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プロフィール
コメント数 772
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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1.  死と処女(おとめ) 《ネタバレ》 会話の流れが映画らしくないと思いながら観ていたのだが、元は演劇なのね。 過去の政治犯?を発見して問い詰める展開なので、なにせ複雑で説明的なセリフになってしまうのも納得。って言っても演劇なんてほとんど観に行ったことないんだけど。 この映画の肝は、夫を訪ねて来た親切な男の声を聴いて、かつて自分を拷問した男の声だと気づく部分なんだけど、ここがあんまり緊迫感が伝わらなくて、あれ、なんでだろうね。 だって名優ベン・キングズレーとシガーニー・ウィーバーだよ。 自分がその政治犯だと白状させるために海に蹴落とそうとするシーンも、なんだか予定調和過ぎて手に汗握らず。 具体的な歴史を知らない私が勉強不足で映画に入り込めなかった、という風にしか思えない、自分にとって悲しい評価な映画。[インターネット(字幕)] 4点(2025-04-20 22:38:14)《改行有》

2.  ソウX 《ネタバレ》 まあ好き嫌いがはっきりする映画ですな。 私の場合は、シリーズのどのあたりからかもう定かではないけど、ほとんどついていけてない気がする。 「ファイナルディスティネーション」シリーズと同様、新たな殺人方法を次々と考えなければならない訳だけど、悪魔より人間の方がよっぽど考えることがえげつないよね。猟奇的な度合いが激しい上に、制限時間が短すぎて、もうこれは残りの時間をゆっくり思い出でも振り返った方がやられる本人としては有意義な時間の過ごし方。そしてラストの毒ガスは、どのみち生き残れないという完全に因果応報な復讐スタイル。 観るのしんどいなあと思いつつ最後までたどり着いたが、もうスリラーという範疇には入らない映画だね。いや、観ている私が歳を取ったのか…。[インターネット(字幕)] 5点(2025-03-29 11:54:01)《改行有》

3.  ゴーストバスターズ/フローズン・サマー 《ネタバレ》 「アフターライフ」ではフィービーの魅力が際立っていたが、今回の「フローズン・サマー」では、フィービーがすっかり女性として成長を遂げてしまい、少女というにはちょっと無理がある女っぷりだったのが返す返すも残念。 そして世界を危機に陥れたのも、そもそもの原因はフィービーというなんとも後味の悪い展開。 解決してもすっきりできないんだよね。 オールスターキャストなのはオールドファンには嬉しいかぎりだし、相変わらずテーマ曲が流れるとなんでも許してしまうのは何なんだろうね。[インターネット(字幕)] 6点(2025-03-22 12:15:42)《改行有》

4.  ディープ・コンタクト 《ネタバレ》 他のレビュワーの方も書いておられたが、まさかの展開で全くの予想外。 まさか地底人とは。 そしてその地底人を地底に閉じ込めておく設備のなんとお粗末な。 加えて世間には公表せず意味もなく孤軍奮闘する村人たち。 いや、B級映画の極み。 ウィル・パットンが映画の品格を上げることに貢献しているものの、それだけではかなり苦しい展開。地上からその存在を消された炭鉱町なんて、題材として魅力的なのに、ちょっと、いやかなり惜しい映画。[インターネット(字幕)] 4点(2025-03-22 12:08:57)《改行有》

5.  ラン・ハイド・ファイト 《ネタバレ》 父親からサバイバルの手ほどきを受けた少女がトラブルに巻き込まれる、という予備知識だけで鑑賞したもんだから、事件が始まるあたりでちょっと驚いた。まさかそういう展開とは。 他のレビュワーの方も書いておられるが、想起するのはやはり「ダイ・ハード」。 犯人たちの用意周到さも相まって、ハイスクール版ダイハードとなるのだが、これが意外に良かった。父親と狩猟に行って鹿を撃つ程度の女の子が武器を持った犯人グループとまともにやりあえるはずないんだから、最初の怯えた演技も納得。友人たちを無残に殺された怒りをぶつけるシーンも悪くない。 そしてマクレーンをビルの外から援護した警官役を担うのは、父親役のトーマス・ジェーン。そりゃ強いはずだよね(笑)。しかも幽霊役の母親はラダ・ミッチェルって、両親が揃って武闘派なんだから、娘が弱いはずない。しかも保安官は「ザ・グリード」船長のトリート・ウィリアムズって、脇役が強すぎる(笑) 突っ込みどころはあるものの、それ以上の面白さがある映画。おススメです。[インターネット(字幕)] 7点(2025-02-17 12:31:30)《改行有》

