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481. 僕はラジオ オーソドックスな実話ベースのドラマ。 このお話はドキュメントかなんかで見た記憶がある。 どんな内容だったかもう覚えてないけど、作品のほうはいかにも感動実話といった作り。 主人公のコーチが青年に対して必要以上に気にかける理由は、ちょっとピンとこなかった。 このあたりは脚色が強いのかな? 青年役の役者さんは、難しい役をがんばって演じていた。 ストーリー展開に斬新さはまるで感じないけど、 ハートウォーミングな仕上がりでいいんじゃないかと思う。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-23 09:39:28)《改行有》 482. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 基本的に前作と同じ作りで、華やかなイメージ、 映像などは格段にアップしているが、中身はかなり漫画的になっている。 コメディーアクションを軸に他作品のパロディーなども随所に見られ、完全なお遊び感覚。 ここまで来ると小気味はいいのだが、主役三人のあまりのオチャラけぶりに引いてしまった。 特にキャメロンはひどすぎ。当然ストーリーは大したこともないのだが、 訳のわからない俳優さんたちがたくさん出てきて、どれも中途半端な描写ばかり。 しかも変にシリアスなシーンもあるので、何ともバランスが悪い印象を受けてしまう。 TVシリーズでエンジェルの一人だった、ジャクリン・スミスのゲスト出演は懐かしく、 とても56歳とは思えない美しさでびっくりしたのだが、これも知らない人にとっては、 突然出てきたあの女の人誰? としか思えないだろう。 ストーリーの構成など関係ない、鑑賞者任せのとにかく観て楽しんでといった映画。 確かに楽しませてはもらいました。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-23 09:15:51)《改行有》 483. ターミネーター3 女ターミネーター待ってました! と思ったら、 内容は単なるB級ジェットコースタームービーだった。 制作費がかかっているだけあって、確かにアクションシーンはド派手で凄いのだが、 ストーリーの流れが早いうえに、ハショリが多くて突っ込み所も多すぎる。 シナリオ自体がしっかり練られていないというか、もうお話自体が広がらないんだろうな。 ドラマ性のなさを、スピード感のある映像でごまかしているような感じ。 本作単体だけで観れば悪くはないんだろうけど、過去の作品と比べるとやっぱりキツい。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-23 08:46:45)《改行有》 484. 運命の女(2002) もろ昼メロ系の不倫映画。ちょっと陰があって、 いつも不満そうな顔をしている妻の役はダイアンレイン。彼女はもう素でやってるような感じ。 中盤からのややサスペンス調への展開が、本作のストーリーの中では唯一の見せ場。 (えっ!と驚くほどのものでもないが) ラストはややぼんやり見せるシメ方だけど、お話的には何とかまとまっている。 全体的には女性視点のドラマで、夫役のリチャードギアの影が薄く、 内容は映画というよりもTV向けといった感じの小粒な作品だった。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-23 08:09:57)《改行有》 485. ラッシュアワー2 ジャッキーはさすがにお歳は召されたが、相変わらず身体がよく動いている。 ストーリーはいつもの通り、可もなく不可もなく。 相棒の黒人刑事が主にコメディーパートを担っているけど、非常にやかましくて、 かなりイラッときた。気楽に鑑賞できるところがジャッキー作品の魅力でもあるんだけど、 彼の変わらぬアクションも存分に楽しめる映画。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-23 08:02:18)《改行有》 486. フォルテ 不倫にお洒落も糞もないのだが、感覚的にはしゃれた印象の映画。 ドロドロしたシーンは一切なく、不倫のお話をきれいな映像とともに、 ソフトコメディーのタッチで描いている。 妻役のダイアン・キートンは知的だし、親友のゴールディ・ホーンはスタイルがいい。 二人とも相変わらず魅力的な女性だが、あくまで主役はウォーレン・ベイティなので、 あまりこれといった見せ所はない(特にゴールディ)。 お話の内容が内容だけに、女性二人側からの視点で描いたほうがもっと面白くなったと思う。 ラストはありきたりで、正直ストーリー自体はつまらない。 役者の魅力と映像と雰囲気で楽しむジャンルの映画。