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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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921.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 《ネタバレ》 衣装に小道具、セットにCGと、これでもかという大作的内容でお金のかかった映像を見せてくれます。にもかかわらず、なぜか物足りない。なぜだろう、これだけの重量感なのに。上手く言えませんが、ストーリーが終始舞台と登場人物の説明のみに終始している感があるんですよね。「アベンジャーズ」への布石としての位置づけで作られるからなのかはわかりませんが、恋愛にしろ戦闘シーンにしろ、全てが平坦化されていて盛り上がりに欠け見せ場がない印象。キューブの力を使った武器の破壊力とか、1ショット1ショットに凄いなと思うところはあるのですが、見終わってみるとどうにも記憶に残りにくいアクションなんですよね。それから、舞台が1941年で、乗り物や建物などが当時らしいレトロな外観なんだけど、それに最先端のデザインが融合しちゃっていて、それがあまりに綺麗過ぎて安っぽく見えちゃうんですよね。個人的には、全てをクラシックなデザインでやってほしかったです。あのコスチュームをやるはめになったのは国債を買わせる為と言う皮肉的展開や、キャプテン・アメリカが、もやしっ子から筋肉ムキムキになるところは面白かったですけどね。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-23 22:12:06)(良:2票)

922.  BONES ボーンズ 《ネタバレ》 う~ん、なんなんでしょうか、これは。ホラーだと思って観てみたのですが、ホラーというよりは、コメディに近いような感じですね。だって、首だけになっても生きてるんだもん(笑)。これ見よがしにCGで威勢よく死者の世界が描かれるし、この作品の血のりの色は赤色というより朱色に近い感じなので、怖がらせるっていうよりワイワイ楽しめや、みたいなノリなのかも。犬に憑依するのも、主役が「スヌープ・ドッグ」だからでしょうか?復活してからのジミー・ボーンズがやたら格好よく映ってるので、映画と言うよりむしろホラー風味で作った彼のPVみたいなもんだと思ったほうがいいかもしれません。[DVD(字幕)] 4点(2012-04-22 22:21:10)

923.  名犬ラッシー(2005) 《ネタバレ》 家に帰る為に、スコットランドの山谷をラッシー一匹で駆け抜けていく雄大なショットが印象的。なんといっても、コリー犬ラッシーの優雅なたたずまい、美しい毛並み、知的な顔立ちが観ていて惚れ惚れしますよね。僕みたいな犬好きにとっては、ラッシーが画面に映る度にナデナデしたくなる衝動に駆られる(笑)。ファミリー映画、特に子供向けなので、全体的に生ぬる~い展開ではありますが、それでもやっぱり、雪の中横たわるラッシーをジョーが発見して運命の再会を果たすシーンはじ~んとくるものがありますね。個人的には、大道芸人のおっちゃんを助けようとして命を落としてしまうワンコが一番の泣き所でした。途中、ネス湖のネッシーがカメオ出演し、さすがにあれはいらないんじゃないかな?とは思うものの、全体的には良質のファミリー映画に仕上がっていると思います。[DVD(吹替)] 7点(2012-04-22 16:48:31)

924.  ファイナル・デッド ダーク・ウォッチャー 《ネタバレ》 全く期待してなかったのですが、B級ながらも謎解きサスペンスものとしてそれなりに観る事が出来ました。 あの影の化け物って、「LOST」の煙の化け物に似てましたね。 ただ、その影の化け物のCGがおもいっきりショボいんで、 そこをもう少しお金かけてくれればぐんと良くなったのにな~なんて思ったり。化け物の種明かしについては、まぁ若干首をかしげるところもありますが、あの男が医師だったという展開は予想出来なかったし、 まずまずのシナリオ運びだとは思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-22 11:04:00)《改行有》

