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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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801.  ブレイクアウト(2011) 《ネタバレ》 ニコラス・ケイジ×ニコール・キッドマン、 そしてジョエル・シューマカー監督ということで、 まぁそれなりに楽しめることは楽しめるのだが、 家族がイカれた犯人グループに襲われ肉弾戦を 繰り広げるというパターンは最近よくあるタイプで、 しかも過激なものが多い中、本作はまだ控えめで 刺激に乏しい感は否めない。 まぁ、ビッグスターであまりグロいものは 作れないのかもしれないけど。 犯人グループはどいつもこいつもアホばかりで、 なんというか脇の甘すぎる連中だなと。 武器をポイッとそのへんに放り投げたり 今時手首をガムテで結んだり、 そもそもの計画の見通しが甘かったり。 家族だけでなく、犯人たちの人間模様を大きく クローズアップさせて物語を紡ぐ展開は 悪くないけど、もう少し頭のキレる人が 犯人の中にいても良かったかなと思う。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-10-28 21:03:56)《改行有》

802.  尻怪獣 アスラ 《ネタバレ》 文字通りのお馬鹿映画で、しかもZ級のクオリティですから、 これは栄光の0点を捧げたいと思います。 こういう作品に0点をきちんとつけてあげるのは、 素晴らしいことだと思います。 それは言って見ればイグ・ノーベル賞みたいなもんです。 同様の気持ちで0点を捧げた作品としては「死霊の盆踊り」があります。 演技に難ありとか、「アスラ~や♩」ってアンタ、 本家にちゃんと許可取ってるのかとか、 そういう突っ込みはこの際もうどうでもいいです。 おっさんのきったねぇケツが巨大化し、 下劣な攻撃で人々を襲い、街を破壊し、 画面いっぱい元気に暴れまくる光景を見ているだけで、 なにか人間の創造力の素晴らしさみたいなものを 感じ、勇気をもらったような気さえします。 あまりの下品さに、見ているうちは 穴があったら入りたい(下ネタじゃないよ!)気分に なっていましたが、見終わるとむしろ清々しい 気分になります。小さなことでくよくよしている 自分こそが恥ずかしいって気持ちになります。 あ、一つ申し上げれば、 「誰もがうらやむ桃尻」は看板に偽りありです。 アップシーンにはモザイクが必要です。合掌。[インターネット(字幕)] 0点(2012-10-27 22:59:25)《改行有》

803.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》 童話の白雪姫を、戦う女としてアレンジした内容で、これはもう完全に別ものとして見た方がよろしいと思います。個人的にはセットの数々が見ものでした。特に妖精が住む森の美しさは実に圧巻で、こんな素敵な森が本当にあったらなぁと思わせる景観です。大きいシカみたいなのが出てきたときは、思わず「もののけ姫」かと目を疑いはしましたが(笑)。それから、なんといってもシャーリズ・セロンの見事な熱演がよかったですねぇ。すごく憎たらしいんだけど、もの凄く美しい。妖艶さがハンパなく、それに比べるとスノーホワイト役のクリステン・スチュワートは彼女自身の魅力は勿論あるけれどもやはり見劣りするなという印象。戦闘シーンは悪くなかったけど、スノーホワイトと女王の一騎打ちのシーンがあまりにあっけなく、個人的にはもう少しなんとかならなかったのかなと感じる。全体としては一つの娯楽作としてきちんと楽しめるレベルになってると思う。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-10-24 21:22:47)

804.  アイアンクラッド 《ネタバレ》 観たところ低予算な感じではありますが、 だからといって安っぽいわけでもなく、 とてもちゃんとした作りになっていると思います。 特に戦闘シーンのグロ描写が見もので、 カット割りと手ブレなどの多用により上手い事 見せているし、手足を切り落とせと命ずる ジョン王の外道っぷりには憤慨の念を覚えます。 終盤の追いつめられていくシーンも釘付けに させてくれるし、なかなかのものですよ。 そんでまた、まとめ方がいいですよね。 城は再建され、今も残っている。そして マグナ・カルタ署名の精神も、今に生き続けている。 なるほど、自由と平等は、こうやって 勝ち取ったものなんだなというのがしみじみとわかり、 心地よいカタルシスを味わう事が出た次第です。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-22 19:23:41)《改行有》

