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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1061.  ゴーストバスターズ2 前作もあまり好きになれなかったのですが、これもまたパッとしない続編で。あんまり前作から進歩した部分もないリメイク状態ですしね。もっとゴーストをどわーっ!と出して、ハチャメチャなノリの映画にして欲しいんですけど、このシリーズ、ヘンにお行儀良く作られちゃってて、そこが不満。ダン・エイクロイドがどんどん老けてゆく歴史を確認するにはぴったんこのポイントになる映画ですけどね。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-27 14:42:10)

1062.  ブラックホール(1979) んん・・・鉄骨剥き出し建てかけビルみたいな宇宙船のデザイン、ぐ~るぐる見えてるブラックホール、ぐろんぐろんと襲ってくる巨大火球、ダサいデザインのロボット(「がんばれロボコン」に出てきそーな)くらいしか思い出せません。当時としても全てにおいて前時代的な野暮ったい映画だった気がしますが(「スター・ウォーズ」後である以上は)。そうそう、ディズニーなんだから冒険ファンタジーだと思ってたら、殺し合い状態で「うっそーん!」って感じの、結構殺伐とした映画でしたね。「海底二万哩」を宇宙でやってみました、という安易なアイディアの映画なのですが、だったら「海底二万哩」リバイバルで見たかったよ~、って。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-27 14:33:54)

1063.  クルーシブル 《ネタバレ》 ウィノナに感情移入して、ダニエルに「自業自得じゃ!」という見方をしていた私は、終盤に至ってウィノナが中途半端に消えてしまったので映画を見る拠り所を失ってしまいました。最初にダニエルをしっかり見てね、って宣言しといてよ、もー。それにしても舞台を意識し過ぎ?みたいな大袈裟な演技に思わず吹き出してしまったのには困ったモンです。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-27 14:30:25)

1064.  ナイルの宝石 前作の巻き込まれ状態と違って、自分から危険に飛び込んで行っちゃうような主人公達には、あんまり同情もできないです。いくら危険な目に遭遇しても、そりゃ自業自得でしょって感じ。それにしても、あの「ナイルの宝石」のクライマックスでの奇跡映像は、もう少しどーにかならなかったんでしょうか? もう見てて「どてー!」って感じ。宝石の正体!とか言いながら、ちっとも洒落てなくって、あーあ。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-27 14:24:39)

1065.  追憶(1973) この映画、私はダメでしたねぇ。キレイなテーマ曲やポスターの図柄とは裏腹に、見ていてバーブラとレッドフォードと、どちらにも共感できずにイライラしまくっていた、やたら時代を反映した背景のやかましい映画という印象がしました。もっとも、今から30年近く前、男も女もナンも判らない状態で見ての印象をそのまんま今思い出しているだけなので、今見れば少しは違った印象を受けるのかもしれません。もっとも、あの物語をもう一度見たいとは思わないなぁ・・・。[映画館(字幕)] 5点(2005-11-27 13:44:12)

1066.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット 《ネタバレ》 例によってミーハーあにやん舞台挨拶を見に。エマ可愛かった~。お人形さんのよーでしたよ。さて、映画の方はと言うと「賢者の石」「秘密の部屋」なみにエピソード羅列な上、「アズカバン」を更に上回る原作の省略で破綻寸前な状態。原作を読んでいない人にはワケの判らないセリフや描写続出、原作を知る人には『おいおい、いくらなんでも飛ばし過ぎだろ!』とツッコまれるであろう世界。やはりあの長さの物語を1本の映画にするにはかなりムリがあったようで。それでも初期2作のギャーギャーうるさい状態から「アズカバン」で叙情的なタッチに軌道修正した事が今作にも影響を与えている分、見られる映画になっていたとは思います。もっとも、本筋はそんなに面白くなくって、ラブラブ話の方が微笑ましく楽しく見られてしまうのですが。原作ラストの「さあ、いよいよ大変な事になりましたよ」感が薄められて、無理してハッピーエンド風にしているあたりからも、ファンのためのお祭り映画とハリウッド娯楽映画との間の妥協が垣間見えてしまい『仕方ないのかなぁ』と見ているこちらも少々諦め気味。ここだけは納得行かないぞ!っていうのはジョン・ウィリアムズとはタッチが全く違ってしまった音楽くらいのものでしょうか。でも『ああ、あのちっこくて可愛かったコがこーんなに綺麗になっちゃって』と父親のよーな感動を覚えてしまうハーマイオニーの見事なドレスアップショットだけでも、この映画の価値は十分あるのですわぁ。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-19 22:41:43)(笑:1票)

