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年齢 60歳

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121.  ソウ ザ・ファイナル 3D 《ネタバレ》 佳作。だが、3Dである必要はまったくない。いまどき“手前に飛んでくるモノ”のために3Dを使うな。映画館の問題もあり全体的に映像が暗く、2Dで見たかったと思う。これでマイナス1点。脚本は、いかにも“ザ・ファイナル”らしいまとめ方であると思う。【ネタバレ注意】冒頭の公開された場所でのトラップというのは、いままでにないシーンでその後の展開を期待させた。ただ、このトラップは「ソウ」のアマンダと同じ程度にやさしい(他人を犠牲にするだけで済む)。ボビーの役割は新しい。だが、彼が本物なら渦中の犯罪に巻き込まれたわけで、警察やマスコミの追及を長期にわたって誤魔化し続けられたとはとうてい考えられない。しかも、犯人が捕まっておらず、事件が止まったわけでもないのだから、身の危険は想定の範囲内であるはずだ。トラップには誰も成功しないが(助かる人数が決まっている場合を除く)、トラップに成功したら虐殺シーンにつながらないので(ガレージのシーンなど)、失敗を予測させてしまう。旧作のように、意外な方法でトラップを抜ける(以前のストラム刑事)、過酷なトラップをやり遂げるという展開が欲しかったところだ。とくに声を挙げなければ助かったであろう秘書のトラップは、胃の中に痛点はないのだから(気持ちは悪くても)声を抑えられないほどの激痛があったのかは疑問が残る。また、ここからの場面は、「ひとりでも助けていたら複数で行動することになっていた」ことが想定されていなかったと思う。秘書を助けていれば二人目はずっと容易に助けられただろう。また、誰か一人でも同行できていたら歯を抜かずに灯りの近くで歯に書かれた番号を見てもらうことができたはずだ。そしてボビーの最後のトラップ、そうするしかないんだろうが、着てるものを使えば、もっと楽に、かつ安全に昇れたのではないか。ところで、ゴードン医師は、元々足を切ってでも会いたい家族がいたはずだが、どうしたのか。ジグソーに心酔するようになったとしても、あの集会に出てくるほど表舞台に顔を出すなら家族にも会い、警察の聴取を受けたのではないか。そのときに最初の犯行現場を隠し通したのか。隠すなら「抜け出した人」として登場すべきではないだろうし、隠していないなら続編で同じ現場を犯行の舞台にできなかったはずだ。とまあ、突っ込みどころは山ほどあれど、なんとかファイナルとしてまとめられていたと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2010-11-21 04:00:02)(良:3票) 《改行有》

122.  インセプション 《ネタバレ》 「面白い」という噂を聞きすぎたのかもしれない。「なんだつまらない」というような酷い映画というわけではないが(というより「面白い」部類の映画だと思うが)、ちょっと設定のアラが気になってしまった。【ネタバレ注意→】脚本として禁断の“夢落ち”を逆手に取ったともいえる着想は面白い。「夢を共有する」という仕組みは、あまり理由づけされていなかったが、夢の中は時間が長く感じる、音楽は聞こえる、中耳の感覚を残して“落ちる”ことを認識して目覚めるといった日常の感覚をうまく活かしていると思う。もちろん、時間を長く感じるのは、“感じる”だけであって、実際に高速化されるわけではない。そんなことはわかって脚本を書いているのだろうけれど、それが階層ごとに時間が伸びることになっているのはちょっと可笑しかった。しかし、もっと気になったのは“落ちる”シーンだ。“落ちる”ことが認識できるなら、それは車が落ちて無重力になるところで認識できるはずだ。落ちることは、何かにぶつかるということではない。それなら、叩き起こせばよかったからだ。ホテルで延々何をするんだろうと思っていたら、エレベーターを動かしてぶつけるだけというのは、ちょっとがっかりした。しかも、1階層目から2階層目には、そのような連動があるのに、2階層目から3階層目には、あまり影響を与えていないようだった。[映画館(字幕)] 7点(2010-08-12 03:01:22)

