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41.  ファイナル・デッドブリッジ 《ネタバレ》  毎回気合の入った殺戮描写で、ホラーファンはもちろんホラー制作者にも注目されているというこのシリーズですが、さすがに5本目を数えるとそろそろ飽きてきたかな……、と思いきや。w  お話自体はもう有って無いようなモノで、シリーズすべて大同小異。あとは、どうやって死んでいくのか、そのシーンの凄惨さのみに期待が掛かるわけです。まあ、悪趣味の極みと申しますか、下衆なホラーの王道を先陣切って突っ走る「ファイ・デス」シリーズ。  ですが、今回はそんな中にも「ほうほう、そう来たか」と思わせる仕掛けを工夫してくれてます。途中までは過去のシリーズ作まで含めた伏線を、(この手の映画にしては丁寧に)きっちりと消化していく。そして終盤、一気に「えっ、前日譚だったの?!」と。w そこに繋げるかぁ、と。w  誰にでもは薦めませんが、このシリーズを観てきて「流石にもうイイや」と思ってる方には、最後だと思って観てみて、とお薦めします。w[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-10-22 17:38:41)《改行有》

42.  遊星からの物体X もンのすごく久しぶりに再鑑賞したんだが、やっぱり面白い。これをジョン・“B級ホラーの帝王”・カーペンターのベストに推す人も多いと思うが、それだけの出来ではある。 宇宙からエイリアンがやってきました、という何てコトない題材なんだけれど、南極基地という閉ざされた空間と、誰が敵か判らないサスペンスで緊張感も十分。クリーチャーの造形も、当時としてはよく頑張ってる。 また、最近のハリウッド映画なら絶対に無理やり一人は配置されるヒロインがいないのも良い。むさいオッサンだけのむさ苦しい映画なんだが、余計なお色気で緊張感が殺がれることなく、淡々と進んでいく。 30年経っても古臭さを感じさせないSFホラーの名作です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-30 20:47:57)(良:1票)

43.  フィールド・オブ・ドリームス ある意味、アメリカ人のためのアメリカ人らしいファンタジー映画。でも、野球に興味の無い自分でも楽しく観られたということは、基にあるテーマがイイからなんだろう。映画としても、テンポもいいし、笑いもあり、カタルシスもあり、それなりの感動もあり、で手堅くまとまっている。まあ、ビックリするほど奥さんの理解がありすぎるのが、都合良過ぎではありますが。w[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-16 20:27:26)

44.  マインドハンター  予備知識ゼロ、よって期待もゼロの状態で観たのだが、なかなかどうして面白かった。レニー・ハーリンにしちゃあ、かなり上位に入る面白さなんじゃないかな。クリスチャン・スレーターとヴァル・キルマーの意表を突く使い方もイイね。細かいことを言い出したらツッコミ処満載(例えば、最初のピタゴラスイッチのようなドミノ倒しは、いつ仕掛けたんだ? とかね……)ではあるのだが、各シークエンスそれなりに緊張感のある展開とテンポの良さで強引に持って行ってしまう。  まあ結末は仕掛けのための仕掛け、騙しのための騙し、みたいなところはあるけどね。犯人を分析し裏をかいて時計を進ませ、発光する粉を塗る、ってのはイイけど、誰が犯人かを確かめる前に消火器でぶん殴るかぁ? 映画だから「殴り方が弱いぜ」で済むけど普通は死ぬぜ。w ってか、何のための罠だよ。  でも、そんな詰めの甘さを差っ引いても、2時間弱十分に楽しめます。B級と言ってしまうには惜しい、A級半の作品。[DVD(字幕)] 7点(2010-06-08 19:20:53)《改行有》