[地上波(字幕)] 4点(2011-08-23 07:33:44)《改行有》 487. バレンタイン 4人の女の子にセクシーシーンの多い、わかりやすいホラー映画。 モンスターは怖くないし、グロいシーンもあまり出てこない。 オチは一応ヒネリのヒネリを用意してあるようだが、最初のヒネリが今イチ腑に落ちない。 これはヒネリなのか、と思わず呟いてしまいそうなヒネリのないヒネリだった。 ちなみにイケ面は出てこないので、男性向きのホラー。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-23 07:27:02)《改行有》 488. ニューヨークの恋人(2001) ちょっと変わった設定のSFラブストーリー。 メグ・ライアンは相変わらずかわいいし、相手の男優も爽やかで好感がもてる。 アクがなくてテンポがいいので、鑑賞していて疲れないのがいい。 物語としてはSFの要素を取り入れたため、ラブストーリーの描写が薄くなってしまった。 設定が非現実、ラストのシメ方も非現実ではちょっとバランスが悪い。 もっとも映画自体が、星の王子様願望を象徴しているような作りだし、 細かいことにこだわらないほうが楽しめるんだろうけどね。そういった意味では女性向き。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-22 21:39:04)《改行有》 489. トゥームレイダー アクションあり、財宝を狙う適役の出現と、ストーリーはオーソドックスでもうパターン化。 「インディジョーンズ」から、お話の中身がほとんど変わらないというのはいかがなものか? ヒロインは多少魅力的だが、セクシー女優さんなら他にもたくさんいるので、 取り立てて彼女じゃなくても構わないという感じ。何も考えず、暇つぶしに鑑賞して楽しむ。 後には何も残らないといった類いの映画。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 20:11:24)《改行有》 490. グラスハウス 冒頭からちょっと変わった設定のサスペンスだが、 鑑賞したほとんどの人が、早い段階に展開やオチは読めてしまうと思う。 もちろん緊張感やハラハラ感を煽ってくれればそれで構わないのだが、 この映画の場合、小さな波が延々と繰り返されるだけで大波が来ない。 そのためヒロインの神経質さばかりが目立ってしまい、どうにも鼻についてしまう。 隣人夫婦役の役者さんだけはよかった。彼らが住む素晴らしい豪邸とマリブの美しい風景には 思わず感嘆の溜め息が。暇潰しに見るにはちょうどいい映画。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 20:05:27)《改行有》 491. エボリューション SFパニック映画のようで、実際はほとんどコメディー映画。 主役の3人が終始おふざけムードでテンションが異様に高い。 コミカルで緊張感のないクリーチャーの設定に合わせたのだと思うが、 「エイリアン」等のSFパニックホラーとは全く真逆の作り。 中途半端ではないという意味では開き直って普通に楽しめるんだけど、 下品でつまらないギャグの連発には、さすがに苦笑するしかなかった。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 19:57:48)《改行有》 492. ミート・ザ・ペアレンツ 男性なら間違いなく緊張するシチュエーションを、コミカルに描いたコメディー作品。 頑固な父親役をデニーロが好演。シナリオの出来のほうは今ひとつで、 笑えるシーンもあるんだけど、主人公をわざと陥れようとする小ネタが多すぎて、逆に白ける。 コメディーなので仕方ない部分はあるのだが、自然な流れで笑わせるシーンも欲しかったかな。 多少ドタバタ感があり、馬鹿馬鹿しくはあるけど、気楽に楽しめる作品ではある。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-22 19:47:36)《改行有》 493. ホワット・ライズ・ビニース 湖畔に住む、ある夫婦を襲った恐怖を描くサスペンスホラー。 妻役のキャラはミシェル・ファイファーにピタリだが、登場人物が少ないのでお話が広がらず、 制作者側のかなりの苦労が窺える。一つはサスペンス色とホラー色をミックスした形で、 最後まで物語を引っぱっていること。後半の妻の行動には困惑してしまったが、 演出面でもお化け屋敷のようなオーソドックスな仕掛けを至る場面で張っており、 つい反射的にビクッとしてしまうのが腹が立つ。ラストは自分の予想とは正反対だったが、 この単純なストーリー展開ではもうどちらかしかないかな、と。 オチは昔からあちこちで見たようなパターンで、ご愛嬌とも言えないレベル。 おっかなびっくりしたいという目的なら、まあ楽しめるだろう作品。