みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : スウェーデン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 まず冒頭のオープニングムビーの出来に圧倒される ストーリーと特に関係が無いが上質なPVのような感じ しかし以降、映画のイメージはまったく違う ダニエル・クレイグの主人公が富豪に頼まれて捜査を開始してから調査員のリスペットとの話が同時並行して描かれるが、二人が出会うまでに一時間以上かかる それ以降は突然めまぐるしく話が進みついて行くのが大変だ 説明不足の部分も多くわかりにくい ヒロインのリスペットは完璧な仕事ぶりで、前半に見せた弱い感じは微塵も無いのが少し可愛さに欠けると思った エンディングでなんとなくカワイイキャラに描かれるが、もう少しわかりやすく可愛く描いてくれるとラストであっさり主人公に振られてプレゼントを投げ捨てるところに感情移入出来たのに[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-12 01:57:15) 3. シュガーマン 奇跡に愛された男 《ネタバレ》 アメリカでまったく無名だったミュージシャンが南アでは誰でも知っている伝説のミュージシャンだった しかも死んだと思っていた本人は生きていて、自分がヒーローであることをまったく知らないで、なおかつめちゃめちゃ人格者で良い奴だったって話 一言でいえばこういう話だが見て行くにつれて解る展開になっている なので本人が生きていることがわかるまでに興味を引っ張る魅力に乏しいと思った もう少し本人登場までに盛り上げてくれる演出がほしい しかし本人が生きているとわかってからはまぁまぁおもしろかった しかし最後まで見ても素晴らしい人格者だと回りの人達が言うだけで具体的な例は何もなく、今ひとつ「シュガーマン」の人となりがわからなかったのがこの映画の弱点じゃなかろうか[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-02 22:44:33) 4. ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 《ネタバレ》 ガジェットにかなりお金がかかってる正当派ゴシックホラー 冒頭1分で引き込まれる演出は見事 衣装から人形やおもちゃや、館の佇まいにまでかなり精巧に作られている 中盤まではわけが分からずかなりコワイ 途中からは霊が決定的になり普通になってからは怖さがかなりダウンする 外国製ホラーの特徴だが悪霊出し過ぎ モンスターぽくなってしまう もうすこし地味に怖がらせてほしい しかもタイトルでネタバレしてるじゃん でも主人公の我慢強さは特筆ものグレイヴ・エンカウンターズの連中なら100回ぐらい逃げ出してるぜ 村の中で「黒いローブの女」を見たら子供が死ぬのであればさっさと主人公に説明して引き取ってもらえばいい事で、それが出来ない秘密の理由があれば良かった たとえば館の人達を村人が皆で虐めてたとか、それを公にしたく無かったとか、村人が主人公を疎んじる理由とかにもう少し捻りが欲しい あれでは100パーセント霊が悪いじゃないか 逆恨みにもならない もう少し悪霊の方にも村人を恨む理由が欲しい そうすれば主人公が霊に同情する理由ができたのに 全編90分は短いのでその辺を膨らませても問題はなかったと思われる そうすれば傑作になったかもしれない ラストは「リング」だね オチも似た様な物か 良くあるホラーの無意味なバッドエンドに比べれば多少ましかな どちらにしろこの映画、霊に肩入れ出来なくなった時点で面白さがかなりダウンする[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:32:55)(良:1票)
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