45.  靴をなくした天使 全く期待せずに観たら予想外に面白かった。基本的にコメディなので、大感動というほどではないけれど、笑いありイイ話ありで上手くまとまった王道を行く作品。途中で何度も真実が明らかになりそうなのに、ワザとらしくはぐらかされてしまうのだが、それもこの手の映画のお約束と言えばお約束。ダメ親父バーニーは、社会には適合しないけれど人としては立派なんだなぁ。息子にとって、バーニーはずっとヒーローであり続けるんだろう。そしてバーニーもババーも、ある意味魔が刺したということで、共犯者(?)となったこれから先も、周囲に「なんであの2人が?」と思われながら長く友人であり続けるんだろうな。 また、どなたかも書いてらっしゃるが、バーニーが息子に語る「世の中に真実なんて無い。ウソがあるだけだ。その中で好きなウソを信じて行けばいい」というのは名言かも。私も実はそれに近い考えを持っているもので……。“真実”なんて、その事に関わった人の数だけあるんです。見る角度によって、真実なんて様々に変わるもの。あるのは“事実”だけなんじゃないでしょうか。 ところで、この事件はともかく、ライオンの檻に少女を助けに入るバーニーも見てみたかった。w ってか、何でいちいち靴脱ぐんだよ?!www[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-28 13:46:13)《改行有》

46.  推手 老いるってなんだろう……。70歳と言えども矍鑠とした主人公は、太極拳の達人で書も達筆、中医にも通じている。しかし、言葉が通じないために家では居場所が無く、慣れない皿洗いを始めたら作業の遅いジジイ扱い。世間は、人生の先達にしてまだまだ現役の人達に、少々リスペクトが足りないんじゃないだろうか? そんなメッセージが押し付けがましくなく語られる。淡々と進みつつもクスりと笑える前半に、後半はけっこう動きのある展開で、観ていて飽きさせない作りもお見事。さらに、ラン・シャンはもちろん、嫁と父の間で板挟みになる息子も堅実な演技で良い。一つ残念なのは、最初の1ヶ月が語られないために、どうしても嫁のマーサが我侭に見えてしまうこと。おそらくそんなことは無いのだろうと思いつつも、中国人である義父を理解しようとせず、仕事の邪魔者としか見ていない様子が強調されて目に付く。また、せっかく太極拳を大きなモチーフに使っているのだから、それ(特に推手)を使って義父と嫁の和解もあって良かったんじゃないだろうか。その上で別々に暮らす方が後味はより良くなった気がする。[DVD(字幕)] 7点(2008-05-10 13:17:08)

47.  デンジャラス・ビューティー ストーリーと言い、展開と言い、特に目新しい物は何も無いけれど、気楽に観られて楽しく笑える佳作。脚本も演出も、過不足無くまとまってテンポも良い。最近、妙に凝っちゃって大風呂敷を広げ過ぎて最後に畳み切れない、製作者の独り善がりとも言えるような作品が多い中、こういう王道的コメディは安心感があってイイね。[ビデオ(吹替)] 7点(2008-03-07 19:49:45)

48.  フィラデルフィア・エクスペリメント(1984) 何故かこの当時ってモントーク・プロジェクトネタの映画が続いたんだよなぁ。80年の『ファイナル・カウントダウン』と84年のコレ。あともう1つメチャクチャC級のが1本あった気がする。その中で、戦争自体に終点を当てた『ファイナル~』に対して、実験に巻き込まれた若い水兵の冒険話がメインのコレは、当時売り出し中で勢いがあったマイケル・パレと、デ・パルマ婦人だった実力派のナンシー・アレンを使って、低予算ながら力の入った作品だった。映画としても謎、冒険、恋、追われるサスペンス等の要素が上手くまとまって良い作りだと思う。マイケル・パレはカッコ良いんだけどなぁ~。いま1つ波に乗り損ねてトップスターに成り切れなかったんだよなぁ、もったいない。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-29 15:03:28)

49.  閉ざされた森 《ネタバレ》 面白い。よく出来た脚本だと思う。まぁ、けっこう無理矢理な力技ではありますが……。w でも、こういうコンゲーム物は細かいこと考えちゃダメなんだろうな。後々考えたらおかしな事ばっかりだからね。あの連中、任務じゃない時は何してんだろ? とか、S.L.ジャクソンはこの作戦のために何年あの基地で軍曹やってたんだろ? とか……。www でもそんな事は考えちゃいけない! 2転3転と転がる展開に、「なんじゃ、こりゃ?」「どゆこと?」と“?”を連発しているうちに、グイグイと話が進んでいく。1つ残念なのは、兵士たちの名前と顔が判り難いこと。名前のすり替えなどのトリックを使うのに、誰が誰だかよく判らんというのはちょっとね。前半にもう少し兵士達一人ひとりを印象付けるシークエンスがあった方が、より面白くなったんじゃないかな。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-26 20:37:23)

