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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 個人的に“こと”が起きるまでをどう転がすかに興味があった。そこへ「ロブとベスはやっちゃったんだって!ヒソヒソ」ってお前ら中学生か!ってまぁ楽しめたのでOK!“こと”が起こってからも想像以上に凄かった。最高。映画館で観てよかった。ぐうの音も出ません。[映画館(字幕)] 9点(2008-04-09 22:47:50) 2. ソウ4 《ネタバレ》 テンポを良くするのはエンタメ映画のイロハではあるが、それで説明不足になっては意味がない。「お前だれだよ?」のオンパレードで全然ついていけず。もうこのシリーズから卒業しますわ。デッドサイレンス面白かったし。[DVD(字幕)] 3点(2008-03-30 19:57:40) 3. ノーカントリー 《ネタバレ》 小生の名作の基準というのは、1回目でそれなりの納得が得られつつも、その後見て違う解釈とか新発見ができるもの…ということ。ノーカントリーはまさにそれに当てはまる。音楽を使わない分効果音にメチャクチャ気を遣っている点、一つ一つの演出に意味のある点もすばらしい。DVD買ってまた見たとき、きっとこの点数はまた上がるんだろうな。[映画館(字幕)] 8点(2008-03-30 19:54:32) 4. デッド・サイレンス(2007) 《ネタバレ》 ここんとこトンと見ないオカルトモノかぁ。美術と音がいいから、それでもいっかぁと思って観てました。ちょっとダレたけど、随所でビックリさせてくれるからまぁいいかと、油断してた。やっぱこのコンビはミスリードの天才だな。ソウと同じくまたラストで「やられたぁ!」と絶叫。完敗です。ごめんなさい(誰に謝ってんだ)。[映画館(字幕)] 6点(2008-03-30 19:49:31) 5. ジャンパー 《ネタバレ》 ハナからダメなのは分かってて観にいったが、それを上回る駄作。久しぶりですよ、予告で見所全部使っちゃってる映画なんて。[映画館(字幕)] 3点(2008-03-30 19:42:07) 6. バタフライ・エフェクト2 《ネタバレ》 続編でここまでひどくなったのはブレアウィッチ以来。あんな切ない(映画版)物語を、たんなるポルノ作品に貶めたスタッフの罪は重い。[DVD(字幕)] 1点(2008-03-08 17:27:01) 7. バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 最近ではアモーレス・ペロスとかクラッシュとか、赤の他人が同じ場所に居合わせたことで、無意識にお互いの運命が絡み合っていく…。まぁよくある話ではあるが、これだけサスペンスフルなのはなかったのでは?新鮮でよかったですよ(ゲームの街を思い出した。これゲームにしたら面白そう)。ハンス・ジマーっぽい音楽も聴けたし効果音等の音響も○。クライマックスへの結び方もカタルシスあったし楽しめました。ただ、同じ時間を共有しあうという意味で、同じシーンを何度も見せられるところがウザく感じる人も出てくるでしょう。あと工夫のないカーチェイス長すぎ。不満点はそこくらいかな。それにしてもウィテカーさん、あんなに決定的瞬間撮りまくりだったら、ピューリッツァー賞モノですよ。[映画館(字幕)] 7点(2008-03-08 17:19:05) 8. AVP2 エイリアンズVS. プレデター 《ネタバレ》 ポール・アンダーソンが抜けたから、嫌な予感がしていたのだが見事的中。ひどいですな、こりゃ。肝心の対決シーンがまったく何やってるのかわからない。そもそもエイリアンが地球に降り立ってしまうことはタブーでしょ?まぁ、24のミシェルことレイコが見れただけが唯一の救いか。はぁ。。。[映画館(字幕)] 3点(2008-02-18 17:36:22) 9. アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 俺がプロデューサーなら、とてもこんな脚本じゃGOは出せませんよ。内容スッカスカじゃないっすか! 