805.  デスティニー 未来を知ってしまった男 可もなく不可もなくの佳作だと思います。 凄く地味で、なにかサスペンスフルなものが あるわけではないんですが、しいていえば、 「運命」というキーワードが好きな方、 そして一人の男がその運命に翻弄される様を 見るのが好きな方におすすめです。 恋人との幸せな日々、新しい事業の立ち上げという いわば「未来」の構築に対し、ムショでの約束事や 悪い友人といった「過去」がそうはさせんぞ 逃がさんぞという、そういう攻防みたいなストーリー。 一つ考え深いのは、占い師が「君は死ぬ。 いつかはわからないが、初雪までは持たない」と 言っていたけど、初雪が降った後も彼は生きてるし、 友人と心中させられそうになるも運良く助かる。 だけど帰り道での事故で結局死んでしまう。 死ぬという運命は変えられなかったけど、 その経緯は変更出来てるような気もする。 果たして運命とはなんなのだろうか、と 色々考えさせられる。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-22 14:27:48)《改行有》

806.  ザ・インシデント 《ネタバレ》 「失神者続出」だなんてパッケージに書いてあったんで、 どんだけ凄いのかと思って観てみたけど、 正直期待はずれでした。いや、確かにエグいシーンも あるにはあるんだけど、単にエグいというだけで、 ストーリーが全然面白くないんです。 ヤバい奴らだらけの精神病棟から逃げ出すにあたって たとえば追いかけっこでハラハラドキドキさせるとか、 脱出するためにあれこれ考える頭脳戦とか、 そういうのを見せて楽しませてくれると思いきや、 ヤバい奴らがパッと出てきてパッと襲われ パッと捕まり、そして延々酷い事される様子を 映し出すというだけで、ストーリーに面白味が全然なく、 これではただのマゾぐらいしか見ていて 楽しめないのではないかと思う。 映像的には暗さやイカレっぷりなど よく出来ていただけに尚更もったいなく感じる。[DVD(字幕)] 4点(2012-10-22 14:25:58)《改行有》

807.  ダーク・シャドウ(2012) 《ネタバレ》 まずなんといっても、ゴシック風のお屋敷が素晴らしいですね。この作品の真の主役は、このお屋敷そのものなんじゃないかというぐらい。町並みも含めて全てセットなんだそうですが、実に見事な出来映えだったと思います。ティム・バートンの近年の作品はあまりぱっとしないものが多かったので期待してはいなかったのですが、個人的には割と楽しめた次第です。これまでのバートン作品と同様に、「普通じゃないことが普通」なへんてこな人たちがたくさん出てくるんですが、今までと一つ違うのは、そのクラシカルなキャラを徹底的に茶化してるというところにあります。200年ぶりに蘇ったバーナバス・コリンズは、1972年の世界でのギャップをあれこれを見せられるわけですが、それがまたいちいち面白い。この映画、吹き替えで見た方が良いと思います。そしてあくまでも現代に蘇ったわけでなく、「1972年」というところがまた良いんですよね。その時代の服装、スタイル、ヒッピー、そして音楽。蘇ったコリンズ同様に、観る者にとっても懐かしさが蘇る。ヴァンパイアと70年代の掛け合わせそれ自体が新鮮で面白かった。確かに、見終わってなにか心に残るものがあったかというと何も無いし、内容はよくあるソープオペラを化け物キャラでやってるだけなので特段の良さは無いのですが、前述のセットとキャラの茶化し具合、そして72年のエッセンス、これらの要素がとても楽しかったので、少し多目の7点を入れたいと思います。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-10-17 20:51:31)

808.  アポロ18 《ネタバレ》 一言で言えば、「パラノーマル・アクティビティ」 のSF版といったところでしょうか。 ここ最近は、こういうフェイクドキュメンタリーという 手法の映画がたくさん作られてますが、SFでこの 手法を用いたものは初めてのような気がします。 アポロ計画は17号で終わったと思われていたのに、 実は極秘裏に18号が飛んでいた。そして計画中止となった 原因が明らかに、、、というワクワクする設定。 ホラー的な要素が強いです。 前半こそSFらしい様相ですが、体内になにかが 入り込んだりするのは「エイリアン」を思わせるし、 感染して変貌していく乗組員は「ゾンビ」を思わせる。 なにせ舞台は月面なので、セットやらCGやら、 低予算ながらもきちんと作り込まれている印象。 なので、船内とか、月面に着陸するところなんか リアリティ出ててよかったと思います。 ただ、クモみたいな地球外生物のCGは少々微妙な出来映え。 振り返ってみれば、設定に無理や粗があるような気も するのですが、私のようなSF好きにとってはそれなりに 楽しんで見る事が出来ました。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-10-15 12:46:55)《改行有》

