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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
601. ジャッキー・ブラウン タランティーノにしては落ち着いた作りでした。まあそれでも脚本はしっかりと練られているので二時間半と長い上映時間も気には成りませんでした。ただ折角ロバート・デニーロを起用したのだからもう少し見せ場のある役にして欲しかったです。[地上波(字幕)] 7点(2009-02-07 11:05:19) 602. チェ 28歳の革命 《ネタバレ》 デル・トロの演技には賞賛に値するものだったと思いますが、いかんせん他に褒めるべき点が見つかりません。確かにチェ・ゲバラの生涯を単々と丁寧に描いて行ったのは良い点だとは思いますが、最後のサンタクララでの市街戦も特に見せ場が無いまま終わってしまうので、ややエンターテイメント性に欠けるといった印象でした。 二章に期待という意味も込めて6点とさせていただきます。[映画館(字幕)] 6点(2009-01-30 01:45:14)《改行有》 603. 地球が静止する日 《ネタバレ》 全てが消化不良といった印象を受けました。ヘレンとジェイコブの親子愛、クラトゥの人間に対する感情の揺れ、副大統領の存在価値、全てが中途半端かと。折角のSF大作なのですからもっと観客を意識した作りにして欲しかったです。余りにも全体が単調に過ぎます。[映画館(字幕)] 4点(2009-01-30 01:39:39) 604. 007/慰めの報酬 《ネタバレ》 アクションシーンは全編に渡り派手で、イタリアの屋根伝いにチェイスを繰り広げる所なんかはスリル満点で楽しめました。冒頭のカーチェイスもいい感じ。 少し気になったのは、ボンドガールの存在感が薄い点、復讐と云うテーマを大して掘り下げなかった点、また次回作に続く点、戸田さんの字幕、などと云うところでしょうか。 しかし前作とは違い、アクションシーンが常に続いていて最後まで飽きずに観る事ができました。007の中では結構良作だと思います。 あと最後のエンドクレジットへの入りがカッコイイですね。ファンサービスのつもりだったのか、少しニヤっとさせられました。[映画館(字幕)] 7点(2009-01-30 01:35:48)《改行有》 605. 007/カジノ・ロワイヤル(2006) 序盤の鉄筋でのチェイスシーンでガツンとインパクトを与えられて最後まで一気に観てしまいました。結構ダニエル・クレイグのボンド姿も様に成っていて安心して観れました。歴代のボンドシリーズとは少し違った作風ですが、私は本作のテイストの方が好みでした。しっかりした作りのスパイ物が観たい方にはお薦めできる出来だったと思います。 1つ不満だったのが、翻訳の戸田氏です。本作の翻訳の出来は本当に酷かったです。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-08 23:34:52)《改行有》 606. 白雪姫 確かに37年でこのアニメのクオリティーを作り出したディズニーはとんでもないスタジオと云うのは十分に理解出来るのですが、そこから作り出される「アラジン」「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「ライオン・キング」などの傑作と比べるとストーリーの余りの単純さが少し目に余りました。何か普通すぎるんですよね。 ただ、おこりんぼのネタは最後まで面白かったです。いつの時代にもツンデレってやつはいるもんですね。[ビデオ(吹替)] 5点(2009-01-08 23:28:10)《改行有》 607. 美女と野獣(1991) 《ネタバレ》 ディズニーのアニメは許されない愛を良く描きますが、この映画ほど主人公とヒロインの愛が切ないと感じた作品はありませんでした。あと特筆すべきと思うのは美しいアラン・メンケンの音楽!ベルと野獣がダンスホールで踊るときの楽曲のすばらしさには本当に感動しました。純粋なディズニーのラブロマンス物では一番好きな作品です。 ただ最後に降りてくる王子の顔がちと怖い 笑 [地上波(字幕)] 8点(2009-01-04 23:10:29)《改行有》 608. シービスケット 馬と共に成長していく過程が只のアメリカン・ドリーム系の映画とは違うので好感が持てました。でもどうにもスパイダーマンの影響でトビー・マグワイアは、どんなキャラクターを演じても善玉に見えてしまう。[映画館(字幕)] 7点(2009-01-04 22:53:05) 609. スナッチ 十数人の男達がダイヤを巡り繰り広げるドタバタアクション!といってもデル・トロは出てきてスグに死んじゃいますけど。 主要人物だけで何人もいるんですけど全員のキャラがキチンと立っていて「これ誰だっけ?」とかならないので安心。どんでん返しやオチが気持ちいいのも安心。ボクシングで相手をブン殴りまくるブラピがカッコいいのにも安心。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-04 22:37:00)《改行有》 610. 6デイズ/7ナイツ ハリソン・フォードのオレオレ詐欺のような映画。ただしアン・ヘッシュは可愛いですね。相変わらずショート・ヘアーが似合ってました。しかしそれだけ。[地上波(吹替)] 3点(2009-01-04 22:32:12) 611. ミラーズ(2008) 《ネタバレ》 全く期待していなかった作品だったので、序盤のデパートの廃屋でのシーンや終盤の元妻の家でのシーンなどは映像に迫力があったので驚きました。つまりホラーとしての質は結構高かったと思いました。その分、最後のバイオハザードさながらの展開にはずっこけました。あと子ども部屋に日本の所謂"萌え"系のポスターが貼られているのにも思いっきりずっこけました。これが一番云いたかった。[映画館(字幕)] 5点(2008-12-31 15:09:44) 612. 