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プロフィール
コメント数 4750
性別 男性
年齢 41歳

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861.  ビーストリー 《ネタバレ》 「美女と野獣」を現代のニューヨークに舞台を移して作られた、ティーン向けラブファンタジー作品。女の子が見れば、元イケメンが必死になって女子の心を振り向かせようとする姿に胸キュンし、男の子が見ると、人間は内面が大事なんだって自省するような感じでそれぞれ楽しめはすると思うんだけど、正直シナリオの作り込みが足りないかなと感じる。家政婦の女性や盲目の教師が全然生かされてないし、外見より中面であることを身を持って理解したはずの主人公は、最後に美形に戻ってめちゃ嬉しそうだし(笑)。まぁ、そもそもが醜いというより、怖いっていう感じの形相でしたからね。タトゥーを全身に入れてるナントカ族にああいう風貌の人はいそうな気がするし。あくまでもティーン映画ということで。[DVD(字幕)] 5点(2012-09-08 01:06:19)

862.  マンイーター 《ネタバレ》 ビデオ屋でこの映画を見かけ、なんと「アバター」のサム・ワーシントンが出ている事を発見。「ワーシントン様、こんなB級モンスター映画にも出たんか!?」と驚きを感じ、さっそく借りて見てみる事に。序盤は、オーストラリアの世界遺産、カカドゥ国立公園の絶景が画面いっぱいに映し出される。どこまでも広がる地平、切り立った渓谷、そこに流れる、まるでバスクリンでも入れたかのような緑色の川。う~ん、オーストラリアの自然はやっぱりすげぇな~なんて思ってみていると、クルーズ船が巨大生物の攻撃をうけて沈没。そして観光客らは小島にたどり着くも、彼らを満ち潮が襲う。いやほんと素晴らしい。全く飽きさせない展開。縄を向こう岸までもっていって皆を救出しようとしたところで事件は起こった。なんと、あのワーシントン様が瞬殺されたのである。それも、見たこともないほど馬鹿でかいワニに。唖然とする自分。そしてここから、誰が犠牲になるのか、誰が生き残るのか全くわからない展開に。ラストまで一気に見せる、モンスタークロコダイルとの死闘。いやはや、B級ながらもワニのCGはとてもよく出来ていたし、本当に楽しませてもらいました。見終わってネットで見て、この作品が「アバター」以前、ワーシントン様が有名になる前に作られたんだという事を知りました。なるほど、それであの扱いだったのですね(笑)。ですが結果として、先の読めない展開になったので万々歳です。可愛いワンちゃんが食われちまったのは少し残念でしたが、ワニの巣でのガチンコ対決、本当に凄かったです。数あるB級モンスター映画の中では、群を抜く傑作でした。[DVD(字幕)] 8点(2012-09-07 22:44:39)(良:1票)

863.  空飛ぶペンギン 《ネタバレ》 ストーリー展開はよくあるパターンなんですが、 犬とか妖精とかでなく、ペンギンだというのが これまでなかった点。そしてそのペンギンたちはフルCGな わけですが、これがほぼ違和感なく実写にとけ込んでいて 映像的にもぬかりない作りだと感じます。 なによりもペンギンたちの可愛さに癒されます。 ジム・キャリーも、昔ほどハチャメチャな笑いは なくなりましたが、それでもクスッと笑わせてくれます。 良質なファミリー映画です。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 14:06:49)《改行有》

864.  インキーパーズ 《ネタバレ》 悪くなかったと思いますよ。 最近の米製ホラーは、やたらと グロやショッキング映像で派手さを 競うものばかりなので、こういう古典的な 作品もたまにはいいと思います。 幽霊話なんですが、幽霊はほとんど出てきません。 それ自体映さずに、観客に想像させることによって より一層の怖さが出る。地下室で、クレアとルークが 幽霊をおびき寄せようとするシーンがこの作品で 一番怖かったです。 逆に、白塗りの人が出てきたり自殺したおっちゃんの霊が 出てくるととたんに陳腐になる。 そして、全く解決していないストーリー。 結局幽霊の目的はなんだったのか? 消化不良なのは事実なんですが、「雰囲気」は 凄くよく出ていたので6点を捧げようと思います[DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 11:23:06)《改行有》

