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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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1061.  ガールフレンド・エクスペリエンス 《ネタバレ》 初期の頃のソダーバーグは、色々と実験的な作品ばかり撮ってましたからね。メジャーになった今でも、そういう精神は持ち続けてるんでしょう。もっとも、彼の過去作品に比べればこの作品は抑えめで、ピント合わせを人物じゃなく奥に持っていくぐらいしか変わった事はやってない。どちらかと言えば処女作「セックスと嘘とビデオテープ 」に近い雰囲気。エンターテイメントを描きたいわけではなく、この乾いた人間や空疎さを描きたいだけなので、娯楽を求めると損します。個人的には、この作品と同じDVDに収録されていた「バブル」のほうが面白かったですね。作品自体は普通の撮り方だけど、登場人物がみなボソボソっと喋る感じで演技が「反映画的」なんですよね。それが凄くリアリティ出て、とても見応えがありました。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-09 01:25:07)

1062.  ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 《ネタバレ》 今回は海が舞台ということで、海賊的なノリで男の子は見てて楽しいものがあるかもしれません。ただ、ストーリー的にはシリーズ中一番ぱっとしなかったかなぁ、、、。クラーケンとの闘いはいかにも3Dを意識した大迫力の映像で見ものですが、そのシーンまでこれといった見どころがなかったのもまた事実。あ、それとCGで作り出される、波の表現も見どころの一つかもしれません。晴天下でのあの波のうなりなどは、描くのが大変だろうに、それが全編で披露されてて純粋に凄いなと感じた。このシリーズは個人的には思い入れがあって、他のファンタジー作品と違う魅力は終わり方にあると思っています。それは、ナルニアの世界から帰ってきたときの、あのなんとも言えない寂しさ。本作もまたその寂しさを胸に秘めながらも成長して行く子供達、といった感じがしみじみと描かれていて、そういう切なさに妙に惹かれる自分がいたりもします。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-07-06 22:00:30)

1063.  ネスト(2009) 《ネタバレ》 ケヴィン・コスナー主演作って、なんだか久しぶりに見るような気がします。なんの予備知識無しに鑑賞したのですが、最初のうちはまあまだサスペンス的な雰囲気があって悪くはないんですよ。ルイーサは一体、あの塚でなにをしているんだろう~?みたいな。でもあの怪物みたいなものが出てきてからは興ざめ。低予算なこともあってか、すごくチープさを感じてしまいます。後味の悪いラストは嫌いではないですが、いかんせんストーリー展開が陳腐すぎる。今更こんな手あかのついたお話を、自身の30周年記念作品にもってくるなんて、本当にそれでよかったのかしら?[DVD(字幕)] 5点(2011-07-06 18:56:15)

1064.  ストーン 《ネタバレ》 全体的に地味で、サスペンスな展開があるわけでもなく、しかも暗いエンディングでとても大衆受けするような作品ではないですが、鑑賞しながら様々な思いや示唆が巡る、奥深い秀作だったと個人的には思います。ジャックがストーンに初めて出会う場面では、観客はストーンが「手に負えない危ない奴」だという認識をするわけだけど、いつのまにかジャックとストーンの内面が入れ替わっていくような感じになる。元々は、クリスチャンラジオを毎日聞いて教会に通うほどの信仰心の深い、論理的な男であったジャックが、魔性の女と交わったことで神に背いて自分から逃げ続ける、なにも信じられない男になってしまう。逆に、宗教的なことなどそれまで考えたこともなかったストーンが、一冊のうさんくさい本と出会い、スピリチュアルな体験をすることによって内面が変化していく。言ってしまえば、実はジャックは信仰心が強いというよりも、「神の教え」を自分に都合良くとらえ、言い訳にしてきたわけだ。それが露呈した時、彼の人生は崩壊する。ストーンはあるがままを受け入れ、人生に意味を見いだしたとき、別人のように生まれ変わる。本当の信仰とは、ストーンの啓示のようなものなのだろう。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-07-05 21:51:43)(良:1票)

1065.  エクスペリメント(2010) 《ネタバレ》 悪くはないんですけど、個人的にはリメイク元の「es」のほうが良かったように思います。元々の脚本がいいので、変にいじったりでもしない限り、それなりに面白い映画になるとは思うので。ハリウッドでのリメイクですから深い内容より薄くなり表面的になってしまいがちではありますが、娯楽作品としては及第点。エイドリアン・ブロディも体を張った演技しててなかなかよろしいのですが、フォレスト・ウィッテカーのイカレ野郎っぷりは相当ハマってました。一番の見せ場は、怒り爆発した囚人役の皆が看守役の連中を追いかけてボコボコにするシーン。鬼のような形相のブロディといい、見てるこっちも力が入りカタルシスを感じました。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-01 21:01:47)

