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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ホースメン 《ネタバレ》 動機が薄すぎるような気がしてあんまり納得できない。。チャンツィイーともっと応酬があるのかと思ったらそうでもなく、後半は全然出てこず。もうちょっと1つ1つのエピソードがしっかりしてほしかった。少し詰め込み過ぎだった印象です。一言でいうと、チャンツィイーの無駄使い感がアリアリ。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-28 21:56:36)《改行有》 2. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 遊び心がもうちょっとはじけていたら面白かったかもです。エンドロール必見!素敵なので、あれだけ見てほしい、といえる![映画館(字幕)] 5点(2009-08-01 22:08:39) 3. 何がジェーンに起ったか? 《ネタバレ》 面白いです。 妹ジェーンは一世風靡した子役。姉ブランチは大人になってから才能をみとめられた人気女優。大人になって演技が大根と低評価であった妹は姉を車でひき逃げしてしまう。その事故で下半身不随になってしまった姉は表舞台を退き、妹と2人で隠居生活…。 ブランチの性格は健気で儚げ、純粋で清らか。一方ジェーンは自分勝手、無慈悲、妄執的、暴力的、破滅的…。ブランチは酒におぼれる妹にも懸命に接する。健気過ぎて、感情移入してしまいます。 しかし‥序盤から感じていた幾つかの違和感。だんだんと気になってきて、どんどん「どう考えてもそうなるんは不自然!」 と思ってくる。 その違和感とは、まずプロローグシーンで、子役として大活躍しており傲慢になっている妹に憎しみに似た感情を持っていたブランチの姿。悔しさを「絶対に忘れない…」と呟くブランチ。そこからどうしてあんな邪気のない大人になれるのか? 更に、あまりにも従順すぎるブランチの姿。愛鳥をチキンにされたり、ネズミの丸焼きを出されたり、相当壮絶な仕打ちを受けているのに、ただただ受け入れている。不自由な体とはいえ、彼女は妹を罵倒すらしない。なぜ? また、題名にたいする違和感。「何がジェーンに起こったか、でなくて何をジェーンがしたか、が正しい題名じゃないのか?」と。 しかし、これらの違和感達はあるべくしてある違和感で、土壇場できちんと謎解きしてくれます。 オチとしては意外ではないかもしれませんが、成程、とすっきりと解決します。 ラストでのジェーンの無邪気な表情や妄想と現実が入り混じったダンスは、いろんな意味で鳥肌ものです。 女という生き物の怖さ、浅はかさ、愚かさ、哀しさ、そして血の繋がりという危うい絆。この映画には詰め込まれています。 今となっては「姉妹に秘密事はできないわ・・」といったブランチが怖い。 この映画は、まさに、「何がジェーンに起こったか?」なのです。 [DVD(字幕)] 9点(2009-07-29 22:17:37)(良:3票) 《改行有》 4. トロイ(2004) 《ネタバレ》 オーランドブルームのへたれっぷりにイライライライラ・・・。へたれなだけならいいのですが、あの2人、大戦争を起こしてまでも駆け落ち同然に愛に走るくらいの情熱も切迫感も感じられない・・・。 情熱が伝わったって共感できるわけやないのですが、共感できなくったって説得力がありゃいいんです。「私ならしない、でも、そこまで愛してしまったのならそういう道もあるのだろうか・・・。」と思わせてくれー!でもキャラクタが無表情で現実味がなく、ただただイライラしてしまいました。 ブラピがかっこよすぎ、戦闘が大迫力であるのみ。[映画館(字幕)] 5点(2009-07-29 21:41:33)《改行有》 5. REM レム 《ネタバレ》 とってもわかりやすい。悪く言えば面白みや盛り上がりにはかけるかも。しかしながら(あんまり賛同はしませんが)リンチの再来と言われているだけあり、映像に面白い所がちらほらありました。 うねうねと動く指、浴槽の巨大な赤ん坊・・・。ギョギョギョっとします。 今後に期待!!!! [DVD(字幕)] 7点(2009-07-29 21:27:43)《改行有》 6. フォーガットン な、、何ィッーーー!!!!!!!! ・・・・と思わず声に出してしまった。あとちょっと笑ってしまった。もう一回、超暇な時に、違う目線で見てみるといいかもしれません。そしたらあの衝撃的なシーンで爆笑できるかも。[DVD(字幕)] 3点(2009-07-28 21:29:24)《改行有》 7. 羊たちの沈黙 サスペンス界の一つの集大成のような映画だと思います。