865.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 「見終わってしばらくしたら忘れる映画」とか、「中身がからっぽの映画」というのは通常マイナス要素として言われるものだけど、この作品に限って言えばその空っぽさを徹底しているように見え、マイナスどころかむしろ賞賛したくなる自分がいる。観客だって、別に小難しい話やうざったい恋愛模様などが観たいわけでなく、求めているのは熱いバトルシーンなわけで。それを徹底してるわけだから、実に清々しいではないか。特に海軍マニアにはおすすめの内容となっていて、実際の駆逐艦とか戦艦ミズーリなんかが出てくるので、目にも楽しい。勿論こういう作品は突っ込みどころが満載なのはいつものことで、本作の宇宙人は人類よりもはるかにすぐれた戦闘能力を持つ船や兵器を持っているわけだが、これがまた相当弱いのだ。彼らは攻撃力はあっても、守備力はまるでないらしい。「光に弱い」という理由がついてはいるものの、肉弾戦になってもやっぱり弱い。それでいて、人間とふと一対一になったと思いきや、なにも手を出さなかったりする。良い奴なのか悪い奴なのかもはっきりしない。でもいいんだ。そんな細かいことは水に流そう。巨大なメカが頭上高く舞い上がり、無慈悲な殺戮マシンが次々と襲いかかる、そのダイナミックなシーンをこれでもかと見せつけてくれる。からっぽの映画は、頭をからっぽにして楽しむ、それが鉄則なのだ。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-09-06 23:16:26)(笑:1票) (良:2票)

866.  フェア・ゲーム(2010) 《ネタバレ》 とても淡白な作りで派手さは全くないのですが、こういった事実があったんだということを知らしめるためにも、この硬派な実録映画を作り上げる意義はあったと思います。長年、CIAエージェントとして国に尽くしてきた主人公のヴァレリー。彼女の働きにより、イラクの核兵器開発は事実無根であることが解るのだが、その事実は当時の政権によりもみ消しにされ、開戦してしまうことに。それに対し夫のジョーは事実を暴露しようとするけど、そこでこの夫婦が対立するわけですね。この対立が、いわばこのお話のミソという感じがします。普通に考えりゃ、彼らは正義であり事実を公表するべきなのですが、そうすると敵をどんどん増やすことになる。それに、彼らは公務員という立場ですからね。公務員が国家の意思に反逆したことをやるジレンマみたいなものがある。その行いは正しいけど、立場上どうなの、みたいな。でも、政権側が今度はヴァレリーがCIAの人間であることをリークするわけですね。ここで一気に判断が動いた。国のために尽くしてる人間を、国家が危険に晒したわけだから、そこで泣き寝入りする必要なんて無い。なにより、民主主義の大義がかかってる。戦争の大義はなくなったけれど、こうやって事実が現に暴かれて、そして映画になってるということ自体、アメリカの懐の深さを感じずにいられない。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-05 19:30:23)(良:1票)