123.  セブン 《ネタバレ》 これは凄い。【ネタバレ注意】途中までは、犯人像っぽいものがまるでなく、なんだか最後の最後で犯人が出てくるパターンかと変な不安をいだいていたのだが、そういう展開とは思わなかった。ミルズの暴走が軽率すぎると思ったが、これなら仕方がない。冒頭のミルズ刑事が「なぜやってきたか」が明確にならなかったのと、オープニング・エンディングの音楽だけが少し残念なところ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-26 17:31:20)《改行有》

124.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 ABBA のヒット曲にのせたミュージカル、だったんですねぇ。元々ミュージカル映画は苦手なので辛めの点数になってしまうんだけれど、面白い設定を用意しただけでストーリーが単調。ヒット曲の勢いでごまかされてしまって、もっと複雑な心理があっただろうに何も描かれていない感じがする。ミュージカルで見ていたら印象は違ったのかもしれないけれど凡作。メリル・ストリープがもったいない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-06-13 10:09:42)《改行有》

125.  レスラー 《ネタバレ》 佳作。“あの”ミッキー・ロークが、こんな役を演じるという意外感。そして、その演技に魅了される。ストーリーは比較的単調だけれど、プロレス界の(おそらくよく知られた)裏側を丁寧に描写するなど、随所に光るシーンがある。マリサ・トメイの実年齢にも驚いた。この映画の成功は、キャスティングの成功であろう。プロレスのシーンは、プロレスが苦手な人には辛いかもしれない。【ネタバレ注意】個人的に「80年代の音楽は楽しかったが、ニルバーナがあらわれて90年代はダメになった」というセリフに大変共感した。レスラーどうしの仲がよく、最後まで裏切りがないというのはよい描き方だったと思う。[DVD(字幕)] 7点(2010-05-28 09:46:38)

126.  アイアンマン2 《ネタバレ》 『アイアンマン』を楽しんだ人なら、十分楽しめる映画だろう。アクションシーンは前作同様によくできているし、ロバート・ダウニーJrはもちろん、ミッキー・ロークの悪役ぶりも素晴らしい。スカーレット・ヨハンソンの切れ味もよい。ただ、ローズ役のドン・チードルは前作のテレンス・ハワードの方がお調子者っぽくてよかったと思う。【ネタバレ注意】ストーリーには、やや粗さがあった。何の伏線もなく「どうして、相手がそこにいることを知っているんだ」という場面が何回かあった。「わざわざ、そこに戻るなよ」という展開もあった。その方がアクションシーンが盛り上がるという事情はわかるのだが、それには何かしら“まっとうな理由付け”が欲しいところだ。競合企業のトップの悪事も、ステレオタイプな描き方で、あまりひねりが感じられない。本作に感動のストーリーを求めているのではないが、娯楽映画としてよくできていると思うだけに、残念な部分である。 [映画館(字幕)] 6点(2010-05-27 00:09:11)《改行有》

127.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 ディズニーらしい映画。よくできたストーリーだし、映像もよく、面白いけれど傑出した作品とも言い難い。CG がよくできていて、つい“アニメ”であることを忘れてしまうからかもしれない。冒頭のまとめシーンはすばらしいが、“アニメだからできる”都合のよい設定が、リアリティを薄れさせている。回想シーンは、ジーンとしたが。あまり目立たなかったが「3D映画」にありがちな「3Dのための演出」は、普通の画面で見ると邪魔になる。やはり良い映画は、3Dにする必要がないんだろう。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-25 11:04:43)《改行有》

128.  ミルク(アメリカ映画) 《ネタバレ》 濃い映画。ほとんど予備知識なく見たので、ちょっと面食らった。もともとハーヴェイ・ミルクを知らなかったが、ストーリーは、いかにも“アメリカらしい”。史実に基づいているため、あっと驚くような展開はないが、うまく構成されているので最後まで飽きずに見られる。ショーン・ペンにしても、ジェームズ・フランコにしても、ゲイの人々や当時の映像をよく研究したんだろうと思うが、凄い。ただ、からみのシーンが多めなのはちょっとどうか。そんなにふんだんに取り入れなくても十分に伝わっているのではないかという気はする。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-25 10:46:11)

