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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1481. キングコング2 たぶん前作よりはお金がかかってると思うんだけど、これはもう確実に蛇足&駄作。ちょっとしか生きられない人工心臓をとりつけてまで生き返らせる理由がよくわからないし、ストーリーらしいストーリーにもなってない。ラストにキングコングのベビーを出してめでたしめでたしにしよう、たってそうはいかんぞ!3点(2004-09-06 01:28:21) 1482. ゲット・ア・チャンス! うーん、ちょっとイマイチだったなぁ。ニューマンの心情も、一緒に犯罪しちゃう奥さんの心情もよくわからなかった。どうやらニューマンはこの作品が最後だと言ったらしいけど、なぁに、最後じゃなかったじゃないですか。あの作品にはなぜ出演する気になったのか、知りたいところ。4点(2004-09-06 01:21:12) 1483. マチネー/土曜の午後はキッスで始まる うーむ、いつものごとく馬鹿馬鹿しくて笑えはしたものの、グレムリンシリーズのように徹底的に遊んでみました、というようなものでもなくて、案外普通であることに少々驚き、がっかりした。でも、ジョー・ダンテもこんな映画を作るんだと、認識を新たにした。6点(2004-09-05 00:55:08) 1484. キングコング(1976) 申し訳ありません。僕は33年制作のやつよりこっちの方が好きなんですよ(笑)。霧の中に前人未到の島がある、ていう始まりだけでロマン心をぎゅっと掴まれます。小さい頃に観た記憶では、キングコングが巨大な砦を破壊するシーンにすごくどきどきした覚えがあります。そしてラストはやっぱり切ない。天空の城ラピュタの一場面を思い出しましたね。7点(2004-09-04 02:39:31) 1485. ナコイカッツィ カッツィシリーズ3部作の最後の作品。前2作と大きく違うところは、今作は新しくデジタル・テクノロジーを駆使して作られた能動的映像であるということ。この作品には一貫して「テクノロジー」というテーマがあり、その表現としてこの新しい技術が存分に使われている。イメージのモチーフがあって、そのイメージに沿って様々な映像がエフェクトで一体化されて一貫性を持つ。そのイメージのモチーフが複数つながって、さらに大きなモチーフになる。台詞がない分、その構成は実に音楽的である。フィリップ・グラスの音楽と合致して、このシリーズ独特の世界観を作り出している。ミクロコスモスとマクロコスモスを行き来する、人類の総体的視点。唯一無二の視覚的体験に7点。7点(2004-08-29 22:59:27) 1486. ピーター・パン(2003) それがいい映画か悪い映画かを考える時には、まず、それが誰にとっていい映画なのか悪い映画なのかを考える必要がある。このような子供向けの映画は、これが子供にとっていい映画かどうか、を考えなければならない。僕はもう子供ではない。だから子供心を無くしてしまった。そんな自分に子供向けの映画のよさがわかるだろうか。たぶん無理だ。子供の頃の考えに戻って推測するぐらいのことしか出来ないのである。さてどうだろう。たぶん、子供に印象づけさせるだけのツボはしっかりおさえていて、合格点なんだと思う。少なくとも「フック」よりは遥かにいい出来だろう。 CGの進歩のおかげで、ファンタスティックな映像も安々とつくれるようになった。今の子供は幸せである。6点(2004-08-28 03:10:56) 1487. ホーリー・マウンテン 僕はホドロフスキー作品の中ではこれが一番好きなんです。なんたって見てて面白い!別に無理に裏を読もうとかしなくていいんです、単に何も考えずに見ればそれでいい。ホドロフスキーさんはチリ出身のロシア系ユダヤ人映画監督なんですけど、彼の映画は必ず複数の文化の混合ですよね。それでまったく独特な、リゾームな世界 を作り出してる。その世界がまたとても美しい。8点(2004-08-26 01:55:27)《改行有》 1488. 怪物團 最初に、このような映画は今後作られることはないだろう、みたいな事が文字で出てきたと思うんですけど、まさにその通りですね。70年以上経ってるのに未だにこのような映画は作られていないし、そもそも作れないでしょう。当時は相当物議をかもして、失神者も出たそうですけど、それはもうまさに爆弾みたいな映画だったんですね。時代は変わって社会も変わっても、今でもこの爆弾のコアの部分は新鮮味を保ってるんじゃないかな。ラストの、降りしきる雨の中で馬車が転倒して、女が逃げようとするんだけど、それをじりじりと追いつめていくフリークス達の凄さといったら、あの映像はなんというか万国共通の力強さを持ってますよ。異色の傑作映画の宝。8点を捧げます。8点(2004-08-25 02:20:16)(良:1票) 1489. シシリアン(1987) あー、、、マイケル・チミノさんがどんどん枯れていく様を実感します。原作がマリオ・プーゾですよ、あのゴットファーザーの。そんなわけでまたゴッドファーザーの呪縛ですよ。マフィア映画を全部あれ中心に考えちゃうんです(笑)。この作品もなんだかんだ言って主人公が破滅していっちゃう。