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プロフィール |
コメント数 |
125 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
ここ10年ほどはもっぱらDVD、LD鑑賞になってしまい、映画館行ってないなあ。 テーマが明快でわかりやすい映画が好き。ややこしいとかテーマが曖昧なののはキライ。 アクションから戦争、コメディ、恋愛など何でも見るけど、未だに自分の好みが自分でわからないし、良いなと思ってもなんでいいと思ったのかの自己分析は苦手。だから好きな映画ほど評価しにくい。キライな映画はなぜ嫌いなのか書けるんだけど。 評価する柄じゃないってことかもね。 最近10数年ぶりに有給休暇を取ったので映画館に行きました。10数年ぶりに。 『ボーン・スプレマシー』 当分行かないでしょう(涙) |
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1. サクリファイス
《ネタバレ》 前半のオットーの趣味に関する長いセリフ、夫婦間・親子間が上手くいっていない様子、アレクサンデルが母の庭を手入れして却って美を壊してしまった話、オットーがアレクサンデルにマリアと「愛し合う」ことで”救われる”と告げるシーン・・・・それぞれの話に何の繋がりがあるのか今ひとつ読み取れなかった。
子供に名前が無いのは何故か?
そもそも家に放火する意図は?
無理矢理解釈を試みると
◆家とギクシャクした家族関係 →破壊すべき、あるいは破壊せざるを得ない「今の世界」。
◆名の無い”子供”→ 希望を託すべき「未来世界」の象徴。
でしょうか?
アレクサンデルが自分の家に放火して、救急車で運ばれていくシーンには唖然。
犠牲になったのはアレクサンデルじゃなく、残された家族じゃ・・・・。
あまりに抽象的すぎて理解を超えてますが、映像美というのは確かにあったと思います。
ミルク瓶が床に落ちてパッと飛び散るシーンに、それを強く感じました。
[DVD(字幕)] 6点(2008-10-02 08:52:37)《改行有》
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