925.  名犬ラッシー(1994)<TVM> 《ネタバレ》 なかなか良いと思いますよ。自分が子供の時にこれを観ていたら、間違いなく号泣していたと思います(笑)。もうね、ラッシーがとてつもなくお利口さんなんですよ。なぜかはわからないけど、少年のお母さんの思い出の場所や品物に案内してくれるんです。そして自分の体を張って、少年を守ろうとするわけですよ~。どんな人間よりもラッシーのほうが頭が良くて勇敢に見えてきます。もうほんと、人間どもが愚かなせいで迷惑かけちゃって本当にごめんなさいって言いたくなるぐらい。少年が、「次の犬はシェパードにしてね。コリーはもう、、、」なんて言う気持ち、うちも犬飼ってたからすごくよくわかるわ~。ラストで脚引きずりながら学校までやってきて、少年がラッシーを見つけて抱きしめるシーンは感動的でした。犬好きな人にはお勧めの一本です。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-22 03:02:27)

926.  ラスト・エクソシズム 《ネタバレ》 なかなか面白かったと思いますよ。確かに、人によっては物足りなさを感じる面もあるかもしれません。というのも、悪魔に取り憑かれた少女が、それほど変化せずアクロバティックなことをやりまくったりするわけでもないので、ヴィジュアル的なショックさは他のエクソシスト映画のほうが上でしょう。でもそれは、本作においてはその変わらなさが重要なのであって、それというのもストーリーが「実は悪魔の仕業じゃなく、父親のせいなんじゃないか?」「少年レーガンのせいなんじゃないか?」というニュアンスで進んでいくので、この作品はホラーというよりサスペンスに近いといったほうがいいかもしれません。個人的にはそれ故にストーリーを楽しめたし、派手さはなくても物足りないと感じることはなかったです。ラストには悪魔の仕業であることがわかるんだろうな~なんて月並みに思っていたので、実はあの親切そうな神父が黒幕であるというまさにサスペンスフルな展開は予想出来ず、そのオチもなかなかだと思いました。ただ、フェイクドキュメンタリーの手法を用いている割には音楽や効果音が付随されていたり、ラストの燃え上がるCGの炎など「リアリティ」と「フェイク」の混合それ自体に違和感や中途半端さを感じる人は多いかもしれませんね。[DVD(字幕)] 7点(2012-04-21 16:29:23)

927.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 最初のほうは、試行錯誤しながら犯人を見つけだしていく新手のSFサスペンスものだと思って観ていたのですが、良い意味で予想を裏切られましたね。勿論そういうサスペンス的要素もあるわけだけど、それよりも主人公の切なる思いを具現化しようとする奮闘ドラマが主軸なんだなと。例えば、お父さんに自分の本当の思いを伝えたい、そしてまたお父さんのほうも、息子に愛していたんだということを伝えたかった。そういう思いが双方にあったというエピソードがありますよね。アフガニスタンに多くの兵士を送り込み、たくさんの若者が戦死して帰ってくる現実を考えると、こういうエピソードというのは凄くリアリティのあることだと思うんですよね。あるいはまた、クリスティーナをはじめとする列車の乗客達。皆、まさかテロにあって自分が死ぬとは微塵も思ってない普通の人達なわけですよ。そしてそういう人たちがテロにあって亡くなっているというこれまた現前とした事実がある。列車の中で、みんなが笑顔になるシーンありますよね。あそこが凄く良いなと思うんです。なんというか、亡くなった人たちと残された人たちに対する慰めを見てるみたいな感じがして。個人的には、キスした後の世界が続いているという終わり方は、彼らの存在を美化したいという思いと、それでは現実をぼかしてるだけじゃないのかという気持ちの両方があって複雑なんですが、いずれにせよ、娯楽作としてもそれなりに面白いし、切ない要素もあってなかなか良かったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-20 00:10:42)(良:1票)

928.  実験室KR-13 《ネタバレ》 ここ最近はこういう密室系スリラーみたいなものが多いですよね。なんだか、過去の歴史とか実際の実験めいた素振りをしているけど、純粋に娯楽作としてみればまずまずの出来なんじゃないでしょうか。MKウルトラ計画というものは本当にあったらしいけど、この作品のような内容とは全くの別物で、要はそういう事例を借りて今流行の密室スリラーをやりましたって言う事ですよ。 真面目に考えたら、「人間兵器」なる人材を発掘するために何人もの人が死ななきゃいかんわけで、全くもって非効率ですからね(汗)。「テキサス・チェーンソー ビギニング」の監督による作品ということで、「テキサス~」では荒れ狂うむき出しの狂気を描いたという感じだけど、本作は、もっと組織的で冷淡な狂気ですよね。人間というのは、個人個人では恐ろしいことは出来なくても、組織に組み入れられるとそれが可能になっちゃうみたいなところがあるんで、そういう狂気を描きたかったんじゃないかと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-19 14:14:31)

