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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1041.  メン・イン・ブラック ソネンフェルド映画は馴染めない、という事を決定的に印象付けた一編でした。いつ本題に入るのかな?と思ってたら終わってしまったという感じで、私には、この映画の中に入ってゆける瞬間が全くありませんでした。題材的には面白そうだったんですけれど(予告編の、扉に立つ二人のショットなんか、音楽共々こりゃ良さげ、って思わせたんですけどねぇ)シンプルな物語と騒々しいクリエイチャーの世界には、こちらを刺激してくれるツボがなくって。もっともっとカッコつけて欲しかったなぁ。でも、先行オールナイトに並んだら、先着で前売り券の値段の8倍もするレイバンのサングラス貰えたんで「ありがとう~」という気持ちはあります。ただ、カオのデカい私にゃ全然似合わないんだ、コレが。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-30 01:31:48)

1042.  エネミー・ライン この映画は技術面の問題がずっと気になり続けでした。様々なカメラワークを駆使しているのですが、それが正直なところ、ジャマ。特に『プライベート・ライアン』からの影響がモロなハンディでの撮影は、この映画のテーマ「たった一人での孤独な逃亡」のコンセプトを崩してしまう、明らかな誤用でしょう。カメラマンが隣りにいます、という画なワケで。孤独感を表現するためには、カメラの存在を意識させたら意味ないと思うのですが(『ライアン』の場合は、あそこにいた誰かの一人称的な視点という理屈が成立する状況だからこそできるカメラワークなワケで)。あとは、どこをどう逃げていて、敵がどう追って来ているのか、その地理的な説明が全くないために、追われるサスペンスがちっとも迫ってこないのもマイナス。距離の遠近のバランスによって緊張が生まれるのに、その場その場の刹那的な描写ばかりですもんね。見ていて「スタイルよりもまず基本を学びましょう」と思った映画でした。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-30 01:21:49)

1043.  地獄の7人 思えば80年代はまだまだ色濃くベトナム戦争の影を残していましたね。なんとかアメリカ人としてベトナム戦争の答えを見つけ出したい、という足掻きを感じた映画でした。でも、結局はアメリカ人側のアタマの中だけで完結させようとしているがゆえに、戦争アクション映画としての価値以上のものは感じられませんでした。大義、正義を織り込む事に、無理があり過ぎなのですわ。皮肉なラストシーンにしても、そこにあるのはごく感傷的な、メッセージとして捉えるにはあまりに脆弱なものですし。起点となる動機から展開する物語に違和感が付きまとい「もっと誠実さを入れ込む道を選ぶか、もしくは大義に縛られる事なく英雄譚としての割り切りの道を進むかしてくれないかなぁ」と、私としては見ていてとても居心地の悪い気分が続いたのでありました。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-30 01:16:12)

1044.  X-ファイル ザ・ムービー 《ネタバレ》 どうせテレビシリーズ放映途中で出てくる映画だから、ちょっと拡大されたエピソード描いて曖昧に終わらせてお茶を濁すんだろうなぁ、と思ってたら、その通り過ぎて笑いました。シリーズはテレビで飛び飛びにしか見ていなくて、でも、いっつもこんなモン、って印象でしたからねぇ。お金はかかっているのに、どうにもこうにもテレビスケールにしか見えないのは、歌舞伎町のワリとちっこい映画館で見たから、ではなくて、やっぱり役者や演出がテレビスケールだからなんじゃないかなぁ、と。私がよく形容する「ファンのためのお祭り映画」なのですが、これはファンじゃなかったのでツラかったです。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-30 01:13:15)

1045.  マトリックス リローデッド うーん、退屈。スローテンポ&状況説明ばかりの前半に、二度目は途中で寝てしまいました。ただのボンクラ映画じゃダメなんですかねぇ? ウォシャウスキー兄弟、優等生狙いみたいな感じがしちゃって、意味を求め過ぎちゃってる気がして、精彩を欠いているように思いました。100人スミスやカーチェイスのシーンはとてもエキサイティングなんですけれど、それは物語の本筋からはあまり関係のない事で、アクションが映画の進行を停滞させているような印象を受けます。前作のように、ただ単純にかっこいいアクションを見せたいだけの映画ならばいいのですが、タイムリミットが設定され、テーマが与えられ、謎が散りばめられ、という状況下では、過剰なアクションが障害になるだけという、このシリーズの肝の部分そのものを危機に陥れる本末転倒状態を呼び起こしてしまったように思えます。それは、完結編のクセしてメインの登場人物が目立たないという「レボリューションズ」で更に顕著になってしまうんですけれど。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-30 01:10:46)(良:1票)

