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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1561. ミリオンダラー・ホテル すごくファンタジーチックですね。なんだか、異世界の地と住人といった感じです。お話は、、、、、なんとも言えません。5点(2004-04-24 23:56:07) 1562. 20世紀SF映画大全 SF映画っていうのはその時代その時代の考え方や、時代背景が反映されていて、SF映画史の流れと科学史の流れ、歴史の流れを照らし合わせてみると、非常にシンクロしてるのがよくわかるんですね。20世紀は2つの世界大戦、ポストモダン、まさに混沌とした世紀で、明日はどうなるんだろう?未来はどうなるんだろう?みたいな、常に先行きへの不安みたいなものがあるような気がします。クリストファー・リーが解説で言ってるように、SF映画で描かれる未来というのは、アンチ・サイエンスな映画が多いんですね。この作品はジュール・ベルヌからH・Gウエルズ、宇宙人黄金時代から近年のSFまで、いいものも悪いものも紹介してくれますが、単なる紹介じゃなくてそういうテーマや背景を解説してるあたりがなかなかよかったと思います。6点(2004-04-21 01:16:29) 1563. ワイアット・アープ(1994) ケビン・コスナーは嫌われてるんですか?まあまあだと思ったんですが、、、。ヒーロー気取りだからなのかしら?5点(2004-04-20 21:41:48) 1564. ジャングル・ジョージ ほんとにくだらないですね(笑)。安いんだか出来がいいんだかわからないCGがなんとも、、、、。5点(2004-04-18 00:48:52) 1565. ラッシュアワー2 前作よりよかったと思う。ジョン・ローンかったよかったですね。死に方がすごかったですが、、、。6点(2004-04-10 00:29:49) 1566. クイズ・ショウ そりゃあ最初の頃は衝撃的だったろうよ。まさかやらせなんてね。当時の人はさぞかしびっくりしたんだろう。今はやらせが当たり前だからどうのこうの、、、、と言っても、勿論今でもやらせは問題だよ。例えばクイズ番組じゃなくてニュース番組でやらせとか、ドキュメンタリーでやらせとか、そういうのだったら問題になるでしょうに。いやまぁとにかく、裏切られ、本当の事を言っても信じてもらえない人物と、嘘をついて巨額の報酬をもらう人物と、、、。二人の気持ちになって見てたよね。だから見終わった後はなんとも言えない気分になったね。6点(2004-04-09 01:57:29) 1567. モダン・タイムス 本当に笑える。本当に、チャップリンと女の子の関係が見てて微笑ましい。機械化への皮肉、か。そうだ、特にあの自動食事マシンが最高だ。7点(2004-04-09 01:41:24) 1568. ターナー&フーチ / すてきな相棒 例えば名犬ラッシーだったら名犬らしく、いかにもかしこそうなりりしい顔をしているし、忠犬ハチ公だったらいかにも人の涙を誘いそうなけなげな顔をした犬だけど、このフーチとやらはまるで異星からやってきたみたいなブッサイクな顔で、そんでもってよだれがヤバイくらい垂れてて飛ばしまくり。ターナーは最初はすごく怒ってて、仲悪かったけど、獣医さんとの関係で仲良くなって行ったよね。いつのまにかターナーと獣医さん、フーチと雌犬はよく似たコンビ。擬人化がいい感じで微笑ましさを出してる。7点(2004-04-08 00:02:08) 1569. 火星超特急 そう、なんといっても1951年という、まさに古典中の古典。ガガーリンが宇宙に行ったのは1961年、人類初の人工衛星スプートニクが1957年であるから、この映画はあの輝かしい宇宙時代の幕開け以前の、アメリカ映画。今見るとあまりにもツッコミを入れたくなるところは数多くある。宇宙船は、宇宙船というよりまるで深海船みたいで、火星についても宇宙服なしで地表を歩ける。出てきた火星人は地球人そっくりだ。でも逆に言えば、もう今のSFでは、こんな映画はつくれない。この時代の宇宙に対するイメージがどういうものであったか、それを教えてくれるのである。それにしても話が退屈だ。もうちょっとスリリングなテイストがほしかった。5点(2004-04-04 00:45:09) 1570. フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス お金じゃないのよ!愛なのよ!といういかにも典型的なお話。アメリカは貧富が極端な国だから、せめて映画で、こういうのを作らないといかんのだ。なんせアメリカのモラルは聖書と映画でもってるようなもんだから。5点(2004-04-02 13:05:33) 1571. 悪魔のはらわた いやぁ、すごくカルトチックな映画ですね、、、、。アンディ・ウォーホール提供と書いてあったので借りて見たんですけど、、、。フランケンシュタインにエロスを足した感じですかね。5点(2004-04-02 00:23:33) 1572. アラクニッド クモの動きがぎこちないというのも、無理ないですね。全て手で動かしてましたから。CGもむちゃくちゃ安いしね。話もつまんないわ怖くないわ緊迫感ないわ、、、、しかも、解決せずに終わったでしょ。あれは途中で予算がなくなったからなの?なぜにあんな中途半端な終わり方なんだ?2点(2004-04-01 23:51:11) 1573. リトル・ロマンス ダニエル君のにやついた顔から、ローレンの上目遣いの笑顔から、スリの腕は抜群のじいちゃんから、友人の女の子の歯の矯正にいたるまで、全てが微笑ましいです。明日に向かって撃て!やスティングを見てレッドフォードに憧れるダニエル君。