1067.  ティム・バートンのコープスブライド 《ネタバレ》 文句ありません。素晴らしい映像表現にウットリ。死者の花嫁が垣間見せるダークな美しさ、そして彼女が負った悲劇を存分に堪能させて頂きました。「チャーリーとチョコレート工場」で、いまひとつピンと来なかったモノがここにはありました。それは映像の完璧なコントロール。「チャリチョコ」の作り込まれた世界に垣間見えた現実に引き戻されるようなスキマ風、ここにはそれが入り込む余地などありません。アニメーションは1から10まで世界の総てを作ってゆかなければならないのですから。命ある者の世界と死者の世界のトーンが本来のイメージとは逆転している描き方、束縛と開放によって対比されてゆく物語の構造など、見るべきところは沢山あるのですが、何よりティム・バートンのダークな色調が純化されて表現されている映像こそがすべてのキモなのでした。もしかするとティム・バートン本人以上にこのアニメーション監督と美術監督はティム・バートンの色を理解しているのかもしれません。[映画館(字幕)] 10点(2005-10-26 22:32:33)(良:1票)

1068.  シン・シティ 《ネタバレ》 楽しいけれどメチャ退屈。綺麗だけどやたら汚い。気持ちイイけどすっげー気持ち悪い。好きだけど大嫌い。ビミョーなズレが大きなスレ違いを生じてゆく、まるでカオス理論のバタフライ効果の如き映画でした。あとほんの少し違っていたら、私はこの映画を大傑作10点満点にしていた事でしょう。でも、そのほんの少しの違いが私にとっては大問題なのでした。その映像表現は最高でも、材料となる題材が食人やドメスティックバイオレンス、売春、少女強姦では、ひたすら不快感・嫌悪感ばかりが先行してしまいます。男のカッコ良さが、そういう嫌悪感の払拭という前提の上に成り立っているのって、どーなんでしょ? それに、肉体を使っての戦いが痛いほどに描かれているのですが、そこまで直接的表現をする必要があるのかどうか。まるで70年代の東映やくざ映画の如き世界に辟易。「キル・ビル」が私にとって傑作まで昇華されたのと、どこが違うのかと言えば、バイオレンスに映画的な美学が感じられなかった点でしょうか。絵空事としての暴力を割り切ってる点では同じでも、様式美としてのチャンバラオマージュの「キル・ビル」と違って、ホラー的な嗜虐趣味に彩られている感じ。ホラーが嫌いな私としては、やっぱり受けつけない世界ではありました。あと、映画のテンションがバラつき気味で、生首争奪戦が終わってからも続く映画に、いつ終わるの~?と時計とにらめっこ。ホンネを言っちゃえば、なんかもーミホだけでいいや(笑)[映画館(字幕)] 4点(2005-10-26 21:59:33)

1069.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 プレミアには欠かせない叶姉妹のボイン(死語)に圧倒されつつ、いっぱいの芸能人にミーハー心を湧き立てつつ、ジョニデよかティム!と舞台挨拶に燃えつつも、何より原作が小学生時代からのバイブルとなっている私にとっては映画本編こそが重要でした。これが、もう意外なほどに原作に忠実で、子供の頃のわくわくどきどきをきっちりなぞってゆくような感じで、懐かしさや子供の頃に抱いていた思いがバーッと引き出されて、とても冷静には見ていられませんでした。細かい部分の違いはあります。ワンカ氏(とあえて書きたい)のお父さんのエピソードが加えられた事で、ワンカ氏の年齢設定がぐんと若くなって、それってどうなんだろ?と見る前は思っていたのですが、ジョニー・デップの奇怪さと垣間見せるシリアスさの演じ分けは、ワンカ像に更なる深みを与えた感じがあります。ウンパ・ルンパも原作とイメージは違いながら、彼らが歌い踊るシーンでの歌詞が忠実なので物語から剥離している事はありませんでしたし。そして、原作と大きく異なる展開を見せるラストには「どうなっちゃうんだろ?」とハラハラ。ティムらしいラストシーンは、原作に感じる一抹の淋しさを補うものですらありました。全編、ティムの悪趣味一歩手前なセンスと原作の持つ毒のあるイメージとが見事にマッチしていましたし。と、ホメてるワリには点数が上がりきってないのは、やっぱり自分の中に確固たる自分だけの「チョコレート工場の秘密」があるからに他なりません。そして、それを超える事は誰にも不可能だと言う事。だから普段なら本当は9点か10点かもしれませんが、冷静になれないがゆえの8点、ですね。帰りの通路ですぐ後ろから叶姉妹のボイン(死語)に追い立てられて更に冷静になれなかったワケですが。【追記】あ、忘れてました。全国30館くらいで上映中にチョコの香りを漂わせるとの事ですが、犬っ鼻な私からするとプレミアの時のはチョコの香りと言うよりも『タバコチョコから剥がした薄い紙の匂い』でした。[試写会(字幕)] 8点(2005-09-09 23:38:25)