1046.  60セカンズ 《ネタバレ》 そこそこクルマに興味やら愛着やらを持ったりもした身としては、盗み出す50台のクルマを、もっとちゃんと見せて欲しかったです。ワリとフツーな車種(ベンツやレクサス)かベタな車種(フェラーリやポルシェ)ばっかりだった気がしますが。50台となると盗みのプロセスにしても、うりゃ!ってなモノで盗みのサスペンスの楽しさもへったくれもない、って感じですし、カーチェイスを存分に見せてくれると思ったら、それもクライマックスの方だけ。せめて物語のケリくらい、アクションじゃなくクルマで付けて欲しかったと思います。意外とクルマに対しての愛がない映画でした。こういう映画こそ、フェティズムたっぷりに撮ってほしいところなんですけどね(アンジェリーナ・ジョリーのボディをネチっこく撮るのなら、クルマのボディも平等にネチっこく撮ってよ)。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-30 01:09:38)

1047.  コップランド 《ネタバレ》 「耐えて耐えて、耐えまくってクライマックスで爆発!」というスタイルの映画なのでございますが、その「耐え」のじらしと「爆発」のタイミングを完全に見誤っているとしか思えず、わたくしは、いつまでも、ぐじぐじと悩み続けるスタローンに「いい加減にせい!もういいわ!!」と映画に対してさっさと『つまらん映画認定証』をお贈りしておりました、という感じでございます。スタローンに演技力というモノがございましたならば、その忍耐のドラマに共感もさせて頂いた事でしょう。でも、物わかりの悪い、ただの愚鈍な方としかお見受けできない彼に、なんの共感がありましょう? 「お前なんぞとっとと撃たれちまえ!」というような、少々不謹慎な感情すら喚起させてしまう演技と演出と脚本のハーモニーは、デ・ニーロやカイテル、リオッタなどの個性派の出演に泥を塗って、更に十分余りあるものでございました。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-30 01:01:12)

1048.  マーズ・アタック! B級を気取ったつもりがホントにB級になってしまいました、って感じでした。だったら大スターが大挙して出てきて、大々的に予算をかけたものよりも、低予算な無名スター映画の方が私としては好感を持っちゃうワケで。ダサい特撮をわざわざ大予算かけて再現してみました、っていうのは違うんじゃないかなぁ、って思っちゃうワケです。むしろホンキで努力してミニチュア吊って撮りなさいな、宇宙人スーツ着なさいな、みたいな。B級にはB級なりの意地、マインドがあって、それをティムってバカにしてるのかなぁ?なんて思ってしまってちょっと悲しくなるB級好きな私なのでした。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-30 00:52:52)(良:2票)

1049.  レッドブル スタイリッシュな映画がお得意のウォルター・ヒルが撮るシュワちゃんの娯楽映画、となれば期待も高まるワケですが(あ、当時は、のハナシですけど)、実際にはなんだか冴えない、どうして?という感じがつきまとっておりました。「48時間」の焼き直しをやるにしても、もう少しヒネるべき所はあったんじゃないかなぁ、と。カルチャーギャップコメディとして弾ませるべきところを、もたつかせてしまって、アクションも気持ちよく流れるという感じではなくって、企画の面白さが実際の映画に反映されなかったような感じがあります。その後のヒルの凋落ぶりを見ると、まあ仕方のない事なのかなぁ、とも思ってしまうんですけれど。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 12:14:08)

1050.  ヴァイラス(1999) 《ネタバレ》 嵐の中、小船が大型船に辿り着くと、そこでは人間がみんな死んじゃってて、バケモノが!爆破してやっつけろ!って、「ザ・グリード」と同じストーリー説明ができちゃう、ある意味スゴい映画。だけど、アチラと違って、こちらはユーモアなしな分だけ、ちょっとダメ。結構なスターが「仕事選べよ」状態で登場しておりますが、メカ・サザーランドなどという、レアなモノ見せて貰ったところで、映画そのものの面白さが圧倒的に不足していたんじゃ・・・。こういう映画って、全体が簡単に見切れちゃうのがツラいですね(と言いつつ、すぐ、こういう映画を見に行っちゃう私も見切られ易い映画おたくですが)。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 12:06:53)(良:1票)

