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年齢 60歳

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141.  ソウ6 《ネタバレ》 前作でかなりガッカリしていたこともあるが意外によかった。連続ドラマのように過去の作品から続く伏線が回収されていくのだが、とくに4作目あたりからは設定を先々まで考えていたのだろう。逆に、単独の映画として見ると、説明っぽさがくどくてストーリーがわかりにくいかもしれない。ところで、日本だけのサービスなのかどうかもしれないが、冒頭でこれまでのシリーズを振り返る総集編(SAW集編)が流される。たしかに、これほど過去の作品がストーリーに影響している映画はないような気はするのだが、あれを見ても、たいして役に立たないのではないだろうか。【ネタバレ注意】今回は、“犠牲を払えば生きられる”という選択があまりなかった。とくに、最後にたどりついて、あの形で生死が決まるなら、"Make Your Choice" じゃないじゃないか。あと、今回に限らないが、熱風とか色々“着てるもので覆って避ける”ということをなぜ考えないのかと思う。【さらにネタバレ注意】別にだからどうというわけではないけれど、最初に切った腕って肘より下じゃなかった? 回転台のところって、ちゃんと6発発射してた? 最後って、反対向いてたら避けられたかもしれないような気がする。 【追記】DVDで再視聴。左記の腕と回転台はとくに問題なかった。でも、あの終わり方はやはりいただけない。[映画館(吹替)] 7点(2009-11-20 23:04:58)(良:1票)

142.  あなたは私の婿になる 《ネタバレ》 佳作。冒頭の展開から、だいたい予想される通りにその後のストーリーが進行していくので、驚きや新鮮さはないけれど、とくにアクションやスペクタクルを期待する映画ではなく、変なこじつけもないので、安心して楽しめるとは言える。ただ、心に残るものがあるというわけでもない。すでに書かれている通り、“投げっぱなし”になったままの話もあり、せめて最後の“機会”に回収してほしかったとは思う。サンドラ・ブロックのいわば“体当たり演技”は頑張ってるなと思ったけれど、そうまでして笑いを取らないといけないものではない。ちょっとしつこい感じがした。それよりバック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3 のヒロインも演じていた母役のメアリー・スティーンバージェンが美しい。笑顔がすばらしい。 [映画館(字幕)] 6点(2009-10-21 01:55:24)《改行有》

143.  マネキン 《ネタバレ》 よくこんな設定で映画を撮ろうと思ったな、と感心するが、面白い。ショーウィンドウさえ見張っておけばよいガードマンがあちこちうろつきまわるのはいかにも変という突っ込みどころは山ほどあるのだが、何気に細かいポイントがおさえられている。最後の展開も誰もが予想するとおりだけれど、話のもって生き方がうまい。そして、とにかくキム・キャトラルの可愛さがいい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-15 22:09:37)

144.  ビバリーヒルズ・コップ3 《ネタバレ》 初見のときは「意外に悪くないな」と思っていたのだが、最近改めて観たところ、テンポが悪いことを痛感した。時代が時代なだけに、ややチープな映像には目をつぶるとしても、いかにも間合いが悪いという感じ。【ネタバレ→】いきなり犯人がわかって、そのうえで展開していくというのは面白い。逆に、最後の展開はどんでん返しのつもりなのかもしれないが要らないと思う。それにしても小道具の銃やら何やら、いかにも現実離れしているところが、この時代の映画ということなのだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-15 22:01:22)《改行有》

145.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 X-MEN シリーズは、駄作とは思わないのだが、「観てよかった」と感じることがあまりない。この映画も大差ない。映像は良く作ってあり娯楽映画としては及第点だと思うが、主人公に感情移入できるかという点で疑問が残る。あと、冒頭のシーンに比べてビクターは太りすぎ。一瞬「設定が逆なのか?」と思ってしまった。(演技の問題ということではないが)[映画館(字幕)] 6点(2009-09-15 21:55:09)

