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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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1161.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 巨大蜘蛛との格闘シーン、樽に乗っての川下りシーン、そして終盤のドラゴンとの格闘シーン等、目に楽しませるシーンが多くて良かったですね。特にそのドラゴンは実に巨大で、小さなビルボとでっかい竜の対比が効果的。でも竜スマウグはやたらと饒舌で、あの会話好きはスマウグの怖さを低下させていたような気もします。風景的な美しさは前作のほうが多かったかな。あの終わり方は、いやがうえにも先が気になるね。早く完結編が見たい。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-07-19 20:55:40)

1162.  武器人間 《ネタバレ》 なによりも造形が素晴らしいですね。武器人間たちの、いろんなキャラクターの数々がほんと良く出来てる。だから、好きな人にはドンピシャな一本なんじゃないかな。頭ぱかっと開けて脳みそ合体させる等のグロシーンがあるので、そういうのに耐性がある人に限られますが。ただ個人的には、その武器人間たちが比較的弱っちいのが気になりました。なぜかカメラを持っている人にはあまり襲ってこないし、襲ってもたいしてダメージ受けてないみたいだし、前方からは強いけど横からだと弱いみたいなキャラばかりだったような。 武器キャラだけでなく、変なタイヤ君みたいな奴とか看護婦さんみたいな周辺のキャラもいい味出してます。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-14 20:45:41)(良:1票)

1163.  スティーブ・ジョブズ(2013) 《ネタバレ》 なんか要所要所をさらっと映像にしましたって感じで、一つの映画としてはあんまり心に残るものがないんですよね。ジョブズの映画化としては「バトル・オブ・シリコンバレー」というテレビ映画がありましたけど、あっちのほうが内容的には充実してて面白かったように思います。本作は、死後に作られてるわけですから、良くも悪くもジョブズを「伝説化」してるような雰囲気が漂ってます。かなりわがままで気難しかったジョブズ、完璧主義者だった男、それ故に周りとは度々衝突し、孤独になったりもした。その人となりをさらっと伝えていく。ただ一つ、明らかに良かったのは登場人物達が、実在の人の見た目に限りなく近づけていた点でしょうか。そのへんの努力は見て取れます。後は、新しいことをやる人間になれ、という彼の哲学ですね、そのメッセージが最後に語られてるのは良かったです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-11 21:42:20)

1164.  マイティ・ソー/ダーク・ワールド 《ネタバレ》 見終わった感想は、「ナタリー・ポートマンええ女になったな~」ってことでしょうか(笑)。前作はかなり面白かったですね。神様が地球にやってくることで、神様が人間になじもうとする、そのやりとりが凄くコミカルでしたからね~。でも続編である本作はもうその手は使えない。というわけで、今度は博士一味がユーモア要素を一気に引き受けている。なので博士は全裸で走り回ったりパンツ一丁になったりと身体を張ってます。この俳優さん、かなり大物だったと思うんだけど、よくまぁこんな役引き受けたね(笑)。そして前作で気に入っていたもう一つの要素である「仲間たちとの強力」も、本作はこの博士一味が引き受けてやってる。浅野さんが最初のほうにしか出てこなかったのが残念。アクションも派手だしCGもよく出来てるけど、個人的には前作のほうが好きだな。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-08 22:20:48)

1165.  ロボコップ(2014) 《ネタバレ》 本国の興行収入があんまりぱっとしなかったので、はたしてどうかしらと思っていたのですが、普通に楽しめました。ただ同時に、本作の良くない点、オリジナルの良さも再認識した次第です。30年前のオリジナル作品は、良い意味で「シンプルでバカ」だったんだなぁって。本作は、そのオリジナルのロボコップのストーリーをかなり緻密・精密に作っており、一人の警官が身内である警察にはめられ、巨大企業によって無惨な姿のロボットにされる、その惨さ悲しさはきちんと表現されていたのですが、だからといって彼らを倒してもなぜか見る者にカタルシスを感じさせない。変に真面目すぎるきらいが全体的にあるので、オリジナルにあったようなバカっぽさやユーモア感覚が加味されていればよかったのかもしれません。あとはアクションシーンがほとんど銃撃戦なのですが、それが映像的にそうたいしたことがないというのも残念です。オリジナルにも出てきた二本脚ロボと闘うシーンは良かったですけどね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-07 19:35:39)