1051.  サドン・デス(1995) ええーと「今日は特別な試合なんでキッチンは早々にクローズします」って誰もいなくなったキッチン。そこでヴァン・ダムはテロリストと死闘を繰り広げるんですけど・・・フライが揚ってる真っ最中!あちこち火が付きっぱなし!テロリストにやられる前に火事でみんなやられちゃいますヨ。こんなアタマの悪い人達ばっかりの世界じゃ、何が起こったって不思議じゃないですね。冒頭で描かれるヴァン・ダムの過去のエピソードくらいはキチンと回収して欲しかったものでございます。放っぽったままかいな。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 12:02:15)

1052.  イノセント・ボーイズ 《ネタバレ》 ドラマと、空想を映像化したアニメとの対比で、思うようにはならない現実の悲劇、若さの悲劇を描いている、というのは理解できるのですが、そのドラマ部分が、あまりにしょーもない「ボンクラがバカやって取り返しのつかない事になりました」という、全く共感もなにもないモノなので、ちっとも映画にノレませんでした。せめて、彼らに悲劇をもたらすものが、もう少し現実的な事件であれば納得できたんですけどねぇ。ええええ?そりゃあんた、ただのバカですがな、というツッコミと共に幕を閉じる映画になっちゃうとは。そもそも、あの暴走気味なアニメ、映画のバランスを極端に破壊しまくってますし。キーランはいい役者ですけどね。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 02:04:42)

1053.  プライベイトスクール 《ネタバレ》 名画座のフィービー映画三本立てで見た一本。他のフィービーモノに比べて、お下品タップリ、映画としてちゃんと物語が流れてなくって、とにかくひたすらエッチにしか向かってないとゆー状態。シルビア・クリステルは「エアポート’80」でマトモな女優になり損ねたのか、まーたお色気専門要員として登場してるし(しかし、さすがに年齢的にアレなので、ばばーん!と見せるワケにはいきません、ってカンジが淋しさを誘います)。今となっては、ラストの、みんな並んでお尻ぺろーん、くらいしか印象に残ってない映画でございます(それも横からのショットじゃあねぇ、って何言ってんだ・・・)。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 01:57:51)(良:1票)

1054.  ローラーボール(1975) 試合のシーン以外は、一体何を描いていたのか、何が言いたかったのか、今となってはちっとも判らない映画。「東京」とか「ゴール」とかいうやっつけ仕事な幕が可笑しかったのはしっかり覚えているんですけどねぇ。ブルジョアの有閑な人々はいかんですよ、という映画でしたっけか。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 01:52:12)(笑:1票)

1055.  ブルース・ブラザース2000 前作にあったキレは全くなく、意図しない哀愁が滲んでしまっているような映画です。不調続きのジョン・ランディス演出には、自信のなさが見て取れてしまうような状態。本当にそのセットでいいの?本当にその演出でいいの?そんな思いが、映画を観ている間、たびたび出てきてしまいました。ときどき一瞬だけ、前作の空気を再現し、そこには感動してしまうのですが、それは本当に一瞬で消え去っていってしまいます。エルウッドは黙っていればエルウッドに戻れるのに、今回は主役ということで喋りっ放し。私の中ではエルウッドじゃなく、ダン・エイクロイドでしかなくなってしまうんですよね。冒頭で来ないジェイクを延々待つエルウッドはエルウッドだったのに。続編なのだから、せめて前作のキャラクターが活き活きと再登場してくれれば、再会の楽しさに溢れるんですけれど、みんな一様に、時の流れを感じさせる残酷さを味わわせてくれちゃいます。皮肉な事に余計に前作を伝説化してしまった続編でした。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 01:51:25)(良:1票)

1056.  プライベイトレッスン(1981) この映画、やっぱりポイントはあーゆートコになるんでしょうかねぇ(シルビア・クリステルは実のところ、殆どボディダブルだったとウワサに聞いたのですが)。私のこの映画の記憶というと、映画館の窓口で「一般一枚」と言ったら、窓口のおばちゃんが「あなた、高校生でしょ?」とゆーので、「いえ、もう高校卒業してます」と答えると、「いいのいいの。高校生ね。はい高校生一枚」とヘンなサービスを受けた事。おばちゃんには、私がリビドー抱えて辛抱たまら~ん!でもはづかしいので大人のフリの高校生、に見えたのでしょうか? ただの映画おたくなのに、やーねー。さて、映画は、なんだかやっすいサスペンスな展開をする後半がダルい映画でした・・・って結局前半のノリが持続する事を期待してたのかなぁ・・・。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 01:46:55)(笑:1票)

