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261. シザーハンズ 《ネタバレ》 「本当は残酷な○○童話」ですね、これは。異世界(古城)から町へ連れ出される→特技で成功しそうになる→トラブルを経て異世界へ戻る、というプロットだからこそヒロインの奇妙な言動(エドを熱心にかばうわりに侵入事件の真相は口にしない)に納得がいきます。ディズニー映画ならラスト10分で強引にハッピーエンドへ持ち込むのでしょう。このように納得がいきますが、善人が不条理な虐待に遭うのを眺めるのは嫌なので繰り返し観る気がしない作品です。[DVD(吹替)] 7点(2015-08-01 10:58:51) 262. ワイルド・スピード 《ネタバレ》 特に車好きでない私でも終盤のアクションは楽しめました。[DVD(吹替)] 6点(2015-08-01 10:43:51) 263. 史上最大の作戦 なるほど、プライベート・ライアンの冒頭を思い出す戦闘シーンですね。視聴者目線のキャラクターが連合国軍にもドイツ軍にも存在しないため、どうにも観ていて落ち着かない。でもその俯瞰する作り方によって歴史に残る映画となっているのですが。[DVD(吹替)] 6点(2015-07-15 20:13:45) 264. タイタニックの最期 キャメロン版を観ていなければよく頑張ったと評価していたでしょうね。古い作品と考えてもスペクタクル感、人物のエピソード量ともに不足です。特にラストの沈むスピード(なんというミニチュア感!)には絶句。でも、父子の絆には予想通りの展開としても感動しました。[DVD(字幕)] 5点(2015-06-18 19:32:00) 265. JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 数十年ぶりに鑑賞。思ったより退屈でした。特に中盤が。青春映画かと思いました。それでもラスト10分の対決シーンは迫力がありました。クイントが噛まれながら海中へ引き込まれる場面は恐ろしく、名シーンです。[DVD(字幕)] 5点(2015-06-10 00:57:37) 266. キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 もっと早く見たら良かったというのが第一印象です。グロシーンが多いこの内容は明らかに見る人を選ぶと思いますが、自分的には大ヒット。 開始5分で早速アクション、あれだけバトルをブチこんで100分強。全体の半分以上が殺陣。なんという贅沢。刀匠服部半蔵?ヤクザなのに全員日本刀?、 銃を使わないのか?、制服美少女(栗山千明、決まりすぎ)の得物が何故トゲ突き鉄球?美形キャラに残酷な死に様容赦ないなとか、こういう ネガティブな感想を呼びかねない要素も全てチャームポイントになってしまう珍しい作品です。[DVD(吹替)] 9点(2015-06-09 14:51:33)《改行有》 267. ある戦慄 自分ならあの場面でどうするだろうと想像させてくれる映画です。不良二人に脅されているときも、彼らがのされた後も 全く協力しようとしない乗客たちの姿が印象的でした。[DVD(字幕)] 7点(2015-06-05 23:22:50)《改行有》 268. マーズ・アタック! 必殺の光線銃、人間と犬の頭部を交換、間抜けすぎる弱点。馬鹿で笑えるSF映画です。馬鹿すぎて地球人と火星人どっちが勝とう負けようがどうでもよくなったのは残念でした。[DVD(字幕)] 5点(2015-06-05 23:16:45) 269. 魔人ドラキュラ いわゆるドラキュラ映画初鑑賞。典型と聞く要素が大方含まれていますね。ベラ・ルゴシは貫禄たっぷり。本当にドラキュラがいるなら、こんな雰囲気だろうと思います。普段落ち着いているのに、鏡や十字架を見せられた時だけオーバーアクションを取るのは笑えました。寝ている間にやられてしまうのは、ルール通りとはいえ勿体なかったです。[DVD(字幕)] 6点(2015-03-05 17:17:51) 270. ゾンゲリア ナイト・オブ・ザ・リビングデッドの登場からそれほど経っていない段階でこういう作品が生まれていたんですね(亜流と言う言葉は失礼か。使用者の思うままに操られる等、本来の意味のゾンビに近いですしね)。ラストは衝撃的でした。あれ?普通のサスペンス映画っぽいな。いつになったらゾンビが出るの?と勘違いしてましたから。[DVD(字幕)] 6点(2015-01-21 12:49:19) 271. 死霊のはらわた(2013) オリジナルがホラー映画で5本の指に入ると思っている身としては、リメイクにはあの怖いのに笑いもある雰囲気をどこまで再現できるか注目していました。結果は、全然だめです。単なるここ数年のありがちな騒がしいホラー映画に留まっています。腕切り落とし等のグロや意図不明の主人公交代とか頑張った形跡は見られますが、空回りした感が強い。それより、とり憑かれた人間は白目にしてほしかった。でないと、あれでは死霊じゃなくて異常者。最後にもう一つ。画面が暗く(室内を真っ暗にしてもまだ見にくい)、観ている間ずっとストレスがありました。これだけでも減点です。[DVD(吹替)] 1点(2015-01-09 15:02:49) 272. ザ・ロード(2009) 文明が崩壊した世界。状況をやりすごせば希望があるわけではない。主人公(父親)には特別な力はなく、とりあえず寒さが弱いはずの南へ向かうだけ。この設定だけで魅力的です。派手な事件は起こりません。しかし、父親が自分の倒れたときを見越して息子へ一人で生きることを教えようと必死な姿に泣けてきました。