1166.  くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 《ネタバレ》 前作もそうでしたけど、本当に映像が綺麗ですね~。フードアニマルが住む森やカラフル鉱石など見とれちゃいます。製作陣の想像力と、映像化を成し遂げる力量に感服。確かに、内容的には前作のほうがしっかりとした解りやすいテーマを持っていたのに対し本作はそのへんがピンぼけしてる印象はありますが、軽快なテンポと愉快なギャグは踏襲しており、誰しもが楽しめる作品に仕上がってると思います。アニマルたちが可愛らしかったですね。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-06-01 20:57:03)

1167.  バイオレンス・マウンテン 陵辱の山 《ネタバレ》 美人さんが大自然をバックに素肌を惜しみなく出す予告編に惹かれて鑑賞。台詞がほとんどなく、必要最低限度の会話だけであとは美しい映像とそこに住む人間たちの生き様が描かれてます。これほどまでに台詞がなくても、なんの苦もなく理解出来るストーリー。シンプルだけど、彼女の悲しみや切なさを描くのに、確かに言葉はいらないな、て思います。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-31 20:56:19)

1168.  ゴースト・エージェント/R.I.P.D. 《ネタバレ》 幽霊であるはずの登場人物達が、現世では別の姿でありながら生きてる人たちからも見えるという設定がなんだか新しい。そしてゴースト達は、ゴーストというよりもいわばモンスターみたいなのばかり。なんだろう、メンインブラックとゴーストバスターズを足したみたいな感覚?内容はスカスカなので、そのモンスターたちの暴れっぷりと小道具の見た目の面白さ、そしてジェフ・ブリッジスの持ち味を楽しむのみ。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-05-27 23:46:35)

1169.  47RONIN 《ネタバレ》 忠臣蔵を下敷きにしたストーリーとはいえ、ほぼオリジナルの話といっていい脚色だし、日本を舞台にしているとはいえアジアのごった煮のような無国籍風のヴィジュアルなので、これはまったくオリジナルのものとして見るべき映画でしょう。そう、いわばファンタジー作品なわけですね。本作は多額の制作費をかけた割に全然ヒットしなかったそうですが、だからといってつまらないわけではない。だけど、ヒットしなかった理由もなんとなくわかる。いくらキアヌが主演とはいえこのメンツだと海外では客入りは難しいと思うし、いわゆる日本的な上下関係やら切腹やらといった要素が、映画のダイナミズムや解りやすさを抑制する働きをしてしまってるように感じる。印象的なのは、菊地凛子の悪女演技とその変身っぷり、やたらとでかいシルバー甲冑の敵、それから恐竜みたいな顔した天狗かなぁ。あぁ、そういう風にリイマジネーションするのね、と、その独特の表現が終始楽しかった。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-04-13 23:39:18)

1170.  エビデンス-全滅- 《ネタバレ》 よくあるPOV手法からの発展系。主観視点映像だけでなく、本作はその映像を検証するという側の視点も組み込まれた、とても意欲的な作品となっています。中盤の廃墟探訪的なシーンはけっこう怖かったりして、サスペンスだけでなくホラーの要素も入ってる。そしてラストもどんでんが待っています。勿論、こういうのをあら探しするときりがないんですけどね。頭を空っぽにしてみるのが一番です。[DVD(吹替)] 6点(2014-03-28 17:53:12)

1171.  ランナウェイ/逃亡者 《ネタバレ》 私も、この過激派というものを連合赤軍に置き換えて鑑賞してました(笑)。なんやかんや理想を言っても人殺しは正当化出来ず、テロリストはテロリスト。なので、彼らの思いなんて正直考えもしてなかったのですが、本作はそれなりにテロリスト達の考えや思想を吐露していて、あぁねこういう思いを持って闘っていたんだな~と、少しだけ彼らの気持ちを理解することが出来ました。一番面白かったシーンは、自分は目を覚ましたんだというレッドフォードと、あなたは取り込まれたのよと批判する相方のおばはんとのやりとりでしょうか。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-03-26 00:10:34)

1172.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 なにげない撮影場所もお洒落に撮るソダーバーグのカメラアングル、相変わらず冴えてましたね。彼は本作が最後の監督作だと言ってるようですが、本当なのでしょうか。もったいないですね。本作は実に小気味いサスペンス映画に仕上がっております。新薬の副作用で担当医が責任を追求されるというところはちょっとひっかかるのですが、ルーニー・マーラの熱演もあり興味深く拝見していると実は、、、、という展開。悪女やん。まさに悪女ですやん。本作の良いところは、その悪女たちがちゃんと成敗されるということ。そのすんなり感が安心出来てカタルシス味わえました。[DVD(字幕)] 6点(2014-03-16 00:07:29)(良:1票)