929.  インモータルズ/神々の戦い 《ネタバレ》 「ザ・セル」のターセム監督だけあって、映像的にはところどころはっとさせられるものがありますね。最初のキューブ状の物体が映し出されるシーンから期待が膨らみましたよ。神々が住んでる天空の神殿、ハイペリオンが潜んでいた場所の、現代建築っぽい風貌などヴィジュアルで楽しめる。CGも、大波のシーンとか、最初の戦闘シーンなんかがいいですね。歴史ものの戦闘シーンというのは、普通カットを短く切って「ごまかし」で繋ぎあわせるものだけど、今ではCGがあるから、一連の流れを1ショットで見せることが出来る。このへんの目を見張るような映像は「300」の製作陣ならではですね。ただ、ストーリーがお世辞にも面白いとは言いがたい。神々が、はじめて人間の前に姿を現してた高いを披露するシーンはめっちゃカッコいいんですよ。だけど、終盤での闘いの神々は、なぜか衣装が安っぽく見えるんです。ちょっとゴレンジャーっぽく見えるときもある(笑)。そんなわけでまぁ、「300」ほどではないけど、 ギリシャ神話の世界が好きな人にはお勧め、といったところか。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-04-17 13:07:24)

930.  人間人形 デッドドヲル 《ネタバレ》 パッケージを見て、チープなC級エロティックホラーなのかなと思って観てみたのですが、いい意味で予想とは違いましたね。チープホラーというよりも、アートムービーみたいな感じなんですよ。妄想をはじめとする映像表現も独特だし、音楽もなかなか良いしね。ただ、ストーリー的にはもうちょっとなんとかならなかったのかなぁと。愛する女性を人形にしちゃって、その人形を手に入れた男が次から次へと死んでいくって話なんだけど、最初の男の挿入中に死んじゃうという以外後は死に方もそうインパクトなく、それが単に反復されるだけなんですよね。男による女への愛のむなしさみたいなものを描きたいんだと思うけど、その模様をひいき目にずっと撮っているというだけで。ダッチワイフがらみで言うと「空気人形」という邦画がありましたけど、あれなんかは人形側の視点で見ててそれで感情移入できた面があったけど、こっちはアートっぽく撮ってるだけで上滑りしてるような感じがする。この独創的なアイデアと、強い作家性を感じる作品だけに、惜しいなと思っちゃうんですよね。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-16 02:53:59)

931.  ボーダーライン(2002・米独) 《ネタバレ》 ジーナ・ガーションて美人ですよね。大きい唇がエロいというかなんというか(笑)。そんなわけで彼女目当てで見たのですが、ストーリーがどうにもこう微妙といいますか、中途半端な印象なんですよねぇ。ライラが犯人ではないかと疑われ、恋人のメイシーにも犯人扱いされる。でも、そのメイシーの葛藤みたいなものが、いまいち見えてこないんですよね。基本、ライラ目線で物語が進んでいくので。でも、彼氏としての苦悩がもっと全面にでてくれば、ぐっと良くなったんじゃないかなと思います。犯人の男の仕業なのか、それともライラが本当に犯人なのか、というミステリーのところが大事だと思うんだけど、そこが最後までフラフラしている。もうちょっとわかりやすく筋を立ててシナリオ運びすれば、メリハリきいていいと思うんだけどなぁ。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-15 21:14:49)