鹿を追うだけでやたら時間かけてる時点で嫌な予感はしたのですが、ダルくてダルくて死ぬかと思いましたよ、もう。テンポを上げようとしたのかなんか知らないけど、そのくせ生存者が出てきてからはあまり説明がなくドンドン進み、ウィルとその他生存者との関係に感情移入する間もなくあぼーんて・・・。ウィルスが蔓延するまでの終末観を描くとか、生存者がどうこれから生きていくのかを描くとか、もっとやり方あったろうに。ひどいもんだ。。。[映画館(字幕)] 4点(2008-02-18 17:31:31)(良:1票) 10. リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 ロードムービーは好きでよく見るのだが、これだけ最後に笑った作品はなかったんじゃないかな? それくらいやられました。感動ばかりを押し付ける昨今の映画界に放った、少女と老人のキッツィカウンターパンチに乾杯![DVD(字幕)] 8点(2008-02-18 17:23:53) 11. アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 2時間半を超える長尺にもかかわらず飽きずに見せるストーリーテリング&編集はさすがの一言。あと雪を印象的に描いた画づくりもさすがですな。主演ふたりの演技で元がとれ、なおかつこれだけ映像で楽しませてくれれば文句ナシです。同時代に生きていなかった分、感情移入ができないのは仕方ないことですから。[映画館(字幕)] 7点(2008-02-17 18:18:53) 12. バベル 《ネタバレ》 帰ったらすぐアモーレス・ぺロスが見たくなった。そう思ってしまうほどこの作品、なんもかんもが汚すぎる。アモーレスみたいな、悲壮感の中にある美しさというのが感じられず、ただただ汚さばっかりが印象に残った。寄りすぎの役者の顔、チエコのおっぴろげ(孤独感を出そうってのは分かるけどさぁ)にチエコのブサイク友人(チエコの男を横取りできるっていう説得力ナシ)、てんかんになりそうなディスコと本当に気持ち悪くなった。悲劇的結末を迎えるモロッコ親子とかは物凄く好きだったんだけど、日本の描写は違和感ありすぎ(必要ないとはいわない)。DVDの売り上げも観客動員も大きな収入源なんだから、もうちょっと日本の文化調査くらいしましょうや。なんですか、ゲーセンの筐体でPS2のコントローラ握ってるってのは。。。ガエルガルシアベルナルが銃を隠し持ってたのとか、チエコが刑事に渡した手紙といった伏線をほったらかしにするのも俺的には×。観客に下駄預けすぎでしょ。テーマが良くてそれが伝わってくる脚本だったのに、まったくもって惜しいなぁと思うです。[映画館(字幕)] 6点(2007-04-30 00:21:04) 13. ホステル 《ネタバレ》 どーでもいい、延々と続くかのような序盤のエロ。グロではなくこれで吐き気がしたのは想定外。ホント、序盤のダルささえなければもっとなんとかなったろうに惜しいなぁ。オランダの描写はまったく必要ないでしょうに、まったく…。序盤の苦痛さえ乗り越えれば、なんとか見られる作品であるのが救いか。囚われてからの逃亡劇のコントぶりは素晴らしい。やっぱりスプラッターには笑いの要素は必須。死霊のはらわたやブレインデッドのようなバカバカしさがあったから、これもこれでそれなりの評価を受けているのだろう。[DVD(字幕)] 5点(2007-03-22 14:45:00) 14. ザ・センチネル/陰謀の星条旗 《ネタバレ》 すげー! TVシリーズの盛り上げ役として映画つくっちゃうなんて!! ハリウッドもそこまで落ちぶれたのかと、口あんぐりでしたわ。だってこれ、まんまシーズン5を役者変えてやってるだけじゃないの。しかも尺が短い分スケールがショボくなってるしさ。黒幕だって24のほうがもっと分かりにくくなってるぜ。あんなもん、アイツ以外いないじゃん。そんなこんなで、何もかも底が浅い。こんなのに引っ張り出されたMダグラスとキム・ベイシンガーに同情しますよ、ホントに。。。って思ったら、Mダグラスがプロデューサーとして名を連ねてる。どうしたんだい?ダグラス![DVD(字幕)] 3点(2007-03-17 02:45:24) 15. 