2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 宇宙空間でのルールを徹底的に遵守したHAL9000との殺し合いは今観ても驚きました。ロボットが反乱を起こすなんて使い古されたネタ(当時は新鮮だったのかな?)なのにHAL9000が停止するまで画面に釘付けになってしまいました。 これだけでも一本の映画が出来そうなのに、それで終わらないのが流石のキューブリック。見終わって頭を整理する内に、最後の赤ん坊と地球のワンカットの意味が分かった時は鳥肌が立ちました。ホントに。 でもやや難解すぎる気がせんでも無いので、この点数にさせて頂きます。[DVD(字幕)] 9点(2008-12-31 14:47:37)《改行有》 613. マイアミ・バイス 《ネタバレ》 一行で言ってしまうと、キャラクターの魅力が無さ過ぎに尽きると思います。ソニーがイザベラと良い関係に持ち込む過程が非常に曖昧。ソニーは何処で彼女に惹かれたのかがさっぱり分かりません。イザベラもそんなに軽い尻で「私は生まれつきのビジネスウーマンよ」なんて言うんだから、ちゃんちゃらおかしいです。見所は最後の銃撃戦だけのような気がしました(それさえも大して褒めるようなレベルじゃあ無いですが)。 出ているキャストが結構豪華なので期待して観たんですが、その分観終わった後の落胆加減も大きかったです。[ビデオ(吹替)] 3点(2008-12-14 23:47:53)(良:1票) 《改行有》 614. ゴーストバスターズ(1984) 《ネタバレ》 結論から云うと、文句なく面白かったです。笑いはウェットに富んでいるし、キャラクターの個性もアリアリ。CGがちゃっちいってのは確かですが、何しろ20年以上前の映画ですからねぇ。でも私には完全に許せるレベルだったので問題ありませんでした。 こういう純粋なおバカ映画はいいモノですね。[DVD(吹替)] 8点(2008-12-14 23:41:27)《改行有》 615. 落下の王国 映像は1カット1カットが溜息が出るほど美しい、ターセムらしさ全開の映画でした。ホントにあらゆるシーンが一枚の壮大な絵を観ているかのような錯覚に陥りました。凄い。 まあ宣伝で語っていたほど、私には少女と青年の話は面白くありませんでした。そういう面は前作の「セル」にも通じる点だと思います。 二時間に及ぶ、美の洪水。ベートヴェンの第七番もとても映像にマッチしていて良かったです。ただ映画館で観ないと魅力が半減する映画でしょうねえ。鑑賞の際には是非、劇場で![映画館(字幕)] 7点(2008-12-14 10:57:51)《改行有》 616. バレット モンク 只々つまらない映画でした。この脚本でよく映画会社はゴーサイン出したなあと或る意味で感心。カンフー映画観まくったら強くなったってどうなんでしょう。あと、色んなシーンが「マトリックスに憧れて作ったのかな?」と思うくらい似ていました。まあ似ていても雲泥の差ではありますが……。ワイヤーアクションしまくりなのは、まだ良いとして、殺陣はちゃんとして欲しかったですね。あれじゃあ文化祭レベル。[ビデオ(吹替)] 3点(2008-12-14 10:49:51) 617. M:I-2 《ネタバレ》 何にも考えずに観れる映画ですが、流石にあの基地の中でハトがいるのはおかしいでしょ~。不自然になるんなら出さなくてもいいと思うんですが……。まあそうなるとジョン・ウー作品じゃ無くなっちゃいますけど。 大型バイクを乗り回すトム・クルーズがカッコよかった。[地上波(吹替)] 5点(2008-11-24 01:18:06)《改行有》 618. ミッション:インポッシブル 2が余りにもガッカリな出来だったので観るのを渋っていたのですが遂に鑑賞。すると案外に正統派スパイ映画の作りで結構面白かったです。誰が敵で、誰か味方か分からない展開が映画全体に程よい緊張感を生んでくれているので二時間飽きることなく観れます。 1の路線のままで作っていたら、いいスパイ物のシリーズになっていたかも。それ故に残念です。[地上波(吹替)] 6点(2008-11-24 01:17:04)《改行有》 619. ビー・ムービー 《ネタバレ》 いかにもドリームワークスのフルCGアニメといった感じ。まず主要キャラクターに魅力を感じませんでした。これはDW社のフルCGでは毎度思う事なのですが……。もうちょっと設定を煮詰めてから映画にするべきでは?と思ってしまいます。 唐突に人間としゃべり始める蜂にも「???」でしたし、最後までそこらへんに関するフォローは無かった。そう考えると世界観も殆ど造り上げられて無い気もしてきます。 もちっと準備をしてたらマシにはなっていたかも。飽くまでマシ、程度ですが。[映画館(字幕)] 2点(2008-11-24 00:59:45)《改行有》 620. ウォーリー 《ネタバレ》 イギリスの映画館で鑑賞。ピクサーの最新作と云う事ですが、相変わらず良い出来の映画でした。映画の前半は人間の扱う言語は殆ど出ず、言うなればロボット語(?)でキャラクターの言動が表現される訳ですが、これが凄く面白い!言葉は通じませんが、ウォーリーやイヴが何を言っているのかが自然に伝わってきます。他にも色々な可愛らしい動きで観客を楽しませてくれます。 ただ後半が若干だれてしまったのが非常に残念です。あとラブストーリーの定番と云えばそれまでですが、愛の奇跡でウォーリーの記憶が戻るという安易なラストは止めて欲しかったです。イヴは初めてウォーリーに会った時に彼にそうされた様に、新しい彼に愛を教えてあげればいいじゃないですか!最後の最後で「冬のソナタ」の様なご都合主義恋愛メロドラマにしか見えなくなりました。[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-11-16 00:57:15)(良:1票) 《改行有》
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