みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 映像の良さは十分に感じられました。ストーリーの方は原作に忠実のためかさほどの起伏とか伏線やサプライズもなく淡々と進んでいきます。子供がちょっと青年向けの映画に導かれるという導入には良いレベルだと思います。一番小さい子役のルーシーの演技が可愛らしくて良かったです。[インターネット(吹替)] 7点(2024-08-13 19:01:56) 2. ウインド・リバー 《ネタバレ》 ロケーションが良かった。ここまできたら主人公ジェレミーレナーの娘の真相まで絡ませたいと思ったけど、ラストのメッセージでそこに行くつくことは必要ないことが解った。上質なサスペンスだと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2022-11-29 17:54:09) 3. TENET テネット クリストファーノーランが手掛けて時間逆行ものと言えば即連想するのが傑作メメント。ハードルがあがってしまいしかも設定にあまりに無理があるためただのアクション映画&巻き戻しフィルム映像美を見るだけの作品に堕ちている。もうちょっと設定に簡単にかつ解り易い説明が欲しかったのが印象。演者自体に超大物がいなかったせいもあってB級SFぽいのもノーラン作品としては残念。しかし、画はきれいでおおという感じはある。2度見すれば印象かわるのかしら。[インターネット(吹替)] 6点(2021-08-03 16:00:08) 4. バットマン ビギンズ クリストファーノーランらしい画作りで十分に楽しめた。頼りになる二人がマイケルケインモーガンフリーマン名優二人のためそしてゲイリーオールドマンのおかげで作品がぐんと締まった。我らが謙さんは存在感発揮できなかった。まだ15年前では彼も探り探りのハリウッドだったのだろう。初鑑賞のため、このあとアイアンマンにつながるんだなあとは思った。良娯楽作品だと思います。[インターネット(字幕)] 8点(2020-11-18 23:09:24) 5. レディ・プレイヤー1 マトリックス的な世界観に過去作品日本文化へのオマージュをてんこ盛りにした作品。やっぱり日本人としては嬉しいシーン多かったし、ガンダムには嬉しさプラスサプライズが相当にあった。日本人の映画好きにはたまらんだろう。敵役が緩めというのもお子様向けということもあるのかな。でも結局はお金次第だのかなという課金時代のゲームの虚しさもあるし、FPSの波に乗ってこなかった自分には、今後はSF映画にはこういう設定が増えていくのかという点で不安感もある。今回は過去の名作の知識があるという点で多少歳食った利点はあったものの。[インターネット(字幕)] 7点(2020-10-01 17:40:47) 6. ランボー3/怒りのアフガン ちょっとコクにかけるなあ。悪役ソ連がいてそれをランボー孤軍奮闘で懲らしめる。解りやすい構図。まあ楽しく見れたので1点おまけの6点。[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-21 20:32:19) 7. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 感無量で鑑賞終えた。過去シリーズのリスペクトシーンも多く、いうならファンクラブイベント的な作品で40年の想いを積み重ねた人が一層楽しめる感じ。最後思ったのはパルパティーンとその血が最強なのかなということと、スカイウォーカーの血ではやっぱり及ばないのかという印象持った。でもルークレイヤの兄妹の心揺さぶられる最後のシーンで、ぼくにはアナキンの姿もみえた。しかしだからこそ、しかしスカイウォーカーの血が最後の決着をつけたということが感慨深い。最後のあなたのファミリーネームは?という問いへの答えがしびれた。ありがとう、スターウォーズ![映画館(吹替)] 9点(2020-01-23 14:42:27) 8. スター・ウォーズ/最後のジェダイ 世評がどうあろうと面白いものは面白い。7を観たおかげでまたシリーズに愛着がむくむく湧いてきたのでとても楽しめた。ファーストオーダーが手ぬるいとか、カイロレンがどうにも表現が足りんとは思うものの。5や6で感じた自然や動物生命への愛も十分感じることができたし、感無量です。これを手土産にシリーズラストに足を運びます。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-01-18 14:44:47) 9. ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 期待度マックスにしてハードルキンキンにあげて鑑賞。総論からいうと期待外れでターミネーター外伝的。人気作2作目大外れの法則を外した傑作2作目があっての、その反動が3作目に来た感じ。主人公が女の子ボディガード女性で加勢するのがおばあちゃんとおじいちゃんでは迫力に著しく欠けるのは仕方なしか。敵方もそれに合わせてぬるい感じ際立つ。いたるところに過去作リスペクトシーンや展開があるんだけど、逆に溶け込めにくくなってる。ヒロインも即状況を飲み込んでるし。シュワちゃんもマシンが人間化してるところに納得性がない。でもシュワちゃんリンダハミルトンを楽しめただけでOK。[映画館(吹替)] 6点(2019-12-07 18:48:10) 10. ペーパー・ムーン 女の子テイタムオニールの天才ぷりに感服するばかり。どうしたら子供が可愛らしくみえるかを自分でよく解っていてそれを表現までしている。ほんと詐欺や犯罪のロードムービーなのになのにそれがほのぼのしてる。名作。[DVD(字幕)] 9点(2019-10-02 14:49:21) 11. カラー・オブ・ハート 素敵な作品でした。同時期にサイダーハウスルールも主演しているトビーマグワイヤの繊細な演技は同様に素晴らしいものでした。モノクロにカラーが入っていくという設定やプロット自体とても優れているけど、テーマ性がまたいい。保守の安定と革新の自由の対比。