1066.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 若干小難しい内容の作品が多かったトニー・スコットの作品の中で、本作は清々しいほど娯楽に徹した作りで単純に楽しむ事が出来た。彼の映画は、どれも男臭いものばかりだが、本作の場合は、例えば感傷的になりそうな場面、娘に電話をかけるシーンや人が負傷するシーンなどをさらっと描く。そのドライな描き方が、いわば男っぽくて、良くも悪くもトニー・スコットの作風だと感じる。随所随所で列車を止める為に披露される見せ場があるけれど、個人的にはウィルがあのスピードで車に飛び乗り、そしてまた列車に乗り込む一連のシーンが地味に凄いと感じた。CGを極力使わずにやろうとしてる点が好感持てます。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-06-27 20:58:06)

1067.  グリーン・ホーネット 《ネタバレ》 まさしく、ストーリーなどあってないようなもの。本当にスカスカの代物でしたね(笑)。序盤のカンフーシーンだって、マトリックスに毛が生えたようなもんだし、中盤での二人の長い喧嘩シーンは失笑もの。ただ、「ブラック・ビューティー」は凄く良いですね。変に未来っぽく変えたりせず、クラシカルな型でやってるのが良い。映像的には、たとえばグリーンホーネットを倒す為に、仲間達にどんどん情報を知らせていく画面分割のシーンなんか凄いなと思ったし、父親が実は正義の為に行動して殺される事を悟るシーンなんかは映像表現がシュールで、監督の「撮りたいものを撮る」自由さが感じられて良かったんだけど、「ブラック・ビューティー」のカッコよさや小道具に頼り過ぎで、アションのシーンの見せ方にもっと工夫がほしかったかなとも思う。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-06-20 17:27:15)(良:1票)

1068.  ウォール・ストリート 《ネタバレ》 やはり、前作に比べると大きく見劣りしてしまいますねぇ。この作品のなにが残念かというと、観客はおそらく、ウォール街を舞台にした壮絶なマネーゲームを楽しみに見に行ったんじゃないかと思うんです。ところが実際には、父と娘と婚約者のよくある愛憎劇で、この話は別にウォール街でなくても、舞台をどこに移しても出来ちゃうわけですよね。娘を裏切り金を持ち逃げするぐらいなのに、孫が出来たという理由でああいうラストになるというのもちょっと疑問だし、ジェイコブのブレトンへの復習も途中で頓挫してるし、どうも全体的に脚本が荒いなと感じてしまう。こういう題材を映画化するのは、ハリウッドではもはやオリヴァー・ストーンぐらいしかいないのでぜひ頑張っていただきたいのだが、鑑賞していると、彼自身が年をとって丸くなったんだろうなとつくづく思う。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-06-15 21:25:32)(良:1票)

1069.  処刑教室(2008) 《ネタバレ》 「処刑教室」だなんてタイトルだから、 てっきり学園サスペンスものなのかと思ってみたら、 おもいっきりコメディで思わずずっこけた。 配給会社はどうしてこんな邦題にしちゃったの? 勘違いして観る人も多いはず。 内容的には、ハイスクールを舞台にした 青春ラブコメ謎解きものといった感じで、 オチもまずまずの佳作といったところか。 初監督作にしてはまとまってるのと、 ミーシャ・バートンがトップレスを 披露してるのに免じて6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2011-06-14 15:40:03)《改行有》

1070.  モーテル2<OV> 《ネタバレ》 「モーテル」が個人的には結構面白かったので見てみました。前作の数年前を舞台にした、最初の犯行を描いた内容。こういうタイプのやつで勝手に続編が作られて、それがどうしようなもない出来だというのはほとんどお決まりなのですが、この作品は意外とちゃんとした作りで最後まで飽きずに見る事は出来ました。あくまでも、オリジナルビデオとしては、なかなかのクオリティだった、ということです。[DVD(字幕)] 5点(2011-06-09 23:49:21)

1071.  メイク・イット・ハプン! 《ネタバレ》 主役のメアリー・エリザベス・ウィンステッドが、個人的にはちょっと気になる女優さんなので見てみたのですが、なんといいましょうか、直球過ぎるほど直球の青春ドラマ(笑)。いわゆる、ダンサーを夢見て田舎から都会に出てきて、恋愛や友情など取り入れて最後にはハッピーエンドというまさに王道で、それでいてダンスシーンなどもそれほど見栄えがするわけでもなくいたって凡作。レディー・ガガの曲使用シーンが見どころかな。[DVD(字幕)] 5点(2011-06-09 22:21:31)

