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年齢 60歳

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61.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 そこそこの良作だったと思うが、長い。【ネタバレ注意】全体的には“懐かしむ”にはいいんじゃないか、という程度。レイチェルそっくりさん、と思ったら似た人にCGで合成したみたいで、技術ってすごい。[映画館(字幕)] 6点(2017-11-07 20:51:53)

62.  サバイバー(2015) 《ネタバレ》 凡作。たまたま気が向いて観たけれど、いかにも薄っぺらいハリウッド映画。【ネタバレあり】ストーリーが単純すぎる。ほとんどミラ・ジョヴォビッチが逃げ回るだけ。どんでん返ししてほしいわけじゃないけど、もう少し捻ってほしい。とってつけたような最後のメッセージも本編に関係ないよね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-24 22:36:30)

63.  ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 すっかりアクション映画。過去作は、もう少し心理戦みたいなものがあったと思うが、手持ちカメラでバトルやらカーチェイスやらが連続していく。つまらない映画ではないが、シリアスに進むのにツッコミどころもあってなかなか微妙。【ネタバレ注意】序盤、ニッキーがボクシング会場までいってメモを残し、そこで指示された待ち合わせ場所に尾行が集まる。だったら、なんでメモを残しに行くときに尾行してなかったんだよ。なんだか感情移入するどころではなくなり、醒めた感覚で観ることになってしまった。こっそりポケットにガジェットを忍ばせるとか、過去作と似たようなパターンが使われているなど、ちょっと新味に欠けた印象もある。アクション映画としては、それなりに見どころが続くのだが、ラスベガスでのカーチェイスは突っ込むために並べたみたいなクルマとか、ちょっと笑ってしまった。「ボーン・レガシー」ほどガッカリしたわけじゃないが、三部作で綺麗に終わっておけばよかったのに、という気持ちは否めない。[映画館(字幕)] 6点(2016-10-12 00:53:49)

64.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 凡作。つまらない映画ではないが地味。実話に基づいている以上しかたがないが、ドラマ性が弱い。【ネタバレ注意】英雄が容疑者(犯罪の嫌疑を受けていることをあらわす言葉)にされた、といういくらかショッキングなフレーズで宣伝されているが、そこまでのものではない。実際、最善の選択とはいえなかったかもしれない、という程度の話で、しかも“あらかじめ事故が起こると知っていれば他の選択肢があった”という程度の話で、関係者が“ほんとうに”パイロットたちの選択に誤りがあった可能性を考えていたならタダのバカだ。そして、すこし検索してみても、そこまで厳しい追及があったような感じではない。実際のところ、事故が起きたので、その調査のために公聴会が開かれてシミュレーションも行われた、という程度じゃないんだろうか。悪夢にうなされたりするシーンを入れたりして、頑張って“引き”を作ろうとしているのだが、もともと、その程度のドラマ性に弱い事実をもとに映画が構成されているので、無理やり感が否めない。[映画館(字幕)] 6点(2016-10-06 21:25:49)(良:1票)

65.  バトルシップ(2012) そういえば話題になってたな、という程度で視聴。そういえばボードゲームがベースだったと思い出したこともあり、ストーリーが薄っぺらいとか、科学考証がどうとかツッコんではいけないのだろう。お金のかかっているB級映画なのであり、何も考えないでバトル映像を楽しむにはいい映画かもしれないし、そこそこ楽しめた。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-24 12:11:14)

66.  ラスベガスをぶっつぶせ 《ネタバレ》 佳作。実話が元ネタという制約において、わりと地味な話を、うまく展開させて見せている方だと思う。【ネタバレ注意】実話が元ネタなのでどうしようもないが、カウンティング自体は“天才じゃなくても勝てる方法”なので、その設定が微妙。それにフィッシャーをはじめ、バカなことをして下手をうつ、というのがあまりにもありきたりな展開。また、カジノそのものは合法に運営されているもので裏社会の話ではないのだから、ストーリー上の演出とはいえ現代のドラマとして不正の発覚後に暴力をふるっているのはいただけない(実話では出入り禁止になっただけらしい)。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-03 00:02:56)

