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201.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 まず一言。長い! 長過ぎ。エンドロールまで入れて2時間30分は、ハッキリ言って途中で退屈します。 内容は……、かなり駆け足ではあるが、良くも悪くも小説に忠実な映画だった。そもそも小説自体、ここの採点基準で点数を付ければ3点程度の小説だが、まあそれを考えればよく出来てンじゃないの? ってな感じで大甘の4点。 まず小説で気になった、謎のほとんどがラングドンの“ひらめき”と“大して専門的でもない知識”そして“偶然”で解けるということ。コレは映画の中にも見事そのまま継承されてます。謎や暗号解読モノというのは、データを集めてそれを分析した結果から読み解くというのが、本来在るべき姿であり、それを楽しむもんじゃないの? 小説の中でそれが行われたのはロンドンの図書館でのシーンくらい。しかし! 映画の中ではその唯一のシーンすらカット。バスの中で男の子の携帯電話で調べが着いちゃう。ロンドンの王立図書館は、携帯電話と大差無いのであった……。orz そしてそれ以外の「謎」は、もはや謎でも何でも無い。ラングドンがス~ラスラ解いちゃうからね。むしろ、今まで誰も解けなかったってのは、そこまで人類はバカぞろいなのか? と悲しくなってくるくらい。 原作では入れ子細工になってたはずのクリプテックスも、一つはあっさりカット。まあコレは同じ細工を2度見せてもしょうがないということで、映画的には納得するにしても……。 また、小説では、だまされて動かされていたオプス・デイは、映画では私利私欲のために動いていたように感じられてしまう。アレンガローサは金に目が眩んだ自己チュウなオッサンだし、シラスの悲しみや信仰ゆえの葛藤も一切無し。ただの殺人鬼。あれじゃオプス・デイ信徒は怒るって。 しかもラストで、ソフィが弟や祖母と再会する設定はあっさり却下。それどころかソニエールまでもが実は他人だと判明。……んん~、まあこの程度の改竄は、大筋に影響無いのでよしとしよう。 でもねえ、なんか端折り過ぎてて(後半は特に!)、一つのお話が終わった気がしないのよ。2時間半も付き合わされたわりには、「あ、そ」ってな軽~い印象しか受けない。 ま、世界的な話題作だから一度観る分には良いかもしれないけれど、ビデオで一回観れば充分、そんな感じだな。[映画館(字幕)] 4点(2006-05-28 18:38:04)(良:2票) 《改行有》

202.  15ミニッツ なぁんかスッキリしない映画だよなぁ。犯罪者がそれをウリに商売で来ちゃう社会に対する風刺、それを無責任にも面白おかしく煽るだけのメディアに対する風刺、など等の社会批判を織り交ぜながらそれなりに上手く話もまとまってるんだけど、なぁんか面白くない。中盤であっけなく死んじゃうデ・ニーロ。イマイチ存在感の弱いバーンズ。犯人にタクタロフを起用しているんだから、終盤に大立ち回りでもあるのか、と思いきやそれもなし。大きな山場が無いから、ラストにスッキリさせてくれるカタルシスも無い。最後にバーンズがキャスターをぶん殴って「よくやった!」とか言われてるんだけど、アレだったら『ダイハード』でマクレーンの嫁さんが身勝手なキャスターをぶん殴る方がよっぽどスッキリしたね。[ビデオ(吹替)] 4点(2005-10-31 14:00:03)

203.  ターミネーター3  なんか随分評価が割れてますが、ま、こんなもんでしょ? と言ったところ。そもそも「ターミネーター」ってのはこんな映画だったはず。自分としては、キャメロンのあざとさやイヤラシさ、似非ヒューマニズムが「これでもか!」とばかりに前面に押し出された「2」がどうしても好きになれず、「タ-ミネータ-」という最初の話を全く潰すラストが承服できなかっただけに、お話としてはこの「3」のラストに納得。まあ映画としては大して面白くもなかったけど、大体が「タ-ミネーター」自体まぐれ当たりの低予算B級SFだったんだからさ。あんだけ派手に街ぶっこわして走り回るカーチェイスだけでも「頑張ったねぇ~」っつーモンでしょ。[DVD(吹替)] 4点(2005-07-25 15:33:01)

