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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ハウス・オブ・ザ・デッド2<TVM> 《ネタバレ》 展開やエピソードが非論理的過ぎて、いちいち突っ込みだしたらキリがない。きっと脚本家はコメディのつもりで書いたか、もしくは小学校2年生だろう。あれだけ強力な武器を持っているのに、プラスチック製と思しき換気口の蓋を破れないわ、わざわざゾンビになってもアメフトやってる生徒がいるわ(しかもご丁寧に主人公達はそのグラウンドを突っ切る!)、引っ掻かれただけで即ゾンビになってしまうのに、主人公たちは返り血をドバドバ浴びようがゾンビに取り囲まれてむちゃくちゃにされようが平気だわ、本当、脚本家の顔が見てみたい。とコキ下ろしつつ、ゲラゲラ笑いながら最後まで観てしまった私。[CS・衛星(字幕)] 2点(2008-06-25 14:50:48)

2.  パニック・フライト 《ネタバレ》 掘り出し物だった。B級はB級でも物凄く上手く料理されたB級という感じ。贅沢な食材をふんだんに使ったフランス料理フルコースは当然美味しいけど、一手間かけたアジフライもこんなに美味しいんだ!という感動に近い。なにより贅肉の無いテンポと登場人物のキャラが良い。前半の抑圧された状態から、一気にはじける後半の逆転劇が小気味よく、この種のサスペンスにおける定石をコンパクトにまとめた良作だと思う。観客としては、後半、主人公が逆転するのは分かりきっているので、「どんな方法で反撃に出るのか…」というのが焦点になるが、本作の畳み掛ける逆転劇にスカッとした。「あの実家前の殺し屋、プロにしては要領が悪いな」等など、突っ込みどころは結構あるが、サクッと観られる快作。[DVD(吹替)] 8点(2007-01-17 16:43:16)(良:2票)

3.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 精鋭スパイ部隊がいきなり壊滅状態に陥るところで、まず観客の評価が二分されると思う。昔のシリーズはよく知らないんですが、スパイ大作戦てワンマンショーじゃないですよね?それがのっけからいきなり内部分裂から始まるだなんて…。往年のファンのみなさんはさぞかしガッカリされたこととお察しします。個人的に裏切り裏切り…の映画は見ていて辟易するので好きではないのです。ただ、少年時代にスパイの秘密グッズに憧れた経験を持つ人なら、いろんなスパイグッズには結構惹かれると思う。あの混ぜると爆弾になるガムとか。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-17 15:55:26)

4.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 確かにトライポッドの破壊っぷりは一件の価値がある。人間が一瞬で灰にされるところとか、逃亡するトム一家が乗る車の周囲を、カメラがグルングルン回るところとかは、「これ、一体どう撮ってるんだ?」というシーンのオンパレードだった。フェリーを待つ人々の背後、山の向こうからヌッとトライポッドが現れるシーンなんて、往年のゴジラを見ているようで鳥肌が立った。…が、人間ドラマ部分にはどうにもこうにも共感できず、ストレスが溜まった。観客をイライラさせようという脚本の術中に見事にはまっているわけだが、あの状況下においても、不協和音を奏で続ける親子には心底閉口した。特にあの兄貴には「お前、落ち着け!」と一喝してやりたい。[映画館(字幕)] 4点(2007-01-17 15:43:44)

5.  ショウタイム ザ・チャンバラさんの仰るとおり、DVDの吹替えが下条アトム氏だったことにまず拍手。敵が史上稀に見るアホ(しかもショボイ)だったり、とんちんかんで脈絡の無い展開の連続だったりと、通常の尺度で点数を付けたらトホホ…な出来だが、本作は製作者側も配給も「ほぼコメディです」と正直に商売しているので好感が持てる。だからこちらとしても「デニーロとマーフィらの豪華共演を見るためのお祭り映画」と割り切って見ることができた。もし、「アクション超大作!」または「アクション7:コメディ3」みたいな宣伝があった上で本作を見ていたら、ブチ切れていただろう。「バッドボーイズ」みたいに。5点(2004-11-23 13:16:15)(良:2票)

6.  ラッシュアワー 「異色コンビの奮闘劇」という使い古されたネタではあるし、ストーリー的にも真新しいところはないけれど、十分平均点は満たしていると思う。相変わらず超人的なジャッキーのアクションが見られただけでも、個人的には満足だった。悪役がおっちょこちょいでイマイチ憎めないのも、ジャッキー映画らしくて好き。本作に限らず、どうして中華料理のテイクアウトはあんなに美味しそうに見えるのだろう。あの容器を見ただけでお腹が減ってしまう。6点(2004-11-04 19:37:39)

