笑った。[DVD(吹替)] 7点(2007-05-06 00:04:03) 219. 硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 終始淡々としていますね。そして、どんよりした絶望感覆われています。本国が支援を放棄し、孤立した硫黄島の日本軍が全滅するべくして全滅した。そんなさびしい印象。硫黄島の戦いが語られるとき、主役である栗林中将が、数で優る米軍を長期間苦しめたことがよく話題になるかと思うのですが、映画からはそれは伝わってきません。作戦といえば山にトンネルを掘ったことくらいで、30何日も持ちこたえられたのは何故?と感じました。父親たちの星条旗では、苦戦の様子が描かれるのでしょうか。[DVD(邦画)] 7点(2007-04-24 10:15:01) 220. パッション(2004) 数年前のレビューでは激しい暴力描写に拒否反応が出てしまったのですが、今回、「最後の誘惑」とセットで見直して認識を改めました。2時間延々と人間の虐待シーンが続く。しかもやられているのはただ一人だけ。これだけでも珍しい作品なのですが、虐待が強烈であればあるほど敬虔な気分になる(だって人間全部の罪を代わりに背負っているんですから)。ラストの復活シーンをもって、イエスの物語はきっちり締められたと思います。[DVD(字幕)] 7点(2006-07-04 01:18:30)
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