6.  フォールガイ 《ネタバレ》 こういうね、ちょっと影のある男をやらせたら当代随一な感じがするライアン・ゴズリンク。 はまるね。 筋書きはいたって単純で、過ってスタントマンを殺してしまった売れっ子俳優を守るために、身代わりとして自殺に見せかけて殺される、という話。それを敢えて行方不明になった俳優を身代わりスタントマンに捜索させる、という小難しい話にしたからちょっとややこしい。 まあおかげでドタバタ感が出て、コメディ要素が強くなっているから、観ている方も飽きずに最後まで楽しめた。 なにせね。相手役のエ,ミリー・ブラントがキュートなのよ。 そもそもファンだから余計にそう思うんだろうけど、この映画のエミリー様は乙女心丸出しで、時折見せる表情も抜群。そこに加点加点加点。[インターネット(字幕)] 7点(2025-02-14 11:38:09)《改行有》

7.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 デヴィッド・リンチ監督追悼、ということで初鑑賞。 いや、難解。 まあなんとなくは理解できるんだけど、そういう理解をリンチ監督が求めているのかも不明。 そもそもナオミ・ワッツがご贔屓だから、彼女が初めて登場するシーンからその美しさにくぎ付けになるわけだが、青い箱を開けてからのナオミ・ワッツのあばずれ感たるや、相当のもの。 メイクとか衣装の力もあるんだろうけど、しぐさや表情で同じ人物を全く違うキャラクターに見せてしまうナオミ・ワッツの演技に感服。 私はあんまり考えずにじんわり良かったなあと思える映画が好きかなとあらためて思ったしだい。[インターネット(字幕)] 6点(2025-02-06 14:07:00)《改行有》

8.  バトル・インフェルノ 《ネタバレ》 これは予想以上の面白さ。 ライブ配信で悪魔祓いをするなんて、誰も本気にしそうにないんだけど、けっこうな視聴者がいて、今どきの時代を感じさせる。世の中にはごまんと映画があふれているんだから、ホラー映画もアップデートしないと観てもらえないよね。一方で敬虔なクリスチャンって増えてるのか減ってるのかわからないが、徐々に減っているイメージ。憑りつこうにも信者がいないんじゃ、奪う魂の絶対量が減る。じゃあライブ配信に乗っかって、ごっそりいただこうぜ、みたいな乗りかな。でも決して軽くならずに、それなりの重厚感を持たせる演出は素晴らしい。次から次へと新しい事実を盛り込んで、観るものを飽きさせない筋立てもなかなかで、悪霊の正体が実は悪魔自身だったと明らかになる脱皮シーンも秀逸。一挙に魂を奪うといえば「ゴーストシップ」を連想するが、あれよりは気楽に楽しめる映画。そもそも自業自得だし。 しかし、レビュワーの方も言っておられたが、確かに邦題が単なるそれ系の単語の羅列になっているだけでちっとも内容を反映していないので、せっかく面白いのに観ようと思われないだろうね。その点が惜しい。[インターネット(字幕)] 7点(2025-02-06 13:53:05)《改行有》

9.  ハクソー・リッジ 《ネタバレ》 非常に満足度の高い作品。 衛生兵として圧倒的な信頼を得たあと、あれだけデズモンドを邪魔もの扱いしていた上官が、「彼なしには戦えない」と、デズモンドの祈りが終わるまで待つシーンは何か崇高ですらあった。 味方であろうと敵であろうと救える命はすべて救いたいという迷いのなさが観る者の心を打つし、日本人としても救われる思いがした。 戦闘シーンも目を背けたくなるほど完成度が高く、「プライベート・ライアン」にも引けを取らない迫真性があり、出兵に至るまでのドラマも長すぎず、バランスが取れている。 メル・ギブソンは名監督の評判が高いが、本作は引くところは引いて、ゴリ押しせずにまとめられていると感じた。いや、いい映画。[DVD(字幕)] 7点(2025-01-16 10:27:11)《改行有》

10.  バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 《ネタバレ》 予告編を観てこれは面白そう!と思って鑑賞。 まあそもそもアナ・ケンドリックが嫌いじゃない上に、「ジョジョラビット」でサム・ロックウェルにも好感を抱いているので、配役は申し分なし。 殺し屋稼業も改心して依頼主を抹殺、という負のスパイラルを止めようとする設定はかなり無理があるものの、ラブコメなんだから許せる範囲。そして味方なんだか敵なんだかよくわからないティム・ロスもいて安定感も加味。ラスト近くからアナがその殺し屋としての適性を存分に発揮するのも面白い。ラストも爽快。[インターネット(字幕)] 6点(2025-01-14 14:42:20)《改行有》