67.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 佳作。事実に基づいた話なので、当然リアリティのある話だし、ちゃんとドラマティックな展開もある。基本的には良作だと思う。【ネタバレ注意】クセのある天才という意味では「ビューティフル・マインド」という傑作があるので、どうしても比べてしまう。実際どうだったのかはわからないが、暗号解読な得意な人が集まって、そのパターンがあることに気付くのに1カ月もかかるというのはちょっと不自然。あと、キーラ・ナイトレイが微妙にミスキャスト感。[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-03-13 22:51:47)

68.  ジュピター 《ネタバレ》 駄作。【ネタバレ注意】面白さの急落具合を思うと「マトリックス」4作目といってもいいのかもしれない。そもそもヒトを“収穫”するという目的が設定の肝なのに、もっと効率的な方法はいくらでもあるので、絵空事過ぎる。もう少し、「マトリックス」の“デジャブ”のようにリアルに紐づけた設定があればよかったんだが。映像にお金がかかっているのはわかるが、だからといって本作ならではという印象深いものがなく、見るべきものがわからない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-03-13 18:18:40)

69.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 凡作。wikipediaを見たら「科学的正確性を追求する姿勢」と書いてあったけれど、とんでもない。細かいことを気にしない人にはいいのかもしれないが、普通のアクションムービー。リドリー・スコットらしさを感じないという意味では「プロメテウス」よりずっとマシだが、これでアカデミー作品賞にノミネートとは意外というしかない。【ネタバレ注意】予告編を見るんじゃなかったと後悔した栽培シーンはたしかに面白いアイデアだが、宇宙で感謝祭を祝うために未調理のジャガイモを持っていくというのは信じがたい。いや持っていってもいいけど、それなら調理器具が一式あるだろうにコーヒーメーカーくらいしかなかったぞ。だいたい芋だけ食ってたってビタミン欠乏症で病気になるんじゃないのか。途中で薬飲んでたから、ああビタミン剤くらいあるのかと思ったら鎮静剤。そもそも31日間の滞在にしては火星に置いた建物も宇宙船もやたらと大きいし、無重力を描写してるのにランニングマシンとか笑ってしまう。しかもリアクターを動かしたわけでもないのに火星に嵐が吹き荒れるような大気はないだろよ、と思ったら、そこは原作から意図的に修正されていないものということのようだ。だが、大気が薄いからこその厳重な二重扉(かつわずかなほころびによる破裂)だろうに、なんでビニールかぶせただけで宇宙服が要らないくらいにまで修理できてしまうのか。だったら、もう一度芋を植えなおせよ。バクテリア死んだとか、凍っただけだろ。クソを使い切ったのか。さらにNASA長官が冷静な判断を下してるのに、みんなで邪魔をする。スイングバイで回れ右して救助に行くなら、“その時点”で火星からの脱出方法が確定していないとおかしいぞ。スーパーコンピューターで何を計算していたのか。終盤には、とってつけたような中国からの支援。ああ、中国資本の威力は凄いなって、どこの「トランスフォーマー」だよ。なお、リドリー・スコット作品なのに「間抜けな宇宙飛行士」がいないところは評価する。あと、パスファインダー。 ※追記。パスファインダーによる16進通信。絶対に効率悪い。英字+数字+記号なら、8進数2桁(0~63)で十分。最初に8×8の文字コード表を画像送信しておけばよい。 ※さらに追記。次の火星探査が4年後と言っていた。少なくとも荷物を先に送るのは2年2カ月ごとに使えるホーマン軌道を使うので4年が4年4カ月なら妥当な話だと思う(その意味では、荷物運搬用の宇宙船が大型化できるのに対して、後追いする人用の宇宙船は小型にせざるをえないはずで、ランニングマシンを持ち込むほど広いのはやはり変)。ここで、地球・火星間の移動が(たしか)10カ月くらいのことを言っていたと思うが、現地での滞在日数が1カ月ほどで往復するということは、ものすごく効率の悪い位置関係で出発・帰還することになるのではないか。さらに言えば、荷物運搬用の宇宙船を3カ月(?)早く作るということはホーマン軌道を使わないということになるはずで、それは意味があることなのだろうか。原作が、火星と地球間の距離や移動速度をちゃんと計算して創作しているのか気になる。[映画館(字幕)] 6点(2016-02-05 00:10:10)(良:1票) 《改行有》