129.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 なんだか残念な映画。「めいっぱいスカっとする」わけでもなく、かといってストーリーも心に残らない。技の名を叫ぶのは変。[DVD(字幕)] 5点(2010-04-28 22:52:09)

130.  ラビリンス/魔王の迷宮 《ネタバレ》 今では特撮で何でもできてしまうから、いくらか陳腐に見えてしまうのはたしかだが、この時代にこの演出はなかなかのものだったと思う。デビッド・ボウイの曲がなんだか合わない気がすると思うくらいで、よい映画。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-28 22:46:41)《改行有》

131.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 つまらない映画とは言わない。よいストーリーだし、イーストウッドの演技は素晴らしい。ただ、映画らしいと言えば映画らしいのだが、善人対悪人というステレオタイプから変化がない。悪い人は、ただ悪いまま。へそ出しの女の子も、息子たちも、最初に見たままの印象で終わってしまう。私にとっては“感動の映画”ではなかった。【超ネタバレ注意→】最後の展開は予想できたし、あれくらいしかないだろう。そこが見えてしまったのが心が惹かれなかった理由だとも思う。そもそも、それまで何回も銃で脅していたこと、犬を預けたりして「撃たれに行く準備」をしていたこと、“犯人”側に計画性がないこと、それどころか被害者が内ポケットに手を入れて素早く抜きだして撃つふりに見えたことを考えてみれば、彼らに重い刑が科せられるかどうかも怪しい。わざわざ「長い刑期になる」というセリフが入っているのはそのためかもしれないが、不自然な印象を持ってしまうラストだった。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-28 22:39:12)(良:1票) 《改行有》

132.  アンダーワールド(2003) 暗い。話が暗いのではなく画面が暗い。まあ、そういう雰囲気の映画なのだろうけれど、あまり話にメリハリがなく、ただ暗くてつまらないという印象を強くしてしまう。それでも話が破綻せず、意外にまとまっていくのは、さすがハリウッド映画というところなのだけど、だからなんだという驚きも感動も生まれない。ケイト・ベッキンセールはきれいだし、キマッているのだが、もっとテンポよく話を進めてほしいところだ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-09 15:26:22)

133.  シックス・センス 《ネタバレ》 宣伝文句も、オチも知らなかったので、素直に楽しめた。事前にほのめかすことでも聞いていたら、オチを先読みできたのかもしれないが、それを知らなかったのは幸いだったと思う。ただ、それならそうで、途中に疑問な点もあるのだけど、そのくらいは仕方がないのだろう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-26 22:45:30)《改行有》

134.  猟奇的な彼女 in NY 《ネタバレ》 予想はしていたものの、ひどい。オリジナルをなぞってはいるものの、つまみ食いをしているだけなので、まったく感情移入できない。エリシャ・カスバートのファン向けか。カメラワークや俳優の動きの“妙”がまったくなくなっている。だいたい、エリシャ・カスバート(ジョーダン役)もジェシー・ブラッドフォード(チャーリー役)も大根すぎる。【ネタバレ注意】遊園地で脱走兵と出会うところなどは、緊迫した場面のはずなのに、あっさり進んでしまい、“彼女”の奥底にある悲しみが表現しきれていない。【超ネタバレ注意】さらに、地下鉄のアナウンスでは "I'm sorry." と言ってしまう。この言葉は最後に取っておくべきもののはずなのに。 [インターネット(字幕)] 3点(2010-02-11 03:40:42)《改行有》

135.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 設定は面白いが、ストーリーが凡庸。ショーン・コネリーの無駄遣い。【ネタバレ】崩壊する町の向こうに大砲をうちこむのに、なぜ車を走らせる必要があったんだろう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-01-28 00:45:30)(良:1票)

136.  ペイチェック 消された記憶 《ネタバレ》 点数はちょっとおまけ。ユマ・サーマンがよかったので。アクションシーンは、もう少し軽めでよかったと思うがそこそこ飽きずに最後まで見られた。ただし、突っ込みどころは多い。【ネタバレ】最終的に「壊して逃げる」にしては、やることが複雑すぎる(←そうでなくては映画にならないが)。あれだけの未来を確認しながら必要なものを入手していたのだとしたら、とても何週間程度の準備では足りないはず。どうせすぐわかるのなら事前に彼女に話を通じておけばよかったはず(←そんなことをしたら映画にならないが)。とまあ、「映画だからしかたがないな」と思いが続いてしまった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-28 00:34:29)(良:1票) 《改行有》

