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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. キル・ビル Vol.2 1とは全然違ってて、「こういうのを見たかったんだよ」っていう内容でした。小話が出てきたり、突然起こる暴力シーンがあるので気が抜けなかったり。一部マイケル・マドゼンのシーンは長いなって思うけど、基本的に満足です。7点(2004-07-19 16:42:10) 2. キル・ビル Vol.1(日本版) タランティーノってそんなに人気のある監督だったんですね。公開前のあの徹底的なプロモーション。だから期待して観に行きました。ただひたすら暴れまくっているだけで、あの必要以上の過激さや、わざとらしいB級映画のパロディが全くあいませんでした。好きなことだけして映画を作ったって感じですね、何をやっても許されるある意味凄い監督なんでしょうけど。4点(2004-07-19 16:38:35) 3. 北北西に進路を取れ 今ではこういう映画が大量に作られているせいか、面白さがそれほど感じられず。いくら当時は斬新だったとしても、現在大量に模倣されていたとしても、本当に優れていれば面白いって思えるはず。飛行機のシーンもクライマックスも特別な驚きが感じられなかったです。6点(2004-07-19 16:28:37) 4. 裏窓(1954) グレース・ケリーのあの美しさが強烈に印象に残っています。今まで見た映画の中で一番きれいな金髪美女です。殺人を発見できたから運が良かったけど、そうじゃなかったらとんでもないおばかさんだったりする。でものぞきってやっちゃうものなのかな?7点(2004-07-18 21:13:26) 5. 鳥(1963) シンプルだけど単純に面白いし、40年前の映画とは思えないくらい迫力を感じる。のりとしてはB級映画なんだけど(ゾンビが襲ってくるとか宇宙人に侵略されるとか)、それでも充分に鑑賞に耐えうる映画なんだから監督の才能なんですかね。毎日うちの近くでは、夕方になるとカラスの大集団が100m以上に渡って電線にとまっているんです。それもビッチリと。この映画を見て以来、襲ってくるんじゃないかと時々考えてしまいます。本当に恐ろしいのとは鳥の糞の大量爆撃ですけど。7点(2004-07-18 21:09:41) 6. インソムニア 「メメント」の監督でアカデミー賞俳優3人出演ということでストーリーもひねりまくっているんだろうなとか期待しまくってみていたのですが、正攻法のサスペンスでちょっと期待してたのは違いました。4点(2004-07-10 00:44:42) 7. ビューティフル・マインド 天才数学者の物語といってもノーベル賞を受賞する論文を書くシーンはさらっと流されて、その後の病気に苦しむシーンがずっと続くので、精神病との戦いがメインなんですね。ちょっと期待するところを外していたので、ちょっと点数を下げてしまいました。個人的にはもっと天才数学者の一面も見せてくれたら、病気と対比させることが出来たかなって。ちなみに実在のジョン・ナッシュは数学者だけどもマッチョな人だそうです。だからラッセル・クロウがあの体形なのは変じゃないよ。5点(2004-07-10 00:38:38) 8. ROCK YOU! ロック・ユー! クイーンの曲を中世の人たちが歌っていても全く違和感無いですね。映画も安心して楽しめるような内容で、音楽を知っていたら更に楽しめる。チョーサーが実在の人物だと知ってて「カンタベリー物語」を読んでいたらどんな風に楽しめるのでしょうね。6点(2004-07-10 00:33:02) 9. PLANET OF THE APES/猿の惑星 オリジナルに比べて浅いですね。ラストだってオリジナルのようなメッセージ性もなくただお客さんを驚かせたいだけのような気がするし。人間が言語を使えるぐらいの知性を持っているから、猿がそんなにえらいっていう感じしないし。3点(2004-07-10 00:25:31) 10. ファイナルファンタジー ナウシカ? CGは実写みたいだと思ったけど、ストーリーは明らかに……2点(2004-07-10 00:18:32) 11. バニラ・スカイ これを2002年1月1日に映画館で見ました。トム・クルーズやキャメロン・ディアスが出演しているということで沢山のカップルがいました。僕はカップルに囲まれて一人で見ていました。オープニングのRADIOHEADの"everything is right place"が流れる誰もいないニューヨークのシーンから思いっきりやられていました。音楽はロックの有名な曲ばかり。ロック好きな自分にとってもう最高。そしてあの難解なストーリー。頭をフル回転させながら、謎解きを楽しみながら見ていました。個人的には大満足でした。お正月から楽しませてもらいました。周りのカップルの殆どは呆然としていました。ちょっと嬉しいお正月でした。7点(2004-07-09 21:38:46) 12. バッドボーイズ2バッド 難しいことを考えないで単純にアクション楽しめばいいじゃないですか!的映画。アクション映画って内容が浅いので好きでないのですが、これはのりのりでみちゃいましたね。テンポ良し、主演二人の悪乗り良し、音楽良し、ファッション良し、カーチェイスやアクション良し。