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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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1221.  シャッター(2008) 《ネタバレ》 ゾクゾクするような怖さがあって、私は割と楽しんで観れたと思います。一方的な溺愛女性の霊がベンを追いかけ回す話から、実は~のターニングポイントがなかなかお上手だと思いましたね。途中出てきた本物の霊能力者?のおっさんは、結局ストーリーに絡んでこなかったですね。なんの為の役だったんだろう、、、。それにしても幽霊のめぐみさん、写真をパラパラ漫画みたいにして意志を伝えるだなんて、ずいぶんとまどろっこしい伝え方をするもんやね~。私だったら気づかないわ(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2009-02-25 23:04:50)(笑:1票) (良:1票)

1222.  ハリーとトント 《ネタバレ》 家を追い出されたじいちゃんが、愛猫を連れて一人であちこち放浪の旅をする、ただそれだけの内容なんですけど、主役のアート・カーニーさんが素晴らしいまでの愛嬌を醸し出していて、アカデミー賞も納得の演技なんですよね~。映画って普通は各シーンをバラバラに撮るもので、順撮りであることは稀なんですけど、そうすると役者は話の流れ通りに演技したり、キャラを維持し続けたりするのが大変なんです。だけどカーニーおじいちゃんはそこんとこが完璧なんですよね。ずっとこの微笑ましいおじいちゃんの放浪の旅を、観客が背後霊だか守護霊だかになった感じで覗き見してるようなね、そういう生っぽい、生き生きした感じが伝わってきますの。もの凄く淡々としたロードムービーなんで、同じアメリカ映画でもハリウッドテイストとは対極にあるような作品ですけど、こういうほのぼの系だってちゃんと作れるんだよという、そういうアメリカ映画の幅広さを垣間見せてくれてます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-15 01:04:59)

1223.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 ゲバラの政治思想の背景には、この作品に描かれてる様に、彼が元々は医者で青年期に南米各地を旅行をした折、厳しい現実を目の当たりにして心に潜む正義感に火がつくという、そういう体験が根本にあるのかもしれません。ただ、どこまでが事実でどこまでが創作なのかがわからない。たぶん終盤の川を泳ぎ渡る下りは創作なんじゃないかな。おそらく隠喩的な意味合いとして持ち込んだ話なんだろうと。まぁでも映画的には成功してるといえるんじゃないかしら。青年期の話だから、キナ臭いイデオロギーは全くでてこないもんで、お固いものを期待すると肩すかしですけど、あのような人物がどんな青春を過ごしたのかとか、その経験がその後の彼にどんな影響を与えたんだろうかとか、そういうことを想像して見ればより興味深くみれると思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-14 00:33:37)

1224.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 カーアクションのスピード感が素晴らしく見応えたっぷりだったので、少々おまけで6点ということにしときます。勿論、意志を持ったコンピュータがあらゆるテクノロジーを制御して人を操ろうとする、それ自体にリアリティはありません。そもそも、犯人かどうかを判断するだけのコンピュータに「意志」は必要ないですもんね。だからこういう話は寓話的に考えればいいんです。ユビキタス社会というのは、実は人間が情報をコントロールするんじゃなく操られてる側になるんじゃないのとか、今の金融危機は、あまりに金融が大きくなりすぎて人間がコントロール出来なくなっちゃったんじゃないのとか、そんな風にこっちの方で勝手に脳内補完すればそれでいいと思います。シャイア・ラブーフ君の売りである「驚き顔」、カルーソー監督のヒッチコックへのオマージュ、スピルバーグか考えだしたらしい本作のアイデア、そういうものを頭空っぽにして楽しんで見ましょう。それとどうでもいいけど、「アリア」の風貌は、HAL9000というより「スーパーカミオカンデ」でしたね(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2009-02-13 23:54:29)

1225.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 いやぁ~、凄まじいまでの戦闘シーンに、スタローンの並々ならぬ復活の意志を強く感じましたね~。やたらと泣かせようとするわけでもなく、メロドラマがあるわけでもなく、深い人間ドラマがあるわけでもない。とても直球で無駄の一切ない骨太作品。ただ一人もくもく歩くランボーの後ろ姿にあのテーマ音楽。シンプルで潔いラストです。ただ、90分と短くボリューム感が乏しかったのは残念。敵方の魅力にも欠けるので、もう一場面追加して全体的により充実した内容にすればもっとよかったかも。「最後の戦場」というサブタイトルがついてますけど、本当にこれが最後になっちゃうんでしょうかね?なんだかちょっと寂しい。もっと見たい!ランボー、カムバック!そう思わせるほど、ランボーという一人の男に愛着を、そしてスタローンという一人の男の監督として、役者としての底力をかいま見せてくれました。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-05 22:45:43)