1072.  ミラーズ2<OV> 《ネタバレ》 鏡の破片をバリバリ食って血だらけになったり、破片が顔から出てきたりと見るからに痛そうな感じで痛覚に訴えかける力は備わってます。ただ、ストーリーが実に平凡。サスペンスとしては、先が読めちゃうような内容でした。裸の女性が風呂場で死ぬシーンはなかなかエロかった(笑)。[DVD(字幕)] 5点(2011-06-08 23:02:15)(良:1票)

1073.  ギプスの女 《ネタバレ》 う~ん、、、あまりに地味で盛り上がりにかける作品であった。自傷行為によって性的な満足を得る集団の存在を知り、取材を始めるという、入り方としてはなかなか面白くなりそうだなと思いきや、最後までその話が広がらず。エロティック・サスペンスというジャンル分けだが、残念ながらエロの面でも消化不良。[DVD(字幕)] 4点(2011-06-08 22:51:54)

1074.  トロン:レガシー 《ネタバレ》 一言でいえば、話のつまらなさを映像の素晴らしさが覆い尽くしてる作品、とでも言えばいいでしょうか。元々ディズニー資本のファミリー映画なので、それほど深い内容を求める必要はないと思いますし。ただ、ちょっと小難しい設定だったりするので子供には理解不能かも。個人的には、1982年の「トロン」のリメイクでなく、続編としての位置づけで引き続きジェフ・ブリッジスとブルース・ボックスライトナーがそろって出演しているのが良かったです。いずれにせよ、映像は本当に見事としか言いようがなく、構成やらカメラの動きまで実に緻密に作られていて驚嘆致しました。とにかく、格好よければそれでいいのです。フリスビーで戦うシーンもなかなかですが、一番のピークはやっぱりバイクでの戦闘シーン。あれを見ていて思ったのは、この作品の真の主役は「光」じゃないかと。それは闘いというよりも、ブルーとオレンジの光が、まるでダンスでもしてるかのような綺麗さ。途中で、サウンドトラックを務めたDaft Punkがカメオ出演してるのもファンとしては嬉しい。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-06-08 22:42:08)(良:1票)

1075.  デイブレイカー 《ネタバレ》 全く期待せずに観たのですが、予想に反してとても硬派で手堅い出来映え。よくあるヴァンパイア映画とは違って、、しっかりとした内容と凝った画作りで最後まで飽きずに鑑賞出来ました。ヴァンパイアものって、良くも悪くもその戦いっぷりやエグさを見せつけるのが売りみたいなとこありますけど、この監督さんはそういうことには興味がないらしく、本作はヴァンパイアというものを、あくまでも暗喩のファクターとして用いてるに過ぎないですね。本質的には、真実を抑えこみ、自分の金儲けだけに執着するブロムリーと、ヴァンパイアに真実を知らしめ、人類を救い出そうとするエドワードとの闘い。そこに兄弟や娘さんなどを絡めて情緒的なシーンをとても美しく描き出す。人間になって椅子に縛り付けられたブロムリーがヴァンパイアに襲われて絶命するシーンの凄まじさや、自らの手によってブロムリーの娘が絶命する様を見つめる、弟の虚無的な表情。そして闘いが終わったときの、3人を照らし出す黄昏の神々しさ。単なるB級SFホラーだと思ってみたら、ストーリーの硬派さと映像の手堅さにおもわず唸る事間違い無しでしょう。ただ、下の方もおっしゃるように鏡に映らないとかいう設定は不要でしたね。[DVD(字幕)] 7点(2011-06-03 23:20:01)(良:1票)

1076.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 悪い映画ではないし、それなりに面白かったとは思うけど、見終わって、確かに「アカデミー作品賞がとれないのもしょうがない」と思ってしまった。僕もFacebook誕生を巡る、壮大なサクセスストーリーみたいなものを想像していたのだが、実際には訴訟と恋愛模様のよくあるハリウッドストーリーであった。誰でも楽しめる娯楽映画だが、個人的にはちょっと不満。この話自体がわずか数年前の出来事であり、Facebook自体が現在進行形なので、実をいうとザッカーバーグという男の人生のというドラマにおいてまさに序章に過ぎないわけだ。この作品の物足りなさはそこにあるのではないか?だがしかし、今だからこそ作れない、そして観られない作品であることもまた事実。起業して新しいことを始めるのは、どこの国でもリスクがあるし、もめ事が付きものだ。アメリカ人はそれがイノベーションにとって必要であることを自覚してるが、今の日本はリスクを恐れ過ぎなんじゃないだろうか。それが停滞の一番の原因なんだろうな、なんて思いながら鑑賞した。それにしても、このお話の一番のツボは、世界最大のソーシャル・ネットワークを作り上げ、世界中の人たちを繋ぎあわせた張本人が、実は人付き合いが苦手で友達が2~3人くらいしかいないというその皮肉にあると思う。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-05-31 22:34:14)(良:1票)

