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1. 縛り首の木
ゲーリー・クーパーのファンです。彼が出ているから見ました。背景描写が少なかったように思えますが、そんな映画って日本にもありますね。金を目の当たりにした時の人間の狂気は恐ろしいものがある、というのを実感できてよかったです。正直者、朴訥青年は大人になってもウソをつけない正義漢、ヘップバーン以外は口説く必要なし。そのまんまのクープが出てきたので満足です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-07-17 17:24:52)
2. トパーズ(1969)
《ネタバレ》 ヒッチコックの映画だと思って関西ローカルのチャンネルに合わせました。が、終始暗い。重たい雰囲気が漂います。役者も誰も知らない。主人公さえパッとしない。ヒッチコックは出ていたのか?しかし見終わったあとに、こうやってキューバ危機が救われたのかもと思うと主人公はみんななのかと思いました。ひょっとして影の薄い主役の受け手がいなかったのかとも思いました。原作に忠実だったがためにつまんない評論が出ているのかもしれません。雰囲気は「ジャッカルの日」。ヒッチコック作品だとの先入観がなければ駄作とは言えないと思います。[地上波(字幕)] 7点(2006-02-18 23:56:20)
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