[DVD(吹替)] 7点(2014-12-23 15:18:21) 273. 300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 ストーリーはどうでもよいくらいで、鍛えぬいた肉体の濃すぎるアクションシーンだけを何度も観てしまう。この中毒性はジャッキー・チェンあたりのカンフー映画と共通しています。負けてしまうけれど、何の、まだまだ後に続く連中がいるぞという終わり方がまた印象に残ります。傑作です。[DVD(吹替)] 10点(2014-12-22 21:47:51) 274. キング・オブ・コメディ(1982) 《ネタバレ》 本当にロバート・デ・ニーロという俳優はすごいですね。胸糞悪い芸能人ストーカーを完璧に演じました。ああ言えばこう言う、説得がまるで通用しない相手は見ているだけで不快だし怖いです。ラストは妄想という解釈があるんですね。気付きませんでした。笑顔が張り付けたようで違和感があったのはそのためでしょうか。ただ、現実だったとしてもコメディアンとして生きていけるかどうか。有名芸能人の誘拐という最大のインパクトを既に過ぎていますから(まだ服役ネタがありますけど)。聴衆がそんな主人公を受け入れるかどうか。[DVD(字幕)] 7点(2014-11-29 15:16:52) 275. アナと雪の女王 ●冬の風景は実に美しいし、キャラクターの動きもなめらかですね。CGは一体どこまで進化するんでしょうか。●吹き替えの声優さんたちの演技も魅力的です。プロだから当然といえば当然ですが、いきいきとして作品にマッチしています。●ストーリーが弱い気がしますが、メインのお客さんが子供であると考えると、十分じゃないでしょうか。●劇場の大画面で見たくなる作品です。[DVD(吹替)] 8点(2014-11-24 14:11:58) 276. ローズ家の戦争 ラストだけビックリ、それだけの作品でした。[DVD(吹替)] 4点(2014-11-18 15:02:42) 277. ジム・キャリーのエースにおまかせ 得意の顔芸もここまで本筋が駄目だとウザったく感じられます。前作も傑作とは思いませんが、ここまで酷くなかった。ペット探偵の設定がほとんど無意味となっているのはあんまりです。正直、最初と最後の各10分だけで話は成立するでしょ?[ビデオ(字幕)] 2点(2014-10-22 11:15:43) 278. スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 私の中では、良作とそうでない作品の分かれ目はもう一度見たくなるかどうかです。その意味ではダメな方でした。テレビゲーム的演出が特徴ですが、開始から30分、最初の敵がコインに変わったところで飽きまして、それ以後は、だから何?早く終わらない?な気分になりました。その時点で、この映画の世界観は何でもアリで、ルールが存在しないから何が起ころうとも大したことはないと分かってしまうからです。主人公(平気で二股かけてる最低男)とバンド仲間、ヒロイン(ホントにどこがいいんですかね?)、元彼軍団の誰一人として思い入れできないのもつらいです。タイトルが一番面白いと思う作品がたまにありまして、そういう時は鑑賞後徒労を感じます。[DVD(邦画)] 3点(2014-10-16 20:28:01) 279. ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 原作未読。アメリカでヒットしたという事が信じられない酷い出来です。原作から設定が変更されて残念だったバトルロワイアルが大傑作に見えるほど。原作者はバトルロワイアルを知らないそうですが、実際そうだと思います。あれを見聞きしていたら、こうも緊張感のない駄作にはならないはずです。期待値は7点だったので失望が大きかった。以下に不満な点を。●プレイヤーの養成シーンがたっぷり取られています。それはいいんですが、おかげでゲーム開始時点で65分経過。全部で140分しかないのに大丈夫か?と思ったらやっぱり影響が。いきなり半数が死亡。個性の描写ががほぼ皆無なので悲しくもなんともありません(個人に思い入れするほど面白くなるのに)。以降も手に汗握る戦闘シーンも駆け引きのシーンもほとんど存在しません。●この緊張感のなさはなんでしょうか。1人しか残れない殺し合いのはずが平気で徒党を組んだり、主人公もライバルたちもゆるゆる。後ろから撃たれるとか考えないのか?●このゲームは賭けの対象のはずなのに主催者側の介入が酷い。普通に危険な火の玉攻撃でプレイヤーが死んだら、張っている人々は納得するんですか?●主人公が弓矢使いなのは、刃物を使用させて残酷に見えるのを防ぐため?そのために生死を争っているという感覚が薄くなりました。●ルールがコロコロ変わるのには心底呆れました。映画の根本であるゲームの決め事を簡単に変えられるなら作品としてつまらなくて当然です。こういう作品の場合、主催者側には冷徹でいてほしいのです。主人公に対して優しいルール改変なんて初めて見ました(苦笑)●3部作なんですか…。そうと知っていたら鑑賞しませんでした。[DVD(邦画)] 0点(2014-09-28 13:19:22)(良:1票) 280. ボーン・アルティメイタム 3作も引っ張ったジェイソン・ボーンの正体に意外性はありませんでしたが、禁欲的なスパイ映画として楽しめました。残念な部分をあげるなら、肝心のアクションシーンで映像が暗い上にカット割りが激しすぎてよく分からなかったことです。[DVD(吹替)] 7点(2014-09-28 11:13:24)
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