11.  ラザロ・エフェクト 《ネタバレ》 ラザロ血清を注入すれば、ゾンビ化せずに生き返るという夢のような発明。 狭い研究室の中に舞台を限定したのはわかりやすい。予算の関係でそうなったんだろうけど、血清の注入器がそれほんとに大丈夫?って感じだったけど、残りの計器類はそれなりにそれっぽく見えていたかな。 生き返った女性が生前持っていたトラウマが、実は自分が原因だったというのはなかなサスペンスフルで良かったんだけど、それならその設定をラストで結実させて欲しかった。 ハッピーエンドはないとしても、ラザロ復活者を量産してその後どうなる?ということにあんまり興味は湧かない。 しかしながら、最初に死亡するかと思われたエヴァがラストまで生き残ったのは嬉しい誤算。 彼女のキュートさに加点。[インターネット(字幕)] 6点(2025-01-14 14:00:05)《改行有》

12.  ハプニング 《ネタバレ》 「シックスセンス」を撮った監督だからって、同じような展開や結末を求めてしまうのは、観る側のエゴだとは思うが、当の監督本人が同じテイストで作ろうとしているんだから、それはもう自業自得かと。 ミツバチの失踪と植物による人間淘汰は全くの別物で、そこに新味は感じられなかった。観ている者を驚かせようとする仕掛けが大掛かりになり過ぎて、収拾がつかなくなった感じかな。そもそも植物に攻撃されのかされないのかの線引きが曖昧過ぎて、緊迫感が逆になくなってしまった のはかなり残念なポイントで、広げた風呂敷の責任はちゃんと取ってもらいたかった。 なんでもありじゃあやっぱり駄目なんだよ。それなりに納得感がないと。 そんな映画の中でも光り輝くズーイー・デシャネルに加点。[インターネット(字幕)] 5点(2025-01-06 15:07:16)《改行有》

13.  シビル・ウォー アメリカ最後の日 《ネタバレ》 アメリカの内戦かどうかはさておき、問題なのは、この映画のような状況が現在起こってもさほど不思議ではない情勢に世界が傾いている、ということじゃないかな。 極右にしろ極左にしろ、自国第一主義の政党が民衆の支持を得ているのをニュースで見ることが増えた気がする。味方なのか敵なのか、どちらかを選ぶことを強いられる世界。 世界の有り様の分岐点にさしかかった現代にふさわしい映画かもしれない。[インターネット(字幕)] 5点(2025-01-05 11:54:51)《改行有》

14.  トランス・ワールド 《ネタバレ》 みなさんと同様、タイムパラドクスもの、という予備知識だけで鑑賞。 冒頭はほんとにB級感を漂わせるんだけど、「え?そうなの?」と登場人物だけでなく、観ているこちらまで戸惑わせる抜群の筋立て。 これは拾い物。 観て損はない逸品だけど、最初は我慢が必要かも。ぜひ楽しんでください。[インターネット(字幕)] 8点(2025-01-05 11:36:08)《改行有》

15.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 これ実話なんだ。 それを知らずに今まで観るのを何となく敬遠してきたんだけど、観たらやっぱり面白かった。 だってスピルバーグにトム・ハンクスだもんね。間違いないよ、そりゃ。 この度胸満点のいかさま詐欺師が十代とは、恐れ入り谷の鬼子母神ってつい言っちゃうよね。 パイロットの詐欺師っぷりは堂にいっていたが、やはり小児科医ってのはそりゃ無理があるよね。治療なんてそもそもできないし、早々に弁護士に変わったのは卓見。 相手役のエイミー・アダムスも初々しくてキュートで良かった。彼女には本気で惚れたのかな。 まあ実際は十代の子どもなんだから、あんなにストレートに迫られたら好きになってしまうだろうな。 そこそこの所で満足せず、とことん金と地位と名声を得ようとするところはやはり子供。やりたい放題やってりゃいつかは捕まるし、だいち既にFBIに目をつけられてるんだから大人しくしてりゃいいのに、やっぱり荒稼ぎ。人をだますことに関しては超一流みたいだけど、頃合いとか潮時の見極めができないのは詐欺師としては致命的な気がするが、そこが彼の魅力だったのかもしれない。捜査官のカールも、彼のそういう子供っぽいところが実は気に入っていたんじゃないかな。 ちょっと現実味に欠けてふわふわしてるシーンもあったけど、ずっと緊張感と驚きが続いて面白い映画だった。 若き日のエイミー・アダムスに加点。[インターネット(字幕)] 8点(2024-10-22 13:59:28)《改行有》

