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【製作国 : スウェーデン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. サーミの血 自分が属するもの、の流浪の映画である。 差別的な扱いもそこにはあるが、差別そのものよりも 自分がどこに行っても、まるで帰る場所では無いと告げられるように、 行く先々で居場所の無さを感じる。 そこで出生から考えてみるに、囚われているのは部族というしがらみなのか。 そんなことは決してない。 自分は自分だ、というのが湖で空に向かって浮かんで欲しいというシーンと思う。 力強く生きているつもりでも、 外からの干渉がこれほどまでに強い。 哀しみが哀しみを呼ぶ、そんな映画で観ているのが辛かった。[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-04 00:19:18)《改行有》
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