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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
2501. プライマー 《ネタバレ》 好きな方には本当に申し訳ない。前半こそまだ楽しく見れたものの、後半はもうほとんど理解出来ませんでした。よくわからない話に高得点つけるわけにもいかないので、この点数ということで。ただまぁ、大筋では言いたい事解るんです。あらゆるものを現実にしてきた人類だけれども、やっぱりタイムマシーンだけは、パンドラの箱みたいなもので不可能なんじゃないかな、そう思います。この作品でも、「ダブル」という風に、同じ空間に同じ人間がいるっていう状況が生まれてますけど、これを繰り返していったら、一つの世界にどんどんどんどん同じ人間が増えていくという状況になる(笑)。[DVD(字幕)] 4点(2012-07-23 20:14:05) 2502. ホースメン 《ネタバレ》 最初の30分過ぎぐらいまでは、それなりに面白く観れたんですよ。チャン・ツィイーが出てきて、自身の犯行である事を明かしていく。でも、このチャン・ツィイーのキャラがどうにも薄っぺらい。いつも笑っていることで、狂気を表現したかったのかもしれないけど、そのせいか親への恨みや寂しさといったものが全然感じられない。そしてまた、話の流れからブレスリンの息子が事件にかかわっていることが容易に想像出来てしまう。なのでラストも衝撃がなく、「あぁやっぱりね~」という感じ。まぁなんにせよ、この団体の行為にはちっとも共感が出来ない。よほどのマゾ集団としか言いようがなく、こんなので家族の大切さを訴えられても、独りよがり過ぎて説得力はなかろう。[DVD(字幕)] 4点(2012-07-23 10:07:13) 2503. ホステル3<OV> 《ネタバレ》 鑑賞してみて、ネット上での評判が芳しくない理由がかわりました。 これはもう、ホステルの続編というより単体としてみたほうがいいんじゃないかしら。 このシリーズのファンというのは、結局は女の子の拷問が見たいという変態さんたちが多いんじゃないかと思うけど(笑)、 この作品では男ばかり拷問されるわけで。 そんな野郎どもの肉弾戦なんか見せられてもっていうのが多くのファンの本音なんだろうと思います。[DVD(字幕)] 4点(2012-07-16 21:51:07)《改行有》 2504. ザ・セル2<OV> 《ネタバレ》 これは「ザ・セル」とは全くの別物ですね。ザ・セルは、精神世界を素晴らしいヴィジュアルで堪能するっていうのが魅力だったわけですが、これは単に超能力捜査官みたいな話で、そのヴィジュアルも実にチープ。DVDのパッケージに映像のシーンが全然のっかってなかったから、たぶんそうなんじゃと思ったら案の定。まぁ、劇上映がじゃなくてOVだから仕方がないのかもしれませんが、堂々とThe Cell 2として出しちゃってるから、やっぱり不満でちゃうよね。[DVD(字幕)] 4点(2012-07-05 21:09:30) 2505. ミステリー・メン 《ネタバレ》 これは困ったな、、、。好きな人には申し訳ないが、全くといっていいほど笑えなかった。全体のノリやユーモアが、自分にはソリが合わなかったです。出てくる人たち全員が馬鹿だというのがやっぱり駄目なんじゃないかと思う。どうしてもね、ツッコミが欲しいんです。なのに全員ボケてるだけなんですもの。かなりのお金をかけてオバカな作品を作り上げるその心意気は好きだし、終盤のアクションシーンもまずまずではあったんですけどね。[DVD(字幕)] 4点(2012-06-24 23:52:31) 2506. 未来世界 《ネタバレ》 70年代を代表する傑作SF「ウエスト・ワールド」の続編ということなんですが、この作品、見るからにお金かかってそうですね。大掛かりなセットが目白押しです。