1173.  パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 《ネタバレ》 最初の鉄の牛から始まり、3姉妹のタクシー、海馬、そして海の巨大生物に飲み込まれるシーン、一つ目の巨人、そしてラスボスと、ろんなキャラが出てきて目に楽しい作品に仕上がってましたね。ストーリーはまあ簡単なものだし、ラスボスも剣でスパスパっと切れてすぐに退治なのでちょっと物足りなかったのですが、化け物の展覧会みたいな感じで全体的に楽しめはしました。メッセージとしては、人は見た目で判断しちゃ駄目だよ、人と違うところがあるからといっていじめちゃ駄目だよっていう、そういう内容です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-07 20:19:35)(良:1票)

1174.  ミッドナイト・ガイズ 《ネタバレ》 アル・パチーノのファンを自認する私ですが、いや~、本当におじいちゃんになりましたねぇ。顔もシワシワになっちゃって。でも70超えても男の色気は出てるし、その点はさすがですね。難しいところは全くなく、すんなりと見れるストーリー。かつてギャングだったせいもあり、一日のうちに車泥棒に窃盗、暴行など数々の悪行をやらかす始末。なんちゅうじいさんやねん、、、と半ば呆れながら見ていると、レイプされ監禁された見ず知らずの女の人の為に復讐の手伝いをしたり、仲間のために28年間口を割らずに服役したことを明かしたり、大切な仲間を葬ってあげたり、と好感度がぐんぐん上がっていく。途中、教会で懺悔するシーンありましたが、神様はこのヴァルという人物をどう裁くのでしょうかね?(笑)。いいことと悪いことをたくさんしてきたおじいちゃん。なんにせよ、ラストの銃撃シーンは実にキマっていて格好よかったです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-20 23:19:08)

1175.  ウォーム・ボディーズ 《ネタバレ》 もしかすると正統派ゾンビファンがこの映画を見ると、眉をひそめることになるかもしれません。いわゆる、ゾンビというものに対するセオリーを覆してる。一度ゾンビになっても、まだ人間の心やら感情は残っていて、徐々に進んでいって最後は骸骨になるという設定。そしてその人間性を取り戻せば、ゾンビから人間に戻ることが出来るという。だから厳密に言えば、これはゾンビじゃないですよね。本作はゾンビ映画を装ったラブストーリーといえるでしょう。そんで、そのゾンビという設定を借りて、それをパロディ化し笑いも入れつつ、いわゆる「ロミオとジュリエット」的な身分違いの恋の状況を作り上げる。ありそうでなかった、アイデアの勝利だと思います。そしてこの二人の愛が、やがて人間とゾンビの和解、そして社会の平和へと繋がっていくラストも実に爽快で良かったと思いますね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-20 20:06:09)(良:1票)

1176.  エリジウム 《ネタバレ》 数十年前の宇宙開発計画においては、スペースコロニーも真剣に語られていましたよね。このエリジウムってのはまさにスペースコロニーそのものなんですが、漆黒の宇宙に緑の大地が円形に広がるその風景、スーパーハイテクとネイチャーの融合、そして地球をバックにした宇宙に浮かぶコロニーの画など、SF好きにとってはそういうヴィジュアルを最新のCGで見せてくれるだけでも凄く満足しちゃうものがあるわけです。ただ、設定に無理矢理感を感じるのもまた事実で、要はもの凄い格差社会の比喩なわけだけど、この思いついた設定をリアルに考えるとどうしても粗を感じざるを得ない、という。エリジウムに船が近づいたら、地球上から手持ちミサイルみたいなのを撃って狙撃しようとするとか、それでいて不審船もまたやすやすとコロニー内に着陸出来ちゃうし、エリジウムの防衛システムってちゃんと機能してるの?て凄く疑問に思うわけです。どんな病気も一瞬で治すあのカプセルも地上に一台置いとけば、ああやって非居住者が次々やってきてエリジウムが脅かされることもないのでは?それから社長のおっさんの脳内から盗んだデータで全ての人をエリジウム市民に出来るとか、凄く大味な設定だなぁなんて思いながら見てたのですが、まぁとにかく埃っぽい地球の映像は前作の「第9地区」によく似ているのですが、内容的に大味薄味な感じがして、前作ほどの面白さはなかったかなと。作り込まれたヴィジュアルに6点献上。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-07 01:05:26)