70.  キングスマン 《ネタバレ》 良作。これは面白い「キック・アス」の監督と聞いて納得。冒頭(たぶんわざと)敵味方が分かりにくい面があるけれど、ストーリーは複雑でもなくわかりやすいし、感情移入もできる。【ネタバレ注意】そんなもので殺しあいするような仕掛けができるものか、と突っ込んではいけないのだろう。そういう点を除けば、ストーリーはよく練られている感じがしたし、“メンバー補充”の理由付けもよくできている。ただ、この流れで“内部の敵”という使い古されたパターンが出てきたのは残念だった。それと、頭爆発を思えばどうってことはないのかもしれないが、最後、お尻のネタまで回収する必要があったのだろうか。[映画館(字幕)] 7点(2015-11-28 00:31:03)

71.  ピクセル(2015) 《ネタバレ》 何この雑なストーリー。昔のゲームを最新のCGで見せて懐かしい音楽かけておけば皆喜んでくれるよ、って感じで作ったとしか思えない。いや、それで嬉しい人はいるかもしれないし、「こまけぇことはいいんだよ」とあまり考えず見る分にはいいのかもしれない。実際、予告編から推察される程度には映像はよかった。むしろ予告編で見せられすぎたため、終盤の展開まで予想できてしまって興ざめだったという面はある。【ネタバレ注意】マイナーっぽいゲームキャラがでてきたり、マックスヘッドルームのようなレトロなキャラが出てきたり、当時のヒット曲をBGMにしたりと、ノスタルジックな雰囲気はたしかに心地よいのだが、どうにもそこに頼りすぎな印象が強すぎる。しがない電気屋の友人が大統領という設定はともかく、そのままホワイトハウスに入れちゃうというところが何とも。あと難しい言葉を知らないとか、読み間違いとか、明らかにクエール元副大統領をネタにしてるように見えて大丈夫なのか心配になった(もちろん“そういうフィクション”なんだろうけれど)。それにしてもゲーマー3人が先頭に立つのはわかるけど、最後でヒロインが参戦するのはどうよ。別に元ゲーマーという設定じゃなかったよね。最後のカリスマ主婦カメオ出演のところは笑った。[映画館(字幕)] 5点(2015-11-28 00:21:08)

72.  007/スペクター 《ネタバレ》 佳作。“いつもの”007映画という感じ。148分という上映時間ほどには長く感じないし、全編を通じて緩慢なところはない。アクションシーンはどれも迫力があるし、細かく気になる点はあれど、大きな流れとしてはストーリーの破綻もない。傑出した作品とは言わないが、これまでの007を楽しいと思える人には素直に楽しめるだろう。【ネタバレ注意】今作ではボンドが軟派になってしまったのが少々残念。その方がボンドらしいといえばボンドらしいけれど。他にも抜け出せないはずの仕掛けにヌケがあったり、またまた“敵”が内部にいたり、結局スパイを辞めたり、山ほどのご都合主義もいつもどおりである一方、「カジノ・ロワイヤル」のような心理戦があまりない。あと、冒頭の長回しのシーン、本当にワンカットで撮るのは大変だろうが、“つなぐ”部分の演出がちょっと興ざめだった(誰も気にしない気はする)。[映画館(字幕)] 7点(2015-11-28 00:19:11)