146.  サブウェイ123 激突 《ネタバレ》 凡作。映画としての体裁をなしてないとまでは言わないが、つまらない。【ネタバレ】もともと事前情報からも面白そうな感じがしなかったくらいだが、冒頭から早送りだのストロボ効果のような映像表現を使いすぎ、「なんだか映像でごまかそうとしているんじゃないだろうか」という悪い予感のようなものはした。本来、地下鉄を舞台にしたことで、それほどスケール感はなく、トラボルタとワシントンのやりとりの妙がメインになるかとも思ったのだが、これもそれほど盛り上がらなかった。ネズミはそうなるだろうという形になったし、逆にパソコンはたいした伏線になっていなかった。知事が、ただの臆病者のバカではなく、したたかな政治家らしさを出していたことは救い。それにしてもトラボルタはいい加減「命を惜しまない捨て身役」から抜け出してはどうだろうか。【超ネタバレ突っ込み】最後、一瞬だったのでわからなかったが、200万ドルの金が3億ドルくらいになっていたと思う。途中のテレビでは890%アップ(約10倍)だったから、さらに10倍という計算になるが、「一都市の地下鉄がハイジャックされた」くらいで、そんなに相場は動かない。911のときですら、そんな急速な動きは見せていない。さらに興ざめする部分。 [映画館(字幕)] 4点(2009-09-09 01:43:56)(良:1票) 《改行有》

147.  ジェイソンX 13日の金曜日 それほど『13日の金曜日』シリーズを見た覚えはないのだけれど、設定が未来になろうと随所に「それらしい演出」が施されており、B級映画、かつパロディ感をかもしだしている。ストーリーに意外な展開があるわけでもなく、むしろ「予想通り」に進んでいくのだが、変な狙いが盛り込まれていない分、安心できる。そんなに面白い映画というわけではないが、ジェイソンファンなら、ちょっとした余興として楽しめるのではないだろうか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-25 00:35:43)

148.  モンスターVSエイリアン 《ネタバレ》 何より言っておきたいことがある。「吹き替えなら吹き替えと言ってくれ!」 どこで見逃したんだろうと思ったが、どこにもそんなことが書いてない。たしかに3Dで字幕を見せるのは辛いところはあるのだが、吹き替えであると断ってくれれば、それなりの覚悟をしておいたのに。のけっから、そういうショックを受けていたので、ちょっと入り込めなかった面はあるが、普通の作品というところか。【以下、ネタバレ】それほど悪いところがあるわけでもないけれど、展開がオーソドックスすぎる気がする。うまく元に戻れたけど、友達のために再びモンスターになるなんて、いつの時代の脚本?と思わざるをえない。↓3Dの評判がよいようですが、やっぱり主流にはなれないだろうな、と思っています。[映画館(吹替)] 6点(2009-07-16 01:06:22)

149.  ノウイング 《ネタバレ》 予告編を見て、いかにも駄作っぽい印象はあったのだが、まさに予想通り。【以下、ネタバレ】とにかく予告編で見たとおりの一発アイデアのみで突き進む。映画の中で飛行機が落ちようが、大事故が起きようが、今どき「それだけ」でハラハラしたりしない。まあ、映像はよくできているのだが、父子(ニコラスケイジと息子、または、ニコラスケイジと父)の絆をも描こうというシリアスストーリーだから、映像だけで惹き付ける映画というわけでもない。観る方も映像だけを期待するわけでもない。そもそも、それほど派手に天変地異が起きまくるわけでもない。【さらに超ネタバレ】この展開で、どう落ちを付けるのかと思っていたら(どんどん選択肢がなくなっていくので)、ほとんど夢落ちの世界。予想できたことではあるけれど、よくこういう映画の制作に大金を投じるものだと思う。[映画館(字幕)] 4点(2009-07-16 00:52:57)

150.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 見る人の期待に応えた映画。冒頭から、トランスフォームしまくるし、破壊しまくる。CG 制作にどれだけ手間がかかったとか、そういうことを抜きにして楽しめる。しかし、肝心の“トランスフォームのようす”は前作の方がはっきり“見せて”いたような気もする。意図的かもしれないが、カメラアクションが激しすぎて、せっかくの見せ場が、ややもったいない感じはした。もともと監督がマイケル・ベイだとわかっているから、ストーリーにはたいして期待もしていないし、後には何も残らない。ただ、凄い映像だったと思える映画。[映画館(字幕)] 7点(2009-07-03 00:30:07)