1226.  サーフズ・アップ 《ネタバレ》 南の島の風景の美しさとか、波乗りシーンの臨場感とか、見た目はそれなりにがんばってはいるんだけど、なによりもお話が浅過ぎてね、ストーリーの面白さはほとんどないですよ。例えば主人公のコディは、物語の始めと終わりで何が変わったのかっていったら、勝負に執着しすぎだったのがそうでなくなったことぐらいでしょ。ビッグZは10年も引きこもってた割には素直に表に出てくるし、これといって内面的なトラウマが強いようにも見えない。つまりは、始めはなにかしらの問題がある登場人物が幾多の経験や葛藤を経て成長をするという、そもそもの物語の基本的なラインが成ってない。時折笑えるシーンがあってそれでなんとか最後まで見れたけど、取材映像で展開するというスタイルもあまり功を奏してるようには思えないし、まぁ、とにかくピクサーなんかと比べると雲泥の差があるなというのが正直なところ。[DVD(字幕)] 5点(2009-02-04 20:57:29)

1227.  失われた週末 《ネタバレ》 喜劇のテクニシャンであるビリー・ワイルダーが、こういうシリアス?な内容の作品を撮りあげ、しかもきちんと評価を受ける。いやはやさすがは名匠です。夜の病棟のおどろおどろしさ、コウモリやらねずみやらの幻覚シーンなど、白黒映画ならではの恐怖演出が際立ってますね。「このことを小説に書こう」と男は目的を持って、自殺を思いとどまるラストもまとめ方としてとてもうまいです。確かに、全編にわたって依存症となった男の苦悩を描いているだけなので、お話として面白いわけでもなく、娯楽的に楽しいストーリーではないですけど、一人の男の惨めさや葛藤を覗き見るだけで最後まで飽きさせることなく、きちんと一本の作品として成立させているのはさすが、と言わざるをえません。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-31 21:47:24)

1228.  ハンコック 《ネタバレ》 CGを駆使した馬鹿馬鹿しさが効果的に表現されていて、私もケラケラ笑いながら楽しくみてたんですけど、嫁さんと戦いだす終盤からそういうユーモアは影を潜め、無理に感動させようとやたら重たい描写になってしまいます。最後まで馬鹿馬鹿しさを突っ走って、もっと気持ちよく終わってくれた方がよかったんじゃないかしらね。「お互いに近づくと力がなくなって人間と同じになる」という設定も、説得力が乏しくご都合主義が先走ってませんか?序盤のツカミは素晴らしく、「これは新しいヒーローの誕生だ!」と私も素直に感心したので、全体として「笑いと感動」がうまく同居出来ていない作品構成は少々残念に思いました。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-29 19:42:27)(良:1票)

1229.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 リアル度をぐっと引き上げるとどうなったか。ジョーカーがとても魅力的になった!バートン版ジョーカーはコミックから飛び出してきたみたいな雰囲気だったけど、本作のジョーカーはどこかの街に潜んでる精神異常者という出立ちで、手に負えない危うさや暗い過去を持つ彼の悲しい側面など、人間としてのリアリティが加味されて、単なるアンチヒーロー以上の魅力的なキャラになってますな。それに対してバットマンはどうなったか。もの凄く格好悪くなった!とどめもさせねぇ。街のゴロツキに手こずるわ、ワン公に追いかけられるラストの後ろ姿の惨めさと言ったらない。ジョーカーとの一騎打ちシーンは確かに素晴らしいアクションだが、ありゃバットポットがかっこいいんであってバットマンがかっこいいんじゃないぞ。あ、でも声だけはめっちゃ格好つけてるけどね!それにしてもこれほどまでに根暗な作品が大ヒットするだなんて、アメリカも随分とCHANGEしたということなのかねぇ。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-22 22:16:46)

1230.  ハプニング 《ネタバレ》 いやまぁ、面白かったことは面白かったんだけど、見終わってからのこの胸のモヤモヤというか、なんとも釈然としない感じが残るのよねぇ。確かにね、ギョッとする様な演出とか、展開の意外性とか、恐怖演出の緻密さなど、やっぱりシャマランは凄いや、頭一つ抜きん出た秀才だわなと思わせるものを持ってるんだけど、自分で大風呂敷広げといてだよ、なんだか正体がわかったんだかわからんかったんだか、この煮え切らない説明はなんなのよ。温暖化だか環境破壊だかで暗に納得させようとしてるけどさ、単に壮大なハッタリで終わってるだけでしょ。もっとストーリーに説得力がほしいよね。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-22 18:51:38)

