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2. デュースワイルド ノーマン・リーダスとマット・ディロン共演ということで、期待して観て思いきり痛い目みた。マット・ディロン出演でチンピラの抗争=アウトサイダーがあるけど、アウトサイダーの方が100倍は面白かった。50年代を意識したのか知らないけど音楽はチープだし映像もこれといって良くない。でも何より救えないのはストーリー。恐らくノーマン扮するマルコに対してという意味で善に描かれてるデュースの面々が全然善じゃない!やってることが非道で説得力がなさすぎ。狡猾なはずの親玉マルコも単純馬鹿でラストはあっけなさすぎて、気の利いたヒネリもなかった。つまりどこを取っても古くさい。おまけに映画好きならたまらないキャスティングなのに使い方がホントに勿体なくて、正直駄作でした(^^;悪役に徹したマットとノーマンに1点ずつ、後はこういった映画が最近めっきり少ないコトに1点。3点(2004-01-05 02:35:15) 3. ゴシップ(2000年・米) 噂の持つ普遍性を、大学という限られた空間に限ることで無理なく、しかも見事に表現できた一級の学園サスペンス!ノーマン・リーダス目当てで観たのにしっかりハマってしまった。音楽の使い方、カメラワーク、映像どれも懲りまくってて手抜きナシ。監督はデイビス・グッゲンハイムだけど制作総指揮(元監督)がジョエル・シューマッカーということで追いつめられていく男の描き方はやはり上手いです。注目若手の共演だとユルくなりがちなのに、イギリス女優のリーナ・ヒーディがヒロイン役なのでピリっと引き締まってる。被害者となるナオミ役のケイト・ハドソンは珍しく低温な役だけど、トラビス役のノーマンと並んで一番存在感を出してて感心した。ケイトは現代の女の子役の方が魅力を出せると思う。というわけでキャスティングもGOOD。映画館よりホームシアター向けの超良作です。9点(2004-01-05 02:19:35) 4. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 文句なし。映像・音楽・登場人物・世界観・・・どれを取っても文句のつけようがありません。原作ファンながら、映画は作品として原作を超えたと思います!結局7回も映画館に足を運んでしました。何て美しい世界なんだろうと思いますね。「命をかけて戦うに足る尊いものがある」と言うサムのセリフには脱帽!今がこんな世の中だからこそ、この気高い精神を持った主人公達が逆に受け入れられてんでしょう。この映画に出会えただけで、この時代に生まれたことに感謝!!10点(2003-06-13 13:10:11)
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