面白い。[地上波(字幕)] 8点(2009-01-16 22:34:44) 8. エボリューション 単純に面白い!!笑わせてもらいました。コメディですね~[地上波(吹替)] 7点(2009-01-16 22:27:25) 9. めぐりあう時間たち よく時間軸をずらしたり、シチュエーションをずらして最終的にばらばらの糸をひとつに・・・・ってお話はあるけど、こんなにも秀逸に巡り合わせたものはない!とても面白かったです。でも、ちょっと難解すぎかも。もうちょっと分かりやすく‥もったいないー。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-16 22:20:42) 10. エイト・ヘッズ 平均点の低さに笑いました!自分としては結構面白かったです。確かに後引くものがないので笑えなかったら最悪な映画かも。[地上波(吹替)] 6点(2009-01-16 11:44:01) 11. ムーラン・ルージュ(2001) ミュージカルは基本的に苦手なんですが、こんな風にゴージャスで、ごてごてしていて、テンポが良くて、洗練されているのに俗的で挑発的なミュージカルは好きだとわかった。くどいけど好きなくどさです。ストーリーを頑張ってくれれば最高なのに。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-16 11:27:41) 12. アマデウス ディレクターズカット 長い作品だったけどそれを感じさせない作品。サリエリは音楽の才能を授かる・神から寵愛を受ける為に純潔を守り、情熱を傾け、心血を注いだ。そうやって禁欲的な生活をしている。苦しさの代償に「音楽の才能」と「社会的地位」を得たと思っているのだ。だが彼の前に、天真爛漫で下品で煩悩だらけ、しかし才能に満ち溢れたモーツァルトが現れる。彼は何にも苦労せずサリエリの欲しい物をいとも簡単に手にし、神の寵愛を受けている。これはサリエリにとって「神の裏切り」であった。正直、サリエリはモーツァルトよりも世渡り、社会常識、物腰の柔らかさ、計算するという事等優れている点が多い。ただ音楽の才能と、その才能を疑わないというある種の才能以外において、である。サリエリはモーツァルトと出会ってしまった事で、”自分の才能を傲慢な程に信じる”という芸術家にとってとても大事なポイントを永遠に失うことになる。サリエリの苦しみをみて、凡人の自分も苦しみを感じた。 一方、モーツァルトも彼にとっては望まない道を進んだ。彼はアホだ。子供のような人で、楽しいことが大好きだ。彼はただ楽しく作曲して暮らしたかったのだと思う。でも社会ではただ楽しくなんて無理な話で、嫁も子もいれば養わなければならない。周りとうまく折り合いをつけ、時には取り入らなければならない。そうしなければ価値のわかる人間へ彼の曲を披露する機会自体が得られないからだ。彼は落ちぶれても自分の才能だけは信じていた。ただ、彼の才能が「正当に評価」されない事にとても苦しんだ。とても苦しんでいたが、やはりこの点が決定的にサリエリと違う。 私が一番ぐっときたのはやはりサリエリが鎮魂歌作曲を手伝う所。モーツァルトを死に至らしめるのにふさわしいレクイエムを彼自身に作らせるという残酷な計画を練る程憎いのに、なぜ自分から手伝うなんて言ったのか?きっと彼はモーツァルト・神の音楽に携わりたかったのだ。彼の音楽に触れ、純粋にサリエリは幸せだったはず。嫁が帰るように言っても、「彼が手伝えと言っている」と帰ろうとしなかった。サリエリは二度と触れることができなくなって、何を思ったんだろうか。 もしモーツァルトをもう少し周りが救うことができれば、もっともっと素晴らしい曲を世に残すことができたのだろうか、と少し考えてしまった。[DVD(字幕)] 9点(2009-01-13 21:13:47)(良:2票) 《改行有》 13. セッション9 廃病院・雰囲気は良かったんだけど…。読めてしまうからかパンチが弱いです。[DVD(字幕)] 5点(2009-01-13 20:15:26) 14. 1.0【ワン・ポイント・オー】 分かり切っていることをこれ見よがしに「何かあるよ~!」って期待を煽るけど、自慢げにバーンと出したラストはやっぱりわかりきった答え。つまらなかったです。 見終わったあとこんなにイライラした映画は珍しいです。[DVD(字幕)] 2点(2009-01-13 20:10:05)《改行有》 15. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 原作未読。私は映像は結構好きです。 ただ、ストーリー的に何でそうなるの!って思うシーンがいくつかあって、入り込めませんでした。ファンタジー系で入り込めないのは致命的でした。 