16.  search サーチ 《ネタバレ》 パソコン画面を延々と観続けるのは少々つらかったが、アイデアとしては現代風。 ラスト近くまでいったいどうなるんだろうと思いながら観ていたのだが、ちょっと待って。 え?担当の刑事が?そんなことある? パソコンの画面に負けず劣らず、狭い世界での犯人逮捕にちょっと鼻白んでしまったよ。[インターネット(字幕)] 5点(2024-10-12 17:06:04)《改行有》

17.  355 《ネタバレ》 正直に言ってしまうと、ジェシカ・チャスティンとダイアン・クルーガーの共演が観たくて鑑賞。典型的なアメリカンと典型的なドイツ人って感じでキャスティングとしては最高。しかも劇中なんか反目し合ってて、そこもポイント高い。 しかし、他のレビュアーの方も書いておられたが、キレキレアクション満載のスカッとする映画を期待していただけに、中盤で挟まれる人質殺戮シーンで一気に気持ちが重たくなってしまった。その後の弔い合戦(しかも重めの)的な流れも、恋人に裏切られる展開も重たさ倍増で予想外。 女性版「エクスペンダブルズ」が観たかったのだよ、私は。 まあこれは私の身勝手な希望なんだけども。 しかし、今回のようなちょっと蓮っ葉な役もできるし、王室の高貴な女性も演じられるしで、ダイアン・クルーガーでつくづく魅力的な女優だなあ。そこに加点。[インターネット(字幕)] 6点(2024-10-12 15:53:47)《改行有》

18.  ドラキュラ デメテル号最期の航海 《ネタバレ》 まずタイトルが素晴らしい。 「デメテル号最期の航海」なんて、ゴシックホラー感満載で、観たくなること請け合い。 しかも謎の積荷である木箱の存在と、そこに刻まれた紋章…とくれば、ワクワクがとまらないはずなんだけど。 まあそもそも観ている側に「ドラキュラ」とは何ぞやという予備知識があり過ぎるために、ドラキュラを未知の存在として楽しむことができない、というジレンマがあるんだわな。ただ今回の「ドラキュラ」は、吸血鬼というよりもコウモリのお化けという感じで、その点には新鮮味が感じられたのだが、やはり登場人物と同じようには「ドラキュラ」という存在に恐怖を覚えることができなかったのは残念。 トランシルヴァニアの村の住民を食い尽くし、新たな血を求めてロンドンに渡る、そのための犠牲者を積んでる、ということが徐々にわかっていく展開は、「ジェーン・ドウの解剖」と同じように恐怖が増幅していく感じがしてゾッとして良かった。 この時代にドラキュラ映画を撮る難しさを考えさせられる映画。[インターネット(字幕)] 6点(2024-10-12 15:26:05)《改行有》

19.  ツイスターズ 《ネタバレ》 まあね。前作「ツイスター」が名作だっただけに、比べられてしまうよね。 ヘレン・ハント信者の私には、今回のヒロインと比べるつもりは毛頭ないんだけど、全然悪くなかった。いや、むしろ好きだ。 しかも、「ドロシー」が出てるじゃん! 私にはそれだけでノスタルジーを刺激されて大満足な一本だったし、もちろんスペクタクル感満載の満足度の高い映画。[映画館(字幕)] 7点(2024-10-10 17:40:08)《改行有》

20.  エイリアン:ロムルス 《ネタバレ》 「…トロモ」の残骸を見せるシーンで、「エイリアン」の続編としてのっけから期待度大。 アッシュと同型のアンドロイドは出てくるし、コンピュータは今時の鮮明な画面ではないカタカタ動く旧式。これがエイリアンの世界観なんだよなあとどっぷり浸かりつつの鑑賞。 いや、それにしても。 小学校4年に映画館で観た映画の続編を、五十を超えてから観ることができるなんて、なんたる至福。そして、何年経っても色あせることのないエイリアンの造形の妙。HRギーガーのデザインのなんと素晴らしいことか。そんなエイリアンをこよなく愛する自分にとっても、この映画は非常に満足度の高い作品だったと思う。 無重力で強酸性の血液で宇宙船が傷つかないようにするなんて、ありそうでなかった発想だし、最後の最後まで期待を裏切らない危機の連続。いや、面白かった。何よりレインが新たなヒロインとして輝いていて魅力的だった。 ただ。 ただ、だよ。 あの人間とエイリアンが合体した新種の醜悪さは、ちょっと許せなかった。 あんなデザイン、子どもでもできるし、何より美しさが微塵も感じられない。ギーガーに対する冒涜ではないかとさえ思ってしまった。。 そこだけはやはり気になったというか、もの申したい。 リドリーもそこは許しちゃだめだよなあ、と思いつつ2回鑑賞。 エイリアン、もう完全にサーガだね。[映画館(字幕)] 8点(2024-09-24 14:56:18)《改行有》

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