204.  ヴァン・ヘルシング なんだかねぇ~…。かなり期待してただけに…。「リーグ・オブ・レジェンド」風味でモンスター退治する007って感じですか。トボけた秘密兵器を作るQのような僧もいるし。映画としては、まず話が唐突過ぎる。みなさん仰っている様に、何の説明も無いまま、ただドタバタジタバタ。観客は目の前で繰り広げられるCGの連打に、ただ「ほ~」と言ってるしかない。でも、悪いけどそんなのすぐに飽きちゃうよね~。そしてドタバタした割にはドラキュラは簡単に死んじゃうし。だいたいモンスター達が全っ然怖くないのはどーゆーこと? さらに連ドラにでもするつもりかヘルシングの正体は最後まで不明。おいおい…、スッキリしねぇ~。また、これくらい不細工に映ったケイト・ベッキセールは初めて見たゾ。あの綺麗な女優さんをココまでブスに撮るとは、ある意味凄いかも。一人いい味出してたフランケシュタインの怪物だけが印象に残ってるかな。まあ、特撮はそれなりにイケてるので4点っつーことで。4点(2005-03-04 14:08:56)

205.  2999年異性への旅 お話としてはそれなりにまとまってるので4点。でも、それだけ。コメディとしてはクスりとも笑えなかったなぁ…。初めて異星に来てその文化に触れるのだから、もっとトンチンカンな勘違いのやり取りがあっても良いんじゃない? 使えない銀行マンの同僚も、上手く使えばさらに笑いのネタに出来たと思うし。なんか中途半端と言うか、ヘンに大人しいと言うか。セクシャルコメディという題材の割には妙に上品だしさ~。バカをやり切れない半端なスノッブさが鼻につく。もっと吹っ切らなきゃねぇ…。4点(2004-11-14 02:05:18)(良:1票)

206.  ハリー・ポッターと賢者の石 劇場で観た時にはアレほど凡庸でツマラナク思えた作品が、先日TVで観ると意外にもけっこう観れた。ま、つまりはその程度の作品なんだよな。TVで、何かの片手間に観てちょうど良い程度の作品。原作もそうだが、この作品の最もキツイ問題は、一番の盛り上がりがラストに無い所。クィディッチでの初参戦初勝利が一番の盛り上がりになっているのに、それは物語の中盤にある。そしてタイトルにもなってる「賢者の石」の争奪戦は尻窄みに…。つまり観客としてはクィディッチ以降はオマケなんだよな。と言うよりあの程度の話であの長さじゃ集中力が持たない。まあ、コロンバスの凡庸な演出にも問題は多々あるのだが…。映画を撮る時点で「原作を越えられるとは思っていない」とコメントする志の低さ……。だったら辞めちまえよ。4点(2004-07-12 23:43:26)(良:1票)

207.  天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 昔観た時は、もうちょっと面白かったと感じた気がしたんだけど…。まあ、今見て全体的に古臭く感じるのは、実際に古いんだからしょうがない。でも、もう少し見せ方に工夫が欲しいよね。結局、誰になろうが姿がビーティだから、そこに差が出来ないのが辛い。大富豪の年恰好に関する描写(説明ゼリフででも良いから)があれば、まだそこに可笑しみもあったろうに。あの大富豪ってそんなに若かったんだろうか? ちょっと鍛え直してアメフトのプロ選手になれるほど? あと、誰かも書いていたが、あちこちで好き勝手に事態を引っ掻き回しといて、全部やりっぱなしってのは無いだろう。女のために会社の計画をぶち壊し、チームを買収し、富豪が殺されたら「じゃ、次行こ!」って、お前…。4点(2004-06-01 19:49:04)

208.  ルームメイト(1992) なんかみんな点良いねぇー。10年くらい前に見たんだけれど、「ふ~ん」くらいの感想しか持たなかったなぁ…。先日ビデオで見直したけれど、やっぱり「ふ~ん、そう」でした。っつーか、今は現実の方が映画よりも怖いからねぇ~。嫌な世の中になったもんだ。4点(2004-03-14 03:24:43)