867.  グッド・ドクター 禁断のカルテ 《ネタバレ》 確かに、建前上は医者と患者ですから、 そこに恋愛が入り込むというのはタブーでしょう。 しかしながら、お医者さんも人間ですから、 あわよくば恋に落ちるということも十分考えられる。 たぶん表に出てないだけで、そういうことって現に あるんだろうな~なんて思いながら見ていました。 主人公マーティンは、孤独と焦りを感じていたし、 そんな中で自分を解ってくれる患者ダイアンと出会い、 好意を持った。それは恋心もあるし、なにより 自分を理解してくれる大切な存在でもあったのでしょう。 なので、薬をすり替えて病気を再発させるという 禁断の行為を犯してしまう。ダイアンが死んだとき、 彼は相当に悔やんだはず。 ただ、その描写は割とマイルドだし、ダイアンの恋心も かなりわかりにくい描写なので、あまり真に迫ってこない。 映画としては、むしろその後の展開、掃除係のジミーが 日記を発見し、取引を持ちかけるところから面白くなる。 それは言って見れば、マーティンが爆弾を 抱えてしまったようなもので、実にサスペンスな 展開になってきます。彼の行為は全くの犯罪であり、 許されることではないのですが、映画というのは 不思議なもので、「このままバレないでくれ~」と 彼を応援する自分がいたりもする。 しかしながら、本当にバレずにまた医者として働く 彼の画で終わる。あぁ良かったと思うと同時に、 実に薄気味悪い。この微妙なラインというか 感覚の不安定さが、この作品の持ち味なのかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 21:05:40)《改行有》

868.  ザ・プレゼンス 《ネタバレ》 序盤、山荘の中に眼光の鋭い男の霊が ずっと立ち尽くしている、その展開が実に シュールでちょっとしたアートフィルムっぽい 雰囲気すら漂わせてます。 そして、その鋭い形相故に悪い奴なのかなと思いきや、 別の霊が出てきて実は、、、、という風に展開する、 それも鮮やかで良かったんですが、見終わって 思ったのは、「結局こいつらなんなん?」ていう(笑)。 あの悪い霊は悪魔で、黒人が天使さんみたいなもんなん? ネット上で確認すると、悪い奴が悪霊で、 はじめからいた奴が地縛霊なんだとか。 そうすると、主役の二人とはほとんど関係性がない。 出だしは斬新なホラーだなと感じたけど、 結局は物足りないというか、腑に落ちない作品であった。[DVD(字幕)] 4点(2012-09-01 21:04:35)《改行有》

869.  エリア 407  絶滅大陸 《ネタバレ》 なかなか面白かったですよ。 メインの二人がアニメ声の姉妹で、顔も 可愛らしいので見ていて親身な気持ちになります(笑) 頼りになるジャーナリストのおっちゃんとか、 やかましいだけの禿げデブのおっちゃんとか、 人間同士の葛藤も見ていて面白い。 ただ、後半にかけての彼らの判断力には 正直疑問を持たざるを得ない。 運輸局と無線が繋がり、彼らから飛行機の場所に 戻るよう指示されてその通り動くのだが、 あの状況でまた外に出るというのは正直理解に苦しむ。 足を怪我してる人が二名、化け物はまだうろついてるのに、 数キロ彼方の場所も定かでない飛行機に戻るなんて。 あそこはやっぱり、明るくなるまで待つのが一番だと思う。 その後、車を手にするのだが、おっちゃんがなぜか おとりになってその間に車を出せと言い外に出る。 これも理解出来ない。 車という最強の武器を手に入れたんだから、 中にいるのが一番安全だし、化け物が出てきたら ひき殺せば良いのに。まぁ、あのおっちゃんは 卵みたいなの吐いてたし、自分が長くないことも 悟ってはいたんだろうけど。 ちなみにその化け物についてなんだけど、 どう見ても恐竜なんですよね。 軍が秘密裏にジュラシックパークでも作ろうとしてたの? 個人的には、恐竜じゃなくて未知のクリーチャーとか だったらもっと良かったのにな~なんて思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 21:01:22)《改行有》

870.  アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの 《ネタバレ》 確かに、1.2を見ていなくてもこれ単体で楽しめる出来になっており、その点は評価したいです。全編に渡ってアクション満載の冒険になっているので子供は楽しめるし、ベイビーが生まれるマンモスや身体が衰えてきたサーベルタイガーなど、ファミリー映画としてツボを押さえてます。。3Dのブルーレイで見ましたが、終盤の翼竜のシーンなんかが特に3D感出ていました。心揺さぶられるものはないけど、冒険活劇として及第点をつけたいです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-27 19:05:56)(良:1票) 《改行有》