1070.  バットマン ビギンズ ヒーローものにおけるリアリズムについて、ちょっと考え込んでしまいました。コレでいいの?と。アクションシーンがあんまり重要視されてないような気がします。何しろ、激しく動きまくりでブレまくりのカメラワークによって、アクションの具体的な姿がちっとも見えて来ません。香港映画のアクションシーンとは対極にあるような、なんとなくイメージで見て下さいと言わんばかりの、気持ち良さの全く感じられないアクション。バットマンの全身像すらも最後までハッキリさせない描き方は、まるでヒーローものとしてのケレン味を意識的に忌避しているかのような状態。一方で、じゃあドラマとして面白いのかと言えば、ベースに存在するアメコミ設定と真面目に映画であろうとする「マトモさ」との間で齟齬をきたしているような違和感があって、なんだかぎくしゃくした映画だなぁ、と。そもそも、リーアム・ニーソンが出てきて、心の闇だの恐怖の克服だの言うの、もーいいですわぁ、お腹いっぱいですわぁ、って。ひつこいよ、クワイ=ガン・ジン、って。ハリウッドの役所広司かよ!みたいな便利屋役者モーガン・フリーマンも当然でしょ、みたいな顔して出てくるし。クリスチャン・ベールとマイケル・ケインのかけあいは面白かったので、そこだけが救いではありましたが(しかし、ケインは「デンジャラス・ビューティー」の時みたいなポジションで、いつオネエ言葉で話し出すかとハラハラしちゃったい)、全体的にはだるだる~。時計見て「まだあと1時間あるよー」みたいな。私としては、中身なんてなくても、カッコいい、スタイリッシュな映画にしてくれた方が、ナンボか楽しめるんですけどねぇ。使い古しの、他の映画でいくらでも見られるようなメッセージをリピートされても、ねぇ・・・。[映画館(字幕)] 5点(2005-07-16 22:38:20)(良:1票)

1071.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 《ネタバレ》 ああー、長い長い、ダレる~、って感じでした。こんなローカルなおハナシを、そんなにたっぷりいろんな要素入れて描かなくても、って。いくら、ここが起点とは言え、基本はナブーと通商連合のごたごた話ですからねぇ。わざわざ星の核を抜けるのも、ポッドレースも無用でしょー。クライマックスのグンガン族VSメカ、姫ご一行の王宮攻略、アナキン飛行、そしてジェダイVSダースモールの対決の4元中継状態は盛り込み過ぎちゃって繋がり悪いですし。それに旧エピソードに比べて、メカのデザインにカッコ良さが欠けまくっちゃっております。中世ヨーロッパ風なナブーに違和感タップリ。アナキン、あんまカワイくないしね・・・。もっともっと可愛らしくないと、その後ベイダーになっちゃうんだよぉ、という悲劇が伝わってきませんわぁ。何にしても、長い長いプロローグではありました。[映画館(字幕)] 4点(2005-07-04 12:49:26)

1072.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇> 「帝国」があんまりオリジナルから変わってなかったので、「ジェダイ」もそうなんだろうなぁ、じゃあ、あんまり見る意味ないよなぁ、と思いつつも、3作品連続なチケット買っていたので観賞。えーと、大きく変わってたのはコルサントで喜ぶ人々が追加されたのと、ラストの音楽くらい? 森のクマさん大作戦&グダグダ主役メンバーまで変更されるワケはないですもんね・・・。ところで、映画で使われたスターデストロイヤーのミニチュアやマット画を美術展で見た事があるのですが、どれもワリとチャチでラフなんですよね。でも、それがフィルムに焼き付けられてスクリーンに投影されると、目を見張るような存在感が。映画のマジックを実感したものでした。[映画館(字幕)] 4点(2005-07-04 12:40:24)

1073.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 期待に胸ぷくっぷくに膨らませた公開前日、支配人の指示で、2番目に並んだ私は1番の高校生と共に、夜の歌舞伎町で名簿ノート持って「名簿に名前書いてくださーい、明日6時に集合してくださーい」とボランティア活動までして見たのですが・・・。タトゥイーンでのソロ救出作戦が長過ぎ、「あぎゃ~」とか言って醜態曝してサヨナラのボバ、主役一同が主力戦に参加せず、クマちゃん達と戯れる一行と、パパに会いに行って、ひたすら「あうあう~」と苦悩してるルーク。その上「助けて~」で右に左にうろうろ迷った挙句に善に目覚めちゃうベイダーパパ。悪夢だぁ。ホントは善人なのよ、って言われてもねぇ・・・。アクバー提督はキュートでしたけど。でも、あのラスト、森の木陰でどんじゃらほい!で、幽霊アナキンがヅラに見えるアレがホントにシリーズ全体のラストシーンでいいの?[映画館(字幕)] 4点(2005-07-04 12:37:57)