137.  サロゲート 《ネタバレ》 ブルース・ウィリスが出るのだし大作なのだろうと思うので、自ずとB級映画とは違う評価になってしまうのだが、設定に不条理さになじめずに終わってしまった。ややかぶりそうな『アバター』と同時期だったのも不運なのかもしれないが、話が単純というよりも、単調。“いかにも”という風貌の教祖の正体も、それ以外ないだろうというものだったし、なんだかどこかで見たような話の流れで、感情移入できなかった。映像的には、よく“人工”感を出してあったし、現実と違う“いい男”“いい女”だらけの街並み作りも頑張っていると思う。【ネタバレ・余談】ロボットで動きまわっている間、寝ている自分はシェルターにでも入っていない限りとても危険ではないか。自在に動ける感覚を持たせているなら、本人がかぶっている機械は、どうやって外すんだろう。[映画館(字幕)] 5点(2010-01-23 00:22:47)

138.  最終絶叫計画 《ネタバレ》 よくできていると思うが、万人向けの映画では決してない。そもそもパロディ元になっている映画を見ていないと笑えない。映画をよく見る人向けの暇つぶし映画。しかし、決して安作りではない。こんな映画に1900万ドルも費やし(続編は倍以上かけているらしい)、さらに2億7800万ドルも稼いだというのは驚き以外の何物でもない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-01-18 12:08:54)《改行有》

139.  アバター(2009) 《ネタバレ》 3D(字幕版)で視聴。「無意味に何かが飛び出す」「こっちに向かって水をかける」というような3D映画にありがちな大げさな演出がほとんどなく、3Dを自然に使いこなしていることには好感が持てる。おそらく2Dコンテンツとして市販されるようになっても十分に楽しめるだろう。字幕の色や大きさもよく考えられており、以前の3D映画のような見づらさは軽減している。映画の3D化にとって大きなマイルストーンになることは間違いない。しかし、それゆえ「3D」の限界を感じざるを得ない。画面の明るさ、精細感はどうしても2Dにかなうものではないからだ。この映画に使われている映像技術は、3Dという要素“以外”にも多いが、そうした視覚効果は2Dの方が堪能できるのではないか。余談だが、今後、3Dとして制作される「スペクタクル映画」は、この映画と対比されることになるだろうが、2億ドルとも3億ドルとも言われる制作費をかけたり、新鮮味のあるような映像表現を生み出すのは容易ではなさそうだ。ストーリーは、奇をてらわずオーソドックスな展開。むしろ、善玉も悪玉も驚くほど“裏切り”がないという点では拍子抜けするほどだが、これは映像の凄さを際立たせるという意味でよいと思う。 [試写会(字幕)] 8点(2009-12-30 00:42:26)(良:1票) 《改行有》

140.  2012(2009) 《ネタバレ》 今回はエメリッヒの映画だということを知った上で観たので、ある意味、予想通り。エメリッヒの映画が好きで、凄い映像を観たいならお勧めできる。私は凄い映像“だけ”を期待して観た。そこは満足。でも、覚悟はしていたが、ストーリーは相変わらずイマイチ。【ネタバレ注意】思わぬ災害の訪れを予測して、対策を立てながらも、ほとんどの人が何もできずに死んでいく中、主人公たちが、ときには犠牲を伴いつつ危機を乗り越えていくってのは、『デイ・アフター・トゥモロー』で観たよ。トラブルが発生して、命がけで解決するってところまでそっくりだ。もっといい脚本はないのか? そもそも、あの事態になって、いざというときまで“あらゆる手段を使って”世間に隠し通すというのは考えられない。【超ネタバレ注意】とくに選考された人ではなく、お金を払った人たちがどれだけいたのかわからないが、劇中で言われていた建設費と対価を考えたら、仲良しの金持ち同士でもっと近くに自分たち用のものを建造するんじゃないだろうか。[映画館(吹替)] 5点(2009-11-20 23:24:11)

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