マフィア映画ってみんなそういうところがあるけど、その悲愴さが一番出てるのがゴッドファーザーだと思う。だからあれ中心に考えちゃう。そうするとこれは5点くらいがだいたい適当かなと思う。5点(2004-08-25 02:06:53) 1490. 華氏911 いやぁ、素晴らしいエンターテイメント型プロパガンダ映画でしたね!ムーアさんは実に洗練されたエンターテナーです。これ観てたら世界一の権力者が本当に悪魔みたいに見えてきますもんね!(笑)。「ボウリング~」同様、皮肉り方がとてもうまい。荒野の七人でしょ、あれ(笑)。ブッシュ再選阻止を目的として作られたから、当然立場は一方的です。だからいろいろと観てるこっちもいいたくなる。例えば、本当にブッシュ一族とラディン一族が仲良しなんだったら、なぜ同時多発テロを計画したのかがわからない。そういう説明まるっきりなしですからね(笑)。それに、映画として客観的に見たら、前半のブッシュ批判もとにかく詰め込み過ぎだし、後半の一連のグロシーンもちっと露骨だと思う。なんでこんなに一方的なのか。その真の意図はやっぱり、ジャーナリズムの公平さを訴えたいからでしょう。アメリカのマスコミは、ずっと政府に都合の悪い映像や写真は極力出さないようにして、政府よりの立場を取ってきた。ムーアさんの真の狙いは、その偏向を正すところにある。国の安定を保つために、右と左のちょうどいいバランスっていうのがあるんですね。それでちょっと右に偏ってたんで、ちょっと左をあげてやった。要するにちょっと手荒な軌道修正みたいなもんですよ。ムーアさんはまるで非愛国的なことをしているように見えるけど、実は彼は誰よりもアメリカを愛してるんですね。だからこの映画でアメリカの懐の深さを表現し、国の安定を図った!いやぁ、アメリカって、ほんっとにいい国ですねぇー、それではまた。7点(2004-08-25 01:42:49)(良:1票) 1491. X-MEN2 前作を観て「あ、これは僕にはあわないや」と思ってもう観ないでおこうと思ったのに、、、、、、2も観ちゃった。そしてやっぱり、、、「あ、、こりゃ無理だ、、」4点(2004-08-24 20:48:50) 1492. ネットワーク さすがはシドニー・ルメット。やっぱ面白いわ。どんどん落ち目になっていよいよクビになるというキャスターが思いついた起死回生。それは越えてはならない一線を越えてしまうものだった、、、。欲望とモラルとせめぎあい。これはいいよ。7点(2004-08-24 20:24:04) 1493. タイムライン うーん、結構期待してたんですが、、、、。タイムスリップするまでがちょっと駆け足な気がしますし、戦闘のシーンも、他の大作の戦闘シーンの凄さに霞んでしまってるような。5点(2004-08-24 20:09:33) 1494. アベンジャーズ(1998) うむ、確かにつまらない(笑)。ユマ・サーマンの体に張り付くボディ・スーツ姿に3点を。3点(2004-08-24 19:27:14)(笑:1票) 1495. D-TOX 前半、愛する者を失ったことに対するスタローンの悲しみは伝わってきたのですが、その後の更生施設からどうも妙な展開になっていき、よくわからない犯人の動機のせいでなんだかモヤモヤ感が残りました。最近のスタローンはかなり落ち目時なんで、またあの黄金期のようにぜひとも復活してほしいものです。4点(2004-08-24 19:24:34) 1496. ヒドゥン2 ビデオのパッケージにマクラクランが載ってたから、「お、マクラクラン続編にもでてんじゃん」と思って借りて見たら、、、、出てないじゃん!前作に出てきた人たちはこの作品には誰一人出てきません。話そのものは、次々に体を乗り換えていく悪玉エイリアンを追う善玉エイリアン、という、前と同じことをやってるにもかかわらず、このつまらなさは一体なぜ!?3点(2004-08-24 19:08:01) 1497. スリー・トゥ・タンゴ ゲイネタをずっとひっぱって笑わせようとしてるけど、それ自体がどうしても笑えない。「イン・アウト」なんかがそれと同じだけど、笑いにまでもってくるには、もっと型破りさか、または毒がほしいところ。4点(2004-07-29 03:33:48) 1498. ニューヨーク・ストーリー 一番面白かったのがウディ・アレンのやつかな。母親と息子の絶妙なコメディ。発想の素晴らしさ。やっぱりウディ・アレンは天才ですね。次によかったのがスコセッシのやつ。コッポラのはほとんど印象にない、、、。6点(2004-07-28 01:23:25) 1499. ジーザス・クライスト・スーパースター 60年代だったか70年代だったか、アメリカの若者の間で「ちくしょう!」「くそったれ!」ていう汚い言葉を「ジーザスクライスト!」と言って表現するのが流行ってたんですね。反対の言葉で言って相手にショックを与える。この映画はそういうノリに近いですね。キリストの描き方、聖書をロックで料理する。観る者にショックを与える、、、。6点(2004-07-27 02:39:30) 1500. フル・ブラント まれに見る親子の競演だと言うのに、なぜこんなしょぼい映画になってしまったのか、、、、。TV映画並みの代物。3点(2004-07-27 02:14:34)
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