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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. コールド マウンテン レニー・ゼルウィガーがいつ出るのだろうと思っていたら50分ぐらい過ぎてからでした。アカデミー賞助演女優賞も当然だなと思える彼女の存在感は見ごたえ十分でした。[DVD(字幕)] 6点(2006-08-14 20:21:42) 2. アパートの鍵貸します すばらしくチャーミングな映画でした。最初C.C.バクスター役のジャック・レモンの演技のコミカルさに戸惑ったのですが、途中からとてもかわいらしく見えてきました。[DVD(字幕)] 8点(2006-08-14 20:17:21) 3. アザーズ ぞくぞくする恐怖感の演出は上手いなと思い、途中まではついていっていたのですが、エンディングの陳腐さに興ざめでした。[地上波(吹替)] 5点(2006-05-27 15:43:23) 4. 華氏911 前作『ボウリング・フォー・コロンバイン』で編集の巧みさに魅せられましたが、今回もその緩急が見事でした。ブッシュ氏をコケにして笑いを誘っている一方、拉致のことやファルージャでの惨劇、犠牲になった人々についてのことは、胸にくるものがありました。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-27 15:40:57) 5. アバウト・シュミット この面白さを手放しで歓迎ですね。定年を向かえ、妻に先立たれ、友達に裏切られ、娘にまで邪険にされた疎外感は寂しいものですね。そんな彼が唯一手紙で心を開いた少年はどう関わってくるのか・・・。見ものです。 シュミット氏が最後に語っていたことがとてもinstructiveでした。感動的な最後だったのに、エンディング音楽がミスマッチなのが玉に瑕ですが制作サイドのケアレスミスとして許してあげましょう。7点(2005-01-28 00:09:17)《改行有》 6. ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 「どうしてアメリカでこんな事件が起こったのか、血を流した歴史があるから?銃が存在しているから?多様な人種がいるってどういう意味?」という数々の言葉に考えさせられました。また、他者を拒絶しようとすればするほど、他者を恐れていく人間の様子が描かれていて「そうだなぁ」と感じました。 これを作った彼が『華氏911』へと向かったのも納得できます。8点(2005-01-28 00:08:35)《改行有》 7. マスター・アンド・コマンダー 海のドンパチ劇の中で悲しくも命を落とした少年達の話かと思っていましたが、そうではありませんでした。じゃあ何を楽しむものかと言うと微妙でした。ラッセル・クロウ演じる船長と船医の関係、ガラパゴスの自然、海の厳しさ、ドンパチの迫力、全てがソコソコで、不完全燃焼な感があります。ユーモアは良かったです。6点(2005-01-28 00:06:45) 8. ブラウン・バニー 映画が始まってから7分近く台詞が一言も無く、初めてしゃべったと思ったらヴァイオレットとのよく分からない展開に冒頭からドロップアウト気味でした。 その後延々と続く退屈なシーンに耐えて耐えて、「え?あんた一体何がしたいの?」という気持ちも押し殺して、彼の顔のアップと助手席からの眺めを見続けた結果・・・、残念ながらラストでも感情移入できませんでした。3点(2005-01-28 00:04:00)《改行有》 9. ターミナル 期待通りでした。泣いてしまいました、ストーリーにとか言うよりは“にくい演出”に。 トム・ハンクスの温かみのある演技は相変わらずステキでした。そして脚本も非常にユーモアに富んでいて、何度も笑わせていただきました。英語で何言われても「Yes!」。日本人もあんな感じかもしれないですね。 アメリアとナボルスキーがまばゆい光の中でキスしたり、ナボルスキーに空港の皆が心を寄せるなどの過剰ともいえる演出を、寛容さを持って受け止めたくなるような愛しさを持った映画でした。8点(2005-01-28 00:00:21)《改行有》 10. イン・ザ・カット え?何この不完全燃焼な感じは・・・。「メグ・ライアンがついに脱いだ!」と騒がれましたが、見てみるとハリの無い体にガックリ。残念ながら年齢を感じてしまいました。顔のアップも以前の輝きはどこへやら。せめてストーリーで魅せてくれるのかと思いきや、ミステリー部分も犯人がすぐ分ったし。普通「あいつが犯人か→逃げれて良かった→えっ、こいつが真犯人なの!?」って思わせられるはずなんですが、最初の「あいつが犯人か」が「いやお前犯人ちゃうやろ、何焦ってるん?」っていうツッコミから入ってしまうくらいバレバレでした。 エンディングも「何それ?」だしね。唯一の救いがケヴィン・ベーコン。相変わらず危ない匂いがする男です。4点(2005-01-27 23:58:21)《改行有》 11. チョコレート(2001) ハル・ベリーの女優魂を見ましたね。アカデミー賞も納得です。この映画では、根強く残る黒人に対する差別感情が露わになっている場面などもあり、この映画で彼女が受賞したことは意味のあることだと思います。 『007 ダイ・アナザー・デイ』や『X-MEN』とは違い、悲壮感漂う女性の美しさを感じました。