1231.  伯爵夫人 《ネタバレ》 マーロン・ブランドのセクシーボイス、ええな~。ソフィア・ローレンのアヒル口、ええな~。チャップリン仕込みのコミカルな笑いが見ている人を幸せな気持ちにさせてくれる。特に、最初に二人が船室で出会った時のドタバタ劇は抱腹絶倒!どうでもええけど、神戸の発音は「コービー」なんやな~。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-22 18:38:08)

1232.  X-MEN:ファイナル ディシジョン 《ネタバレ》 プロフェッサーXが死んじまったのはショックだったな~。今回のミュータントさん達の戦いはシリーズ最高の肉弾戦だと言えるでしょう。金門橋をひん曲げてアルカトラズに掛け直しちゃうシーンは凄いです!アクションシーンはどれも笑っちゃうぐらいの迫力がありますね。ミスティークが早々に脱落してしまったのは残念。もっと長いこと画面に出て妖艶さを振りまいてほしかった。[地上波(吹替)] 6点(2009-01-13 23:21:10)

1233.  おいしいコーヒーの真実 《ネタバレ》 エンターテイメント系ドキュメンタリーが流行っている昨今において、こういう硬派でストレートな作りの記録作品は、どうしても地味で面白みに欠けるなというのが率直な印象。ですが辛抱強く見てると、実はとてもシビアな内容を扱った作品であることがわかります。この作品のテーマはコーヒーそのものではなく、コーヒーという嗜好品を通して見えてくる、アフリカが抱える現実にあります。つまりは、なぜアフリカはいつまでたっても「アフリカ」なのか?という疑問に対する一つの要因。その昔、西洋諸国はアフリカを植民地に、人々を奴隷にして扱き使ってた不幸な歴史がありますけど、現代においてもアフリカは欧米にとって、いわば「経済植民地」状態が続いているわけですね。エチオピアの農民がどれだけ必死に働いて、良質なコーヒー豆を作り続けても、ペイされる代価は低く、困窮の一途を辿る。ロバート・キヨサキ風に言うと、欧米は「金持ち父さん」でアフリカは「貧乏父さん」ですな。そしてこの関係が不公平な貿易システムによって固定化されている為に、アフリカはいつまだ経ってもアフリカなのだという、世界の冷酷な裏側が見て取れるわけです。どこの国でも、自国の農業を保護しようとするのは国家として当然の権利で、先進国は豊富に金があるから、保護政策にお金をたくさん回せるけど、エチオピアみたいな貧しい国はそんなお金もない。どうにか出来ないものかしら、という思いと、だけどこれが人間の性なのよね、という二つの思いが一緒になって、私はしばし混沌とした気持ちでおりました。。。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-12 00:19:24)(良:1票) 《改行有》

1234.  ニクソン 《ネタバレ》 オリバー・ストーン自身、ベトナム戦争を経験している身ですから、社会派である彼がケネディとニクソンを取り上げるのはいわば必然といえるでしょう。「JFK」も「ニクソン」もやたらと長い大作ですけど、率直に言ってこの作品はその長さに値するほどの重みは感じなかったですねぇ。やたらとコラージュが多くてね、あまり必要性を感じない「映像の波」が多い様に思います。全体としても、焦点の定まってない、まとまりのない印象を受けました。ニクソンが苦悩する個々のシーンはそれなりに面白いんですよ。例えばお母さんが亡霊のごとく出てきてその姿に脅える様だとか、あるいはキッシンジャーと二人で暖炉の前に跪き、神に許しを乞いて涙を流すシーンとかね。だけど、家族と同僚、ベトナム戦争とウォーターゲート事件、描かれ方がどれも中途半端で、芯の通ったストーリーラインが見えてこない。ニクソンが行った外交政策や内政を考えると、それが良かったのか悪かったのか、まだ判断しにくいものが多い。そういう悩ましい人物の半生を描くのは確かに大変ですけど、だからといって作品までブレて、なんとも判断しにくい出来映えになっちゃうのはどうなのかね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-06 22:25:02)《改行有》

1235.  ローマ帝国の滅亡 《ネタバレ》 もの凄い数のエキストラを使って、物量作戦で凄みを醸し出そうとしてるのはわかるんですが、正直言ってあ~んまりお話に面白みがないですよねぇ。いやまぁ戦車での闘いや、ラストの一対一の槍での対決なんか、それなりに緊張感あるんですけどね。ただ下の方も書いてるように、私もテンポが少々遅いかなぁ、て思っちゃいましたね。ローマ帝国がなぜ崩壊したのかは諸説ありますが、この作品ではアウレリウスの時代までは真っ当な治世が行われていたのに、その息子のコモドゥスがどうしようもない野郎で、虐殺が行われ世は混乱し、その後300年かけて滅亡へと至ったきっかけなのだと言う事で締めくくられる。どの程度史実に忠実なのかはさておき、一国が滅びる要因は、外的原因よりも、まず内側から瓦解し、そして外圧で滅ぼされるという、その点は凄く納得出来る。最大の敵は自分自身であるというのは、国家も一人の人間にとっても、同じなのかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-29 23:26:53)

