みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. 日の名残り これを見たのは2年位前なのですが、場面の一つ一つが今でも良く思い出される映画です。やはりバス停での別れのシーンは今でも鮮明に思い出せるぐらいです。最近原作を読みました。なめらかな文章でやはり映画には描ききれないほどの内容でした。映画よりさらに淡々としたものです。しかし、そうした淡々とした、感情を押し殺した毎日の中にも彼の心中に一点赤く、彼女のことをいつも強く思い抱いている彼の心情はどちらにもよく表現されている作品です。 9点(2004-01-11 22:42:09) 3. ショコラ(2000) 《ネタバレ》 この映画を観ているとついつい、本当においしいチョコレートを口にしたくなってしまう。実際この映画を見終わった後何ヶ月かは、濃厚なココアや口溶けの良いチョコレートがマイブームになってしまった私です。話の流れもさることながら、主演のジュリエット・ビノシューの明るく華やかなすてきな着こなしに引きつけられました。しかし一番私的に魅力を感じるところは彼女のチョコレート作りをしている時の手つきや動作です。確かイングリッシュ・ペイシェントの中でも身近にある少ない材料を使い美味しそうなお料理を作っている様子がとても印象に残っています。映像もお話も素敵なので二度も観てしまい、原作まで読んでしまいました。しかし原作はルーの最終的なお相手は夫から暴力を受けていた彼女で、だんだんと接近していっている様な締めくくりとなっている所が一寸気になります。私としては、映画のストーリー進行の方が好ましいかなって思います。 9点(2004-01-04 10:34:10) 4. A.I. 長い間、強く思い続けること、その思念は何らかのエネルギーを持ち、それは、その思いを実現させるほどのパワーがあるということを気づかせてくれる映画だと思います。その全体に流れる何かまだるっこしいほどのゆったりした進行もその意味を増長している様な気がする。7点(2003-08-03 22:51:26)
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