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プロフィール
コメント数 58
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 あえてレビューとか、何様的なことをドンドンやっていこうと思います。皆さんの意見も参考になります。

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評価順12
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1.  蝋人形の館 《ネタバレ》 典型的なホラー映画。この映画を構成する要素といったら、”若い男女数人がいちゃいちゃ”+”高台にある古い家”+”幼い頃のトラウマ”という、見事なまでのパクりっぷり。『サイコ』+『13日の金曜日』。ところが映画全体のレベルはなかなかで、飽きさせなかった。ホラーというと恐ろしいまでに低予算で見てられない映画がたくさんあるが、この映画はお金がかかっていてまだ鑑賞に堪える。しかしこれといって突き抜けたところもなく予定調和な出来という、滅多に実現することのできないバランス感覚だった。演出は、ラスト付近の過剰な演出はイライラするが(双子の赤ちゃんの蝋人形をナイフでまっぷたつにするとか)、楽しませようという心意気は感じられた。人間を蝋人形にしちゃうという怖さと、結局みんな溶けてしまうという「破滅の美学」のおかげで後味すっきり。こんな微妙なホラー映画、貴重だと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-06-03 02:42:11)《改行有》

2.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 カウボーイの男同士の物語ではあるが、やはりどうしても違和感を覚えてしまう。最後までその違和感は取れることはなかった。ただし、様々な逆境を超えた愛というのか、相手を想う気持ちの強さは心を打つものがあった。ただ、ただ、相手が愛おしくてどうしようもない、その一心で妻も子どもも擲ってしまう・・・そんな不器用な男の物語。 特に派手な演出もなく素朴な感じではあるが、それだけに2人の想いが引き立つ。文学的な「間」を大事にされていた。ラスト近く、主人公がクローゼットから袖口に血の付いた服を発見した時・・・号泣。会えないからこそ、会ったときの思い出が鮮烈に蘇る。[映画館(字幕)] 7点(2006-03-19 01:13:05)《改行有》

3.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 『世にも奇妙な物語』の拡大版みたいな不思議なお話だが、いろいろな伏線が美しいまでにきれいに回収されていく様はカタルシス。一回も眠くならなかった。藤子・F・不二雄テイストが満載で、私はとても好きだった(『未来の思い出』という話によく似ていた)。過去を変えて誰かを救うと、誰かがひどい目に遭ってしまうというのも面白い。これを観ていて、「人間って自分だけじゃなくて他の人も救いたいと思うのが自然なんだな」と素直に感じられた。それにしても、あんなに簡単に日記読むだけで過去が変えられるなら、明日からでも日記つけたい。あと、アシュトン・カッチャーかっこいい。あんまり特徴無いけど、シンプルな機能美って感じ。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-30 00:15:57)

4.  サイドウェイ 《ネタバレ》 この監督、まだ若いのに皮肉っぽくて、それでいてセンチメンタルな作風で好きだ。細かな人間観察が上手で、それでいてキャラクターを捨てない(まるっきり思いこみなマンガ的性格描写をせず、よりリアルな性格を描く)ところがいい。主人公の男2人、ちょっと強調して描いてはいるけれど、なんとリアルなことか(特にダメ男の方)。男って、もともと本音はこんな感じ(ダメ男みたいな性格)だと思う。この2人の友情が熱い。特に本能男の忘れてきてしまった大事な財布をダメ男が取ってくるところとか、微笑ましい。本能男もなんだかんだで情に厚くて、なんかいいやつだなぁ。この2人の描写は、もしかしたら男しか本心からの共感はできないかもしれないが、とても良かった。演出もあだち充みたいな雰囲気があって好みだった。 [DVD(字幕)] 9点(2005-07-30 03:20:04)《改行有》

5.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 なんだかファンムービーになっていて、旧3部作のようなロマンも壮大さもなかったです。ファンが観たかった映像をただ作っただけという感じでした。魅力あるキャラクターもいないし、驚愕の展開もない。エピソード4への辻褄合わせになっていて、ぎくしゃくしてました。確かにCGは大幅にレベルアップしていてすごかった。ディテールにこだわりを感じます。ライトセーバーの戦いも最高級。ただ、ヨーダvs.皇帝とか、やっちゃいけない気がします。確かに満足はしたけれど、一気に下品になりました。映画自体が「ファンの期待に応えよう」としてダークサイドに落ちています。残念。[映画館(字幕)] 6点(2005-07-17 13:06:58)(笑:2票) (良:1票)