ジョージ・ロイ・ヒルの粋、小気味良さ、僕は大好きだなぁ。ぬるーい話だと頭で思いながら、最後のシーンで思わず涙がこぼれちゃったよ。7点(2004-04-01 23:12:07) 1574. バーチャル・ウォーズ ヘッドホン、ヘッドマウントディスプレイ、データグローブ。これで視覚、聴覚、触覚が表現されるバーチャル世界。が、しかし、なにせ92年の映画だから、見てる世界が実にちゃちい。あれだとたぶんやってて酔っちゃいそうな気がする。それにしても、これをやって超能力を発揮するという展開がまさにキング原作らしいわけだが、少々強引な持って行き方に苦笑いさえ覚える。5点(2004-04-01 22:31:45) 1575. ザ・デプス うむ。リバイアサンに話がよく似てますな。でもこれはこれでそれなりによく出来てたと思いますよ。巨大蟹もなかなかの造形だったと思うし。映画としてのボリューム感がもすこしほしかったかな。5点(2004-04-01 22:19:59) 1576. フォートレス 囚人たちは常に監視され、さらには頭の中まで監視され、禁止されている行為や思考にはすぐに体罰がくらうというかなり最悪な未来の超パノプティコン。個人の人権は無く、権力だけが支配する。そりゃあ、嫌な未来だけど、その理由付けがどうかと思う。もうちょっと説得をもった設定が欲しい。まぁ、でも終盤の逃走劇はなかなかのエンターテイメントっぷりだった。5点(2004-04-01 21:53:57) 1577. 宇宙へのフロンティア 最近、宇宙にすごく興味があって、それでアポロ計画のドキュメンタリー映画がないか探してたんです。そしたらありました。よく見ると、音楽がブライアン・イーノじゃないですか。とりあえず見てみる事に。まず最初にケネディ元大統領が演説をしてるシーンから。そうそう、この映像も見たかったんですよ。60年代までに月面に人類を送るという、この大統領の演説から始まったんですよね。そしてロケットの打ち上げから、船内の様子。さらには宇宙遊泳のシーンも。そう、これもすごく見たかったんですよ。青い地球をバックに漂う宇宙飛行士の姿は、本当に素晴らしい。なんだか体内回帰みたいなイメージを持ちますよね。アポロ17号の船長だったジーン・サーナンが書いた著書には、宇宙遊泳は華麗に見えるけど実際はすごくたいへんなんだと書かれてました。そしてついに月。光と陰が織りなすその色の乏しい世界は、まさしく純粋な美を持っています。宇宙船は月面に降り立ち、それから月面カーを操縦する映像が。いやぁ素晴らしい。月の上から見る風景がとってもいい。ドキュメンタリー映画としては、変に作り込まれてなくていい。宇宙飛行士たちのナレーションもとても興味深いです。やっぱり思うんですけど、アメリカがソ連と競争して勝った理由には、写真や映像をちゃんと記録してるところにあると思うんですよね。こういった映像や写真というものが、それを見る人に大きな影響を与える。その重要性に気づいていたんだろうと思う。アポロ計画によって初めて、地球の写真を我々は見る事が出来た。それは、フラーの「宇宙船地球号」や、または環境保護や、もしかすると「ガイア理論」なんかの概念をも生み出したんじゃないかと思うんですよ。だから、物理的な意味でもアポロ計画はすごく意義があったけど、人の考えという精神的な意味でも、すごく意義があったんだと思いますね。7点(2004-03-15 01:37:21) 1578. アダプテーション 脚本って、ほんとに難しいよね。カウフマンさんは「マルコヴィッチの穴」でヒットして、次回作が期待されていたからね。相当プレッシャーあっただろうなぁ。奇想天外な脚本家っていうお墨付きがついちゃったから、次書くのは普通のシナリオだったら落胆させられちゃうし、かといってあんまり荒唐無稽なのも、、、すごいの書こうと思えば思うほど書けないんだよなぁ、あーどうしよ、この苦しみ、誰かわかってくんないかなぁ、あ、そうだ、こう考えてるおいらを主人公にすればいいんだ、そうそう、その設定だけで「ちょっと変わってる話」ていうお墨付きはクリアできるな。そんじゃどうせならハリウッド的な話を皮肉ってみれば、おいらの脚本はより崇高なものとして批評家にとらえられて、うまくいきゃ賞も狙えるかもしれないぞ。しめしめ。そうだ。わざとハリウッド的な流れをつくって、客をあっといわしてやろう。無理矢理な展開にして、わざとつまんないストーリー展開にしていけば、高次的な展開に脱帽して、カウフマンは天才だ!という奴続出だな。ひひひ。客と批評家の驚く顔が目に浮かぶぞ。5点(2004-03-15 00:33:14)(笑:1票) 1579. ペイチェック 消された記憶 ディックの短編は、確かもっとアイテムが少なかったと思う。見る前は19個もアイテム増やして、ちょっと多すぎなんじゃないの?とも思ったけど、実際観てみると、話の展開とスピーディーさを保つ為には、これぐらいあった方がいいのかな、とも思った。過去の自分は未来の自分を知っていて、今の自分は過去の自分を知らない。そんなありえない世界が成り立つSFとしての醍醐味が、この話の面白み、サスペンス性なんだと思う。アクションは、まぁそれなりに平凡なものだし、特別どこがジョン・ウーってほどでもないけど、意味のない出方をしてきた鳩を見て、あ、ジョン・ウーの映画だ、と認識させてくれた(笑)。6点(2004-03-13 20:09:15) 1580. タイムコップ あれ。以外に評判いいな。話がおかしいしCGなんてテレビ並の出来だしてんで面白くもなんともなかったんだけど、まぁ、一番の見所はジャンクロードの開脚ということで(笑)。4点(2004-03-11 23:44:18)
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