1177.  飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 《ネタバレ》 悪魔のいけにえは昔見たと思うのですが、正直あんまり覚えてないです。そんな状態での鑑賞ですが、ほぼ知識無しでも何の問題もなく見れる内容になってました。何一つ難しいところなどない、実に平易なストーリー。グロシーンも、まぁ最近のスプラッター映画はどれも過激なもの多いですから、比較して特段凄かったというわけでもありません。でも3Dで鑑賞するのはちょっと嫌かも、、、(笑)。本作が他のスプラッターと違うのは、途中で敵と味方が入れ替わる展開ですね。レザーフェイスなんて勧善懲悪だと思ってたのに、むしろ彼は被害者。そしてより酷く残忍なのは街の人間というね。この転換はなかなか新鮮で良かったと思います。主役のヘザーちゃん。スタイル良くてヘソ出しファッションなんて見せてくれるし、可愛らしい顔してるな~と思っていたら、その中盤の反転からガラッと顔つきが変わるわけですね。ひでぇ奴らに復讐する人の顔になる。彼女の熱演もまた見どころの一つでありました。[DVD(字幕)] 6点(2014-02-06 21:29:56)(良:1票)

1178.  マニアック(2012) 《ネタバレ》 映像的にそれほど派手さはないのですが、とても計算されて緻密に作られているんだろうなというのがわかるわけです。終始、一人称視点で展開される映像。時折、イライジャ・ウッド自身が鏡に映ることでこの視点が主人公本人であることを強く印象づけるわけですが、そういうシーンはたぶん別撮りしたイライジャの映像をはめ込んだりしているんだと思います。そんである点はぼかしてみたりして、巧い具合に一体化させている。なかなかの苦労がみられるわけですが、それだけの苦労をもってして本作の主人公の気持ちに観客がアイデンティフィケーション出来るかというと微妙なところ。幼少期のトラウマのせいでマネキンしか愛せなくなった。そこまではまぁわからんでもないのですが、なぜ彼は頭皮を剥がしてマネキンにかぶせるのだろう。髪は女の命と言いますが、やっぱりその髪の毛だけはどうしても生身の女性からもってこないと興奮出来ないのでしょうか?謎であります。ジャンル的にはホラーに分類されてますが、別に怖くはありません。映像的にグロさが売りみたいになってますが、頭皮シーンもたいがいぼかされてるし、ラストのシーンも暗くてはっきり見えてないのでこれもたいしたことはありません。映像の地味な作り込みとイライジャの怪演、病んじゃった主人公の美しくも悲しい内面世界を堪能してあげましょう、というそういう作品。[DVD(字幕)] 6点(2014-02-04 01:49:19)

1179.  血と怒りの河 《ネタバレ》 冒頭、これはマカロニ・ウエスタンなのかなと思ったら、英語喋ってるし風景はアメリカ大陸なので、あ、アメリカ映画なんだ~ってわかったのですが、でも西部劇らしい街並みが登場するわけでもないので、マカロニウエスタンとも普通の西部劇とも違う、終始独特な雰囲気の作品だなと感じた次第です。主人公のブルーは寡黙な男なので、彼の心境は見えにくく、全体的にすっきりしない作風ではあります(ラストも死んだのか生還したのか不明)。でもこれは、彼のおかれた境遇、心境を表したものなのでしょう。アメリカ人とメキシコ人の狭間で、盗賊と普通の人との狭間で、常に揺れ動く。でも男たるもの、すぱっと生き方を決めなきゃいけない。オルテガは実の父ではないものの、ここで描かれているのは、一般的な父と息子の関係、自分の考えを引き継がせようとする父と反抗する息子みたいな、そういうものの比喩だなという気がします。[DVD(字幕)] 6点(2014-02-03 17:01:52)

1180.  オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 《ネタバレ》 スティーブン・ソマーズの映画ってあんまり得意じゃないのですが、この作品はそれなりに楽しめましたね。これまでと違い、間違いなく予算がないんだと思うのですが、ウィレム・デフォー以外は知らない役者ばかりで、悪霊のシーンとか終盤の爆弾積んだ車を転落させるシーンとか、いかにもCG臭い映像になってるのですが、それでも低予算なりに独自性のある映画を作ってやろう、という心意気のようなものは伝わってきます。ストーリーはよくあるサスペンス映画の定番運びで、主人公が逐一台詞で説明して進行する感じなのであんまり面白味はありません。そんなわけで、あぁその人たちが犯人なのね~これでめでたしめでたし、なんて思いながら見てたのですが、それ故にラストの展開は予想外で、いい意味での驚きと切なさがずっしりきましたね。あ~、そうきたかぁ~、と。あの終わり方だと、続編を考えてるのかな?なんにせよ、主人公の彼には立ち直って、また人々を元気に救ってほしいものです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-31 22:50:28)

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