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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. 300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~ 単体で見たら平均点前後の作品なのですが、なにぶん前作が余りにも濃すぎ、面白すぎ、分かりやすすぎで、その割りを食ったようです。続編を作るなら目先を変えなきゃってことで、海戦、ボスキャラに女性を配置したのでしょうが、いずれも中途半端な印象でした。一番残念なキャラクターはテミストクレス。レオニダスやスパルタの面々と比べると最初に死にそうな影の薄い雰囲気。こんな人にギリシャの命運を託したくなるかな?と終始疑問でした。[DVD(吹替)] 4点(2025-06-19 18:18:40) 3. 陪審員2番 《ネタバレ》 ひき逃げなどという大それた犯罪ではないですが、あるやらかしがあって、もしかして自分の仕業じゃないかと気付く(しかし記憶があいまいで確信は持てない)。何も知らない仲間と調査を進めていくと、これはもう自分以外犯人は考えられない。今自己申告すべきか、せざるべきか?という経験が誰しもあるのではないかと思います。これはそういう作品です。素直に隠蔽していれば良かったのに、下手に容疑者の犯罪に疑いをはさむなど正義感を発揮して、かえって自分の首を絞めてしまう・・・リアルです。結果的にあのラストですが、某別作品では主人公が真実に気付いた人を脅迫して口を封じることで逃げ延びることになり、観ていてモヤっとしました。個人的には傷つく人が出ようが、この作品の方がすっきりしましたね。[DVD(字幕)] 7点(2025-06-15 23:01:08) 4. サブスタンス 《ネタバレ》 エリザベスは自身の体の若返りを期待して「サブスタンス」を摂取したはずなので、分身・スーが生まれて勝手に動いていると分かった時点でなぜ計画を中止しなかったんでしょう。エリザベス本人にはなんのメリットもないですもんね。そこが疑問でした。それはともかく、頑張っているのに年を取ったというだけでババア呼ばわりされ仕事を奪われるエリザベスともてはやされるスーとの違いは残酷なほどでした。最後もエリザベスへの救いはゼロ。あんな死に方は悲しすぎる。他の方も書いていますが、よくこの役で出演する気になられましたね。[映画館(字幕)] 6点(2025-06-04 21:01:02) 5. ウィキッド ふたりの魔女 《ネタバレ》 劇団四季の演劇は未体験です。抑圧されるマイノリティが居場所を見つけていく物語と思いましたが、後半から不穏な雰囲気が現れ、最終的においおいどうなるんだ?早くを続きを!というところで一旦終了。後編は今年中に観られるのでしょうか?今作のキャラクターで出色なのは間違いなくグリンダですね。いけすかないお嬢様から主人公の理解者(微妙になり切っていない感がありますが)へ。彼女が今後さらにどう変化し冒頭の場面につながるのか。早く続きを観たい!ですね。[映画館(字幕)] 9点(2025-06-04 12:34:46) 6. 関心領域 直接的な残酷描写は一切なし、平穏な生活描写が延々と続きますが、背景に少しだけ混じっている人の声や機械音で向こう側で起こっている「大変なこと」を想像させます。こういう映画は初めてです。改めて観たいです。[DVD(字幕)] 8点(2025-05-31 23:07:31) 7. 教皇選挙 新ローマ教皇を選ぶ手続きなんて普段異教徒では見ることはできませんので、珍しい機会を得た感じです。ですので、物語的には盛り上がりに欠けますが満足です。おりしもリアル世界でもコンクラーベが行われます。こんな風に権謀術数が渦巻くんでしょうか?[映画館(字幕)] 8点(2025-04-23 21:29:38) 8. デス・プルーフ in グラインドハウス これはすごい。中盤のクラッシュシーン、終盤のアレだけで高得点。ある部分だけ何度でも観たい。ブルース・リーのカンフー映画みたいです。[DVD(字幕)] 9点(2025-04-23 20:58:55) 9. プラネット・テラー in グラインドハウス 美女が足にマシンガン装着してゾンビを撃ちまくる、というアイデアは突飛で良いとしてその他はバカ系ゾンビ映画の基本通りと思いました。[DVD(吹替)] 5点(2025-04-23 20:49:05) 10. FALL/フォール 《ネタバレ》 高所恐怖症です。鑑賞中背中や足の裏に冷や汗をかきっぱなしでした。地上600mの人間二人分のスペースに取り残されるなんて想像するだけで震えが来ます。映画ですがよい体験でした。劇場上映時に観なかったのが悔やまれます。二人とも救助されて終わりと思っていたので終盤は意外でした。親友の体をアレしているので主人公の新たなトラウマにならないか心配です。