871.  ヘルレイザー2 《ネタバレ》 前作ほどのインパクトはなかったものの、これはこれでよく出来ていたと思います。特に、魔導士になった主治医が凄いですね。相当おぞましいキャラですよ。前作は、男が皮膚の復元役だったけど、本作はジュリアっていう女性が復元キャラになってて、男の場合は脅迫や暴力でやったのがジュリアの場合は女の武器を使う。これがまたヤラシイ。それから、地獄の迷宮のヴィジュアル。これもまたなかなか魅力的でよかったですね。サイケデリックな映像でしたし。まぁ、あんまり怖くなかったけど、普通映画の続編ってどうしても1作目より劣っちゃうのが定番だけど、本作はむしろ正統進化してる出来映えでもあり、「よく出来た続編」の数少ないうちの一つに数えても良いと思いますね。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-26 01:52:40)

872.  セットアップ 《ネタバレ》 とってもゆる~い作品ですね~。 ブルース・ウィリスが出てるから、勝手に派手な映画を 想像していましたが、彼はほんのちょい役。 テンポも緩やかで抑揚もなく、いたって地味な作品です。 極悪人だらけの世界の中、主人公のサニーは 悪人でもあるし善人でもある人物。 なので、葛藤して教会に頻繁に通ったりもしている。 そういう、「人間の割り切れなさ」みたいなものは 共感出来るんだけど、でもこの作品自体が まさに主人公同様、どっちつかずで中途半端な 内容になっちゃってるんだよね。 ユーモラスなシーンがたまにあるからコメディ なのかなと思いきや、笑えない残酷なシーンも あったり、ストーリーもこれで完結してるの? ていうような終わり方だし、仲間に裏切られた 主人公が、最後までその理由がわからず単に 悩んでいたっていうだけで。 もうちょっとこう、作品のスタンスを定めて もらいたかったかなと思います。[DVD(字幕)] 4点(2012-08-25 11:21:44)《改行有》

873.  オープン・シーズン 《ネタバレ》 北米の大自然がフルCGで描き込まれていて、ヴィジュアル的には好みなんだけど、いかんせんシナリオが弱いんですよね。クマのブーグは、愛すべきおバカキャラみたいなのにしたいんだろうけど、全体としてボケ~っとしてるだけでね、あまり感情移入しにくい。ベスと別れて森に放たれる序盤も、たとえばもっとこう悲しんだりとか、切ないシーンに描くべきなのに、ブーグは全然悲しんでない。シカのエリオットも、単に楽しそうな遊び仲間っていうだけで、強い絆みたいなものを感じない。なので、終盤で身体を張ったエリオットを心配する描写とか、ベスに再び出会ったときの喜びとかもいまいちピンとこないんですよね。たぶん、最初はブーグをただのペットとして描いてたからそういう感じになったのかもしれないけど、幼児みたいなクマじゃなく、やっぱり一頭の自立した存在として描くべきだったと思う。たぶんピクサーならそうするはず。子供目線で見たら、動物たちがワイワイやってればそれで楽しいって感じかもしれないけど、大人が見るにはもう少し内容のあるシナリオにしてほしかったかな。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-08-24 16:55:19)