73.  カリフォルニア・ダウン 《ネタバレ》 凡作。とにかく話がつまらないし、ツッコミどころ満載。地震の映像はそれなりに凄いけれど、今どきのハリウッドならこれくらいできるんだろうな、というレベル。【ネタバレ注意】まさに「直子の脚本」と呼ぶにふさわしい、絵に描いたような脚本。冒頭で主人公の役職を説明するためのエピソードがあり、ハプニング(地震)があり、少しだけ複雑な男女の関係があり、主人公は男前で、敵役はヘタレ、序盤でいかにも「ああ、この人は死ぬんだろうな」と思ったらそのまま死んでいったパターンとか、とにかくストーリーに驚きも何もない(驚かせればいいってものではないが)。そして「愛する娘を守るため、父はヒーローになる」というキャッチコピーのとおり、レスキュー隊の隊長らしき父が娘を助けに行くのだけれど、レスキュー隊のヘリを使って本当に自分の娘だけを助けに行ってしまう。いや、そこでレスキュー隊としての仕事を放棄しちゃダメだろ。ヘリが故障すると、今度は盗難車を使う。そして断層にぶつかって渡れないと、今度は都合よく軽飛行機を借りるのだが(この状況で誰も使ってないのが残っているというツッコミはさておき)、それも着陸したいところに着陸できないから放棄してパラシュート降下。離婚する妻の再婚相手(ダニエル)がヘタレな悪役として描写されているのだが、主人公も十分自己中野郎だ。娘は娘で、レスキュー隊の父が教えにしたがいサバイバルしていくのだが、たまたま知り合った兄弟以外を助けようとはしない。家族ぐるみで自己中。まあ、そもそも高いところに行くという方向性が正しいかどうかは結果論であって、この状況で明確なわけではないけれど。そして津波だ。え?陸地の断層で地震が起きてたんじゃないの?どうして津波が起きるの?地震学者の行動もおかしい。テレビ局がハッキングされて「地震です。避難してください」とか言われても、相手にされないかパニックが起きるだけだよ。学会(?)で相手にされないものを人々が真に受けるとかないから。普通に気象庁とかに連絡して“普通の緊急手順”で連絡すべき話。映像はよかったけど、とにかく脚本のやっつけ感が半端なかった。[映画館(字幕)] 5点(2015-09-16 17:44:26)

74.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 ストーリーは凡庸だが、映像だけよかった。【ネタバレ注意】そんなに凄い技術があるのにシステム的に隙だらけという“いつもの”パターンなのが残念。映像は色々頑張っている感じがしたけれど、とにかくストーリーが凡庸で埋もれてしまいそうな作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-05 01:08:50)《改行有》

75.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 良作。【ネタバレ注意】“無重力”の表現にこだわった映画といえば「アポロ13」を思い出すが、あちらが実際に飛行機を落下させて無重力状態を作っていた(だから無重力で長回しはできない)のに対し、こちらは地上での撮影とCGで作り上げているそうで、その制限を感じさせないほど長回しが多用されている。あえて難点を言えば、そうした長回しが「技術の凄さ」を前面に押し出して、「ああ、どうやって映像を作っているんだろう」と思ってしまうところだろうか。また、(近所で3D上映しかなかったので)3Dで視聴したけれど、モノがこちらに向かってくるといった「3Dを強調する表現」が散見されていたのは残念だった。もう、そういう表現は飽きられていないのだろうか。とはいえ、登場する俳優がほぼサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのみ(大部分はサンドラ・ブロックのみ)という内容で、ご都合的な設定もあったけれど、十分引き込まれる展開だった。[映画館(字幕)] 8点(2014-02-13 01:26:12)