209.  ファイト・クラブ ブラピが嫌いなんで観てなかったんだが、観るとやっぱり脱力。「は~、こんな映画か…」と。これ、はっきり言って話が破綻してんじゃん。途中までは良かったんだけどねぇ。イマジナリー・コンパニオンものは第3者を介入させた時点で成り立たない。女とブラピのセックスの所ぐらいまでは3ショットを避ける心遣いがあったのに、後半には他の人間の前で2人が会話してるシーンがいっぱいあるのは納得出来ないな。だって、第3者の目から見たら一人で会話してる危ない人間にしか見えない筈だろうに。そんなヤバイ奴をみんながリーダーとして祭り上げて付いて行くか?4点(2004-02-18 02:54:42)(良:3票)

210.  ロケッティア まあ、元々アメコミの映画化なんで、こんなモンでしょ? って感じかな。アメコミマニア、あるいはジェニファ・コネリーマニア(いるのか?)にしか薦められないな。4点(2003-11-19 07:20:08)

211.  ウィロー この手の映画は好きなんですよ、世界観とかテーマとか…。なのに、なんだかあまり面白くなかった。公開当時鳴り物入りだったよねー。なのに観終わってガックリ来ました。コレだけの素材なんだから、もっともっと面白く出来たんじゃないのかなあ、と思うんだけれど。どーしたんだ、ルーカス?4点(2003-11-13 19:01:26)

212.  インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険<TVM> これって、アメリカでのTVシリーズのパイロットっつーか初回の2時間スペシャルですよね? そう思って見ると腹も立たん様な気が…。 えっ、違うの???4点(2003-11-12 06:59:30)

213.  悪魔を憐れむ歌 《ネタバレ》 ま、こんなもんでしょ? といった映画。この映画のキモは、最初の独白が主人公のものだと思わせる所、この一点でしょう。あれが悪魔のものだと分かった時にだけは「ほう、そう来たか」と思いましたが、あとはちょっとね~。だいたい、あんな寒い所を猫がウロウロしてないって(笑 っつーか、猫でもいいんだったら、しかも別段触れなくてもいいんだったら、最初の死刑囚からも動物伝って出て行けよ…。4点(2003-11-10 06:15:14)

214.  キラー・エリート(2011) 《ネタバレ》 なんかねぇ……、いろいろ酷い映画。w まあエンタメ映画に於いて「実話に基づく……」なんて謳い文句は、『実話部分はモチーフ程度で創作が9割以上』ってのが当たり前なので、細かいリアリティなんかに関しては考えないことにしても、だ。www 戦争のプロ、殺しのプロが集まったはずのチームが、素人でもやらないような凡ミスを繰り返して次々に死んでいく。もう、ショックより先に呆れて笑いが出てくる。 ステーサム演じる主人公ダニーは、何を考えてるのか人道的な心に目覚めて「無駄な殺しはしない」みたいな甘っちょろいヒューマニズムで、次から次へと自らピンチを作っていく。 最後はなんだか騙し騙されの陰謀めかしたどんでん返しを狙ったつもりかもしれないが、全く弱い。 なんだか観終わった後に言い様の無いモヤモヤ感が残る、爽快感の無いアクション映画だった。[DVD(吹替)] 3点(2020-11-06 10:40:14)《改行有》