50.  ギャザリング 《ネタバレ》 時空を越えて悲劇の瞬間に必ず居合わせるギャラリー、というのはSFではよくあるモチーフ。大抵、未来からのタイムトラベラーなんていう設定なんだが、そんな素材をこう料理しましたか! という技アリの設定に拍手(まあ、芥川の『さまよえる猶太人』の方がアイデアとしては先ですが)。また、程好いタイミングで少しずつ謎が解かれていくから、それほどストレスも溜まらず楽しんで観られる。主人公キャシーの孤軍奮闘が健気ですな。ラスト近く、キャシーの口から語られる、なぜに彼女がギャザリングになったか……。それを聞くと、イエスって結構ケツの穴の小せぇ野郎だな、なんて思っちゃったりして。www クリスティーナ・リッチは大人になっても可愛いね。彼女のおでこに+1点!w[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-25 20:23:05)(良:1票)

51.  セルラー 《ネタバレ》 全く予備知識なし、期待ゼロで観たら…………面白いじゃないかっ、これ! 特に奇抜なアイデアや大きなどんでん返しなどは何も無く、ものすごくオーソドックスな作りのサスペンスなんだが、テンポが良いから引き込まれるし、丁寧に作られていて好感が持てる。すっとぼけた弁護士の使い方も、ちょうど良い息抜きになっていて上手い。この映画で最も大きなスペクタクルは、警備会社の車にトレーラーがぶつかる所くらい? つまり、大掛かりな発破などは一切無し。でもこれだけ面白い。良い脚本と真面目な演出があれば、面白い映画は作れるんですよ。なんかね、アホほど金掛けて、どっかんどっかん爆破さえしてりゃ盛り上がると思ってるようなバカ監督達の目の前に突きつけてやりたくなるような映画だね。[地上波(吹替)] 7点(2007-09-03 01:14:30)

52.  ストリート・オブ・ファイヤー 公開当時に劇場で観て、そのカッコ良さに大興奮したのを覚えてる。ライ・クーダの音楽は秀逸! バスの中でのドゥーワップ・アカペラコーラスなんか鳥肌モンだね。懐かしいなぁ~。w その後も何度もテレビで観たが、さすがに大人になってからだと学生時分ほどはノれなかった。魚屋の兄ちゃんみたいなゴム(?)のオーバーオール着たウィレム・デフォーとハンマー振り回す決闘も、ナンかのんびりしてて笑っちゃうんだよね。w  観ている間は楽しいが、後に残るものは何も無い。まあ、ある意味潔い「娯楽活劇映画」のあるべき姿ではある。それにしても、マイケル・パレはカッコイイのになぜかB級路線まっしぐら。前線に上がって来れないなぁ~、もったいない。[映画館(字幕)] 7点(2007-02-27 02:44:06)

53.  ソウ 《ネタバレ》  途中まではすっごい面白かったんだけどねぇ……。あの結末は飛び道具だよな。  ジグソウは8時間近くもの間、ジッと倒れて死んだ振りしてたのか? そりゃすげぇ! なんて違う所に感心しちゃったりして。電流のスイッチを押す時もピクリとも動かなかったのかなぁ。だって生きてることがバレたら、そこで計画は破綻しちゃうもんね。しかも、あいつ病院の入院患者だろ? ジグソウの犯行の下準備って、結構掛かりそうじゃん? 場所探しやら、部屋中にワイヤー張ったり顔に取りつける道具の準備したり、被害者の拉致もしなきゃいけない……。その度にあいつは病院を抜け出さなきゃならんわけでしょ? もう病院内、特に看護士さんは大騒ぎだよね。「またジョン(だったっけ?)が消えた! 今日の担当は誰っ! 目ぇ離しちゃダメでしょ!!」っつって。www  あとさ、冒頭でアダムがテープレコーダーを取るときに、医者が「シャツを使え!」って言うじゃん? お前もだよ! 電話取るとき、シャツ脱いで足縛って斬るくらいならそのシャツで電話取れよ! あの伏線ハズしは狙った演出なのか?w  でもまあ、全てが予定調和的でミエミエだった「CUBE」なんかよりは全然面白かったんで、7点差し上げます! が、話自体はホント面白かったんだから、後はもう少し現実的な結末と犯人を考えて欲しかったなぁ。[DVD(吹替)] 7点(2007-02-01 20:18:34)《改行有》