6.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 途中までは良かった。突如始まった理不尽な攻撃からただ逃げる恐怖、パニックになった人々の恐怖がリアルに描かれていた。本当に怖い。宇宙人よりも人間のパニック行動の方がよほど恐怖だ。冷たい演出+ダコタ・ファニングの名演技もあって、鳥肌が立った(ただ、この子は大人になったら落ちぶれちゃうかもなぁ、すでに老け顔だもんなぁと観てる間に思った)。特に前半の宇宙人襲来シーンは人間が無感情に次々とやられていき、”夢と希望のスピルバーグはどこへ??”とあっけにとられていた。 でも、ラストがグダグダ。どうしても人間、というかアメリカが勝たなければいけないのか。スピルバーグ監督久々の駄作。『ジュラシック・パーク2』以来だと思う。原作と違うオチにするくらいの気概を見せて欲しかった。 [映画館(字幕)] 7点(2005-07-04 00:56:01)(良:1票) 《改行有》

7.  バットマン ビギンズ バットマン史上、最もダークかもしれない。両親が殺されたトラウマ、根本的な恐怖が全編に渡って通奏低音となっていて、震えた。”悪”と対峙する主人公が描かれていて、ただのヒーローものに終わらないドラマがあった。悪を知るには悪になる。人は、理解できないものを恐れる。これらのテーマがしっかりしていてヒーローが魅力的になった。悪役の精神科医がこれまた本当に悪そうで、あのマスク本気で怖い。ラストまでド派手なアクションが持続し、車などの小ネタもちりばめて飽きさせない。音楽も地味ながらハンス・ジマーの悲しげなメロディーが盛り上げる。最大の魅力だったのが、幼なじみのレイチェル(ケイティ・ホームズ)。これがまたかわいい。どことなく陰があって、思い詰めた感じ。「人間は中身より行動で見られるのよ」とか、吐く台詞も辛抱ならん!毒ガスを食らったレイチェルを車で助けるシーンはたまらなかった。ストーリーでは”ダークヒーローはヒロインとうまくいってはいけない”という鉄則をしっかり守ってブルースとすれ違うが、ラストで一気に泣かされた。面と向かって、あんなセリフは切なすぎる・・・しかもキスの後に。クリストファー・ノーラン監督、いいぞ!徹底して暗くしたところがすばらしかった。[映画館(字幕)] 8点(2005-06-19 02:29:55)

8.  フォーガットン もうちょっと馴染みやすい邦題つけるとか努力しようぜ、という感じのタイトル。ジュリアン・ムーアが出ている時点で見に行ってしまった。ゲイリー・シニーズやアンソニー・エドワーズなど脇役も渋くて、なかなかのサスペンスかなと思っていたら・・・トンデモに次ぐトンデモが待ちかまえていた。確かに、ジュリアン・ムーアが国家保安局に追われて逃げおおせたところで、空をふっと見上げたときに「なんかおかしいぞ?」とは思ったが、まさかそんなオチとは。古すぎるー!あまりにブッ飛んでいて、逆に爽快だった。この映画にテーマがあるとすれば多分”親子の絆”なのだろうが、逆にジュリアン・ムーア以外の親はダメダメだということなのか。しかしながら、映画館を出たときになぜか晴れ晴れした気持ちになれた。眠くなってきたときに適度にビックリさせてくれるし、割と親切な映画だった(車内で話しているときに横から車がぶつかっててくるのは新しかった)。 [映画館(字幕)] 5点(2005-06-14 00:32:04)《改行有》

9.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 この映画、ポイントは女の人(名前忘れた)が妊娠しているというところ。大江健三郎の「死者の奢り」に出てくる”女子学生”を連想させる。ゾンビ(死者)と、これから生まれてくる命。自分も油断したらゾンビになってしまうかもしれないという恐怖は、自分がゾンビにならなくてもいつかは絶対に死ぬという事実を思い出させる。しかしながら、ホラー映画としては怖くない。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-05-04 00:11:10)

10.  怪物の花嫁 有名なエド・ウッド監督だけあって、確かにレベルは低い。しかも吹っ切れたレベルの低さではなく、普通の駄作だったところがさらに痛い。ところが、意外にも飽きずに観れてしまった。なぜか?それは多分、こちらの想像でいろいろと補わないと観ていられない映画だからなのではないかと思う。博士の望郷の想いについてとか、ロボの主人に対する愛憎とか、観ていて映画では語られないストーリーを勝手に想像で膨らませてしまった。ファミコン版の「ドラクエ」が、例えグラフィックが貧弱でも十分に面白かったのと同じ理由だと思う。それに映像は暖かみがあってそこらのハリウッドB級映画より親しみを持てた。でも大ダコは・・・やっぱりわからない。それにもともとのタイトルは『原子の花嫁』だったらしいが、ここもわからない。どちらかというとタイトルを変えるとしたら”原子”じゃなく”花嫁”の方では?ちなみに、映画中での花嫁の重要性は皆無だった。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-16 03:26:09)(良:3票)