7.  ザ・シークレット・サービス 《ネタバレ》 相棒の若手警官が殺されるなど、ありきたりな部分も少々あるが、これはかなり楽しめた。犯人がマルコビッチというのもうまい。やはり悪役が良いと映画が締まる。しかしなんと言っても特筆すべきは、クライマックスへ向けて高まっていくテンポと緊張感だろう。テーブルの下で静かに手製の銃を組み立てていくマルコビッチと、彼を突き止めて会場へ向かうイーストウッドとの対比が素晴らしく、またそこに挿入されている音楽もこれ以上ない出来。ラスト、マルコビッチと会話しているように見せかけて、たもとに仕込んだマイクで指示を出しているところなどは本当痺れた。腐っても鯛というか、やはり歳をとってもイースドウッドだ。同じ「老齢頑張り映画」でも「スペースカウボーイ」とは比較にならないくらい、こちらが良いと思う。まあ、ジャンルがちょっと違うけど…。ところで、原題の「In the line of fire」のカッコ良さに比べて、邦題がかなり劣っていると思うのは私だけでしょうか?8点(2004-08-10 15:29:23)(良:1票)

8.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 「『パニック映画+エメリッヒ』だ。細かいことを言ってはいけない」と自分に言い聞かせてから観にいったので、全く問題なく楽しめた。全ての意味で「なんともエメリッヒらしい」作品になっていると思う。津波がニューヨークを襲うCGは、当時凄いと思った「ディープ・インパクト」のさらに上を行っていて、「ここ数年でまた進歩したもんだなー」と感慨深く思った。確かに、皆さんがおっしゃるようにストーリーは薄っぺらだし、オオカミとの攻防や仲間がショッピングモールで死ぬところ、また、主人公らの忠告を無視して出ていった一団が全員凍死する展開などは、あまりにも古典的で少々イラついたが、映像とノリを楽しむお祭り映画だとして見れば十分及第点だと思う。相変わらずヘンテコな日本&東京の描写もご愛敬だろう。ただ一つだけ言いたいのは、「ギレンホール、そんな極寒の中、船の手すりを素手で触ったら危ないぞ」7点(2004-08-10 15:07:36)

9.  ザ・フォッグ(1980) 《ネタバレ》 正直、まったく恐くない。演出も「恐がらせる」のではなく、「驚かせる」ということに終始していた。個人的にホラーは基本的に苦手なので、それはそれで良かったのだが、それにしても中途半端。なんか脈絡なくストーリーが展開するので、「は?」の連続だった。100年前の陰謀の首謀者と同じ人数である6人が殺されるのだが、その被害者たちが陰謀とはまったく関係ないフツーの一般市民(しかも善良)なので唖然。殺された死体が死体置場で動き出すのも、唐突だし意味不明。ラスト、助かったと思った神父さんが殺されるところとかも、まったく必然性のない展開で、ただ「びっくりさせる」という目的だけでああなったのだろうという感じ。もう一度見ることはないだろうが、この独特の作風がカーペンター監督の持ち味なのかも知れないと思うと、まあそれほどイライラもしない。名画にはならないだろうが、暇潰しにはなると思う。惜しむらくは、若かりし頃のジェイミー・リー・カーチスの活躍&露出度が少なかったことか…。3点(2004-08-10 14:35:21)

10.  ダンテズ・ピーク 《ネタバレ》 迫力はあると思うが、後半の展開がはっきり言って自業自得なので感情移入出来ない。あの状況で山に残ると言い張ったリンダの母にはもの凄くイライラさせられたし、それを迎えに行ってしまう子ども達もまったくトホホ。それで、「それ溶岩が襲ってきた!それ酸性化した湖だ!それ自己犠牲だ!」ってやられても、申し訳ないですが「ハイハイ」としか思えない。警報発令に一人反対したリーダーが氾濫した川で落命するという、あまりに分かりやすい勧善懲悪的な展開にも閉口(その前に自分の誤りを認めて謝っているのに!)。ミニチュアを作った特殊効果チームに4点。4点(2004-07-23 15:17:03)

11.  遊星からの物体X 皆さんのレビューを拝見して、生半可ストーリー&見所を知ってしまってから見たので、逆に恐かった。犬が画面に出てくる度にビビり、心臓マッサージを始める所でビビり、血液検査でビビり…。一緒に見た友人には「恐がってるお前のリアクション見てる方が恐いわ」と言われた。ただ冷静になると、やはり少々レトロな感は否めなかった。もちろんそれは、本作に影響されたであろうその後の作品をたくさん見て来たからだろうが、ちょっと過度な期待をし過ぎたなぁと反省した。しかしそれは、今テレビで見ているからで、当時、映画館で見ていたら、立ち直るのに間違いなく5日は掛かっただろう。巨大なラスボスには笑ったが、その他のクリーチャーの造形は芸術レベルだと思う。造形職人諸氏に乾杯。6点(2004-07-21 12:42:35)