76.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 これは面白かった。B級映画のようなベタなタイトルで、期待感を煽らないのがよかったとも言える。【ネタバレ注意】「遠い宇宙からやってきたのに侵略に苦労する程度の戦力しか持っていないのはおかしい。圧倒的な制圧力があるからこそ遠い地球までやってきたはず」という指摘はもっともだと思う。宇宙人にしてみれば“敵地”に味方はいないし、病院や民間人を攻撃してはいけないという戦争法も関係ないのだから、到着前に大量破壊兵器をばらまきまくって壊滅させてしまえばよい(それでは映画にならないが)。しかし、現実にありえないフィクションだと割り切れば、交戦24時間前のごく平和な状況と対比させる導入部分から、ほぼ全編にわたる2-5隊の活動に焦点をあわせ、ありがちな上層部(大統領とか)の決断といったものを交えず、激しい戦闘を息もつかせぬ展開で見せていた。エッカートの演じるナンツの心理描写もよかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-01 16:05:17)《改行有》

77.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 つまらない作品とは言わないが、好みではない。【ネタバレ注意】ナタリー・ポートマン演じる主人公ニナが、プレッシャーに押しつぶされていくさまは、見事に描写されていた。バレエ団の監督が性交渉と主役の座を取引しているのではなく、本気で妖艶さを求めていたのであろう(つまり、すぐれた監督だった)という見せ方もよいと思った。ただ、幻覚をみてしまうほどプレッシャーがあからさまに表情に出ている人が、ほんとにプリマに選ばれるだろうか。ポートマンの演技はすばらしいのだけれど、狂気を演じるあまりにリアリティから遠ざかってしまう印象があった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-30 00:24:40)《改行有》

78.  コンテイジョン 《ネタバレ》 佳作。まったく事前情報を知らずに見たけれど、意外にキャストが豪華でストーリーも面白かった。【ネタバレ注意】とくに BGM を使わず淡々と感染の恐怖を描写していくさまはリアリティを感じさせるのに貢献していた。キャストが豪華だからか、この人は死なないだろうという予想も外れやすかった。また、マット・デイモン扮する父親の行動が娘を思うがゆえの行動であり、決して「理解が無い」わけではないところなど、各人物がうまく描写されていたと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-30 00:10:43)(良:3票)

79.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 佳作。寄せ集めの大作ということで、あまり期待していなかったけれど、そこそこ面白かった。【ネタバレ注意】突っ込みどころは山ほどあれど、凄い映像を期待し、それに応えてくれる映画。これが“ハリウッド”映画の典型という意味では、キャッチコピーも納得できるというもの。プロペラが停止した時にアイアンマンが回しはじめたのは笑った(プロペラの代わりになるんじゃないかとは思ったけどエネルギー効率悪そう)。最後のロキとハルクの顛末もよいし、結末もなかなか。 [映画館(字幕)] 6点(2012-08-25 02:03:24)《改行有》

80.  プロメテウス 《ネタバレ》 凡作。個人的にはかなりつまらなかった。【ネタばれ注意】3Dで観たが、ところどころミニチュアかと思うような場面があった。もともと3Dは苦手だけれど、2Dで観たかった。本筋は、さらにガッカリ。リドリー・スコットには「宇宙船の乗組員はバカじゃないといけない」という信念でもあるんだろうか。宇宙船飛ばすのに1兆ドルもかけたんなら、もうすこしまともな乗組員を選び放題だと思う。そもそも宇宙空間で“たまたま”地球の大気と同じ部分があったからといって、どんな事象が起きるのかわからないのにヘルメットを外すのは変。何がいるかわからないところで“はじめてみつけた”生物にちょっかいを出すというのも、ありえない。だいたいデビッドが、さもわかったように行動していたのはなぜなんだろう(とくにチャーリーに変なものを飲ませた場面)。実は、事前調査済なのかと思ったけど、そんな背景は説明されていなかった。結局、「人類の起源」は何でもなかった。 [映画館(字幕)] 5点(2012-08-25 01:44:51)(良:1票) 《改行有》

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