にもかかわらず、映画としての面白味は前作に遠く及びません。アミューズメントパーク「デロス」の正体を暴こうとするサスペンスストーリーになっているのですが、もうとにかく緩いのなんの。途中出てきた忍者?連中とのアクションもグタグダ。ロボットの顔を外して機械むき出しにするギミックや、自分ともう一人の自分との闘いなどのアイデアなど悪くはないのだが、なぜ人間側がもう一人の自分に勝ったのかよくわからない。前作のユル・ブリンナーがカメオ出演してたけど、夢の中の理想の男で踊ったりちゅーしたりとなんだか悪ノリしちゃってます。[DVD(字幕)] 4点(2012-06-18 00:15:05) 2507. ザ・スカルズ/髑髏の誓い 《ネタバレ》 う~ん、どうにもピンと来なかったですねぇ。序盤の露出過多&暖色系の映像やカメラワークに、なかなか凝ったものを感じて期待はしたのですが、サスペンスの要素が陳腐なんですよ。大統領を幾人も輩出した秘密結社ということですが、会員はみんな盗聴されているとか、そういう設定に現実感を感じないんですよねぇ。それに秘密結社なのに、周りの人間にバレバレだというのもどうなのかと。[DVD(字幕)] 4点(2012-05-30 13:08:17) 2508. 地球が凍りつく日 《ネタバレ》 確かに、氷上の基地&怪物というシチュエーションは「遊星からの物体X」を思い起こさせます。ただ個人的には「ドリームキッチャー」のほうを思い出しました(笑)。このとっ散らかりようと言うか、ぶっ飛びようというか。環境破壊とか温暖化をテーマにしていて、そういう警鐘というメッセージはわかるんだけど、ラストのシーンとかあまりに謎すぎる。得体の知れない怪物みたいのも出てくるけど、ああいう形で出すんであれば、いっそ出さないほうが良かったですよ。前半の、恐れている対象が何かわからないあの感じは良かったと思うし、カラスなどのギミックや死体のホラー演出などもそう悪くなかったのに。隊員達が、どうして狂ったようになっていくのかよくわからないし、とにかく「意味不明」の一言に尽きる作品でした。それにしても、温暖化への警鐘をならす内容の映画だと思うのに、邦題が真逆っていうのはどうなのよ(笑)。[DVD(字幕)] 4点(2012-05-10 20:30:36) 2509. シスターズ(2006) 《ネタバレ》 グレースは殺人現場を目撃し、警察に通報するも取り合ってもらえず独自に調査を開始する。ここまではいいんですよ。これからどうなるのかしら~って、ミステリー調の展開で楽しく見てたのに、突如急展開するわけですよ。しかも全くの意味不明。なんでグレースはアンジェリークの片割れになっちゃってるんですか?それほどまでに共感したってこと? ラストの、凶器を持った手を振りかざす→医師に刺さるの延々続くショットを見ていて、さすがにげんなりしちゃいました、、、。途中まではまずまずだったのに、もったいない。[DVD(字幕)] 4点(2012-04-29 12:42:34) 2510. BONES ボーンズ 《ネタバレ》 う~ん、なんなんでしょうか、これは。ホラーだと思って観てみたのですが、ホラーというよりは、コメディに近いような感じですね。だって、首だけになっても生きてるんだもん(笑)。これ見よがしにCGで威勢よく死者の世界が描かれるし、この作品の血のりの色は赤色というより朱色に近い感じなので、怖がらせるっていうよりワイワイ楽しめや、みたいなノリなのかも。犬に憑依するのも、主役が「スヌープ・ドッグ」だからでしょうか?復活してからのジミー・ボーンズがやたら格好よく映ってるので、映画と言うよりむしろホラー風味で作った彼のPVみたいなもんだと思ったほうがいいかもしれません。[DVD(字幕)] 4点(2012-04-22 22:21:10) 2511. クライモリ デッド・リターン 《ネタバレ》 序盤の「人間三枚下ろし」のショボイCGを観て、嫌な予感はしたもののその予感は的中してしまいました。特殊効果やクリーチャーの出来映えがシリーズ中一番見劣りする。OVだから仕方のないことなのかもしれないけど。それならばシナリオのほうはどうかと言うと、肝心のクリーチャーファミリーが今回は二人だけ(しかもうち1人は早々に殺される)で、トラップを仕掛けてそこに捕まった奴らを襲うだけというあまりにショボい役回りに成り下がっています。終盤こそようやくそれらしい闘いが観れるものの、尺の大半は囚人たちの仲間割れと警官&ヒロインとの小競り合いに終始している。囚人の中には警官を助けてくれるいい奴が一人いて、警官だって散々「金を捨てたい」といってたのに、あのラストでそれをぶち壊し。ブラックユーモアのつもりだったのかもだけど、あのオチは個人的には残念だったなぁ。面白い部分もあったことはあったが、シリーズ最低の出来であることは間違いないです。[DVD(字幕)] 4点(2012-04-13 00:01:04) 2512. パルス 《ネタバレ》 う~ん、、、全然怖くありませんでした。薄暗いトーン、冷たい色調の画面は良いのですが、結局「あいつ」とやらがなんなのか、さっぱりわからずじまい。幽霊?悪魔?いや、見た目は宇宙人っぽい、、、。いずれにせよ、電磁波に乗ってやってくるという、なにかしらの電気体なのかなと思うのですが、赤色のテープで入ってこれなくなるという、なにやらアホみたいな設定付けがなされている。こういうところに一切の説得力を感じない。残念ながら、駄作だと思う。[DVD(字幕)] 4点(2012-02-25 15:44:48) 2513. ザ・スピリット 《ネタバレ》 フィルム・ノワールみたいな、昔のモノクロ映画を意識してるんだろうけど、う~ん、これは完全に、とある映画の二番煎じですね、、、。ところどころいいショットもあるにはあるんですが、全体的にはすごく陳腐なんですよ。アクションもつまらない。色合いに意識がいきすぎてるせいか、ただ単に被写体をそのまま撮ってるだけで、カメラの動きとかつなぎといったものに意識がいってないんですよね。そしてなによりも、脚本がダメすぎる。状況説明と意味不明のギャグ台詞のみで構成されてて、なに一つ良さを感じない。そんなわけで、これは駄作と言わざるをえない。出てくる女性がみんな美女で、多少は目の保養になったことぐらいが救いか。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2012-02-23 11:45:18) 2514. ザ・フィースト 《ネタバレ》 外で怪物がうろつき、酒場に閉じ込められるというシチュエーションは面白いと思うし、誰がやられるのか予想出来ない展開もいいと思うのですが、怪物があまりにチープすぎて、恐ろしいどころかむしろ笑ってしまう。襲われるシーンもがちゃがちゃしてるだけで、要するに「ごまかし」に終始してるだけ。B級映画だから仕方がないといえばそれまでですが、もう少しなんとかならなかったのかなと。そして、登場人物も数は多いが、みんないけ好かないだけでそれぞれキャラに魅力がない。なので、誰にも肩入れできず、それ故にハラハラもしない。怪物の頭を持ってきた男がカッコいい決め台詞を言った瞬間、化け物に瞬殺されるそのシーンだけは凄く良かったので、そこに4点つけときます(笑)。[DVD(字幕)] 4点(2012-02-21 12:23:40)(良:1票) 2515. 2ドアーズ 《ネタバレ》 う~ん、ちょっと微妙だったですねぇ。 全体的にスピード感が足らない。こういう内容だったら、 もうちょっとコンパクトにして80分くらいで出来ると思う。 そしてなにより、割と早い段階で主人公の見てる世界が現実で ないのがわかっちゃうから、ラストの種明かしが全然衝撃でなくなっちゃう。そのへんを、もう少し巧みにシナリオ構成してほしかった。[DVD(字幕)] 4点(2012-02-15 23:05:55)《改行有》 2516. デビル(2010) 《ネタバレ》 う~ん、、、最初の逆さまに映し出される街並みの映像から 「お、これはちょっと期待出来そうだな」とは思ったものの、 見終わった感想は自分にはそりの合わない作品だなと思っちゃいました。 誰が犯人なのかという、サスペンス的な要素と悪魔というオカルトを融合したような内容で、低予算なりには頑張ってるしオリジナリティもあるかなとは思うのですが、結局のところ、ああやって悪魔の仕業なんだと言ってしまえばどんな設定も許してしまうようなね、それだったらなんでもアリじゃないの。話の巧みさがなくなっちゃうじゃないの、て思うわけです。 まぁ、この映画の悪魔は、悪い奴っていうよりも人を悔い改める為の使いみたいな感じで、ラストも救いのある終わり方でその点には好感は持ちましたけどね。[DVD(字幕)] 4点(2012-01-28 19:18:35)《改行有》 2517. プリティ・ブライド 《ネタバレ》 スタッフ・キャストが「プリティ・ウーマン」と同じだそうですが、こちらはものの見事に失敗してしまってますね。登場人物二人に全然共感が持てない。あまりにリアリティがないし、突然濃厚キスがはじまって、マギーが「私になにが起こったのかしら」なんて言ってたけど、見てるこちらも何が起こったのやらと戸惑っちゃいます。結婚式の時に逃げ出して、そりも3回も繰り返して、「自分のことがわからないから逃げ出したの~」って、ただのアホやないですか(笑)。ほんと、イライラしちゃいましたよ、、、。[地上波(字幕)] 4点(2012-01-04 19:45:26) 2518. エレクトリック・ミスト 霧の捜査線 《ネタバレ》 吹き替えが酷いって聞いてたので、どれどれどんなものかと思って 見てみたのですが、なるほど、確かにこりゃ棒読みですね(笑)。 まぁ、吹き替えの話は別にしても、作品自体が正直微妙な出来。 盛り上がりに欠けるし、特に主人公に感情移入しずらい。 緊迫感も薄く、サスペンス映画というよりほとんどカントリームービーといったところか。 [DVD(字幕)] 4点(2011-10-12 14:34:29)《改行有》 2519. アジャストメント 《ネタバレ》 率直に言って、駄作と言わざるをえない。フィリップ・K・ディックは僕の大好きな作家だが、運命を調整するというこの面白そうな題材を全く活かしきれていないのだ。調整局は、ほとんど神に近いぐらいの存在だと思うのだが、にもかかわらずありえないほど張り合いのない連中である。それに、いくらあの女性が運命の人だからといって、トイレでたまたまあってすぐに濃厚キスとはいかがなものか。無理ある設定同様、恋愛自体もまた無理があって感情移入しづらい。よかったのは「どこでもドア」の実写化で、そのどこでもドアによって行われる追いかけっこは本作の唯一の見どころと言ってもいいのだが、それすらもやはりこじんまりとしていて物足りない。いっそ「インセプション」並みにイリュージョンでもしてくれれば多少は面白くなっただろうに。ジョージ・ノルフィ氏が手がけた初めての監督作だからなのか、より面白く見せようという独創性が乏しいように感じられた。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-09-18 21:07:46) 2520. 30デイズ・ナイト2:ダーク・デイズ<OV> 《ネタバレ》 これはまぁ、ダメなほうの続編ですね、、、、(笑) せめて一人くらいは、前作の登場人物が出てくれればまだ良かったものの、 誰も出演してくれなかったご様子。 作りは決して適当ではなく、ちゃんと真面目に取り組んでいることは 見ていてわかるのだが、なぜ舞台を地下に移しただけで こうもつまらなくなってしまうのだろう、、、。[DVD(字幕)] 4点(2011-07-19 21:28:43)《改行有》
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