1074.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 27年間の感慨に思いっきり耽ろうと思ったのに、えーと、はい終わり終わり、もーいーや、終了、って気分になっちゃいました・・・。マニアを喜ばせる旧3部作へのリンクは、エピソード、メカデザイン等、そりゃもうしっかり網羅されてますけどね、肝心の映画としてはどーなんでしょ?コレ。シーンが多過ぎるために、ブツ切れで流れなんてモノが無視される構成(十数秒ほどのシーン続出)、アナキンが暗黒面に堕ちる過程には時間を割いていても、ちいとも説得力を伴って来ず、そこだけダラけてる感じ、なんの意外性もなく展開する物語・・・。いくら、元々大筋は判っているとは言え、少しは新鮮な驚き、感動が欲しかったんですけどねぇ。殊に中盤以降はエピソード4に繋げるために、物語がどんどん先細りしてゆくような感じで、見た事のない映画なハズなのに、とうの昔に既に見ているような印象。こんな映画?って頭の中に思い描いた通りの映画でどーすんの。ラスト20カットほどに至っては、私が予想したまんまの映像なんで、笑えて、そして激しく萎えました(いや、正確には頭の中ではあの後、もう1カット、夫婦の前から去ってゆくオビ=ワンの後姿、というのが入ってたんですけど)。その後、デススターの設計図を盗み出す作戦が描かれて、外交船内のR2-D2とC-3POが描かれて、スターデストロイヤーがのしかかってくる、なんてラストシーンだったら拍手喝采、点数も3点ほど上がったんですけどね・・・。考えてみれば「帝国の逆襲」を除いて、どれも状況や過程を描いてはいても、ドラマは描いてない、みたいな感じがします。上っ面描くばかりで、ルーカスが「あとは各自脳内補完よろしく」と言ってるようで。暗くてグロくて、なんかもう一度見たいとは思いません・・・。めちゃくちゃガッカリ・・・。[映画館(字幕)] 4点(2005-07-04 11:42:16)(良:4票)

1075.  宇宙戦争(2005) スピルバーグ大好き!なクセに最近はどうもノレなくて、「ターミナル」も見逃しちゃってたり。今回の映画にしても、題名が発表された時点ではめっちゃ期待!って感じだったのに、入ってくる情報に、なんだか段々不安になってきちゃったり。・・・で。最高です!コレ! 私の中のセンサラウンド精神(なんだそりゃ)が久々に胸の中でぐわんぐわん高鳴って、映画を見てる間、その恐怖のスペクタクルに、ずっと「これよ、これなのよっ!」とキャーキャー喜んで恐れ慄いておりました。本当にセンサラウンドを彷彿とさせる音響効果によって存分に描かれる、圧倒的な破壊と、それを前に、ただ逃げ隠れするしかない人々の姿。ダコタたんの存在ゆえに弱き者の視点で体験させられる物語に終始ハラハラ。「あー、こわいこわいこわい~!」というのが快感になっちゃったりして、映像のハッタリ屋スピルバーグ、久々の面目躍如。最近のスピルバーグ映画はカメラワークが雑でしょーがない、って感じなんですけど、今回はぐるぐる回る長回しとか、日常~非日常、水上~水中などの縦移動の妙など、嬉しくなるよな映像たっぷり。スピルバーグ初のパニック映画と言える世界に私は思わずスクリーンに向かって「よっ!待ってましたっ!」と声かけそうでしたよ(まあ、かけたらアホですが)。それにしてもスピルバーグは、つくづく地べた派の人なのだなぁ。空を渇望しつつも、どうしても地べたに根を降ろしちゃう人。飛躍した世界よりも日常の視点から話を広げる方がいきいきしちゃう。かくいう私も、映画の好みは地べた派、なんでしょうね。[映画館(字幕)] 10点(2005-06-30 13:22:40)(良:2票)