1057.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 公開前に原作を読んだのですが、なんかピンと来なかったんですよね。前作を焼き直して、かつ前作映画版の気に喰わないところを原作者が自ら修正してみせた、みたいな内容で。その映画化は、原作のダメなところをそのまま継承しちゃいつつ、さすがにコレではダメだろ、という感じでクライマックスが付け加えられている状態なのですが、映画全体のテンションが低くて、スピルバーグ、やる気ないでしょ?ってツッコミ入れたくなるよーな映画。T-レックス夫婦は何考えてるんだか判らずウロウロ、トレーラー転落のサスペンスは恐竜のサスペンスとは別のモノだし、ラプトルはまるで遊んでるみたいで前作のような「殺られる!」って恐怖感なし。ヒロインは恐竜の血を付けたままウロウロで案の定惨劇を呼び起こし、なんだか恐竜ランドで大騒ぎ、って感じのガチャガチャした映画でしたねぇ。スピルバーグがやりたかった事(冒険ハンティング映画)と、原作者がやりたかった事(テクノロジー批判)とがちっとも噛み合わないままに完成しちゃいました、という感じでガッカリな映画でした。ラストのハモンド社長の主張、あんたが言うな、って感じ。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 01:46:09)

1058.  PLANET OF THE APES/猿の惑星 《ネタバレ》 ありゃりゃ、ティム・バートン、どーしたんでしょ? なんだか、ちっともやる気が感じられない映画なんですけれど。メイク&猿演技というスタイルは旧作からあまり進化していないですし(メイク技術は向上してるにしても)、舞台世界の広がりが感じられず、ビミョーなセットとロケで、せせこましい印象。そして物語にはかなり無理が感じられます。ウォルバーグは不時着してるのに、おサルはちゃんと着陸、ウォルバーグ、おサル未満・・・。大体、磁気嵐の中に入れば元の時代に戻れる、っていうその根拠のない自信はどこから来ているの? もっと未来に飛んじゃうかもしれないのに。もっとも、猿の惑星作っちゃったのも、最後にああなっちゃったのも、ぜーんぶウォルバーグの考えナシなおバカ行動に原因があるワケで、おサル未満なおサル顔のお兄ちゃんがひとりで世の中メチャクチャにしちゃいました、とゆー映画だと考えれば楽しめない事も・・・やっぱ楽しくないや・・・。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-27 14:50:50)(良:2票)

1059.  コットンクラブ コッポラは、軽いお洒落な映画を目指したんだと思うんですけど、彼の資質と、ハリウッドのぐちゃらぐちゃらした闇が、それを許さなかった、というところでしょうね。その製作の真っ暗な背景は別にしても、結果的に出来上がった映画は、なんとも中途半端。陰鬱な世界の中でショウビズを描いたところで、葬式の余興で漫才してるような違和感がつきまとうばかり。あのチャップリンの恥かしい描写は何よ?全体のトーンから浮きまくってるオシャレぶったラストショットは何よ?と、ツッコミだけは入れがいのある映画でした。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-27 14:45:39)

1060.  ラマになった王様 んんー、予告で見た時には面白そう!って思ったんですけれど、実際に見たら「面白かったところは全部予告で見たところ」という状態でした。1時間18分という上映時間では、ストーリー端折り過ぎ、お城で働く人々や城下の人々の暮らしが殆ど描かれないために、王様の地位の実態が見えてこなくて、クスコ、パチャ、イズマ、クロンクのメイン4人が映画の全て、という印象になっちゃってます。独特な、ヒジョーにクセのある絵柄にも最後まで馴染めず仕舞い(「ヘラクレス」「アトランティス」「リロ&スティッチ」などのクセのある絵柄は大丈夫だったんですけどねぇ)。ただ、観客に語りかける形のナレーションや、「この映画」なんてキャラクターに言わせたり、シーンを途中で止めて解説入れたりして、いちいちこれは映画!って強調してみせる部分はちょっと良かったです。[映画館(吹替)] 4点(2005-11-27 14:43:43)

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