1077.  ロビン・フッド(2010) 《ネタバレ》 さすがは巨匠リドリー・スコット。映像的には、もはやケチのつけどころがない。12世紀の時代が見事に再現されており、その躍動感と重厚感の両方を兼ね備える画作りはまさに「匠の技」とも言えよう。ただ本作は、「羊が獅子になるまで」を描いた作品とのことだが、主人公が終始一貫して抑揚のない男なので、感情的に揺さぶられるような描写が「グラディエーター」と比べると乏しい。マリアンとの描写もどことなく冴えない。勧善懲悪な描写でわかりやすく楽しめはするものの、どうせフィクションを織り交ぜてやるということなら、もっと情緒的展開にしても良かったのではないだろうか。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-05-24 22:49:10)

1078.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 《ネタバレ》 そういえば、「謎のプリンス」をまだ見ずにこれを見てしまったので、正直言って話があんまりよくわかりませんでした(汗)。いや~それにしても、最初の頃のハリーポッターと比べると、まるで別物みたいな変貌ぶり。やたらと暗いし、描写的にも少々生々しいし、なにより思ったのは、音楽の使い方が全然違う。初期の数作は最初から最後まで音楽なりっぱなしだったけど、本作はむしろ音楽のないシーンの方が多いんじゃないのかな。足掛け10年も経つシリーズだから、最初のうちから見始めた子供達もだいぶ大人になってるだろうからそれはそれでいいんだけど、いきなり連続で見始める新たな子供達はこの移り変わりについてこれるのかな、、、。特にドビーが死んじゃうシーンなんてね、、、。最終章は、わざわざ二つに割って見せるという商業的な面が色濃いけれど、それによってだいぶスローペースで物語が語れるようにはなってると思う。ただ、クライマックスの盛り上がりへ向けての前段階みたいな感じなので、これ単体だとどうしても評価は低くなる。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-05-19 23:21:41)(良:1票)

1079.  シュレック フォーエバー 《ネタバレ》 普段の幸せというのは、なかなか気づきにくいものですから、怠慢になってしまったシュレックが暗黒世界に飛ばされて悪戦苦闘することにより日々の暮らしの素晴らしさを再認識するという、あらすじそれ自体はとても共感出来ます。何気ない幸せ、一番大切なものほど、実感がし辛くなるというのは誰でも思うもの。子供だけでなく、夫婦やカップル向けの内容ではあるかも。ただ、それでもやはり高い点数をつけられないのは、そのメッセージ性といつものキャラだけで持っているようなもので、どうにも笑いが乏しい点と、フルCGアニメということでどうしてもピクサーと比べちゃうんだけど、あちらと比較すればやはりストーリーの厚みに乏しいなと感じる点。ドリームワークスはドリームワークスで頑張ってはいるものの、やはりピクサーとは大きな壁があるなと思ってしまう。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2011-05-17 16:23:22)

1080.  インフォーマント! 《ネタバレ》 この作品をコメディ映画としてみると、ちょっと物足りないなというのが正直なところです。個人的にはFBIの人たちの、マーク・ウィテカーに対するリアクションが面白かったのですが、このマーク自身を笑いの対象として楽しめるかどうかと言えば、、、ヅラにしても、笑いの要素が下世話だしね。むしろ虚言癖の主人公に嫌悪感すら抱いちゃう人も多いのでは。でもこれだけ複雑な主人公のお話を映画としてまとめあげた脚本家と監督の力量は素晴らしいと思う。ソダーバーグも昔のように奇をてらったことはせず、露出を上げた光溢れる日常風景は美しくさえある。ただ、彼はビリー・ワイルダーなど往年のコメディ映画を意識した作り方をしているけれど、それ故に残念ながら「表面をなぞった」だけで、本質的にワイルダー映画との相違が際立つなと感じる。ワイルダーだったら、「下世話」な感じにならずに上品な笑いに出来るからね。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-05-06 21:44:55)

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