見ていたら序盤中盤カラー派に心を寄せていたのに、次第にモノクロ派の心情もとても理解できるようになってきた。自分自体が歳食っているので、むしろモノクロ派に肩入れも。ビッチな妹が本を守り大学に進学したシーンも印象深い。秀作です。[DVD(字幕)] 8点(2019-09-26 19:42:57) 12. 知らなすぎた男 欧米テイストのコメディなので笑いの感覚は少し日本人とずれるのは仕方なし。でもその笑いのセンスは今までよく見た感じなので違和感はなかった。ゲットスマートはこんな雰囲気だったなあ。設定は面白いけど如何せん細部が何かと強引で荒い。粗過ぎる。芸達者なビルマーレーでもたせたようなもの。これを三谷幸喜あたりにやらせたらもう少し巧くまとめたかも。[DVD(字幕)] 5点(2019-09-26 15:45:15) 13. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 《ネタバレ》 最後の最後作でがっつり面白くなった。やっぱり7作かかってヴォルデモートの因縁の話は長すぎる。戦闘シーンは物量映像とも良かった。スネイプの一途な想いに涙。6作分伏線も回収できた。その分ダンブルドアがちょいと好感度落とす。マクゴナガル先生の奮闘シーンも良い。最後のアルバスセブルスポッターというところでまた涙。でもこのシリーズは長すぎて名称や地名、モノの名前覚えるのが大変。一気見が必要だなあ。見終えてみると、良い子で学級委員タイプ女子のハーマイオニーと皮肉屋でひねくれ者のセブルススネイプにシリーズ中ずっと惹かれていた自分がいることを実感する。ハリーじゃないんだなあ。だって彼は偉大な魔法使いと言うよりは、結果的に例のあの人を倒す駒だったから。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-24 15:34:59)(良:1票) 14. お熱いのがお好き 素晴らしい。現代の脚本家なら誰もがやってみたいシチュエーションを先取りしている。ギャングから逃げるくだり、そしてなんといってもフィールディング3世の存在が効いている。まさかここまでのキーマンになるとは。キスシーンとダンスシーンのスイッチング場面は最高。正直初マリリンモンローだったんだけど、神聖化されるのが良く判るキュートさだった。。情婦でビリーワイルダーを知り彼を追ってこの作品だったんだけど、めぐり合えて幸せ。そしてここの良コメントプラスコメントを読んで一層この作品が好きになりました。現代までつながるお手本のようなコメディ。[DVD(字幕)] 9点(2019-09-21 12:23:57) 15. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 おそらくは原作を読んでいる人にはいろんな名前や地名小物がスッと入ってくるんだろうけど、映画のみの観客では追いつくのにさえ一苦労。たいして山場もなく場面展開が多いのできつい。もはや3人組も初作品では子役だったのにいまや大学生貫禄。ハーマイオニーのお色気シーンまででてきた。ロンの青春の蹉跌はくどい。前シリーズでもみた。パート2へのブリッジなので評価は難しいものの、マルフォイがどうしても悪に染まり切れない表現やドビーのくだりは良かったです。[DVD(字幕)] 5点(2019-09-20 09:53:03) 16. アパートの鍵貸します なんとなく緩いラブコメ。シャーリーマクレーンの世間知らずの素人ぽい女の子のかわいらしい雰囲気とジャックレモンのコミカルな演技に引き込まれてしまいます。プロット的には最後は誠実な男にほだされるという昔も今も通じる黄金パターンを貫いている。コンパクトなどの小物や小粋なセリフが洒落ている。主役二人の心の動きをはっきりを解りやすく描いているので万人に通じ愛されるラブコメになっている。[DVD(字幕)] 9点(2019-09-19 13:51:47) 17. ドーン・オブ・ザ・デッド レンタルした覚えなくタイトルにも記憶なく、でも見始めたら2度くらいは見た記憶湧き上がってきたから地上波でみたことあるんだろう。見始めたら止まらなくなる構成だったんでしょう。よくできてる。でも大勢が押し寄せてくるのは怖いなあ。ドキドキした。でも脚本はストレート。ちゃんと結末をつけてくれたのはいいよね。[DVD(吹替)] 7点(2019-09-17 13:39:29) 18. 麗しのサブリナ 素敵な作品。ちょっとハンフリーボガードとオードリーヘップバーンの年齢差が気になったもの、名演によって緩いラブストーリーを楽しく見ることができた。最後、遊び人の弟が兄を助けるという兄弟愛の場面はとっても良かったなあ。オードリーの所作や表情が今更に広瀬すずに見える。彼女やスタッフは演技の引き出しこっから引っ張ったんだろうなあ。[インターネット(字幕)] 8点(2019-09-11 15:13:20) 19. ミッション:インポッシブル/フォールアウト いつもの感じ。序盤はイーサンやベンジーがへまをしたりなんかして軽い笑いもとろうをしているもののこっちはM.Iということで多少緊張もしているので笑えない。ストーリーよりいかにイーサンの良い画を撮るかに重点が置かれているように感じた。最後どの面下げてCIAおるんやとは感じたね。ウィドウ役のヴァネッサ・カービーがエロい。色気で他の2大女優に一撃食らわす。とはいえシリーズにそろそろちょっと飽きもきたかな。画よりストーリーで楽しめる重厚なミッションインポッシブルも見てみたい気がする。[インターネット(字幕)] 6点(2019-09-09 20:31:01) 20. オズの魔法使 80年前の作品なのでもはや批評はやぼ。ドロシーの愛らしさと歌声に魅せられる、犬のトトの動きがあり得ないくらい素晴らしい。名犬。幼い女の子がいたらまず見せてあげたい作品。時々英語教材で使われるのが多い作品、なんとなく定型的なフレーズが多いので勉強になる。[インターネット(字幕)] 8点(2019-09-07 12:14:31)(良:1票)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS