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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
261. 私の中のあなた アナが主役とばかり思っていたら、実はケイトでした。ケイトの過去が語られるわりに未来の生について触れられなかったのはそのためなんですね、納得。ただ、アナが本心で移植等を拒否した場合の物語も最後まで見てみたかった気がする。姉のスペアとしての生、それを疑わない母親サラとの関係。こちらも語るべきことが多いテーマです。[DVD(吹替)] 7点(2014-03-04 11:39:39) 262. 悪い種子 ●全部分かってやってますというローダの目が怖い。以前「良心を持たない人たち」という本がありましたが、あれを先取りしてますね。●母親は死に、何も知らない人だけが残って、彼女はこれからも・・・というオチかと思ったらビックリ。天罰っぽい。●一時幻の作品のように扱われたと聞きますが、犯罪者気質は遺伝するという描き方が見られるからでしょうか?●カーテンコールで和みました。なるほど、舞台劇で観客に重い気持ちを残さない演出なんですね。[DVD(字幕)] 8点(2014-03-04 11:24:50) 263. ウエスト・サイド物語(1961) 高校の文化祭で、私のいたクラスはこの作品の演劇をやって最優秀賞を獲得したのです(私は俳優でなく照明係でしたが)。原作を20年以上後でようやく鑑賞。若者たちの躍動感が素晴らしいです。シンプルなプロットを印象的なダンスシーンで盛り上げています。ミュージカル映画鑑賞の経験が少ないですが、他の作品も見てみたいなと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2014-02-26 12:54:36) 264. マンディンゴ 黒人とは我々白人の所有物であって売り買いしたり交配させたりするのが当然。なぜなら人間ではないから・・・という感覚は、江戸時代の日本人が、鎖国は建国以来の方針と考えていたのと同じようなものなのでしょうか。むき出しの人種差別が全編にわたって繰り広げられます。ラストも救いがありません。みんな不幸になります。覚悟の上で鑑賞しましょう。[DVD(字幕)] 8点(2014-02-19 21:59:59) 265. 処刑人 デフォーの挙動が面白いけど、全体的には観終わった後の印象が薄い。[DVD(吹替)] 5点(2014-01-13 11:50:00) 266. ウルヴァリン:SAMURAI 《ネタバレ》 ●ラスボスはやはり真田裕之にお願いしたかったですね。日本で有数のアクション俳優ですから。最後が巨大ロボットというのは締りがないように感じるし、昔助けた人間を今度は殺すというのはどうも・・・(あの人が黒幕でウルヴァリンを狙う理屈付けはちゃんとされているんですけどね)。●ウルヴァリンが日本刀をふるうシーンが少ない!爪を折られて刀を持つんだろうと予想していましたが、たったあれだけ?もったいない。●全体としてヒロインを周りがどうしたいのか、よく分からなかったです。[DVD(吹替)] 6点(2014-01-09 18:45:47) 267. ヒドゥン(1987) 《ネタバレ》 ●ロイドがベックに乗り移るシーンだけ強烈に記憶していました。数年ぶりに最初から鑑賞しましたが、本当に良くできていると思います。●初っ端のカーチェイスから引き込まれます。運転者視点のスピード感、強引なターンの連発、たまりません。●操る肉体を次々と替えていく異星人、それを追う刑事。物語もすごく分かりやすい。●スーツをキッチリ着こなすロイドと着崩したベックの対比が素敵ですね。●そしてラスト。なるほど、ロイドもあの悪党と同じ体の性質を持つのですね。●乗り移られた人間(その人の意思はどこに行ってしまうんでしょうか)の無表情な様は、確かに寄生獣に影響を与えたように思います。[DVD(吹替)] 9点(2013-11-09 13:38:46) 268. スーパーマン(1978) 《ネタバレ》 ●約20年ぶりに鑑賞。本編開始からおなじみのコスチュームのスーパーマンが登場するまで50分もあるんですね。忘れていました。●お父さんのもくろみ通り、地球で強大な力を発揮して大活躍するクリプトン星人のお話ですが、前半はともかく、後半は私情入り過ぎで共感できませんでした。大好きな彼女を生き返らせるために歴史を巻き戻すとか、いくらなんでもハタ迷惑です。若者だから仕方ない面はありますが。 ●アクション成分が足りません。主人公が超人すぎて、まともに敵と戦えば圧勝してしまうのが明白なのですが、やはりアクション映画ですから肉弾戦が見たいです。●テーマ曲は抜群に良いです。スケールの大きさを感じます。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-01 22:32:15) 269. アウトブレイク ●病気の拡散を軍隊の封鎖で阻止する。大変リアリティを感じました。●町を灰にするかしないかのシーンは緊迫感があり良かった。●しかし一度見たら十分な作品です。[DVD(吹替)] 6点(2013-10-12 13:11:26) 270. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷 インディージョーンズ的な冒険を期待していたのですが、かなり違う・・・。洞窟などには入らず地上で追いかけっこしてるだけですし。秘宝はありがたみのかけらもない発見のされ方ですし。退屈でした。コロンビアの密林地帯はロマンをかきたててくれるんですが。[DVD(字幕)] 5点(2013-10-06 09:53:09) 271. シュガー・ラッシュ ●一見子供向け、しかしむしろ大人に問題提起する構造はトイ・ストーリーと同じですね。絶妙な落としどころも。●デカブツとチビキャラのコンビは凄く収まりがいいです。ヴァネロペ可愛すぎる。●どこまで進化するのか?という画面の滑らかさ・美しさ。それでいて重要な部分はちゃんと分かり易くなっていることに感心します。ピクサーにハズレなしの認識を強くしました。●他の方が仰るようにザンギが悪役に入っているのは違和感大です。制作者はスト2をやったことがないのか、ロシア人に特別な思いがあるのか。[DVD(吹替)] 9点(2013-09-30 11:49:24) 272. フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 父子の再会など、ちゃんと感動は出来るのですが、鑑賞のたびに違和感があります。開始後すぐに球場を作り、まもなくシューレス・ジョーが登場。1時間くらい見過ごしたか?という感覚に陥ります。[DVD(吹替)] 6点(2013-09-23 14:30:40) 273. ギルバート・グレイプ 感動しそうでしなかった。動かない母親、手のかかる弟、不倫とその破綻、旅人との出会いと新たな恋、弟との確執、母親の死、いろいろ事件はあるんですが、いまいち心には響かなかった。[DVD(吹替)] 6点(2013-09-20 12:11:40) 274. テッド 《ネタバレ》 前評判が良かったんだが、面白くなかった(ぬいぐるみが生きてるみたいに動くのには感心するけど)。●他の方も触れているが、邦訳のセンスが酷すぎる。くまモンに星一徹に、他にも色々あったけどサブイボ立ったよ。下品なのは許容できるんだけども。●3人で仲良しエンドですか・・・。テッドがいる限りジョンとローリーは2人きりになれない(そもそも、喧嘩の原因もこれだった)。状況はほとんど変わっていないのに、これでいいの?●続編が製作されるらしい。見ないの確定。[DVD(吹替)] 3点(2013-09-10 19:26:47) 275. 名探偵登場 名探偵の元ネタを全部知っているわけではありませんが、推理小説は沢山読んだ口なので楽しめました。終盤のやけくそ気味な推理合戦に大笑いしました。出来れば吹き替えで見たい。[DVD(字幕)] 9点(2013-08-18 23:38:18) 276. フライングハイ 大笑いする箇所はありませんでしたが、小刻みに現れるギャグで退屈しませんでした。レスリー・ニールセンがいるからかもしれませんが、裸の銃を持つ男に印象がそっくりです。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-18 12:54:36) 277. カサブランカ 好きな人の前で命がけの見栄を張ってみたい。誰しも一度は考えることではないでしょうか。ハンフリー・ボガードが正にそれをやってくれました。かっこいい。ただし、他の方も書かれていますが、署長が最後に全部いいとこ取りしちゃった感があります(笑)。あと、「君の瞳に乾杯」ってキザの頂点みたいなセリフ、この映画が発祥なんでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-10 22:06:53) 278. ファイナル・デッドコースター さすがに3作目となると単なる死に方展覧会と化してますね。死ぬと見せかけて、まずフェイントでしょ・・・安心したところでホラやっぱり来た~!と騒いで楽しむ映画です。[DVD(吹替)] 5点(2013-07-26 12:13:44) 279. メリーに首ったけ キャメロンの人懐こさにメロメロ。私もボンクラ男なので「6人目」になってしまいそうです。進行のリズム感がここ最近はなかったほどよい。合間合間に登場する二人組バンドがすごく楽しい。[DVD(吹替)] 9点(2013-06-21 10:33:47) 280. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 作り手はノリノリになってる印象ですが、見ていて共感できず。目が覚めたら部屋がメチャクチャ、花婿は失踪し、代わりに虎や赤ちゃんが・・・。ツカミはバッチリも、明かされる真相は平凡で、虚を突かれて笑っちゃう箇所もなく、心は下降線。エンドロールの下品さで深いため息が。時間返せと思いました。主人公4人の人柄にも良い印象は持てず、マフィアに殺されるなり、タイソンに殴られるなり、家族に見限られるなり、不幸になったらよしと考えました。アメリカの「バカ映画」として紹介される作品で笑えたためしがありません。笑いのツボのずれを痛感します。[DVD(吹替)] 3点(2013-06-02 10:41:12)
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