809.  ディア・ブラザー 《ネタバレ》 これは本当に素晴らしい作品でした。 実話だと言うことで、より一層感動しちゃいましたね。 揺るぎない兄妹愛に胸をうたれ、 どんな困難があっても諦めずに兄を信じ続けた その心意気にジーンときます。 兄ケニーが突然逮捕され、裁判にかけられるのですが、 そこで兄の血液型が0型なので犯人に間違い無しという、 今では考えられないような内容の裁判をしてる事に驚く。 80年代初頭は、まだこういう感じだったんですね。 今でこそ当たり前ですが、当時はDNA鑑定が一般的でなく、 ケニーが刑務所に入れられ、ベティ・アンが奮闘する中で、 初めてこの最先端の鑑定方法に巡り会う。 この展開が見ていて実に鮮やか。 後半は、ケニーの鑑定結果がシロであり、 実は供述が強要されたものであることが 明らかになっていくわけですが、この展開というのも 観客としては胸をほっとなで下ろすというか、正義は 勝つんだというカタルシスが存分に味わえていいですね。 もしかすると、ケニーはクロなんじゃないかという 展開も考えられたので、尚更です。 そしてそれによって、娘の誤解が解け、二人は 抱き合って再会を果たす。もうね、これが実に感動的。 目頭熱くなっちゃいました。 TSUTAYA限定レンタルだなんてもったいない、 多くの人に見てほしい傑作です。[DVD(字幕)] 8点(2012-10-15 01:39:41)《改行有》

810.  アイ・ソウ・ザ・デビル ~目撃者~ 《ネタバレ》 全然面白くなかったです。 見所はデニス・クエイドの怪演ぐらいで、 ストーリー自体はあまりにショボく、ぬるく、 そしてくだらない。 勿論、ちっとも怖くなんかない。 デニス・クエイド演じたおっさんは確かに狂人だけど、 だからといって人の家に勝手に入り込む若者たちも どうかと思う。[DVD(字幕)] 3点(2012-10-15 01:37:53)《改行有》

811.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 堅実キャラで真面目なモーガン・フリーマンと、俺様キャラだけど憎めないジャック・ニコルソンのそれぞれの掛け合いが観ていて面白い。世界中、いろんなところを見て回ったけど、最終的には二人とも「家族」のもとに戻ったってところがミソですね。人間の幸せというのは、究極のところは人を求めまた求められているというその感覚だと思います。その障壁となっていたわだかまりが、この対照的な二人が出会い旅をすることによって乗り越えられた。ストレートだけど、いい映画だったと思います。[地上波(吹替)] 7点(2012-10-11 01:10:14)

812.  アパルーサの決闘 《ネタバレ》 この作品、エド・ハリスが主演だけでなく監督もしてたんですね。それなりにちゃんとした、それも正統な西部劇だったと思います。ただ、「変化球のある西部劇」でもあったな、と。主役のヒーローが悪者を倒し、ヒロインと二人でめでたしめでたし、という流れが王道ならば、まずこのヒロインがちょっとくせ者。悪党のブラッグと引き換えに助かったかと思い双眼鏡で確認すると、そこには全裸でもう一人の男と楽しく遊ぶアリソンの姿が、、、(笑)。一人が怖いので、すぐにボス猿についてっちゃうんだとか。この物語のあと、ヴァージル・コールとアリソンはどんな夫婦生活を送っていくんだろうと色々想像しちゃいます。まぁ、ヴァージル・コールが常にボスであり続ければいいんだろうけどね。悪党どもに二人で乗り込んで銃撃戦を繰り広げるシーンがあるけど、あっちは4人ぐらいいて、しかも一階と二階で、あれじゃあ全然フェアじゃない。敵の多勢に無勢っぷりが癪に障ります。そしてブラッグと一騎打ちをするのがなんと相棒のエヴェレットだというのも一つの変化球ですね。ラストの終わり方なんて、「あれ?ひょっとして相棒が主人公だったん?」て思ったし(笑)。敵を逮捕して裁判にかけるまではなかなか面白かったけど、その後はこの変化球を楽しめるかどうかで評価が分かれそう。佳作の6点ということで。[DVD(吹替)] 6点(2012-10-03 22:50:47)