11.  A.I. 《ネタバレ》 とてもいいと思う。”愛”の不気味さのようなものが良く出ていた。(以下ネタバレ!)一途に、そして執拗に、母親だけを追い求めるデイビッドを不気味と思うのはなぜか。たとえ何千年も経って世界が滅んでも、好きな人を一日だけ生き返らせたい・・・その姿は客観的に見るとおぞましいけど、実は人間のエゴが鮮明に反映されてしまっているのか。ラストシーンも美しいけど恐ろしい。やさしい音楽が余計に煽る。そういえばこの映画の感想で「いきなり何千年も経ってしまうのはあまりに猪突」というものがあるが、私はそうは思わない。これはどちらかというとおとぎ話だし、お話の上でも必要だったと思う。ラストにデイビッドが母親のためにコーヒーを淹れるシーンが好き。8点(2005-01-13 00:16:08)(良:1票)

12.  17歳のカルテ スザンナ達は、結局「私を見て」が強すぎたのではないかと感じました。”私は特別な感性を持っている。周りは私の内面を理解してくれない。もっと私を見て!”・・・誰もが一生抱え込むギャップかもしれません。スザンナの場合、周りに期待され、その通り期待に応えようとする自分があった。するといつしか本音の自分と全く違う「自分像」に違和感を覚え始めた・・・多かれ少なかれ、人間の成長過程でみんなが通る道だと思います。でも、人は本当にいろいろ。自分の中すら理解できないのに、他人が理解してくれるはずもないです。彼女たちは自分から積極的に諦めないといつまでも病院を出られないのではないでしょうか。そういう意味では、なんか『エヴァンゲリオン』みたいな話なのかも? 6点(2004-11-04 01:35:01)《改行有》

13.  華氏911 「それは自由が燃える温度」。なんだかプロパガンダ映画を見せられているようで、どこか納得がいきませんでした。しかし、編集が抜群にうまい!うそは言ってないんだろうけど、作り手の思うがままに話が運んでいました。映画の前半は圧倒的な情報量で、観客に自分の立場で考える隙を与えません。石油利権や献金絡みの込み入った政治的なつながりをまくし立てて、それでいて明確には答えを述べません。だから「これは当然ブッシュが利権を得るための戦争なんだ」と自然と考えさせられてしまいます。時々入るパロディやちゃちゃも上手(選曲も見事!)で、批判的な眼力はすごいなと感心しました。後半は観客の感情に訴えかけてきます。わが子を市街戦で失ったイラクのお母さんが何度も「神よ!神よ!これはなぜですか?」と天を仰いでいたのは涙を誘います。そこからだんだんアメリカの階級問題にまで話が膨らんでいき、ベトナム戦争を彷彿とさせます。常に貧しい階層が戦場に行き、富めるものは利権を掴み取る・・・懲りないのでしょうか。  もちろんプロパガンダ映画なので、編集の力が存分に使われていることは確かでしょう。でも民主主義って何だったのか、と考えさせられてしまいます。民主主義って、結局いいとか悪いとかの合理的な原理は関係なく、民衆の感情とか上層部の思惑で動いてしまうものです。クラスのいじめと同じで、リーダーが始めるとみんなが自分の損得で流れていき、客観的な判断や倫理(と思われるもの)はそっちのけです。ギリシャやローマがその昔陥ったハマリパターンなのかもしれません。循環史観・・・歴史は繰り返すのでしょうか。結局のところ、階層社会の上層部に行かなくちゃ!と強く思わせられた映画でした。7点(2004-10-17 00:29:07)《改行有》

14.  ジャンヌ・ダルク(1999) 意外とよかったです。最後の方はかなりヒートアップしてきて、ダスティン・ホフマンの”自我”とのやりとりが陰惨な感じでした。私も高校の頃、ジャンヌ・ダルクってヒットラー並の大衆心理操作の使い手か、あるいは超トンデモ少女かのどっちかなんだろうなと想像していたので、イメージにぴったりでした。ただ、残念なのは前半をいかにもな歴史戦争大作映画っぽくしてしまった点。後半がよかっただけに、これでは前半で「こういう映画なんだ」と思いこんでしまった観客は後半の激しく直接的な心理描写に置いてけぼりを食らってしまうでしょう。私も展開について行けずしばし口あんぐりでした。音楽がまるで「カルミナ・ブラーナ」のパクりなのには幻滅。8点(2004-09-24 23:48:30)

15.  あなただけ今晩は 箱庭のような色彩の街角や室内はとっても観ていて楽しかったです。でもちょっと話が強引で、途中からは義務感で観てました。”X卿”のトリックやラストシーン(「余談だがね」)などはっきり言って目障りに感じます。確かに完成度は高いのですが、どうも楽しめません。このころのテンションについて行けなかったということでしょう。逆に言えば”時代を超えるラブコメ”というのは相当に難しいと改めて感じました。4点(2004-09-20 23:30:13)