あと、欲を言えば、塔自体が倒れるかも?というシチュエーションがあればもっと良かったかもしれません。[DVD(吹替)] 7点(2025-02-22 13:14:16) 11. 狼たちの午後 《ネタバレ》 そろそろ面白くなるんだろう、面白くなるんだろうと思っている間に終わってしまった。大金をせしめられず、格好悪い姿を人質に散々見られた挙句逃げ切りに失敗。間抜けな強盗劇としか思えません。[DVD(字幕)] 3点(2025-01-02 21:59:53) 12. シビル・ウォー アメリカ最後の日 《ネタバレ》 夜空にミサイルが飛び交っている何気ないシーン、湾岸戦争を思い出しました。しかもそれはアメリカ国内で、同胞のはずの人に捕まれば、「お前はどっちのアメリカ人だ?(敵方なら即殺す)」と迫られる。作品全体が悪夢ですね。ラストは、そこまでやるか~?と思いましたが。だって○○ですよ?[映画館(字幕)] 7点(2024-10-26 22:46:31) 13. エイリアン:ロムルス 《ネタバレ》 1作目をベースに2作目の風味を取り入れてリメイクしましたってところでしょうか。3作目以降、毎回ネタ切れだな~新展開はないのかな~と思っていましたが、今回もまさにそれでした。まあ、アクションは良かったですよ。フェイスハガーに捕まったら終わりという緊張感もありました。でも、リメイクには飽きたなというのが正直な感想です。[映画館(吹替)] 6点(2024-09-07 15:42:37)(良:1票) 14. ヤギと男と男と壁と 冷戦時代、アメリカが真面目に研究していたという超能力部隊の話。自分たちをジェダイの騎士と信じる人たちの言動はユーモラスですが、物語は大して面白くない。[DVD(吹替)] 4点(2024-07-28 15:48:02) 15. エージェント・ウルトラ 冴えないバイト青年が最強戦士!?というギャップを狙ったコメディと思ったら、人を残酷に殺すし、敵も大真面目に殺りに来てるしで明らかにジャケット詐欺でした。本編も主人公の強さが中途半端で、アクションとしても痛快、何度でも観たいというレベルではありませんでした。[DVD(吹替)] 4点(2024-07-24 12:01:36) 16. マッドマックス:フュリオサ 前日譚なので結論がある程度決まっている(あの人物は絶対死なない等)ハンデがあるとはいえ、さすがはマッドマックスシリーズ、カーチェイスは相変わらず豪快だし、フュリオサが怒りのデスロードでああいうキャラクターなのもよくわかりました(ジョーとフュリオサの遺恨はエピソードのさらなる描写が必要とは思いましたが)。個人的にはジャック(山田孝之似)の目力、ピンチに動じないカッコよさに感動したのが一番の収穫でした。[映画館(字幕)] 8点(2024-07-13 16:20:51) 17. オーシャンズ11 《ネタバレ》 超ハイレベルなセキュリティをかいくぐっての金庫破り!というワクワクさせるあらすじのわりに、実際の中身には記憶に焼き付くようなシーンが皆無です。ことが上手く運びすぎ。やっぱり予定外のピンチ演出がないといけません。スティングと比較している方がいましたが、緊張感があちらの足元にも及ばない感じです。[DVD(吹替)] 4点(2024-06-03 23:18:53) 18. オーシャンズ12 《ネタバレ》 前作は「期待が高かった分、ガッカリ」なのですが、こちらはハードル下げてるのにまだその下を行くという…。前作でせっかく奪ったお金を敵に返す(しかも利子付き)という、そんな情けないことででいいのか?というプロットで主人公たちに思い入れできませんし、緩い空気のままの誰もケガ一つしないエンディングにため息が出ました。あと、ジュリア・ロバーツとブルース・ウィリスの絡む下りは見るにたえませんでした。物語がつまらないと、こういう内輪受けネタってダダすべりするんですよね。[DVD(吹替)] 1点(2024-06-03 23:06:14) 19. 真昼の死闘 イーストウッドの作品なので悪く言いたくはないですが、最初に観たのがコレだったらファンになっていなかったですね。2時間弱ですが退屈でした。[DVD(字幕)] 4点(2024-04-29 19:50:47) 20. オッペンハイマー 《ネタバレ》 主人公の人物についてはNHKのドキュメンタリーなどで予習したうえで鑑賞したわけですが、それでも辛かった。3つの時制が次々切り返されるのに加え、3時間の長尺ですもん、置いてけぼりになりそうで本当に大変でした。オッペンハイマーの、人類史上初の核兵器開発の立役者になるという不安と恍惚は分かりました。マンハッタン計画を成功させたアメリカの底知れぬパワーも理解しました。ですが、もう1回観ろと言われたらお断りします。[映画館(字幕)] 7点(2024-04-29 00:08:55)(良:1票)
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