151.  ターミネーター4 《ネタバレ》 不完全燃焼。もともと主演がクリスチャン・ベールというのは、いかにも「バットマン」を思い出してしまうかと思ったが、そこは心配したほどではなかった。【ややネタバレ】それより気になったのは、妻役のブライス・ダラス・ハワードだ。ああ、今、妊娠中でさらに子供が生まれる設定なんだな、と思っていたら、全然そんな場面がなかった。ってことは、太ってただけなのか?(スパイダーマンのときはいい感じだったのに) 夫婦愛もほとんど描かれることがなかった。【超ネタバレ注意】マシン側は、カイルを暗殺リストのトップに置いているなら“認識ばかりしてないで、とっとと殺しておけ”という場面が多い。そもそも、(“鑑賞している我々”は誰もが知っていることだけれど)カイルが重要人物であることを、なぜ“マシン”側が知っているのか。カイルの過去での存在は、マシンが登場するはるか前の一時のものであり、その存在(の重要性)は、サラ・コナーからジョン・コナーに秘密裡に受け継がれているはずだ。せっかく捉えていたのに重要性に気付かず取り逃がした、という方がよかったのではないか。さらに言えば(細かいことは忘れてしまったが)カイルが通路で見つけた武器代わりの鉄棒(?)など、伏線につながりそうなものが、あまり活かされないままだった。スターの“活躍”も、背景の描写がないので、ただ偶然うまくいっただけに見えてしまう。コナーがマーカスを見て「自分を信じ切っている目をしている」といっても、それは機械の眼じゃないか。吐く息まで人間臭いはずの“マシン”に騙されないのがジョンじゃなかったのか。皆を従わせる“感動的な演説”も、その背景が描かれていないので陳腐に感じてしまう。あと、あのエンディングはまずい。マーカスは問題なく“生きて”いるのだから、すんなり“取り替える”とは思わなかった。映像は、お金をかけただけのことはあるけれど、登場人物に感情移入できない点では凡作。T3がそこそこいいと思っていただけに残念。[映画館(字幕)] 6点(2009-06-18 02:28:39)(良:1票)

152.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 とにかく映像は凄いと思う。少しメイキングを見た限りでは、たしかに手間のかかることをやっているようだが、このような世界を自然に表現できるようになってきたという点を、まず評価したい。脚本も悪くない。悪くないのだけれど、子供の生まれない世界での赤ん坊という存在について、そこから世界がどう変わっていくのかをもっと盛り込んでほしかった。これからの救世主になるという話かと期待したが、あれでは“偶然”の産物というだけで、世界は何も変わりそうにない。とはいえ、主人公が身を呈して赤ん坊を守ろうとする理由づけ、ジュリアンのあっけない最期など、押さえどころはよい。とくにマイケル・ケイン演じるジャスパーは、すばらしい。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-07 22:44:53)

153.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 トレッキーというわけではないが、普通のSF映画として面白い部類だと思う。映像はよくできているし、キャスティングもよい。ヒーロー/サイラーとか、ホットファズ/ニコラスは、思わずにやりとしてしまう。レナード・ニモイの役どころもすばらしい。もっとも、エンドロールが出るまで“ウィノナ・ライダー”に気付かなかった(たしかに綺麗な人だった)。ただ、脚本はいくらかストレートすぎると思う。冒頭のエピソードがよく、期待しすぎてしまったかもしれないが、本筋は善悪とか友情を直球で扱っているだけだ。たしかに、トレッキーが喜びそうなエピソードも随所にちりばめられているのだが、テレビ版はもう少し深みがあったような気もする。たんに、思い出を美化しすぎているだけだろうか。[映画館(字幕)] 6点(2009-06-07 22:35:14)

154.  天使と悪魔 《ネタバレ》 『ダヴィンチ・コード』の原作と映画との落差に辟易としていたため、今回は、原作を読まないまま鑑賞。前作ほど酷いとは言わないが凡作だと思う【以下、ネタバレ】少なくとも前作における原作の面白さは、次々と繰り出される“うんちく”にあったのだが、この映画の謎解きの部分でそういう情報が慌ただしく披露されても、「ああ、そう」程度の印象しか持てない。とにかく前半は、そのようなネタ→場面切り替えの繰り返しなので、映画としては退屈してしまう。ラングドン教授がいくら知識をひけらかしても“博識”な印象を持てるわけではない。途中から、深読みを誘うシナリオになっていたのはよいと思うし、とくに犯行が功名心ではなく(歪んだ)敬虔さであったのもよいのだが、そうだとすると最後のアレは終わり方として不自然ではないだろうか。(原作がそうなのかもしれないが)[映画館(字幕)] 6点(2009-06-03 21:31:39)

155.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 さすがアカデミー賞をとるだけのことはある。“フィクション”として、いわばご都合主義的を逆手にとって、うまく見せている。その構成も申し分ないし、ゲリラ撮影のため小型手持ちカメラを使ったという映像も迫力があった。【以下、ネタバレ】とはいえ、司会者の設定には疑問を感じる。何しろスタッフが全問正解に到達することで盛り上がり、それを望んでいるように見えるのに、司会者が蹴落とそうとしたり、嘘を教えるというのは信じがたい。(本物の)ミリオネアの番組側が、よくこの設定を許したと思う。エンディングもお国柄をあらわしているのかもしれないが、それまでシリアスに話を進めておきながら、何もなかったかのように“楽しさ”をあらわしているような表現は、やや興ざめである。[映画館(字幕)] 8点(2009-06-03 21:30:23)