932.  サーフィン ドッグ 《ネタバレ》 犬好きの方にはお勧めの作品です。 タイトルが「サーフィンドッグ」ですが、サーフィンしてるのはごく一部のシーンで、本作はとあるわんこと一家のお話がメイン。 ちょっとずるをしてたまたま登り詰めていい気になっていたら ガールフレンドも家族も失ってしまい、一悶着あったあげく よりを戻してハッピーエンドという、すごく王道なストーリーを犬の主人公でやってるわけです。どのわんこも凄くおしゃべりで、 最後にはダンスまでしちゃうぐらいのその擬人化っぷりが観てて面白い。 マーマデュークとボスコの声を、それぞれオーウェン・ウィルソンとキーファー・サザーランドがやってるのには驚いたなぁ。 すごく巧かったです。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-14 10:59:41)《改行有》

933.  テキサス・チェーンソー ビギニング 《ネタバレ》 なかなか良かったですね~。前作にひけをとらないぐらいのクオリティと狂気。レザーフェイス誕生の秘密が明かされていくわけですが、そのレザーフェスの恐ろしさも去ることながら、(特にチェーンソーを持ったときの奴はヤバい!)ホイト保安官のイカレっぷりが半端ないです。こんな家族、絶対に遭遇したくないですね(^^;)彼らの狂気、あるいは被害者たちの復讐心、様々な負を感情を妥協なく描き切っています。印象深いのは、男性の顔をかぶってフォイスオフしちゃうシーン、それから、女性が森に逃げるところでチェーンソーもって勢いよく家を飛び出し追いかけるレザーフェイスのシーン。このシリーズは、他のスプラッターホラーと比べて「突き抜けてる感」があるので好きです。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-13 13:28:34)(良:1票)

934.  クライモリ デッド・リターン 《ネタバレ》 序盤の「人間三枚下ろし」のショボイCGを観て、嫌な予感はしたもののその予感は的中してしまいました。特殊効果やクリーチャーの出来映えがシリーズ中一番見劣りする。OVだから仕方のないことなのかもしれないけど。それならばシナリオのほうはどうかと言うと、肝心のクリーチャーファミリーが今回は二人だけ(しかもうち1人は早々に殺される)で、トラップを仕掛けてそこに捕まった奴らを襲うだけというあまりにショボい役回りに成り下がっています。終盤こそようやくそれらしい闘いが観れるものの、尺の大半は囚人たちの仲間割れと警官&ヒロインとの小競り合いに終始している。囚人の中には警官を助けてくれるいい奴が一人いて、警官だって散々「金を捨てたい」といってたのに、あのラストでそれをぶち壊し。ブラックユーモアのつもりだったのかもだけど、あのオチは個人的には残念だったなぁ。面白い部分もあったことはあったが、シリーズ最低の出来であることは間違いないです。[DVD(字幕)] 4点(2012-04-13 00:01:04)

935.  ウィッチマウンテン/地図から消された山 《ネタバレ》 ファミリー映画としては、まずまずの出来映え。子供と観るには丁度いいんじゃないでしょうか。なにも考えなくても観れる、単純明快なストーリー。異星人に「人間て体は大きいのに、心は小さいのね」なんて言われちゃ、誰だって奮起しますよね。人間様をなめんじゃね~ぞ~!みたいな。まぁでも、タクシー運転手の手を借りなくともあの子供達は無敵ですけどね(笑)。サイフォンのラストは少しあっけなかったなぁ。冷蔵庫の中から入った跡の謎の空間のセットが、なんだか昔のSF映画のセットを思わせるような作りでしたね。あれは狙ってやってるのかな。かわいいワンコで心を和ます。ディズニーらしい演出。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-12 16:49:44)

936.  クライモリ デッド・エンド 《ネタバレ》 前作よりも、グロ度と馬鹿馬鹿しさがパワーアップしていすま。ただ、前作よりはハラハラドキドキ感が減っているかな。そんなわけで、個人的には前作のほうが好きだけど、これはこれでそれなりに楽しめました。明確な主人公がいないので、誰が生き残るのかというのが最後までわからなく、そういう意味でもワイワイ盛り上がれます。今回登場する奇形一家は、前作よりもまだ見た目は酷いわけでもなく、食事のシーンも皆で「アーメン」と言ってお祈りしちゃうぐらい普通の家族として描かれてる。でも、女の笑い声がちょっと怖かったね。ラストでミンチになった時にはスカッとしましたわ。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-12 00:20:09)(良:1票)