基本的に音楽があまりなく静かな映画でしたが、そのため処刑の時の息遣いとかが際立っていました。 オープニングのタラタラがいやだったのですが、逆に最後五分の展開の速さ、そしてどうなるんだろうという終わり方がなんともいえない余韻を残してくれる映画でした。7点(2004-12-10 16:14:44)《改行有》 12. モンスター(2003) 狂気の中に大変な悲しさや愛のある作品でした。シャーリーズ・セロンが素晴らしかったのは言うまでもありませんが、クリスティーナ・リッチも今まで見た作品とはまるっきり違う容姿・表情を見せてくれ、素晴らしい女優さんであると感じました。 アイリーンが最後に殺人を犯してしまうシーンで、もうどうしようもないとこまで来てしまったことを悔いつつ引き金を引いてしまう彼女の姿がたいへん物悲しかったです。7点(2004-12-10 16:08:14)《改行有》 13. ダイ・ハード ビルという閉鎖空間の中で孤独に戦っていくブルースウィリス演じるマクレーン刑事、かっこよすぎです。ブルースウィリスのガンアクションも見事なのですが、ところどころ彼の頭のよさ・機転のきくところが垣間見えて、力だけじゃなくしっかり頭脳も使って戦いを有利にしていく姿がステキです。 それにしてもブルース・ウィリス若い!9点(2004-12-10 16:05:23)《改行有》 14. シュレック2 前作は結構ビックリで面食らったんですけど、今回のはテンションが分っていたので楽しめました。特に前半で、マーメイドちゃんをブン投げちゃうとこや、ロード・オブ・ザ・リングをパクってるとこはかなり笑いました。 アントニオ・バンデラスのネコ最高!極めつけは、「お姫様」の豪快な頭突き、久しぶりに腹がよじれるほど笑いました。6点(2004-08-29 00:47:17)《改行有》 15. ユー・ガット・メール メグ・ライアンが彼氏が出て行ったのを確認してメールを送る時がすごくかわいい。メグ・ライアンがパンチをして「ファイト」をしているのがすごくかわいい。とにかく何をしていてもかわいいです。 すこーしずつ二人の距離が縮まっていくかと思えば、またいがみ合いう関係に、「あー、早く気づけよー」と目を離せなくなりますね。そして、気づいちゃってからの展開がまたいいですね。一人で待ち続けるメグ・ライアンに近づくものの、言い出せず悲しげに去るトム・ハンクス・・・。うーん、大人です。6点(2004-08-29 00:44:14)《改行有》 16. トップガン 超スタイリッシュ!音楽が特にかっこいいですね。本物の戦闘機がたっぷり出てきてますね。ドッグ・ファイトの迫力・スピード感がすごく伝わってきます。 また、若かりしころのトム・クルーズのやんちゃな感じの笑顔が印象的です。6点(2004-08-29 00:43:32)《改行有》 17. スパイダーマン2 前作はそんなに来るものが無かったんだけど、せっかくなので「2」も見たら結構面白かったです。前回よりもさらに飛翔感に富む動きで見ていて気持ちよかったです。高層ビルの間をすり抜けていくスパイダーマンを見て、もしスパイダーマンがテキサス州にいてもあんまり活躍できなかったろうなと野暮なことを考えてしまいました。 また、人間関係とか彼自身の葛藤とかストーリ-も結構深まっていました。どうやら「3」も作られることが決まったらしいですね。今作の最後で次の敵も見えてきたし、MJとどうなるのかも気になるしで、次も見ちゃうでしょう。6点(2004-08-29 00:43:01)《改行有》 18. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 正直、前二作はあんまり好きじゃなかったんですが、今回はかなりいい!監督が変わってサスペンス要素が取り入れられて、まさに「手に汗握る」という表現がピッタリの素晴らしい作品になってます。 そしてストーリーも格段にいい!「?」と思ったコトがああいうふうになっていたとはね。結局あいつが逃げちゃって完結はしていないんだけど、十分魅せるストーリー展開で問題無し! 期待していたゲイリー・オールドマンは『レオン』や『フィフス・エレメント』、『エアフォース・ワン』で見せたいかれっぷりは残念ながら見れなかったけど、うまくまとまったので問題無し!総括として今回は面白かったです。あと四作作られるんですよね?この監督でやって欲しいなぁ。7点(2004-08-29 00:40:27)《改行有》 19. めぐりあう時間たち 時代を超えて描かれる三人の女性たちそれぞれが心に闇を抱えて生きているのがなんとも重たい話でした。重厚です。 あらすじをある程度知っていないと最初のシーンはよく分からないんじゃないかなと思いました。しかし、後半に行くにつれ各々がしっかりと繋がって行き、全てのシーンの意味が分かると、よく練ってある映画だなぁと関心しました。6点(2004-08-29 00:37:30)《改行有》 20. ロボコップ3 おなじみのマーフィーさんです、はい。このシリーズ好きですね。利益をむさぼろうとする悪い人間達に比べて、ロボットとなった彼のほうが、人間的であるというのがアイロニーですね。 普通の映像に、随時マーフィーの眼を通しての映像が挟まれているのに面白さを感じます。終わり方が相変わらず日本を誤解している感じで笑ってしまいました。7点(2004-08-29 00:36:56)《改行有》
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