12.  デイブレイク(2000) 《ネタバレ》 本当、どこかで見たような展開の寄せ集め。なんか最初から結末が読めてしまうところがある。登場人物がことあるごとにくだらない喧嘩するので、見ていて「いい加減にしてくれ!」という気分になってくる。彼らは一人一人キャラがあるといえばあるが、逆に濃すぎて胃もたれ気味。常に主人公に楯突いていた乱暴者の彼氏は、なんの脈絡もなく必然もなく途中で死んでしまうが、どうせ他がありきたりの展開であるのなら、最後は誰かを助けて死ぬとか、改心してから死ぬとか、そこまでありきたりにやってほしかった。あと、本作含めアメリカ映画によく登場する「天才少年」というキャラは個人的に嫌いなのです…。ところで、この映画の地下鉄脱線・転覆シーンて「マネートレイン」の使いまわしですよね?間違いなく。このシーンを見た瞬間にC級映画の烙印が押されました。1点(2004-07-17 12:24:28)

13.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 低予算でもアイデア次第で面白い映画を作れる好例だと思う。テンポもよく、最後まで一気に見ることが出来た。最後のどんでん返しも、最初は「何だよーその終わり方!」と思ったが、よくよく噛みしめてみると、あれはあれで味があってアリだなと思った。真犯人も豪華だったし!まさに「事件はリアルタイムで起きている」って感じだった。ただ、犯人の犯行方法や展開は論理的なようでいて、落ち着いてよく考えるとちょっとおかしい。変なこと言ったら撃つとか言ってるが、もし本当にそこで撃って殺しちゃったらコリン以外に真犯人がいること分かっちゃうし、電話ボックスの上に用意してあったあの銃だって、もし本当にコリンがあの男を撃ったのなら、周囲に薬莢が落ちているはずだ(それに硝煙反応は?)。911に電話したのはバレたのに、奥さんに電話した時はバレなかったのはなぜ?ところで、自分は吹替版で見たのだが、大塚明夫氏はやっぱり巧い。やっぱ吹替というのは名人芸だと思う。よく超大作が「地上波初登場!」とかなったときに、人気若手俳優が吹替えに安易に起用されたりしますが、ああいうのはあまり好きではないです。やっぱ本職の声優に比べると聞き劣りしますので…。「いい俳優=いい声優」だとは限らないですしね。後半、蛇足でした。失礼。7点(2004-07-03 18:12:47)(良:1票)

14.  S.W.A.T. 《ネタバレ》 「俺を逃がしてくれたら1億ドル」って言われて、素直に犯人強奪に走る小悪党どもにはズッコケてしまった。ただ、この展開は「この映画はリアル志向で見ちゃだめよ」というサインになっているのだと好意的に解釈し、「ありえなくたっていいじゃない。絵的に面白ければ」モードに切り替えてみた。そのスタンスで見れば、まあ時間潰し程度にはなる。テンポも悪くは無いし。ただ、冷静になって振り返るとやっぱ無理がありすぎ。ヘリはあんな遠方から撃墜されるわ(お前はデューク東郷か)、犯人強奪に来た奴等はバズーカまで持ってるわ、飛行機はあんな狭い橋に着陸するわ…。また、下手に人間ドラマを絡めてあるのもいただけない。何の説明も無く隊員の一人が寝返るような展開をするくせに、家族愛だの上司との確執だの入れられても全く説得力が無い。挙句の果てにあの最終対決はなんだろう。今までに観た映画の中で、もっとも分かりにくく、もっとも盛り上がらない最終対決だった。それから、あれだけ人死んで、チームの中にも裏切り者がいたというのに、あの明るいあのラストシーンはなんだろう。その辺、実にハリウッドらしいと思った。5点(2004-07-03 17:39:41)(良:1票)

15.  続・猿の惑星 《ネタバレ》 前作に輪を掛けてストーリーが暗い。後半、幻覚を見せたりテレパシーを使ったりする未来人が出てくるという、これまでの流れからするとちょっとぶっ飛んだ作りになっているので、付いていくのに必死だった。未来人の皮膚が実は作りもので、教会でそれを脱ぐところは「やはりそうきたか!」とのけぞったが、彼等の社会構造とか教会での祈りとか、妙に宗教的で抵抗があった。コバルト爆弾を崇め奉っているところなどは、最近ではよくある展開だが、やはり「?」だった。本作の主人公やチャールトン・ヘストンとかも、最後割とあっけなく死んでしまうし、ちょっと物足りない感はある。展開もスローモーなので、最近の映画に慣れた人だと辛いかもしれない。ただ、不思議な余韻のあるラストは結構いい。余談だが、昔こち亀で、上野の幻の地下駅「博物館動物園駅」(でしたっけ?)を扱った回があった。両さんが、その駅のあまりのボロさに、「続・猿の惑星のロケをここでしたかと思ったぞ」言っていたのを思い出して、笑ってしまった。5点(2004-06-03 11:21:40)(笑:2票)