156.  バッドボーイズ2バッド たぶん、短いシーンを見ただけなら「カッコイイ」と思えるのだろうが、全体的なストーリーが無茶苦茶。いくらアクションが凄くても、これでは主人公に感情移入できないよ。まあ、マイケル・ベイが撮る映画は予算に関わらずコメディ(あるいはB級映画)として観るべき、という意見もあるので、そこまで深刻に考えてはいけないのだろうか。[DVD(字幕)] 3点(2009-04-12 23:09:48)

157.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 今では、こんなナンセンスな映画は作れないだろうなあ、と思いつつ、やっぱり笑える。冷静に考えたら、稼ごうとしている金額よりも、与えている損害が桁外れに大きいのだけれど、そういう不条理を忘れさせてくれる勢いがある。車の壊し方が半端じゃなく、鉄板が紙切れのようだ。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-14 02:24:37)

158.  DRAGONBALL EVOLUTION 《ネタバレ》 私はドラゴンボール世代ではあると思うのだが、漫画もアニメもほとんど知らない。だから「ファンを裏切る」云々というのは関係なく、さらに予告編や事前情報なども極力見ないようにしてきた。これが『映画』として面白いことを期待したためだ。だが、結局のところ前評判通りだった。驚いたのは、エンドクレジットに EXECUTIVE PRODUCER として鳥山明が出てきたことだ。EXECUTIVE PRODUCER って、脚本くらい読まないのだろうか。よくこのまま進めたものだ。前半は、とにかく Disney Channel の学園ドラマのような内容である。お金の掛け方はともかくも、話がチープ。別に演技が悪いとは思わないけれど、何しろ物語に入りこめないので、非常に冷めた感覚のまま鑑賞し続けることになってしまった。日食が起きるなら満月じゃなくて新月だろうとか、冷静に突っ込みたくなった。田村英里子のスターぶりは驚くばかりだが、本当に続編を作るのか。バットマンや007を見習って、「なかったこと」にしてやり直す方がいいんじゃないだろうか。隣に座っていた外国人がつまらないギャグを笑っていたのが、微笑ましかった。映画が終わって、館内が明るくなり、まわりが遠慮なく苦笑していた。[映画館(字幕)] 3点(2009-03-14 02:06:38)(良:3票)

159.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 《ネタバレ》 なんじゃこりゃ。前ふりの説明が長い上に、ご都合主義が目に余る展開。ご都合主義が悪いわけではないが、もう少し前後を考えて脚本を書いてほしい。雪男が登場したり、怪物になったりするのが、まるで意味がない。たんに色々出してみたかった、というだけではないのか。唯一、息子の役どころの設定はよかったと思う。一方、レイチェル・ワイズから代わったマリア・ベロがまるで魅力なし。というか、「ハムナプトラ」というタイトルやめようよ。[DVD(字幕)] 3点(2009-03-04 01:24:07)

160.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 映画館でなくてよかった。あまり映像で酔うタイプではないが、ハンディカメラの手ぶれは嫌いだからだ。ブレア・ウィッチ・プロジェクトは未見だが、ハンディカメラでの撮影、しかもテープの上書きという単純な設定を最後までうまく使いきっていると思う。これで怪獣ものというか、SFX をやるという発想はよい。まあ、走りまわりながら、素人カメラマンが見どころをちゃんと撮影しているというのは、作りすぎとも思うが「ちゃんと見られる映画」にするためには仕方がないのだろう。すでに何人かが書かれている「カメラにこだわる、プロカメラマン」などと設定していたら、かえってわざとらしく感じてしまったと思う。ただ、最後はもう少し引っ張ってもよかった気はする。あと、ずっと「いつになったらバッテリーを換えるんだろう」ということが気になっていた。テープすら換え忘れているのに、ズーム操作もしているし、断続的に撮り続けているのだから、あれほど長い時間持つほど十分な準備をしている気がしない。さらにどうでもいいことだが、(監督の指示らしいが)「HAKAISHA」という副題は余分だったと思う。劇場公開時に、B級の邦画か何かと思って、見過ごしていた。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-03 22:35:36)

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