子供の時って不思議なものに敏感で、よく不思議な事がないか友人と探検したものでした。家の物置、学校の階段下の踊り場・屋上につながる階段、ちょっとひんやりしている音楽室の準備室、近所の山の洞穴‥他とちょっと違う所を見つけては「ここは異世界とつ繋がっている場所かも!」などといろいろ想像したものでした。でも、異世界にいける子供は特別でないといけない。その異世界で子供達は救世主であり、こちらの世界ではただの子供達が、異世界の不思議なものたちと関わり、奮起して自分達の力でその世界を救うのだ。私たちはその世界を垣間見て、子どもたちを応援し、異世界の魅力に思いをはせるのだ。 しかしこの映画はあんまり可愛げのない子供4人が異世界にはいくものの、全体にわたってあまり役にも立っている様子もなく、最終的にボスはライオンが倒すという流れ。え、えぇー!って感じでした。ライオンのみ格好いい。長男はしっかりしていたし末っ子は可愛かった。でも、一生懸命剣術に取り組んでいた長男はボスを倒さない。何でー!って感じです。あまり自分好みでないなぁと思いました。 [映画館(吹替)] 4点(2009-01-11 16:17:04)(良:1票) 《改行有》 16. シックス・センス 《ネタバレ》 全く読めなかった。少年の見るこの世の者でない数々にひたすら恐れ慄いていましたが、彼もその1人であるとわかった瞬間、全身に鳥肌がたった。喉がくっとなり、目頭に涙が溜まった。彼はどれだけ自分が歩み寄っても、妻が「自分を許さない」と思い悲しんでいた。でも真実はそれをはるかに超える悲しみだった。あれもこれも思い返すと辻褄が合う。取り返しのつかない時間だったということを悟った時の彼の気持は計り知れない。少年の存在が彼の救いであった。ホラーというジャンルにして、胸を熱くさせる傑作だと思う。[映画館(字幕)] 9点(2009-01-10 01:04:55) 17. オペラ座の怪人(2004) この映画を見た当時疲れていたこと、もともとあまり得意でない分野でもあって人生史上初めて劇場で寝てしまった・・。綺麗さはいいんですが、小綺麗にまとめすぎたって印象です。もっと悲しくもっとグロテスクに描いて欲しかったと思いました。ウトウトしてしまった自分がいえた事ではないかもしれませんが。[映画館(字幕)] 5点(2009-01-10 00:54:32) 18. クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 最初の爆発、砂煙のシーンからパニックの辺り、緊迫感がありドキドキしました。 怖かったポイントは、あいつの足の禍々しさ。あとアナウンサーがレポーターに「何か落ちてきていますね?」と聞いて、彼女が「落ちてきたものが・・人を・・人間を襲っています!!!!!!」と悲鳴を上げたシーン。でかい謎の節足動物がワサワサ…! また、モンスターパニック系でお約束の「噛まれたら感染/同化」セオリーはこの映画にも健在。女友達が感染しているとわかった瞬間のあのパニック、血を噴き出して死んだのがシルエットでみえた時がとても恐ろしかったです。 でも‥‥。ハットは何でこんなにも肌身離さずカメラを回しているんだろう。今世紀最凶の事件を記録に残したいって思うものなのか?カメラマンや報道マンならともかく、その辺のちょっと自己顕示欲の強い一般人が、あんなには撮る事にこだわらないような・・。あと微妙にハットがうざい系なのもイライラ。 ヘリから落ちても生きているところ、結構なけがをしているはずのベスが元彼をずるずる引っぱりだすし。ちょっとリアリティ無かった事が残念。あと、あの怪物の全容は出さない方が良かった。耳がきもくてあんまり怖くなくなりました。[DVD(吹替)] 7点(2009-01-09 23:13:51)《改行有》 19. トレマーズ トレマーズ…。小さい頃、何度も放映されているのを見ては怖がってたなぁ~。B級ならではのアホっぽさと、コワイのに笑える滑稽さ、ぶっ飛んだ感じ。抜群ですね。そんなアイディアもあるか~!って。これは本当にナイスアイディア!面白いです。[地上波(吹替)] 7点(2009-01-09 22:36:52) 20. マングラー 《ネタバレ》 た、畳まれたーーーー!ヒー!! あんな死に様嫌だ・・・・。この映画はホラー好きな私に母が中古ビデオとして買ってきて出会いました。えぐいもん好きな友達にあげました。えぐいよ!!いい感じでB級です。自分的B級定義って、ハッとするようなエグさと、どこか突き抜けたような所があることと、アホっぽさがあることなんですが、この映画は結構兼ねそろえています。[ビデオ(吹替)] 5点(2009-01-08 20:15:25)《改行有》
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