16.  猿の惑星 《ネタバレ》 中学の頃、学活の時間に先生が見せてくれた。今考えてみると、先生はなんて慧眼だったんだろうと感心してしまう(マルさん、ありがとう)。自分の主張を証明できる唯一の仲間が、手術で口を聞けなくされていたり、自分も途中まで声が出ずに投獄されたりと、ひたすら絶望的な展開が続くが、なによりも絶望的なのはあのラスト。このシーンはあまりにも有名だが、未だに脳裏から離れない。製作された年を考えると、これは奇跡的な完成度を持つ映画だと思う。9点(2004-06-03 11:02:30)

17.  海底二万哩 《ネタバレ》 本作を元にしたような、NHKの人形劇の方を先に知っていたので、同じようなストーリーかと思っていたら、妙に哲学的な話だったので意外だった。ディズニーだし、「天才科学者が、自ら造った最新鋭の潜水艦で未知の大海原を冒険する」というような、ファンタジー性溢れる大娯楽作品だと勝手に想像していたので、頭の中を整理するまでにちょっと時間がかかった(私が悪いです。すみません)。個人的には、主要登場人物の誰にも感情移入が出来なかった点が痛かった。いくら戦争の火種となる火薬を積んでいるとはいえ、その船の乗組員もろともふっ飛ばすというネモの行為はちょっと理解できないし、最後まで和解か裏切りか立場がはっきりしなかったネッドもいただけなかった。また、ネモは天才という割には、潜水艦はすぐ座礁するし、自ら体当りしてダメージ受けてるし、人格的にもいわゆる「敬愛すべき船長」という感じではなくて、なんかその辺がちょっと…という感じだった。ただ、1954年という制作年を考えると、ミニチュアといい、造形といい、この映画はすごいと思った。ネッドは、どっかで見た顔だなあと思っていたら、カーク・ダグラスだったんですね。納得。5点(2004-05-28 11:19:56)

18.  コマンドー たしかに薄っぺらい。シュワちゃんとアクションだけを見るためだけの映画。ただ、テレビをつけて再放送していると、ついつい最後まで見てしまう。個人的に、こういう古き良き時代の「何も考えないで派手にやろうよ。いいじゃない、主人公さえ無敵なら」という映画は嫌いではないので、かなり評価は甘いと思います。まあ、敵とはいえ人を殺し過ぎですが、B級チックな作りが妙に暖かいところとか、割と好き。おバカなストーリーもあまり気になりませんね。6点(2004-05-21 19:53:08)

19.  トゥルーマン・ショー この作品で描かれているTV番組を放送するような世界はありえないので、そこはそれで「本作は空想もの」と割り切って観ることができた。ただ、そこで問題となってくるのが作品のオトし方だと思う。我々と違う価値観を持った世界の話だけに、その上でどうやって我々の世界にも通用するメッセージを込めるかが非常に難しい。本作のメッセージは、意訳すれば「殻に籠らず自分で道を切り拓け。チャレンジしろ」ということにでもなるでしょうか?それは分かったのだけれど、個人的には、それ以上の深い何かを感じることができなかった。なんかありきたりの結末だったように思う。決めセリフも直前に読めた。本作は何かと話題になったような記憶があったので、ちょっと過度な期待をし過ぎたかも知れないが、もっと違う、こちらが予想できないような凄い結末を見せて貰いたかった。4点(2004-05-21 19:39:03)

20.  スペース・カウボーイ 《ネタバレ》 まあ普通に見られたが、期待したほどの満足感は無かった。個人的には、もっとメリハリが欲しかったと思う。サザーランドが視力検査をインチキしてパスするところなどの笑えるシーンと、クライマックスのシリアスなシーンとの差があまりなくて、なんか危機が危機として感じられなかった。特にトミーの自己犠牲から帰還までがサラッとしすぎていて、泣く気満々で出来上がっていた自分としては完璧肩透かしだった。最後のアクロバティックな着陸も、淡白すぎて「ア…アレ?あの操縦は名人芸だって言ってたのに意外とサラッとやっちゃったよ?」という感じ。やはり宇宙ものは、大気圏突入~地面に降り立つまでの帰還シークエンスをいかに感動的に、派手に、盛り上げて描けるかが非常に重要だと思う。そういう意味では本作はちょっと物足りない。でもまあ、主演4人が楽しそうに演じていたから良しとしますか。4点(2004-05-12 01:51:17)

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