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 15:06:45)《改行有》 494. ふたりの男とひとりの女 タイトル通り、二重人格の男が主人公のコメディー映画。 設定は全然違うけど、内容は「マスク」に似ており、 ジム・キャリーが見せる顔は相変わらず笑わせてくれる。 ただ「マスク」のような、キャラがシナリオにうまく絡んだ痛快さや面白さがなく、 途中から二重人格を演じるジムを見ているのが辛くなった。 「メリーに首ったけ」の監督が作っただけあって、下品なシーンはたくさん有り。 唯一の救いはレニーの愛くるしさ。この人決して美人じゃないけど、とてもかわいい。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 14:40:48)《改行有》 495. スクリーム3 今回は「1」で未解決のままだった事件の真相にも迫り、 「2」を鑑賞していなくても、「1」だけ観ていれば話は何とか繋がる作り。 マスクの怪人は「2」に続いて相変わらずスーパーマン化しているが、 完結編ということでストーリーのほうにやや力を入れたようだ。 そのためどぎついシーンや恐怖感があまりなく、登場人物達のキャラの魅力も薄くなってしまった。 お話的にはまとまっているが、やはり「1」よりは劣る内容だった。[地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 14:20:47)(良:1票) 《改行有》 496. コヨーテ・アグリー 青春群像劇かと思ったら、全然違う内容だった。 ヒロインの性格に一貫性がなく、どうにも妙なキャラ設定の本作。 後半からはよくあるサクセスものといった展開で面白味に欠け、 ヒロイン役の女優さんにも魅力を感じなかった。もう顔も覚えてないっス。 踊りのシーンは、確かにインパクトがあるんだけどね。見所がそこだけではちょっと・・・。 彼女より個性的で魅力的な女性が何人も出ていたので、そちらの描写をもっと見たかったな。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-22 13:45:35)(良:1票) 《改行有》 497. インビジブル(2000) 主役のケビン・ベーコンは、何か企んでるなと思わせるような顔つきをした俳優さん。 結構この人好きなんだけど、ストーリーはケビンのキャラに頼っているだけで説得力がない。 心理描写がしっかり描けていないので、その後の彼の行動を見るにつけ、 「何やってんのこの人。そこまでする?」といった印象しか残らないのである。 このストーリーだと、最初から腹にイチモツのある変人というキャラか、 周りからよほど疎外視されている状況設定でも用意しないと、ちょっとツラい。 透明人間のCGシーンだけは面白いので、十代前半あたりまでなら何とか楽しめる作品かと。[ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-22 12:36:39)《改行有》 498. ディープ・ブルー(1999) 閉塞的な状況が、心地いい緊迫感を与えてくれるパニックアクション。 とにかく救いようのない展開が面白くて、リーダー格の黒人俳優さんのシーンは、 ただもう笑うしかなかった。半端なメッセージなんて入れる必要はない、B級らしいB級映画。 存分に楽しませてもらった。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-22 12:02:28)《改行有》 499. パラサイト SFスリラーといっても、ハイスクールを舞台にしているので雰囲気が明るく、 ドロドロした気持悪さもないので、取っつき易くて気軽に鑑賞できる安心感がある。 こういったティーンエージャーを主役に据えたホラーやスリラーは他にもたくさんあるが、 喧嘩しながらも互いに協力し合い、事件に対応する彼らの姿は、ある意味微笑ましい。 気分転換したい時などには最適の映画。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-22 11:07:55)《改行有》 500. スピーシーズ2 前作とは違うアプローチでのストーリー作りには好感が持てるが、 正直面白くない。設定もピンとこないし、そのあとの展開も今イチ。 主役が魅力のない男性エイリアンということで、それが一番の失敗要因だと思う。 なぜ女性のほうにしなかったのかが不思議。結局盛り上がらないままラストを迎え、 「続編今イチ」のパターンに、見事にハマッた作品となってしまった。[ビデオ(字幕)] 2点(2011-08-22 10:38:02)《改行有》
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