215.  プロメテウス  正直、リドリー・スコットのセンスはもう古いんだな、と感じた。  まずは展開が遅い。今どきの映画のスピードじゃない。  そしてやってることは『エイリアン(1)』の全くの焼き直しで、目新しさの欠片も無い。しかも、キャメロンの『2』をかなり意識してるのか、中途半端に派手なんだが、それでもキャメロンほどのサーヴィス精神も無い。  さらにヒロインに華が無い。『エイリアン』のシガニー・ウィーバーも決して美人じゃないが、彼女には知性が感じられるし(まあ、実際に才女だしお嬢様だしね)堂々とした押し出しと言うか華があった。今回のノオミ・ラパスは、ヒロインには弱すぎる。存在感も美しさもシャリーズ・セロンの足元にも及んでいない。  無い無い尽くし、無い尽くし♪ www  挙句に、宇宙船の乗組員の行動原理が全く理解できない。船のクルー以外は一応みんな研究者なハズなんだが、どいつもこいつも勝手なばかりで知性の欠片も感じられない。未知の惑星に探索に出るのに集団行動がとれないようなバカを連れていくんじゃないっ! そんな連中がドタバタやってるだけだから、当然誰にも感情移入できない。  ストーリーも薄っぺらい。出てくる奴らがみんな、事件のために事件を起こしていくご都合主義。話の当初にあった人類の起源云々なんてテーマは、霧か霞のように立ち消えて何処へやら。人類に知恵をもたらした「プロメテウス」をタイトルに頂きながら、そんなテーマは微塵も感じられない。申し訳程度にラストで、ただ一人生き残ったヒロインが、思い出したように“人類の創造主”である白塗りのボディビルダー達の星へ向かうワケだが、それはもう観客には関係無い話になっちゃってる。  これじゃあ、同じ『エイリアン』ビギニングというテーマでもう一本『エイリアン・コヴェナント』が作られてもしょうがないわ。[CS・衛星(吹替)] 3点(2018-03-29 13:11:23)(良:2票) 《改行有》

216.  LOOPER/ルーパー  何だろう、コレ。目新しくはないが、見せ方次第、工夫次第でもっともっと面白くなりそうな話なのに……いや、目新しくないからこそ、見せ方に工夫がいるというべきか。いずれにせよ、もう勿体無いの一言。  近未来SFアクションという割には、未来らしいガジェットはジェットエンジンで飛ぶバイクぐらい。あとは未来どころか70年代かよ? くらいの鈍臭さで、雰囲気は初期の『ダーティ・ハリー』辺りを思い出した。  さらに、状況から人物から設定から、何から何まで説明が下手。だからスッと話に入れない。話に入ったところで人物描写が下手だから、どいつもこいつも薄っぺらく、感情移入し難い。  そして話が中盤に差し掛かってストーリーの全容が見えてくると、今度は気になるのが時間モノSFとしてのパラドックスの処理の粗さ。時間モノなのか、パラレルワールドものなのか……もう、その悪い意味でのごっちゃまぜ。  特撮も雑。終盤、件のジェットバイクで襲ってくる相手との撃ち合いは、本来ならもっともっと派手にやっていい見せ場だろ?  んでもって最後の最後に、一番脱力するパターンの結末。2時間付き合ってこの結末かよ……。そりゃ、これが一番楽だわな、なぁんも考えなくてイイし。でも、そんな目新しいお話じゃないんだからさ、もう少し考えようぜ? 「おお、そう来たか!」と観客をニヤリとさせてやろう、とかそういう作り手の意地みたいなものは無いの?  なんだか、手垢の付いた話を、手垢の付いた作風で、取り敢えず作ってみました、みたいな作品。残念![CS・衛星(字幕)] 3点(2018-01-15 00:42:23)《改行有》