813.  怒りの河 《ネタバレ》 一番最初に、縛り首にされそうになってる縁もゆかりもない男を主人公が助け出すんですが、それが「え?なんで?」ていう感じで、動機が最後までわからなかったんですね。それで最後の最後になって、実は自分も以前縛り首になりかけていたんだということがわかる。あ、なるほどそういうことか、と。ただ、男が途中でグリンを裏切ったときに、グリンを殺さずに置いてけぼりにするのが釈然としない。その後めちゃめちゃビビってるし。一度助けてもらったから、義理人情みたいなものか。そうすると根っからの悪ではないようにも思えるが、その後の男は次々と仲間を撃ち殺し、かなりの暴走気味。そんなわけで少々強引さも感じたりはするのですが、酒場から船へと逃げる一連のシーンや、後半のドンパチシーンなど、クラシカルで王道なアクションを披露しその点は見ていて楽しい。そして度々映る雄大な景色。特にラストの開拓村は素晴らしい。佳作の6点。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-02 22:45:26)

814.  マシンガン・プリーチャー 《ネタバレ》 これ凄く良かったですよ~。実在の戦闘派牧師を映画化したということですけど、彼の行いは大いなる議論を呼びそうです。なんたって人殺しですからね。いくら子どもたちを守るためとはいえ、この一線を越えていいのかという問題は常につきまとう。でもサムはこう言う。「もし君たちの家族がテロリストに誘拐され、俺が奪還すると約束したら、その手段を選びますか?」って。そう言われると、うむむ、、、、と考えさせられる。少なくとも、批判するだけでなにもしない人よりは、サムみたいに正義心を持って活動してる人を応援したい。もうね、しょっぱなから凄いヘビーな映画だなって。黒人の子がテロリストどもに、母親を殺さなかったらお前と弟を殺すぞって脅されるところから始まる。なんちゅう酷い光景。こんなの見せられたら、綺麗事言ってないでサムを心から応援したくなる。子どもたちを助けようともう一度同じ場所に行ったら、みんな殺されちゃってたり。そんなことばかりで、途中「神を信じられない」状態になる。だけど、男の子に「心まで失っちゃいけない」って話聞かさせて、サムは男の子をがっしりと抱きしめる。あのシーンがもの凄く感動的。思わず涙出そうになっちゃった。そうなんです。心まで負けちゃいけない。それこそ敵に屈した事になる。あの小さな男の子の言葉には、凄く深い教訓があるように思う。賛否両論あるだろうけど、個人的には秀作だと感じました。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-09-30 00:06:26)

815.  アルビン3 シマリスたちの大冒険 《ネタバレ》 1も2も観た事がなく、このシリーズは これが初めてで予備知識も無かったのですが、 可愛いシマリスたちが唄ったり踊ったり どんちゃん騒ぎしてるのを見るだけでも 愉快な気持ちになってきます。 まぁ、ストーリーは全然面白味ないですけど、 子供向けの映画ですから別にいいんですよ。 人間の姉ちゃんたちとのダンス対決や、 レディー・ガガの曲を披露するシーンなど、 とてもキュートでした。[DVD(吹替)] 6点(2012-09-28 10:53:15)《改行有》

816.  キリング・フィールズ 失踪地帯 《ネタバレ》 マイケル・マンの娘さんが監督したというのには驚きましたが、親父さんのサポートもあってか、初監督作にしてはきちんとした作りになってましたね。演出や撮影などの点において特段問題ないのですが、サスペンスものとしては脚本が少し弱かったかなと。犯人も「あ、なんだやっぱりそいつかぁ」て感じだし、それでいてあの2人組の動機もいまいち見えてこない。そんなわけで犯人探しの面白さは乏しいのですが、代わりに刑事側、特にブライアンの正義感には胸を打たれるものがありましたね。被害者を少しでも冒涜するような奴がいれば、これでもかと殴りまくる。遺体に指紋がついてれば、身体を張って守ろうとするし、そして自分の命をかけて、犯人と対峙しようとする。リトル・アンは誰からも見捨てられていたと感じていた女の子だけど、ブライアンが守ってくれた、そのことに彼女は生きる希望を見いだしたに違いない。そんなわけで、サスペンスとしては弱いけど人情劇としてはまずまずなので、全体としては佳作かなと思います。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-27 17:45:24)