1236.  トレーニング デイ 《ネタバレ》 この作品の一番の持ち味はやっぱりリアリティですよね。アロンゾはとんでもない悪徳警官で、後半からジェイクは彼に闘いを挑む事になるわけだけど、もしこの作品にリアリティが欠けてたら、ただの安っぽい勧善懲悪ハリウッド映画で終わっちゃってると思うのよね。だけど撮影場所も実際のロスのもの凄く治安の悪い区域で、それもギャングも本物出して撮影してる。そしてまたデンゼル・ワシントン扮するアロンゾもキャラとして嘘くさくなく、ジェイクを説得しようとするその屁理屈も、いちいち不思議な説得力があって思わず納得しちゃいそうになる。そういうリアリズムを持つ背景としてあるのは、デンゼルの俳優としての力量も勿論あるわけだけど、そういう真っ当なキャラを作るために、きちんと一人の刑事の成り立ちを考えてキャラ作りしているからに他ならない。つまりは、アロンゾ自身は、元々はジェイクと同じように、正義感溢れる真っ当な刑事だった。だけど潜入捜査をやっているうちに、自身も段々と悪に踏み込むようになってきて、そしてついには逃れられず、それが常態化してしまった。こういうプロセスは現実に、大いにあり得ることじゃないかと思うのよね。それで法を盾にして、いつしか自分が王様みたいな気持ちになってしまう。そういう人間の内面のリアルな様を、有能な俳優がリアルに演じ、リアルな場所で演じているからこそ、例えば親友殺し&金銭ネコババのあまりに理不尽な展開や、ジェイクがゴロツキに殺されそうになる時、いとこの財布を持っていたから助かるというご都合主義展開も、そういう「映画的嘘」を「映画的リアリズム」が凌駕してるから、この作品は緊迫感を持った一級のサスペンス映画として成り立ってるんだと思う。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2008-12-28 23:24:07)(良:1票)

1237.  カンフー・パンダ 《ネタバレ》 このパンダ君は全国のちびっこ達、意志薄弱な青年達、メタボ症候群のお父さん達に勇気と希望を与えてくれます!「特別な材料なんてないんだ」のメッセージはシンプルでいいですね。古代中国の風景とか小道具のファクターとか、ああいうのをフルCGで見るとまた新鮮な魅力があってよろしい。まぁ、ピクサーのアニメには劣るものの、ドリームワークスもそれなりにがんばってるなという印象。[DVD(吹替)] 6点(2008-12-25 01:48:15)

1238.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 《ネタバレ》 ふぅむ、マミーというよりは泥人形でござるな。悪役の将軍もどっかで見た事あるなと思ったら「インファナル・アフェア」の刑事さんじゃありませんか。こんなお馬鹿な映画なのに、あんなにマジ面で演技してるのが笑えます(笑)。ヒマラヤではイエティが出てくるし、皇帝はなぜかキングギドラに変身する始末。中国が舞台なんだけど、シャングリラの光景は、横になって寝る大仏さんといい宮殿といい、見た感じタイ風。最初の方では忍者みたいな格好した女も出てくるし、とりあえずアジアンな要素は全部ぶち込んどきましたよ~、みたいな。「呪われた皇帝の秘宝」なんて固いサブタイトルじゃなしに「アジアの化け物大集合!」とかにすればよかったのにね。[DVD(字幕)] 5点(2008-12-24 21:40:32)

1239.  サンタクローズ 《ネタバレ》 さすがはアメリカ。サンタという職業も契約社会なのね(笑)。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-12-23 00:01:26)(良:1票)

1240.  庭から昇ったロケット雲 《ネタバレ》 男なら誰だって自分の「夢」を持ちますもんね。だけどそれを実現させるとなると、いろいろな困難がある。まずはお金の問題。それから法律や国家の壁。周囲の無理解に家族の崩壊。主人公のファーマーは、一度は宇宙飛行に失敗してしまう。「俺は馬鹿だった、、、」と夢を諦める彼に、妻はこう寄り添う。「家にはロケットが必要なの。息子には夢は叶うんだということを教えてやって」夢か家族かの二者択一だったものが、一つになった時、ついに宇宙飛行は実現する。まぁこの点がこの作品の唯一の「ぐっとくる」ポイントなんですけどね。ただ、全体的にあっさり風味で軽薄で、感動度のレベルで判断すると凡作だな、と言うのが正直なところ。最初に宇宙飛行に失敗した時、宇宙船が転がるその様がまるで漫画みたいな画だったのが残念。[DVD(字幕)] 6点(2008-12-15 22:16:46)

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