217.  トランスポーター3 アンリミテッド 『トランスポーター』シリーズも3作めを迎え、ジェイソン・ステイサム版の終章となるワケですが。  いや、もうコレは何やカンや酷すぎちゃって……。  まず、アクションがダメダメ。監督が変わって一番ダメになったのが、このシリーズのキモとも言える格闘アクション。寄りのシーンが多く、短いカットを矢継ぎ早に繋いでいく見せ方は、スピーディではあるが何をやっているのか判り難くドタバタしているだけ。動きの美しさもなければ、せっかくのアクションの全体像と大きさも判らない。  次に、なんじゃ、あの如何にもベッソン好みのぶっさいくなヒロインは?! “2”の悪役女とタメ張ってるぜ。アレがウクライナの外交大使の娘? 彼女自身がうなじに看板背負ってるように「安」い娼婦にしか見えないんですけど? しかも間延びした会話の遣り取りと無駄な濡れ場が緊張感を削ぎまくる。  そして、終盤のご都合主義の雨霰がダメ。もう話の破綻っぷりが半端無い。例えば犯人がフランクをダムの有る場所に呼び出すのだが、フランクが到着するとボスを含めたグループご一行様が既にご到着あそばして待ち受けている。何、その機動力? しかもそこでフランクを殺そうとする。だったらお前らフランク必要無いじゃん?! お前らが女連れて動けよ。  さらに犯人グループが主人公の腕に付けるブレスレット型爆弾は、ペンタゴンの機密コードでしか外せない代物だったはず。ところがクライマックス。犯人のボスを追い詰めた我等がフランクは、いとも簡単にブレスを外しボスの腕にカチリと嵌め直したではないか! その他にも、ダムに水没した車が引き上げた途端にエンジン音も快調に走り出したり……。今時マンガでももう少しリアリティに気を遣うぜ?  他にも、ツッコミだしたらキリがない。もう、これだけ酷い出来に成り下ってくるとね、ここで降りておいたステイサムは賢かったな、と。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-11-22 19:25:01)《改行有》

218.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン いやはや、酷い。ここでの評価の高さに驚いた。 しかも、このシリーズ全部に言える(と言うか、マイケル・ベイの映画全部に言える)が、無駄に長い。長すぎる! 前半はマイケル・ベイらしい無駄なシークエンスの連続で、観る価値はおろか、最早語る価値も無い。 話が本題に入って動き出すのは一時間以上も過ぎてから。しかし売りのハズのロボット同士の戦いになると、迫力と言うより画面がゴチャゴチャ、似たようなロボットが入り乱れて、誰が誰やら、敵も味方も判らないただのドタバタに。終盤は、これまたマイケル・ベイらしい無理矢理感動路線まっしぐら。『ID4』か『アルマゲドン』かってな感じで、さも重厚そうに見せちゃあいるが中身はすっからかん。どなたかも仰っていたが、戦いが終わって、戦場をあれだけ転げまわっていたヒロインの真っ白な服に泥一つ付いてないのに失笑。結局、前半は無駄だらけで冗長、中盤はドタバタガチャガチャと騒がしいだけ、終盤は感動の押し売りと、どこを取っても褒める所が無い。シリーズだから勢いで観ちゃったけど、正直時間が勿体なかった。[地上波(吹替)] 3点(2016-09-20 17:11:00)《改行有》

219.  フロム・ヘル 《ネタバレ》 かなり期待してたんだけどなぁ……。切り裂きジャックという、言ってみれば使い古されたネタを(13年前の作品とは言え)今更映画化するからには、何かそれなりの仕掛けがあるのだろう、と。  コミックの原作(未読ですが)があるからしょうがないのかもしれないが、あまりに工夫の無いお話にはガックリ。王室関係者説にフリーメーソンを絡めてみました程度ではねぇ。これならいっそ『タイム・アフター・タイム』くらいぶっ飛んだ話の方が、純粋に映画として楽しめる。  しかも、陰鬱な雰囲気もちょっと度が過ぎるし、話の展開が遅すぎて退屈すら感じる。全体的に緩急が無いと言うかメリハリが無いと言うか。  いやホント、期待して観たから尚更厳しい感想になってしまうのだろうが、かなりガッカリな作品でした。[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-02-15 22:14:46)(良:1票) 《改行有》

220.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 スティフン・キングが大絶賛したという原作は、10年以上前に買ったきり積ん読の山に埋もれてしまっている……。ということで、原作未読で映画を観たが、正直私ゃダメだ。受け付けない。なるほど、皮肉屋のキングなら絶賛しそうな内容だわ。が、大の大人が何人もの人まで殺して得るモノ無しってのはちょっとねぇ。カタルシスの欠片も無い。これならいっそ捕まった方が諦めもつく。話自体も大して目新しい展開ではなかったし、見るべきものは無かったと言うか……。まあ、見終わって残るモノと言えば、腹決めた女が一番怖い、みたいな感じ?www[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-22 21:04:01)

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