54.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 以前から好評価は聞いていたのですが、なぜか観る機会の無かった作品でした。が、観て納得。コレは面白い。ちょっと『パルプフィクション』にも似たごった煮感覚がタランティーノらしいね。皆さんも書いておられるように、前半と後半の落差がすごい。前半はかなりハードなクライム物。クエンティンのバカっぷりがイイ。ハーヴェイ・カイテルが吸血鬼の親玉でもやるのかと思ってたら、信仰を失くした牧師とは……。また、チーチ・マリンのさして意味があるとは思えない悪ノリ的1人3役。この辺りのキャスティングも面白い。そして後半、吸血鬼との戦いは、徹底的にドタバタアクションに終始する。ただ、ホラーとしては全然ダメ。だって吸血鬼が全く怖くないんだもん。あいつ等だったら俺でも勝てそう、なんて思っちゃう時点でホラーとしては失格だな。ドタバタアクションに徹底するのもいいが、もう少しおどろおどろしい演出も欲しかったかな。[地上波(字幕)] 7点(2007-01-12 17:57:03)

55.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 最近マンネリ化してきて話にも華の無かった007モノとしては、よく出来てる作品。原点回帰を狙ったという触れ込みだが、原点回帰と言うよりは新たな007像をリメイクしたと言う感じだけれど。クレイグ版ボンドは、ダルトン版ボンドをさらにシビアにした感じで好感が持てる。個人的な感想だが、私の中ではダルトン=ボンドは非常に高評価なのです。ズルズルと本数だけ重ねてコメディ化してしまった007を引き締め直し、ある程度のリアリティを持ち込んだダルトン=ボンドだが、時期が悪かった。ブロスナン=ボンドはカッコは良かったが、どれもお話がお粗末。そんな007シリーズに於いて、原作を現代に置き直したストーリーは、元が長編だけにプロットがしっかりしていて、ある程度のリアリティもある。賛否の分かれる、SFじみたグッズに頼るところが少ないのも、私的には高ポイント。まあ、さすがに全く出番が無くぶっ壊されるアストン・マーチンは勿体無さ過ぎだと思ったけどね。後はオネーちゃんがもう少し美人だったら、もっと良かったのに。ところで、序盤のビル建設現場での追いかけっこ。あれはボンドよりも逃げる黒人に「スゲぇ! ヤマカシかよ?!」と思ったのは俺だけ?[映画館(字幕)] 7点(2007-01-06 18:14:10)

56.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 《ネタバレ》 くっだらないバカ映画だねぇ~! ほんと、昭和30年代の少年マンガの世界。でも、こういうの好きだよ。全編CGの背景と実写の芝居の合成なんだが、狙い澄ましたチープさは、変な力みが無くて好感が持てる。話が明るく単純なせいか、「キャシャーン」と違って気負わず観られるのも俺的には高ポイント。また、「ゴジラ」、「インディ・ジョーンズ」シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズ、「サンダーバード」、ジャパニメーションの各映画等々など、いろんな映画へのオマージュが、これでもか! とばかりに盛り込まれているサーヴィス精神も楽しく、作り手のオナニーに終わってしまった「キャシャーン」とは大違い。さらに言えば、粋を通り越してコテコテの夫婦漫才になってしまったヒーローとヒロインの掛け合いのユルさもいい。まかり間違ってもコレの続編などを作って欲しくは無いが(笑)、このテイストでもっともっと練りこんだストーリーであれば、この監督の次回作には期待したい。[DVD(吹替)] 7点(2006-06-15 00:41:31)