874.  ジョン・カーター 《ネタバレ》 本国での公開直後、大赤字になるっていうニュースが出てたんで、どれほど酷いのかなと思って観てみたのですが、案外普通に楽しめました(笑)。一目観て、これは相当なお金がかかってるなっていうのがわかる。ほぼ全編に渡ってCGなり特殊効果が大活躍してるので、制作費が法外過ぎてそういうことになっちゃったんじゃなかろうか。主役をはじめとして、有名な人も見当たらないし。でも、実写初監督でこれだけの超大作を作り上げたアンドリュー・スタントン監督の熱意は素直に賞賛したいです。勿論、「どこかで観たような映像だな?」ていう、即視感があるのは事実。原作は100年前に書かれたSFの古典で、この古典がのちの数々のSF映画の下敷きになってるわけです。だから、その100年前の原作を今映画化したら、即視感のある映像になっちゃったっていうのはなんとも皮肉ではあるんですけど、製作陣はその原作に対して思い入れや愛着があるから、変に変えたくなかったのかもしれないですね。100年前のストーリーだから、武器も乗り物も旧式で、それを忠実に再現してる。サーク族のソラや父親との心の交流が個人的には一番良かった。あとは火星の犬、ウーラの可愛さですかね。一番愛らしいキャラです。逆に、敵のマタイ・シャンて奴がどうにも掴みにくいキャラで、その企みが壮大すぎてよく解らないし、無敵なんだか弱いんだかも謎で、この敵キャラの掴みにくさがこの作品のマイナスポイントかなと感じました。それにしても、何度聞いてもバルスームがバスルームに聞こえて仕方がない(笑)。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-08-23 21:23:48)(良:1票)

875.  タイタンの逆襲(2012) 《ネタバレ》 いや~、このシリーズ、大好きですわ。いやほんとに、映像が素晴らしいんですよ。前作も素晴らしかったですけど、本作も負けず落とらず。確かに、やってることは同じなんですけどね。ゲームのRPGみたいに、小ボス中ボス倒して、最後にラスボス倒してクリア、みたいな。個人的には、前作の「戦士たちの友情」みたいなのが気に入っていて、本作はその点がなくなってしまってはいるのですが、逆に親子の絆が今度は強く出ている。息子が出来たし、ゼウスとペルセウスの関係もしかり。ラストはぐっときちゃいましたよね~。ゼウスさんの絶命シーンたまりませんわ。本作はいろんなクリーチャーが出てきますが、たとえば序盤に出てきた一つ目巨人のサイクロプスのシーンは実に良く出来てるし、ミノタウロスはそうでもなかったけど、ミノタウロスの迷宮がこれまた凄い。なんかラピュタの神殿を思い出しちゃいましたよ。そして極めつけは、タイタンの王クロノスですよ。もうまさにラスボス。とんでもねぇでかさとパワーです。なんかもう圧倒されちゃいましたね。製作陣のイマジネーションと熱意を素直に賞賛、そして映像技術の進歩に感激です。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-08-21 01:06:37)

876.  テイク・シェルター 《ネタバレ》 見終わったときは、「え?なんじゃこりゃ!?」って感じだったのですが、他の方のレビューを見て、なんとなくですが言いたいことがわかってきました。確かに、自然災害とかスーパーナチュラルなものは副次的なもので、やっぱりメインは家族ですよね。一つの家族の愛とすれ違い、それを描きたかった。勿論、人類は有史以前から未知のものや自然について、畏敬の念や恐れを持ってきたわけですから、サブテーマとしてそういうのもあるにはあるんだろうけど。旦那さんのほうは、周りから変な目で見られても、家族のために大金をはたいてシェルターを作る。家族のためにやってるわけですよ。嫁はんのほうは、意味不明なことに大金使われてそれを怒る。そして旦那の精神の心配をする。これもまた家族のためにやってる。両方とも家族のためにやってる。だけど真っ向から対立。最後の最後に、二人が解り合う。そういう象徴的なシーンなんだね。夢のシーンはそれなりに見応えあるし雰囲気は出てるけど、派手なスペクタクルやサスペンスフルなことがあるわけではないので、中盤かなりかったるいのもまた事実。[DVD(字幕)] 5点(2012-08-20 19:46:25)