1076.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 むう、これはカラっと晴れた平日の朝、時代遅れのバブリーな六本木ヒルズの中の、キャラメルポップコーン臭いシネコンで見るべき映画じゃなく、雨の土曜午後の渋谷東急でじっくり向かい合うのが似合ってる映画じゃないか?なんて思いながらスクリーンを見つめていました。さて、懐古オヤジの戯言はともかく。イーストウッドが作っているのはまごう事なき「映画」なのだなぁ、と。これまでいっぱいの映画を見てきて、それぞれがもちろん、全部「映画」なのだけれども、先達が組み上げてきた映画の匂いというものがあって、ここにはその至極真っ当な流れを汲む匂いがぷんぷんと漂っていました。昔、映画館で感じていた匂い、いつの間にかあまり感じられなくなった匂い。映画の中の世界が小綺麗に整理され、パッケージングされている今、妙にモーガン・フリーマンの靴下や服の穴に生の息遣いを感じたり。映画が饒舌に物事を語る手段は、何もセリフに拠るものである必要はないという当たり前な事実が、カメラやセット、人物設定、そして演技から溢れ出しています。かと言って過剰な自己陶酔がそこにある訳でもなく、あくまで真摯に映画のフレームの中に収めて人に伝えてゆく・・・多くのイーストウッド映画に見られる、普段私が忌避してしまう乾いた空虚な感じも、今回はドラマとのせめぎによって大きな効果に昇華されていたように思えます。で、2点のマイナスに関しては、これはもう死生観に対する自分なりの相違ってモノに尽きます。自分が彼女の立場だったら、彼女と同様な道を望んだでしょうけれど、イーストウッド側の立場だったら、と考えると、きっと違うな、って。彼なりの強さと弱さとが混在したラストだとは思うのですが、私の頼りない強さと絶対的弱さは、かなり違った選択をする事でしょう・・・。[映画館(字幕)] 8点(2005-06-06 14:47:32)

1077.  メジャーリーグ3 蛇足感の強い、シリーズを永遠の眠りに就かせるような映画。タイトルに偽りありで「マイナーリーグ:メジャーリーグ3」にするべきでしょう。数人のキャラクターをシリーズから引っ張ってきて、そのキャラクターで笑わせるという流れは、まるで「ポリスアカデミー」みたいな世界。しかも、石橋登場シーンの多くが別撮り丸出しで、ヤツはそんなに大スターなのかよ?みたいな(好きじゃないんです、ごめんなさい)。ただ、何にも考えず、ゆる~く緩み切った気分で楽しめない事もなく、元からあんまり期待してないレベルに合わせた程度の出来にはなってました、って誉めてないし。[映画館(字幕)] 4点(2005-05-19 00:57:41)

1078.  マイティ・ジョー なんだか80年代前半にいっぱい登場したお子様向け映画のような世界で、そこから進歩しているのはCGくらいのモンだなぁ、って感じの映画でした。どんどん先が読めてしまう展開、スケールはそんなに大きくないですし、かと言って私にとっては感動できるほどにドラマが迫っては来ませんでしたし。お定まりの主人公カップルのラブストーリーな展開まで含めて、見慣れた世界を見続けているような、この映画ならではの個性を味わう事ができない感じで、映画に入り込めずに退屈し続けていました。[映画館(字幕)] 4点(2005-05-19 00:54:35)

1079.  ユー・ガット・メール 《ネタバレ》 んんー、この映画は巨大資本の参入による個人経営の店の破滅を肯定してるんでしょうか? メグの店が潰れてしまう事に対するちゃんとしたフォローがされていない気がするんですけど。確かにこの映画の製作会社は大規模にシネコンを経営していて、隣接する古いスタイルの映画館が・・・とゆー背景がありますけどねぇ。考えすぎ? 映画は、トムが全編ひたすらイヤなヤツにしか思えなくて、そんなトムになびいてゆくメグが理解できなかったです。この監督さん、「まだ見ぬ人への無防備なロマンス趣味」が強過ぎなんでないでしょうかねぇ。[映画館(字幕)] 4点(2005-05-19 00:46:26)

1080.  ランナウェイ(1997) ブレット・ラトナー監督&クリス・タッカーものとしては、実は「ラッシュアワー」より前に作られていたけれど、日本公開は後だった映画です。この映画は凡庸さがツラい映画でした。「ラッシュアワー」は使い古されたネタをジャッキー&クリスの個性で持たせてた、という感じなんですけれど、これは使い古しそのまんま状態。チャーリー・シーンじゃジャッキーのようなアクションを望めるべくもなく、クリスも単なるエディ・マーフィの二番煎じみたいに見えます。これって映画館で見るよりはテレビの某映画劇場で見るのがピッタリな映画だなぁ、って思ってたら、ホントにその枠で放映したんで笑いました。[映画館(字幕)] 4点(2005-05-19 00:36:55)

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