57.  カンフーハッスル  チャウ・シンチーの、カンフー映画に対する愛情がビシバシと伝わってくる。自分のようなカンフー映画マニアには大ウケなんじゃない? 懐かしい顔ぶれが次々に登場して、「ああ~、この人まだまだ元気なんだぁ」と喜ばせてくれました。自分的には、ティ・ロンやチェン・カンタイ、チー・クァンチュン等などもっともっと見たい顔がたくさんあって、なんならいっそアパートの住人全員が達人でも……。ま、そんなことしたら話なんて成り立たなくなりそうだけど。(^^; 映画としては及第点の出来。ストーリーは薄っぺらいんだけど薄いなりに纏まってはいて、「少林サッカー」よりは全然良かった。ラブストーリーもクド過ぎずイイ感じ。賛否両論の大袈裟過ぎるCGアクションは、まあ時代の流れだからしょうがないか……。シンチー自身はマジに技術を見せられるほどの武術家じゃないからね~。戦う3職人やB.リャン達“本物”が披露してくれる素晴らしい技を堪能しましょう。[DVD(吹替)] 7点(2005-08-21 00:16:45)

58.  リトル★ニッキー 《ネタバレ》 バカバカしい! バカバカし過ぎるッ! 堪らんっ! あまりのバカバカしさに、立て続けに2回も観てしまったじゃないか!(^^; ヘビーメタル=バカという嬉しくない図式がある意味確立しているアメリカでは、時折この手の開き直りが効を奏して、ビル&テッドシリーズやこの作品のようなC級的傑作が出来る。まずは、この豪勢な顔ぶれでこの下らない映画を作ったことに拍手喝采。ギャグのタッチとしては「裸のガン~」シリーズに通じる物がある。いろんな映画を茶化し倒し、とことん下らないネタを「これでもかっ!」とばかりに連発して笑いを獲る…。個人的には2階建て、3階建てに弱いので、電車に轢かれ、バスに轢かれ、トラックに轢かれた辺りでもう大爆笑。また、ウェザースの「rollig hip! rollig hip!」も妙にウケた。あのアポロが~……。さらに、ふつーの映画なら終盤の大見せ場になるはずの長男との決闘が、スキットルが跳ね回って終わりという狙い澄ました肩透かし攻撃! 止めのOzzyに至ってはもう感涙もの。ただね~、今の若い人達は、オジーの鶏の首を噛み切る(もちろんフェイクですが…)ステージパフォーマンスを知ってる人がどれくらい居るのかな…。ところで、下の方がタランティーノは何所に? と仰ってますが、貴方がツボだったと言っている盲目の宣教師がクェンティンですよ~。[映画館(字幕)] 7点(2004-07-05 23:34:40)(良:1票)

59.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 かなり頑張って作ってる作品だと思う。話が安直との声もあるけれど、この手のバカ話は安直な程度で丁度イイでしょう。あんまり凝ったストーリーだと気楽に楽しむという部分がスポイルされてしまうしね。確かに少々人物の描き込みが浅過ぎるという難点は気になったが、まあそんな所を見る映画でも無いし、総合的には僕は楽しめました。ただ、登場人物の性格や能力が大幅に改竄されてるのが、やっぱりマンガが原作だな…、と思う部分。ミナにあんな能力は無いはずだし、ドリアンは絵を傷つけられたら死ぬんであって、本人が見ただけで死ぬわけじゃない。ジキルは性格が狂暴になるんであってハルクに変身するわけじゃあない。ネモ館長はいつからインド人に? その他にも洒落たつもりなんだろうけれどイマイチ垢抜けないセリフや、洋上でどーやってノーチラスの外装を修理したんだぁ~! パテ埋めか? などなど突込み所も多数。でもそれもまた楽しい所なんだけどね。個人的には、敵のMがモリアーティってのは結構喜んでしまった。ヒーロー達がレジェンドなら、敵もまたレジェンドなのね。あとは、格闘シーンになると画がバタバタして見難いのが残念。7点(2004-04-19 04:25:53)

60.  レモ/第1の挑戦 ガイ・ハミルトンらしい、奇想天外、荒唐無稽な映画。こういう映画は、突っ込み入れながらワイワイ言って見てると楽しい。7点(2004-03-14 03:28:57)

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