16.  スパイダーマン2 この映画、いろいろあるけれど結局は「ヒロインが大してかわいくない」というのが最大のポイントです。だからこそグッと親近感が湧き、ひいては情けないヒーローに感情移入も出来るというものです。キャスティングの妙!8点(2004-07-20 22:03:25)

17.  フィールド・オブ・ドリームス ふわふわした、ぬるま湯に浸かっているかのような気持ちにさせてくれました。トウモロコシ畑が幻想的です。ラストシーンが秀逸。エンドロールのキャスト表示で、「Voice HIMSELF」が熱かった。9点(2004-07-04 23:54:48)

18.  カクテル 《ネタバレ》 ハリウッドNo.1ナデ肩、トム・クルーズ。彼の脂がのってきた頃の作品です・・・(私にとってはエリザベス・シュー観賞用映画です)。。ところがよく見てみたら、意外に考えさせられてしまいました。話自体はよくあるくだらない青春モノなのですが、アメリカ人の価値観が赤裸々に表れていて痛々しかったです。田舎からニューヨークに出てきて何とか大儲けして成功しよう、というのはまだわかります。でも常に「成功」というもののイメージが具体的にガッチリ出来ていて(例えばパーティ、クルージング、仕事に追われてる、豪華なドレス、など)皆疑いもなくこのイメージを一心不乱に追い求めています。ふと、幸せって何だっけ?とか思う暇もなく、この目標は絶対的に正しいものとして位置づけられている気がします。これは「プリティ・ウーマン」系統を見ても言えることだと思います。例を挙げれば物語後半、ヒロインが実はお金持ちの娘だったというミニどんでん返しがあります。ここで主人公はもちろん、ヒロインも「自分がお金持ちの娘」=「自分の価値に直接つながる」という論理を疑いもしません。そしてこの大前提に立脚した妙な口論が続きます。だからヒロインは自分の正体を隠していたというわけですが、ここらへんのやりとりは非常に違和感を覚えます。全体的に言って、人生の目標、ひいては幸せに関してあまりにお金が絡み過ぎではないでしょうか。そりゃあ現実的にお金は大事ですが、このような類の映画にしては表現が露骨だと感じます。アメリカ人って「成功」に関しては、多様な価値観を持っているとは言い難いと思いました(この映画をこのように見ること自体、的を大きく外しているとは思いますが、違和感が強かったので)4点(2004-06-26 21:07:39)(良:1票)

19.  セイント 《ネタバレ》 B級最高!B級とはかくあるべし!!私の大好きな映画のひとつです。本作の熱烈なファンってなかなかいないんではないでしょうか。小道具、セキュリティ侵入、変装、科学者との恋、ロシアへの偏見てんこもり、意味不明な革命、全てが高ポイントです!支離滅裂で陳腐ながら、なぜか昔懐かしく、心地よいストーリー。ではここで、本作をただの駄作B級アクションとお思いの方に、本作の魅力を5点ほど!  1.バル・キルマー&エリザベス・シューのものすごく微妙なカップルの魅力!!地味~でどこか痛々しい感じが最高です。エリザベス・シューはリービング・ラスベガスでも魅力を発揮していましたが、この人はB級でこそ生きる人。すばらしい。  2.ありきたりで幼稚ながらも熱い脚本。秘密の方程式を盗んで逃げてしまったセイント。そこへ追いかけてきたエマ。「言ってくれたら、あなたにあげたのに・・・」シンプルでグッときます。エマもあんなので恋に落ちちゃうんだから、まったく!  3.暖かく、外連味あふれる演出。そこまでやらんでも、というありがち&分かりやすさはさすがフィリップ・ノイス監督。セイントが銃でシャンデリアを撃って衛兵の頭上に落とすシーンに爆笑。  4.熱い音楽。有名アーティスト参加も痛いですが、本作の音楽担当グレアム・レヴェルがまたB級なスコアを書きます。でも、「愛のテーマ」はいいです。  5.聖人のマークがおしゃれ。ビデオのパッケージに書いてあって何なのかと思ったら、最後に「あ、そういうことね」と分かるという。。  よーく見れば、きっと貴方が昔どこかで忘れてしまった素直さにハっとするはずです!10点(2004-05-29 00:17:05)(良:1票) 《改行有》

20.  ビッグ・フィッシュ とにかく映像が楽しくて、美しくて、心地よく不思議な世界に浸れました。お話もうまくまとまっていて、見終わった後ほのぼのとした気分になれます。映画館で見てよかったです。特にヤマはないけれど、どちらかというとかわいいイメージに身をゆだねて遊ぶ感じの映画でした。8点(2004-05-16 02:10:19)

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