16ブロック 《ネタバレ》 映画内のキャラづくりとしては安易だからなのかなんだかしらんが、なんでああいうお喋りウザキャラってのが蔓延しているのか?スターウォーズでジャージャービンクスが総スカンをくらい、出番が減ったことでも分かるがやはりアメリカ人もこういうキャラ嫌いなんでしょ?もうそればっかり腹が立って映画に集中できなかった。最後のほうにこういう奴でもいいところ見せるんだろうけど、そういった場面も印象に残ってないくらいウザイ。せっかく好きなデビット・モースが出ていたのに、本当に悔しい。[DVD(字幕)] 5点(2007-03-16 18:47:25)(笑:1票) (良:1票) 16. アサルト13 要塞警察 《ネタバレ》 堂々と元ネタを名乗っている割には、残念ながらフランスの『スズメバチ』を越えられてないのが残念。やっぱり包囲している敵がスナイパー主体だったのがいけなかったなぁ。襲ってくるのではなく待ち構えている印象のほうが強かった。最後のほうにヘリから強襲してくる奴らはあっという間にやられちゃうし・・・。ゾンビのように押し寄せてくる不気味な存在でないと、やっぱり切迫感は出てこないっしょ。イーサンが何故そんなにがんばるかの動機付けも弱いような気もするし・・・。モーフィアスの存在感と、シチュエーションが好きだからこの点数で。[DVD(字幕)] 6点(2007-03-16 18:34:20) 17. ジャケット 《ネタバレ》 この作品をもってニコラス・ケイジからエイドリアン・ブロディに王座移動。そう“困った顔No.1俳優”です。それくらいしか印象に残らないくらい、彼の個性でもってる映画。時間移動モノは矛盾さえ生まなければある程度面白い作品はつくれる、あったらいいなの便利な道具。その割にはあんまり上手く料理できてないね。[DVD(字幕)] 5点(2007-03-10 22:04:56) 18. ディパーテッド 『ギャング・オブ・ニューヨーク』とこれを観て思った。やはり私はスコセッシという人に過大なものを抱きすぎていたようだ。それほどまでに『グッド・フェローズ』という作品は偉大だった。そんな風に思ってしまうほど、暴力描写も、主要人物が破滅へ至る描き方も、キャラの浮き立たせ方も、なにもかもが中途半端。映画は所詮エンターテイメント。ケレンを出し惜しみしては観客は楽しめない。もっと暴力を。もっと大袈裟な心理描写を。もっと過剰な演技を。迷走している監督に、ボクはそう訴えたい。[映画館(字幕)] 5点(2007-02-25 21:18:09) 19. 硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 じつは初日に観にいっているんだけど、未だに自分の中で消化できていない映画。とりあえず、文句をつける場所がないんだけど、何かが足りない。やっぱり、イーストウッドの最近の4作品に代表される無常感なのかなぁと思ったりする。それと、日本語の分からない監督が撮ることによる違和感もある気が・・・。その分、ちゃっちゃか撮ったであろう緊迫感っつうかライブ感みたいなものはあったから、どっちもどっちなんだろうけどね。あとやっぱイギーの死について言及はしてほしかったなぁ。[映画館(邦画)] 6点(2007-01-28 19:09:44) 20. ラッキーナンバー7 《ネタバレ》 ミスリーディングで完全にダマされたので完敗です。子供の殺人描写はしないという、暗黙の了解を逆手に取りましたな。まぁそんな謎解きがチンケに思えるくらい、撮影技法とテンポが良かった。ガラス越しに殺しを見せたり、盤面の下からチェスのシーンを見せたりして、最後のボスの復讐へと収束させていくのは唸らされました。ガイ・リッチーほどスピード感はないが、テンポがありながら重厚感ももたせる編集方法も好感材料。前評判は全然気にしないで観にいったので、非常に満足でした。ひとつだけ注文つけるとしたら、グッドキャットに殺人を依頼する確率くらいかなぁ。他の人間に依頼してたらどうすんだよ?ってね。[映画館(字幕)] 7点(2007-01-28 19:01:08)
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