設定に問題があるところなんてどうでもいい、こんだけ楽しく作っていればどうでも良いのさって思えた映画ってはじめて。7点(2004-07-08 22:45:54) 13. ギャング・オブ・ニューヨーク どう考えてもディカプリオではなくデイルイスが主役でしょう。そういう風に映画いていたらもっと面白かったと思う。復讐に執着する息子よりも、敵に敬意を払いつづけている肉屋の方が人間として立派でしょう。あのネイティブと移民の対決をうやむやにしてしまう政府軍の攻撃は以外というか何と言うか。やっぱり監督が一瞬だけ出ていましたね。6点(2004-07-07 00:14:25) 14. フォーン・ブース リアルタイムで進行してゆく実況生中継型サスペンス。今までになかったスタイルの映画、こんな風に場面転換も回想シーンも犯人像も無駄なCGも使わなくても(オープニングのシーンで使ってるけどストーリーにも映画にも関係なし)単純にはらはらどきどきさせてくれる映画って凄い。 オチなんてどうだって良いです、犯人が誰でもいい映画なんだから。8点(2004-07-05 21:51:32) 15. サイン 途中までは色んな伏線が張ってあって、どうなるんだろうどうなるんだろうって感じだったのですが、ヒッチコックの「鳥」そのまんまの部屋のシーンからあれあれって感じで、皆さんおっしゃるようにあの宇宙人でやってしまったって感じですね。これをもしインディーズで作っていたら(低予算でも作れそうな気がする)誰も評価しないと思った。3点(2004-07-05 21:45:02) 16. 羊たちの沈黙 この映画が傑作として評価されるのはレクター博士にカリスマ性があるからでしょう。彼の言葉はただのぶちぎれ人間じゃなくて、圧倒的な知性と規律と自信がみちていてみるもの聞くものは思わず頷きたくなるでしょう。天才精神科医という設定なんだから当たり前と思うかもしれないけど、これがうまく表現できなければ単なるカルト映画でしかなかったでしょうね。9点(2004-07-05 21:38:49) 17. タクシードライバー(1976) 最近は「あなたは一人じゃない」とか「僕は一人じゃない」といった言葉が音楽や本やあらゆるものの中に氾濫している。そういう歌の歌詞を作っている人はこの映画をどういう風に見るのだろうか? 孤独に心を蝕まれているトラヴィスは一人じゃないのだろうか? 誰か彼を助けるような人がいるのだろうか? 違う、彼はずっと一人だ。もし現代が舞台ならベッツィも「一人じゃない」とい言う言葉を信じている一人として描かれると思う。でもトラヴィスの不器用な(いささか普通じゃない)行動にあっさりと彼から離れた。タクシー仲間も彼を全く理解はしていないし、大統領候補も他の誰も彼に手を差し伸べたりしていない。トラヴィスは初めから大統領を暗殺しようとか売春宿を襲撃しようとか考えていなかったはず。孤独な彼は自分を自分で絶望から救出しようとしてもがいていた。でも誰も理解はしなかった。現実はそんなものだ。この映画の主人公は社会に特別な人間ではなく、現代にも少なからず存在する。甘い言葉が溢れ返っている今の時代で、そんな言葉の発信者たちはどのようにこの映画を捉えるのだろう?10点(2004-07-05 21:25:29)(良:1票) 18. ミスティック・リバー この映画は明らかに何かの隠喩をしている昔話のような映画です。暗くて重たいけど、映画を見たんだって充実感と見ごたえがあります。こういうタイプのものは監督や役者やその他のスタッフなど能力の人たちが集まらないと、ただのミニシアター三流映画にしかならないです。家までの帰り道でパンフレットを読みながらこの映画について頭の中で自分なりの考えをめぐらせていました。ただ暗いというのは簡単だけど、それぞれショーン・ペンやティム・ロビンスや他のキャラクター、性的暴行や娘の殺人事件、復讐などの出来事が何を象徴するのか、正解があるのか分からないけど考えてみると色々と味わえる、そんな作品です。8点(2004-06-27 23:52:26) 19. ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 途中までサスペンスとしてのストーリーも父親の思いの強さも良かったかなって思うんだけど、最後の方であまりにことがうまく運びすぎて興ざめです。そんなうまくドナーが見つかるのかよって。それでがっかり。4点(2004-06-27 23:38:32) 20. アウト・オブ・サイト これこそオシャレでクールな映画。ジョージ・クルーニー、ジェニファー・ロペス(J.LOと呼ばれる前)の共演がいいですね、いやなことがあって落ち込んでいた時に、これがテレビでやっていて、元気が出てきました。こんなスタイリッシュな生き方だってあるって。ジョージ・クルーニーにはあこがれます、こういう風になりたいかなって。トランクのシーンもホテルのシーンもかっこいいです。ホテルのバーでこんなシチュエーションで会話が出来たらそれこそ、最高!です。もう少し後になって作っていたら多分評価を下げていたと思う。今ではジェニファーがとってもセレブになっているから、この頃の雰囲気の方が好きです。7点(2004-06-27 23:35:37)
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