937.  クライモリ(2003) 《ネタバレ》 そんなに怖くはないけれど、娯楽作品としてとても楽しめる仕上がりになってます。なによりわかりやすいし、ホラーにありがちな、ストーリーとして破綻してるような部分もない。殺人鬼の3兄弟は見た目ももはや怪物だし、しかも終盤何度でも蘇ってくる不死身っぷりなんですが、それは近親相姦などの特殊要因で身体が無敵化しているという考えで乗り越えることが出来る。ゾンビを出せばその時点で現実性がなくなるけど、この独自の設定でそれなりのリアリティを保つことに成功してると思います。木の上から下に飛び移る3人は少々超人的だけど、そこもそれほど気にはならない。むしろ、斧で生首だけになって胴体が下にごろんごろんと落ちていくショットがなかなか巧いなと思いましたね。スタン・ウィンストンが特殊メイク担当してるだけあって、3兄弟の形相や家の中のギミックなど、クオリティ高くて良かったです。とりあえず、ガソリンスタンドのおっちゃんにどなたか入れ歯をプレゼントして差し上げて下さい(笑)[DVD(字幕)] 6点(2012-04-11 20:38:00)(良:1票)

938.  ミステリアス・アイランド 《ネタバレ》 カイル・マクラクランとパトリック・スチュワートの競演ですからね。その豪華な俳優人に釣られて観てみましたが、確かにCGと合成の出来映えはかなり酷い(笑)。まぁでもこれ、劇場映画じゃなくてテレビ映画ですからね。その点は大目に見てもいいんじゃないかと。終盤の巨大サソリとの闘いのシーンも、低予算なりに頑張ってて涙ぐましいじゃ~ないですか。迫力もスピード感もないアクションシーンですが、これぐらいの出来の映画はC級専門でいくらでもありますからね。むしろモネ船長の家や潜水艇などはとても良く出来たセットでしたし。ただ、「つづく」って唐突に終わっちゃったのはずっこけました(笑)。後半のは後半でまたDVD借りないといけないのね、、、。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-11 02:04:42)

939.  かいじゅうたちのいるところ 《ネタバレ》 想像していたものとはだいぶ違いました。もっとこう、明るい普通のファンタジー映画だと思っていたら、そうではなくて現実により近い内容でしたね。8歳の男の子ですから、まだまだ甘えたい盛りなんだけど、母も姉もかまってくれなくて、寂しくて暴走しちゃう。家出してボートに乗ってある島にたどり着くと、そこには巨大なかいじゅうたちが住んでいた。少年は自分を王様だと偽って王国を作ろうとするが、、、というお話。それはいってみれば、少年自身が家族を作って自分が親の立場になってみたけれど、もの凄く大変で、かいじゅうたちに振り回される。少年は母親の大変さを知って、家に戻ってしおらしい少年に生まれ変わってめでたしめでたしということなんでしょうけど、その狙いはわかるんだけど、どうにも中途半端に感じるんですよね。中盤もかったるいし、かなり緩いですよ。かいじゅうたちの世界を、もっとえげつなく描くとかね。それこそ「パンズ・ラビリンス」並みに。それから、少年にもっと過酷な試練があるとかね。それでそれを乗り越えるとかさ。結局やってたことはと言えば、どろ遊びして、かいじゅうとギャーギャー言い争ってただけですやん。この内容であれば、それこそ30分くらいの短編とかがちょうど良かったかも。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-04-10 17:47:52)

940.  ゲスト(2009) 《ネタバレ》 最初のうちは、「あ~、これはお父さんがワルのパターンやな」なんて思っていたので、見事に騙されたわけですが、でもこのオチがわかった途端「あ~、またそのオチかぁ、、、」と思っちゃったのも事実。お父さんの大人シーンを目撃しちゃうとか、姉が自分のせいで死んでしまうとか、少女の心に負荷がかかってああなっちゃったというのはわかるんだけど、結局あのオチだとなんでも出来ちゃうといいますか、巧みさがなくなっちゃいますよね。女殺人鬼が同じ病棟にいたというラストはまぁよかったけど。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-10 12:12:26)(良:1票)

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