817.  ペイド・バック 《ネタバレ》 なかなか良い映画だったと思います。構成も上手いし、サスペンスフルな展開でぐいぐいと観客を引き込ませてくれます。イスラエルの秘密諜報機関モサドの3人が、ナチスの戦犯ヴォーゲルを誘拐し裁判にかけようと企てる。普段は温厚そうな産婦人科医のヴォーゲルも拘束されると絵に描いたような邪悪っぷりを発揮するのですが、仲間たちとの葛藤やヴォーゲルに煽られ頭に血が上る様子など、息詰る攻防で観ていて面白い。特に秀逸だなと思ったのは、レイチェルとヴォーゲルの間に3度ある肉弾戦ですね。派手さはないけど、凄く力強い映像になってる。レイチェルがヴォーゲルに注射を打ち顔色が変わっていく様子とか、レイチェルが襲撃され、顔に傷を負い蹴られるシーンとか、ラストの凶器の刺し合いのシーンとか、手に汗握るような凄みがあって良かったですね。秀作だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2012-09-26 23:11:53)

818.  ブレーキ(2012) 《ネタバレ》 似たようなシチュエーションスリラーに 「リミット」があり、どうにも二番煎じ感が 否めないのですが、でもまぁこれはこれで それなりに楽しめはしました。 密室で繰り広げられる話だけど、 無線に携帯、外の状況の変化など、 様々なファクターを駆使して物語をうまく 広げていってる。それで飽きずに見れるし、 ラストのどんでん返しも悪くない。 勿論、単に口を割るためのテロにしては セットが大掛かりすぎるので、勘のいい人は すぐに気づいちゃうのかもしれないけど。 ただ、さらにその後のどんでん返し、これは さすがにいらなかったと思うな。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-23 22:00:31)《改行有》

819.  ザ・ケイヴ2 《ネタバレ》 前作があまりに酷かったので、 それに比べればまだ見れたほうだと思います。 若者たちは、最初からあまりにやる気がなく、 おまけに態度が悪いので、そういう若造が 次々とやられていく状況は決して嫌いではない(笑)。 ただ、洞窟の住む謎の生き物の正体は、 どうやらチャパカブラだそうですが、 そのチュパカブラがほとんど画面に 映ってこないんですよね。 もちろん予算の問題があるんでしょうが、 怪物の恐ろしい姿をきちんと見せつけるような ショットがあれば、もっと良くなったのになって思います。[DVD(字幕)] 4点(2012-09-18 02:12:35)《改行有》

820.  ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春 《ネタバレ》 半分ゾンビ、半分人間というありそうでなかった シチュエーション。だけど、マイクとブレントの二人は むしろ人間よりも人間らしい。 だからこそ、ほろっとさせられる。 そうなんです。まさかゾンビ映画で感動するとは 思っていませんでしたよ(笑)。 嫁の遺灰を海に巻く為ドライブしてたおっちゃんが 力つき、代わりにマイクが遺灰を海にまくシーンが 素晴らしすぎる。ちょっとしたお涙頂戴映画より よっぽどジ~ンときちゃいましたよ。 チーズが頭撃たれて死んじゃうシーンも然り。 もちろん、コメディ映画ですからそれなりに 笑えるシーンもあります。 そしてラスト、清々しいほどのハッピーエンド。 見終わって気づいたのは、これはゾンビ映画というよりも ゾンビの衣をまとった青春ラブコメ映画なんだなと。 だから、ゾンビにエログロを期待する人には かなり邪道な作品かもしれないけど、 こういうのもたまにはいいと思います。 心温まるゾンビ映画。 腕が取れたり下半身ない人が出てきたにもかかわらず、 見終わった後は、気持ちよく眠れそうです。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-18 01:50:52)(良:2票) 《改行有》

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