877.  発情アニマル 《ネタバレ》 私はリメイクされたほうを先に見たのですが、正直言うとこのオリジナルよりリメイクのほうが良かったですね。あっちのほうがより過激だし、なによりスピード感がありました。まぁ、でも70年代にこれだけ過激な作品を作る心意気というのもありますし、このオリジナルがあってそういうリメイクが生まれる訳ですからね。だから、先駆者としての評価は揺るぎない。勿論、この先駆者っていうのも、ほとんどの人が毛嫌いするような、そういうジャンルの先駆者ですから(笑)、真っ当な人にはとてもお勧め出来ません。女性が男どもにレイプされ、その女性が男どもに「目には目を」な復讐をするという内容ですから。リメイクとちょっと違うなと感じたのは、復讐してるときの彼女は、割とこう淡々としているといいますか、リメイクの子ほど怒りにうち震えてるような感じには見えないんですよね。アニマルたちを誘惑して、まんまと罠にはまったところでサクっとやる、みたいな。その点に少し物足りなさを感じるのも事実なんですが、なんにせよ身体を張って体当たり演技した彼女には賞賛を贈りたいと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-19 20:32:08)

878.  ゴーストシップ 《ネタバレ》 そんなに悪くはなかったと思いますよ。たぶん、ホラーだと思ってみると怖くないことにがっかりするわけで、最初からアクションエンターテイメントだと思って見ればいいんじゃないでしょうか。序盤、幽霊船を発見してそこに乗り込み探索するという展開は観ていてワクワクさせられるし、実は話を持ちかけてきたやつがサタンで~という展開も予想外で面白かった。まぁ確かに、奴の正体をあの女の子が教えてくれたっていうだけで、話に巧みさはないですけどね。あのサタンは、金塊とセットで動いてるから、欲望にはまっちゃった人だけを陥れるみたいな感じなのかな。それだと、ただの悪魔というより人間への戒めみたいな存在で、そこまで悪い奴じゃないような気もするけど(笑)。[レーザーディスク(吹替)] 6点(2012-08-19 13:38:16)

879.  イルカと少年 《ネタバレ》 とてもいい映画でした。 実話だというのがまたいいですね。 こういってはなんですが、アメリカという国の 懐の深さみたいなものを感じます。 尾を失って死にかけのイルカが、 人々に希望を与える存在になるまでには、 数多くの「寛容な心」が関係している。 主役の少年は、最初に立ち入り禁止の施設に 侵入するけど、「は~いここは部外者禁止ね~」 みたいに門前払いされてたら このストーリーは成立してないわけです。 お母さんだって、「馬鹿なことしてないで補習しなさい!」 みたいに息子が熱心にヘンテコな 施設に出入りしてることに理解を持たなかったら やっぱり成立しなかったし、義足制作者のおっさんも 「そんなのやったことないから出来ないよ~」なんて 話に乗らなかったらやっぱり成立しなかった。 11歳の子供が寄付を集めることに対して 施設の人の理解がなかったらお金は集められなかったし、 報道もしてくれなかったでしょう。 そして最終的にあの大富豪の理解も得られなかった。 全ては、寛容な心の繋がりが この奇跡を生み出してるんだってのがわかる。 逆に言うと、こういう感動的な奇跡というのは、 理解や共感の気持ちがなければ生まれないんだって、 そういう教訓を教えてくれてると思う。[DVD(吹替)] 7点(2012-08-18 19:38:40)(良:1票) 《改行有》

880.  ピザボーイ 史上最凶のご注文 《ネタバレ》  raiders_of_the_lostarkさん 詳細 投稿者 平均 イメージワード 投稿はありません。 「ゾンビランド」が面白かっただけに、 割と期待してみたのだが、これは正直微妙でした。 個人的に笑えたのは3箇所ほど。 後は全部空回りでした。ネタがマニアックすぎるのか、 漫才みたいな掛け合いに偏りすぎるのか、 文化的な笑いで理解できないのかはわかりませんが、 少なくとも数多くの映画ネタが そのまま笑いに巧くつなげていけてるとは思えず。 仮につなげていたとしても、それだとマニアックな人にしか 笑えないただのマニアック映画になってしまう。 もう少し、突き抜けたものが欲しかったです。[DVD(字幕)] 5点(2012-08-18 19:36:01)(良:1票) 《改行有》

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